証券会社引っ越しなど

2018/04/22 Sun

■環境認識

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4月の動きですが、S&Pは、3月の高値のかなり手前で折り返した格好です。
S&Pと比べると、日経はじり高で3月の高値まで戻っており、S&Pと比較すると、結構強い動きとなっています。
これは、2月、3月の動きが、S&Pよりも日経の方が戻りが鈍く、下げが大きく、かなり弱かったことからすると、大きく逆転している強い動きになります。
4月の季節性として、日本株に外人買いが入ってきていることが原因している様子です。

さて、季節性から考えると、米株、日本株共に1月から4月は強い月に該当します。
ただ、今年は、2月、3月と弱い動きとなったため、例年の動きと違った状態なんですが、5月以降はどう考えればいいのでしょうか。

sell in mayと言われるように、5月は売っておけ、ということが米国では言われています。
こちらに検証データがアップされています。

セルインメイ(株は5月に売れ)は本当!?相場格言を検証してみた

季節性から考えると、5月をピークにして、10月までは上がりにくい相場になる、ということなのですが、先に書いたように今年の動きは例年とは違うため、ここをどう考えるかです。

例年どおり、5月から9月までは低迷する

前半が例年とは違って下げたため、例年の動きとは違う動きとなる


どちらにしても、今年は、FRBの引き締めが進んでいる年なので、あまり強気になりにくい、というのが私の相場観ではあります。





■超小型パソコン購入

私は、パソコン4台にモニターを各2画面接続し、計8画面体制でトレードしています。
数が多いので、年に1台程度はPCの故障に見舞われます。
デスクトップPCは、全て自作でパーツを組み上げています。
自作PCのいいところは、壊れた部品だけを交換すれば、永遠に使い続けられるので、イニシャルはやや割高かもしれませんが、長い目で見れば安く使い続けられるものだと思っています。

今年に入って、サブ用の一台がどうも調子悪くて、最初、電源を交換したのにグズグズで、遂に金曜日の朝に立ち上がらなくなりました。
PCが立ち上がらなくなったのがわかったのが朝8時だったので、すぐさま10分でバックアップ用のPCに置き換えました。
結果、トレードに支障はありませんでした。
いつでもバックアップできるように、1台は控えを用意していますが、控えをきちんと用意しておくことは大切だと改めて思います。

壊れたPCは、どうもマザーあたりのトラブルっぽいのでどうしようかと迷っていたら、面白いPCを見つけました。

ECS 小型デスクトップパソコン LIVA Zシリーズ Pentium N4200/メモリ4GB/eMMC32GB/Windows 10 Home LIVAZ-4/32-W10(N4200)

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見てのとおり、12センチ四方のちっちゃな四角い箱です。

価格が、¥27,153円 とびっくりするほど安いのですが、WIN10が入っています。
WIN10を単体で買うと15,000円ぐらいするので、実質パソコンを12,000円で買えるようなものです。
アマゾンの評価を見ると、悪くないので、サブ用なら何とかかるかと買ってみました。

到着したのは、12センチ四方の小さな箱。
この小さな箱がPCとは時代を感じますね。
早速、2枚のモニターに接続して、昨日設定を終ったところですが、これがなかなかのものなんです。
というのは、少し前のcorei7&SSD&win7をメインPCとして使っているのですが、何とそれよりも立ち上がりが早い!!
レスポンスは全く問題ありません。

ただ、保存用のディスク容量が32ギガしかありませんので、ここに注意が必要です。
特に、最初にWIN10のアップデートをしますが、WIN10は、アップデートでバックアップを取る仕様になっていて、それがディスクスペースを激しく圧迫します。
場合によっては、バックアップだけで32ギガが満杯になることもあるようですから、WIN10のアップデートの度に、バックアップファイルをクリーンアップする必要があります。
株ステーションなどを入れた状態での今のディスクスペースですが、27.8ギガの全容量のうち、空きスペースは11.6ギガとなっています。
ここが注意点となりますが、これ以外は、かなり快適だと思います。
もし、ファイルを色々置きたければ、USBメモリーを刺してそこをセカンドディスクで使えばいいと思います。

使い方としては、チャートを表示したりするサブPC用としては、必要十分だと思います。
ちょっと前のPCよりもよほど早いです。
もしくは、発注専用端末という使い方もあるでしょう。
ディスク容量が小さいので、そこには注意が必要ですが、それ以外は、立派なWIN10マシンです。
いい買い物ができました。





■証券会社引っ越し

前の記事のように、GMOクリック証券の手数料条件の改悪によって、他への引っ越しを模索していたのですが、ようやく結論が出ましたので、その顛末記を書いておきます。

サブの証券会社としては、多少の問題には目をつぶれますが、メインとなると、そうも行きません。

最初は、メインとして次の選択肢を考えました。

①手数料は安いが、板乗りが遅く、ツールが使いにくいライブスター証券

②板乗りは早いが、板発注画面が1つしか出せない新規参入のDMM証券

③板乗りは許容範囲だが、無駄な手数料を払うクリック証券(現状維持)

④一日信用は手数料無料、板乗りは許容範囲だが、貸借銘柄の半分しか空売りできない松井証券・・・といことで論外

⑤信用手数料完全無料だが、ツールが論外な日興証券・・・ということで論外

⑥手数料無料条件はクリアできるが、板乗りが遅く、ツールが一時代前の楽天証券・・・ということで論外


基本の3条件は、

手数料・板乗りスピード・複数板発注

なわけですが、どこも一長一短なわけで、どれかを妥協するしかないのか、結構、悩みました。

一旦、ライブスターに資金を入れて試してみたのですが、損切りが遅れてしまうことが数度ありました。
クリックなら板が取れたかどうかは不明ですが、明らかに遅い板乗りであったことは感覚的にわかります。
ここは、板乗りが遅いことは、最初からレスポンスでわかっていたこととは言え、使える範囲かどうか、悩んでいたところでした。
再びこういうことが起きると、手数料を払ってもクリックでやったほうがマシということがあります。
この先も勝負の局面で、板を取り逃すことを繰り返すストレスと損失を考えると、ここをメインとするのは難しい感じでした。
逆指値セットでも、ワンテンポ遅れることから、かなり厳しいです。
また、板乗りの遅さは、システムの根本問題であるため、今後、改善の余地もほぼ無いでしょう。



ということで、帯に短したすきに長し、でした。

ここで、ふと他も調べてみたのですが、当初、複数板画面が出せないと思って対象外としていたカブドットコム証券が、VIP条件をクリアすれば、デイトレ板というフル板発注画面が3枚出せることが判明しました。
通常フル板1枚+デイトレ板3枚=4枚板発注
が可能ということがわかりました。

アクティブトレーダー向け超高速発注機能「デイトレ板」を提供

もう1年も前に出ていたものだったのですが、VIP(ゴールドプラン)でしか使えないものなので、気がついていませんでした。

クリックでは、板発注画面を7枚出していますから、4枚でも少ないのですが、1枚よりは全然使えます。

ということで、結論として、カブドットコム証券に引っ越すこととしました。


決めた理由:

①VIP(ゴールドプラン)だと手数料無料で、その基準は高くない(超重要ポイント)

①約定スピードがとにかく早い(超重要ポイント)

②板発注画面が4つ出せる(超重要ポイント)

③AS発注がとても便利である

④株ステーションのツールは、前から使っていてチャートなどの機能は充実していることがわかっている

⑤一般信用の売りも使えそう(売り好きの自分としては助かる)



板発注が複数出せるとわかったことから、とりあえず全条件をクリアしているのは、ここしかありませんので、迷いなく引っ越しができます。

手数料面から見ると、ノーマル手数料は高いので、ノーマルの手数料で使うことはできません。
なので、ここを使うとするとVIP条件クリアが前提となるわけですが、クリックやライブスターの条件が月間信用新規5億円であるのに比べて、月間信用新規4億円とカブドットの方が低いのです。
ただ、カブドットは、金利が少し高いです。

現在は、1日VIP条件をクリアしながら、手数料無料でカブドットコム証券で売買をはじめていますが、その板乗りスピードの早さには驚きます。
発注したと同時に板が乗っている感覚は、とても新鮮です。

実は、SBI証券、楽天証券も板乗りは結構遅いのです。

板乗り的には、最強の証券会社だと思います。

寄付きがはっきりとわかる違いが出るのですが、ライブスターは、寄付き30秒は待たないと、約定が戻ってきません。
クリックでは10秒程度は待ちます。
これがカブドットなら5秒程度でした。
松井も、早いのではと思いきや、友人によると、寄付きの約定戻りは15秒以上はかかるとのことでした。

ザラ場でも、クリック証券は、約定は遅かったので、悔しい思いは何度もしています。
更に遅いライブスターは、私としてはとても使えない、という結論に達しました。

私の周りのトレーダーもみんなクリック難民となって漂流していたのですが、みんなでカブドット島に上陸し、当面ここで暮らすことになりました。
今、発注ツールの使い勝手で、あーでもない、こーでもない、とやっています(笑)



私のように、短期メインのデイトレーダーにとっては、板乗りスピードは非常に重要です。
これによって、月に何十万円も結果が違ってくる可能性があるのです。
一瞬の板が取れない悔しさはクリックで何度も味わっていますが、さらにライブスターで厳しくなることにはとても耐えられません。

ちなみに、板乗りが遅いということは、そもそも、今見えている板そのものも遅い可能性があるのです。
つまり、今見えている板はもう無い可能性があるのです。
遅く見えている板で、さらに板乗りが遅ければ、二重に遅いことになるわけで、どれだけ遅いか、驚くほどの違いが出る可能性が
あります。


なお、今月スタートのDMM証券は、カブドットの株ステーションの劣化版の取引ツールとなります。
取り次ぎ会社も恐らくカブドットなので、板乗りスピードは問題ない感じです。
実際にここで何度か売買しましたが、板乗りは合格でした。
ところが、ツールが劣化版のため、板発注画面が1つしか出せないのです。
これは、私にとっては、かなり致命的条件となります。
今後、DMM証券が、複数板発注画面をリリースすれば、DMM証券にすることも考えますが、当面は変更しそうにありません。

それから、サブ証券としては、メインがカブドットの場合、カブドットでシステムがトラブった時に、DMM証券も同時にトラブルになるので、バックアップとしては他のクリックなどを残しておく方がいいでしょう。


実は、これまで何でカブドットコム証券にしなかったのかというと、板発注画面が1つしか出せないと思い込んでいたのです。
ところが、複数板画面は、昨年の春にスタートしたものでした。
こういう情報は、本当に大事だと思いました。
クリックを追い出されてやっと追い詰められて調べたということなんで、時々は他もじっくりと調べてみることも必要だと感じます。

思い込みはいけません。今回とても勉強になりました。アンテナの低さに繋がりますね。

証券会社の選択は、ものすごく重要だと思いますが、みなさんどうされてるんでしょうね。
どういう条件で、どう判断されてそこを使っておられるのか、知りたいところですが、あまり他では書かれていません。

そもそも、人は、習慣によって動かされています。
なので、ツールを使い慣れているとか、そういうことで他の証券に乗り換えることには大きな抵抗があるんです。
しかし、だからといって不利な条件を受け入れ続けることは長い目で見れば大きな損失だと思います。
よそへ移れば、最初はしんどいですが、住めば都で、しばらくすれば慣れるものなんです。
めんどくさがらずに、常に自分にとって最適な証券会社を選択することは、即損益に直結する重要なことだと私は思います。

デイトレーダーにとって、使える証券会社はそう多くない選択肢の中から最善を考えていくわけですが、悩ましいところです。


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デイトレ向け新証券がスタート

2018/04/06 Fri

ご存知の方も多いと思いますが、デイトレ向け新証券会社が今月4日からスタートしています。

DMM.com証券(DMM株)

FXでは、大手の一角ですが、ついに株に進出ということです。

デイトレで本当に使える証券会社の新規参入という意味では、
10年近く前の岡三オンライン証券以来の嬉しい出来事ではないでしょうか。



ということで、DMM株のレポートです。
(デイトレする人だけが必要とするレポートだと思います。)

このDMM株の特徴ですが、

①手数料が最安値のライブスター証券に合わせてきている(VIP条件も同じ)

②カブドットコム証券で実績のある株ステーションを取引ツールとして採用している


ということにあります。

取引システムはよくても手数料が高ければ使えないですし、
手数料がいくら安くても取引システムがしょぼくては使えないのです。

両方を満たしている証券会社は多くありませんが、DMM株は、その一角に
確実に入っていると思います。



私は、既に口座を作って、実際に売買をスタートしていますが、

板乗りスピードは、ストレスがありませんでした。


スパンと乗る感じで、瞬間です。

これは大変朗報です。

というのは、ライブスター証券は、板乗りスピードが許容範囲ギリギリぐらい遅く、
よっこらしょという間が開いてから乗ってきます。
当然逆指値も遅くて、置いてけぼりを食らいます。
また、寄付き近辺の約定の戻りは最大限遅いんです。

GMOクリック証券も、遅い部類に入ります。

板乗りが遅いと、他に取られてしまって、空振りすることが多くなるので、
かなり重要なポイントなのですが、ここをクリアできていることは、
大きなアドバンテージです。

実は、板乗り確認のために、DMM株に、取り次ぎ証券会社がどこか問い合わ
せしたのですが、公表していない、ということでした。
これは、私の想像ですが、取引ツールから考えて、カブドットコム証券を経由して
東証に発注しているのではないかと思われます。
(誰でも想像できることですが (笑))
カブドットコム証券は、早さで定評がありますから、ここ経由なら安心じゃないか、
と思っています。



ツールの話ですが、株ステ(株ステーション)との違いは、

マイナス点:

①フル板が見れないこと

②リアルタイム株価予測が使えないこと

③複数PCで立ち上げできないこと


プラス点:

①スピード発注が便利(FXバリの成り行き発注システム)

②AS発注が便利(FXと同様にポジがあればそれを先に落としてくれるので、新規と決済をいちいち使い分けなくてよい)


特にAS発注機能は、欲しい機能だったのに、装備しているところが
なくて、大変朗報だと思います。

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スピード発注画面です。
FX投資家にはおなじみの感じです。
株数をセットしておけば、売りボタン、買いボタンを押せば即発注できます。
AS発注とは、反対玉が無ければ新規で、反対玉があれば決済で、
自動的に発注される機能です。
FXではおなじみですが、株ではほとんどありません。


一方で、GMOクリック証券と比較して、最大の欠点となっているのが、

板発注画面を複数並べて立ち上げることができない


ということです。

これ、です。

複数銘柄を売買する時は、当然板も同時に複数監視しておきたいので、
どうしても欲しい機能なのです。

全てをスピード発注とはいかないので、指値・逆指値を使う場面も
多く、板監視はデイトレーダーにとっては必要条件です。
そもそも、スピード発注するにしても、板は見ておきたい。

というより、

値動きを板の動きで体感しているのが株のデイトレーダー

の特性ではないでしょうか。

少なくとも私はそうです。

その板画面が見れないというのは、目隠しされているに近い。

クリック証券やライブスター証券は、スプリント系のツールを使っており、
こちらでは、多くの板発注画面を立ち上げておくことが可能です。
これは、デイトレする立場としては是非欲しいところなんで、
さっそくDMM株にリクエストを入れています。
ここは、メインの証券会社にするとすると、どうしても譲れないぐらい
大事なポイントなんで、是非実現して頂きたい。

過去、クリック証券にも、色んな機能をリクエストして実現してもらっています。
みなさんもリクエストしてください。お願いします。
みんなで押していきましょう。
大勢がリクエストすると、実現される可能性が非常に高まります。



奇しくも、本年に入って、クリック証券が手数料の大改悪に踏み切りました。
VIP条件も大改悪となりました。
クリック証券最大のメリットは、手数料だったので、それが改悪されれば、
普通の板乗りの遅いただのネット証券に格落ちです。
情報やレポートなどは、劣りますし、信用規制も妙に厳しくて、すぐに
独自の売り禁になりますから、そもそもコストこそがメリットだったんです。

他に選択肢がある 以上、顧客の流出は免れないでしょう。
今回、大勢のクリック難民が発生するものと思われます。
それでもクリック証券に残るということは、手数料改悪を容認したって
ことですから、それも嫌なんです。
こうやって平気で大幅値上げをするのは、投資家のコスト訴求力を
舐めていると思います。

ということで、すでに、私の回りの大勢のトレーダーが難民ボートに乗っています(笑)

私も、元々は、岡三オンライン証券を使っていましたが、7年前ぐらいに、
手数料大改悪によって、難民としてクリック証券に流れ着きました。
ここで安住できると思っていたら、再び大改悪となりました。

捨てる神あれば拾う神ありで、そういう状況の中だったので、DMM株の立ち上げ
というのは、新大陸アメリカ、って感じで見ています。


今口座を作っても、2ヶ月は手数料無料なので、試してみる価値は
間違いなくあると思います。

ちなみに、私は、決して、DMM株の回し者ではありません (笑)



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過去の反省を忘れる

2018/04/01 Sun

■環境認識

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いつもの環境認識です。
日経平均は、2月につけた安値を割ってしまいました。
そして今週はリバウンドになっています。
S&P500も下げた後に戻りとなっていますが、日経よりも弱い感じです。
この差は、ドル円のやや強い戻りの影響が出たのかもしれません。
2月からの下げの特徴は、NYよりも225の方が弱いという状態が続いていたので、ここ数日の戻りの強さは変化が起きているということになります。
米長期金利は、やや落ち着きつつあります。
これは、FOMCでの利上げ決定で、材料出尽くし感が出たことも目先影響しています。
今回の下げの震源になったのは、米長期金利なので、この変化にも注目でしょう。
何にしても、今回の下げは、米長期金利から、NY株、そこからの225という流れになっているので、引き続きFRBの動向と米長期金利に注目です。

さて、いつもの考察ですが、再び今は、上げ相場の押し目なのか、下げトレンドに入ったのか、ここが知りたところです。
客観的にチャートを見て、上昇トレンド継続というのには、無理があるチャートになってきています。
NYは、まだ2月の安値を割っていないのですが、もし安値を割るようなら、NYも下げトレンドが確定ということになります。



■過去の反省を忘れる

1月中に、もっと上がりそうだから買いという相場観を持っていてやられた、という人はかなりいると思います。

次に、2月上旬になって、大きく下げて、戻りかけたところで、安値を打ったから、買いだという相場観を持って買って、再び下げてきてやられた、という人も結構います。

そして、3月上旬に安値をつけて、また戻ってきたところで、買いだ、という相場観で買ってまたやられる。

そして、今・・・再び戻り歩調にあるわけです。


こうやって、何度も何度も相場観で失敗し、損切りもしくは塩漬けを余儀なくされている人の多くが、再び戻ってきたら、また

買いだ~!!

とやる。

これまで負け続けているという 強い実績 を完全に無視して、再び自分の相場観を信じて突撃するのです。

投資家というのは、かくも反省を忘れた人たちで構成されているのだ、とつくづく感じます。

過去の検証をするのなら、チャートなどではなく、まずは、自分の相場観の当たり外れを検証されることを強く強くお勧めします。



そもそも、何故こうなってしまうのか、というと、ここ数年間の上げ相場での成功体験が、がっつりと潜在意識に刻み込まれてしまって、下げても買い、上げても買い、の感覚が習慣的に身についてしまっているんです。

しかし、相場の環境は、一夜にして急変します。

相場は、真夏の翌日に真冬になる、というのが当たり前の世界です。

春が来て、徐々に暖かくなる、というようなぬるい変化ではありません。

なので、心は、環境変化に全くついて行けずに、一つ覚えの戻りでの買いを繰り返しては、爆死する、を本能的にやってしまう、ということになります。

上げ相場においては、下げからの戻りというのは、押し目からの上昇ということになります。
しかし、同じポイントでも、下げ相場においては、戻り天井を掴む、ってことになってしまうのです。

こういうことを繰り返せば、せっかく上げ相場で稼いだ利益の大半を吐き出すことになります。

仮に損切りがきちんとできていたら、下げの初動で負けたとしても、上げ相場の利益の大半は残せているはずです。
そうであれば、これは一連の相場で儲けられたということなのだから、大成功です。

ところが、その後、何もしなければいいのに、いちびって安値を買ってやろうと、手を出してはやられ、手を出してはやられを繰り返すから、上げ相場で得た利益の大半を失う結果になるのです。

これが、損切りができるようになった人が陥る相場の罠です。

下げたら、習慣から買いたくなる。

これは、

禁断症状

です。

環境が激変するのに、その変化に感覚は全くついて行けていないのです。


強い者、頭の良い者が生き残るのではない。変化する者が生き残るのだ。(ダーウィン)


環境は激しく変化するのだから、経験による学習で習慣になってしまった感覚ではまずいと早く気がついて、禁断症状を克服できるかどうか、これが変化対応能力です。

誰だって禁断症状は出ます。

そもそも、人は、変化に弱いのです。生き物とはそういうものなんです。

そういう弱さを如何に克服し、抑え込むか、そして、早く下げ相場に慣れるか、がポイントです。

ところが、この変化対応が実に遅い人が大半なんです。

相場サイクルによっては、
上げ相場に慣れたころにちょうど下げ相場になって爆死。
下げ相場に慣れて、売りが身についてきたところで、上げ相場に変化して、また爆死。
こういう笑い話のような状態に陥る人が多いんです。

リーマンショック時にあるトレーダーが、下げに慣れてしまって、売ったら儲かるということで、売って売ってをやっていたら、相場が変化して、気がついたら、上げ相場を売り続けてしまって、せっかくの利益を吐き出したばかりか、トータルで損失を出してしまいました。
せっかくのリーマンショックという絶好の売り環境で、売って負けたのです。

感覚の遅れというのは、そんなものなんです。

やられたままに放置プレイをして塩漬けにしている人は論外ですが、せっかく損切りして、ポジションをなくしたのに、再び底だと思って買ってはやられ、買ってはやられで、気がついたら、上げ相場の利益の大半を吐き出す。

そんなナンセンスなことは、そろそろ卒業すべきです。

どう見ても、相場の流れが淀んでいますし、環境認識的には下げ相場に入ってきています。

こういう時には、もっと泰然と構えて、相場の趨勢を見て、トレンドの変化が見えてくるまでは、

休むも相場

という史上最強の相場戦略を実行すればいいと思います。

今のような波乱相場で、こちょこちょやったところで、取れても知れていますし、取ったり取られたりの中で、再びドカンが来ればあっという間に爆死なんです。

まさに、ハイリスクローリターンの典型です。

まだ、上げの利益が残っていると油断していたら、気がついたら利益の大半が消えてしまった、ということが起きます。

こういう時に無理する必要などどこにも無いと思いませんか。

ノーポジで、勉強したり、資料整理をしたり、そういう時間の使い方をすればいいと思います。

または、旅行に行ったり、好きなことを過ごせばいいんです。



相場で勝っている人を見ると、世間では「どうせどこかで大損するに決まってる。」という評価が普通です。
そして、大半は、その世間の期待を裏切ることなく、きちんとどこかで爆死します。

その世間の期待を裏切ってみませんか。


そのためには、人の本性に逆らい、禁断症状を克服するという難題を克服せねばならないため、勝つための今回書いたような考え方を身につける必要があります。

勝っている人だけが持っている特殊な考え方になります。

小手先のテクニックでは、爆死を克服することは不可能です。



相場は、いつでもやっているのだから、相場が逃げることはありません。

不得意な相場環境だと感じたら、休めばいいだけのことです。

無理して、底を拾う必要などどこにもありません。

そして、誰でもが勝てる簡単な相場がやってきた時に、また買えばいいんです。

海の家は、夏に営業する。冬になったら休む。実に簡単なことです。

相場で勝つというのは、そういうメリハリの繰り返しです。

そうすれば、誰だって、どんな方法でも勝てるんです。

その場合、やり方なんてどうでもいい、ってことです。

難しいテクニカル分析や、数式なんていりません。

相場は、そもそも上げか下げが保ち合いか、しか無いのに、それをデフォルメした数式が魔法の答えになるはずなど無いんです。

ファンダメンタルだって、金利動向とか、大きなものだけで十分です。

要は、習慣的に、コンスタントにやろうとするから失敗するんです。

そうではなく、メリハリこそ秘訣なんです。

そして、勝ってノリノリだからやるのは自己都合。自己都合では相場は勝てません。




もし、今の流れが変わって、上げに戻ったら、また買えばいいだけです。


何をそんなに焦る必要があるのでしょう。

そんなに急がないでも、相場は逃げません。


トレーダーというのは、やり方が間違ったからやられるのではなく、休まないからやられるんです。



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全く勝てない時にまずやること

2018/03/04 Sun

■環境認識

まず環境を見ておきましょう。
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NY株が反落したことで、日経も下げました。
しかし、NY株よりも日経の方が戻りが弱く、下げもきつくなっています。
日経の方は、安値更新が目の前に迫っています。

この中で、今回の下げでは、過去の経験則に反するような特徴が幾つかあります。
①今回の下げでは、日本株の下げが主要株価指数の中でも一番大きな下げとなっている。
②一方で、通常リスクオフでは一番売られるはずのエマージングマーケットの株価があまり下げていない。
③米国長期金利とドル円は、昨年までリンクしていたが、今年に入ってから完全に反対の動きとなっている。


特に不可思議なのが、これまでリンクしていた米長期金利とドル円で、今年に入ってから、米長期金利が上昇しながら、一方でドル円が下げていることです。

米長期金利とドル円の相関

この動きは、米国株売り、米国債売り、ドル売り、となっており、まさに米国売りの様相となってきています。



こういう実際の値動きに対して、考察していきます。

まず、一番知りたいのは、今の動きが、果たして上げ相場の押し目なのか、それとも下げ相場の始まりなのか、ということに尽きます。

米国債とドル円の動きですが、佐々木融アナリストによれば、どうやら日本の機関投資家が米国債を売っているのではないか、との推測がありました。

米国は、今回のトランプ政策によって、さらなる貿易赤字の拡大と財政赤字の拡大が懸念されており、そこから米国売りが始まってきた可能性がある、との憶測を呼んでいます。

これは、債権国の米国にとっては、大変よくない状態なわけで、少しでも政策を間違えば、ドル暴落という厳しい局面に陥る可能性があります。
ドルは、債権国通貨なので、海外からの投資によって頑張って買ってもらわないと価値を維持できない、という基本的性質を持っています。
基軸として、強い通貨であらねばならないのがドルなんです。
これが、弱いドルとなると、全体に与える影響は計り知れないことになります。

それと、こちらもよくないニュースですが、appleの減産が伝えられたり、中国のスマホの販売が前年比マイナスになるなど、絶好調であったスマホ関連がどうやら曲がり角に来た、という状況です。
昨年の相場の牽引役であったこのセクターなので、ここが折れると全体に与える影響度は非常に深刻になる情勢です。

何にしても、ここで踏ん張るかどうかが、上げ相場の押し目と言える限界の局面になっています。

ここで踏ん張れなくては、ここから年単位の下げになる可能性がある、というシナリオも考慮すべき状態です。



■全く勝てない時にまずやること

今回もコメントで質問がありまして、「3年目だけれど全く勝てないどころか、さらに悪くなっている。どうなれば勝てる兆しが見えてくるのだろうか。」というご質問がありました。
これについて、長くなるので、記事にて回答しておこうと思います。

まず、負けて負けてというのは、大変お辛い状態だと思います。

しかも、2014年スタートというのは、多くの人が儲かっている時期にもあたりますから、悪い時期に当たったということでもありません。

上げ相場を買っているのに、負けて負けてばかりが続く

そういう状況なので、「どうなれば見えてくるのか」というご質問ですが、それ以前の問題だと思います。

実は、こういう状態というのは、多くの投資家が抱えている問題なんです。
ただ、こういうことを言わないだけで、大勢が同じ状態で悩んでおられることと思います。

こんなことを書くと身も蓋も無いのですが、ほとんどの投資家というのは、下手に売買すれば負けるだけなんです。
なので、本来は、余計な売買などしない、というのが一番いい投資戦略になろうかと思います。
買ったら売買しないで持っているだけというのが一番いい投資法ということです。
それだったら、2014年にスタートしたのだから、少なくとも利益になっていたはずです。
それを売買するから負けるのです。
冷たいようですが、それがほとんどの投資家の実態なんです。

前に、三菱UFJの株を退職金をはたいて買った親が心配だ、という相談がありましたが、買って持っているだけなら、下手に売買するより100倍マシだということなんです。
下手に売買するから負けるのです。



具体的にご質問の方が、どのような売買をしておられるのかは推定になりますが、デイでも同じですが、スイングとして考えると、負けの典型としてあるのは、上がりかけたから飛びついて落とされる、ということを繰り返している、という状態です。

相場というのは、後で見れば、大きく上げているところが目につきますから、つい上がっているところで飛びついてしまいがちですが、そういうところは目先の天井になって落とすことがほとんどなんです。

相場とは、そういう飛びつきたくなるところで大勢を飛びつかせては落とす、というふうにできています。
実際に、上がってきたところでは、出来高が急増しますから、そこで飛びつき買いをしている人が大勢いるわけです。
それが基本的には、下げて水浸しになる、といことを全体として繰り返しているわけです。

そういう「中途半端な飛びつき買い」を続けている限り、10連敗20連敗したとて不思議ではありません。
ここ数年の上げ相場で買っているのに、負け続ける、というのは、間違いなくそういう売買をしているのです。

特に、主戦場とされているTOPIX Mid400銘柄は、銘柄的に見て、業績が安定しているものが多く、大きく動くというよりも、全体の相場環境によって中途半端な値動きで行ったり来たりする、という感じですから、なおのこと飛びつき買いは危険です。



ということで、それでも売買したいという場合には、どうすればいいのか、という対処法に移ります。

まず、上達とか手応えとか言う前に、自分がどういうところで売買しているのかを客観的に見る必要があります。

具体的には、過去のチャートに照らして、どこで買ってどこで売っているのかをチェックしていく作業をする、ということです。

わかって頂きたいのは、過去の自分の売買履歴というのは、宝物だということです。

それをしっかりと検証して、自分の癖を見抜く、という検証をきちんとしないと、

そもそも自分が何をしているのか

がわかっていない、ということになるのです。

負けて負けてという人は、ほとんどこの作業をしていません。

何故こういう作業をしないのかというと、

自分の負けた記録など、何の参考にもならない、と思っている


からです。

いつも書きますが、まずは、

現状分析すること

事実を確認すること


負けている記録なので、辛いことかもしれませんが、自分が何をしているのかもわからないのでは、手の打ちようもありません。

これは、

患者が病院に来た時に、まず診察して、検査して、どこが問題なのかを確認する


という作業と同じです。

そういう検査の作業を無視して、最初から、

どの薬が効きますか、効いた実感はどういう感じですか

と聞かれても、医者は困るんです。

この状態というのは、負けて負けてどうしようもない、という人ほどんどに当てはまります。

そもそも、自分が何をしているのかがまるでわかっていないのです。

検査もせずに、薬を出せ、とか、何の病気か教えろ


と言われても、医者は困ってしまいます。


設備のしっかり整った病院で何をやるかというと、

すごい検査

です。

わかりますか、検査力こそが病院力の違いです。

PETにしても、CTスキャンにしても、すごい設備を整えて何をしているのか、というと、

検査

をしているのです。

すごい機器で治療しているわけではないんです。


ここでも先程の環境認識と同じことなのですが、

まずは事実を確認する

この作業を怠っては、対処法など見つかるはずがありません。

このすごい検査をした結果を見て、やっと現状を把握し、その把握の元に、対処法を考える、というプロセスこそが問題解決への道です。

いきなり、どうしたらいいのか、とか、どういうやり方で、とか、手応えはなど、飛躍しすぎです。

これは、病院に行って、いきなり「薬をください。」「適当に薬を飲みましたが効いてる手応えがありません。」と言っているのと同じだ、ということをまずは理解せねばなりません。

そして、この検査をきちんとして、事実をしっかりと確認できれば、勝つためのプロセスの70%は解決できたも同然なんです。

事実がわかれば、その対処法である 具体的なやり方 は自然と見えてきます。

逆に言うと、事実もわからず、やり方ばかりを追いかけているから、延々と上手く行かない状態を繰り返してしまうのです。

誰にでも当てはまるやり方を求めることは、薬で言えば、何でもかんでも抗生物質を飲むのと同じです。


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資金管理のポイント

2018/02/21 Wed

ご質問があって、大型株の配当利回り株を損切りなしで持つという投資戦略についての意見を求められましたので、記事にて回答します。


まず、資金管理と損切りは、イコールではない、ということです。
損切りというのは、資金管理術の一部となります。
資金管理にはいくつかあって、もう一つの大きなポイントに、ポジショニングというものがあるんです。
これは、レバレッジと言ってもいいかもしれません。

例えば、10万円分の株を持つとします。
これは損切りしないのだ、とすると、リスクは最大10万円となります。
この人の全資金が10万円ならリスクは100%です。
しかし、この人が100万円持っているなら、リスクは10%です。
そうであれば、この人は、10%のリスクで株を持っている、とも言えるわけなんです。
それならリスクはかなり限定的ですので、問題ありません。
ところが、そうなると、今度は資金効率が非常に悪くなるのです。
つまり、レバレッジを下げればリスクも下がるし、レバレッジを上げればリスクは上がる、ってことです。

この

リスクと資金効率をどう上手にバランスさせるのかが、資金管理の要諦

なんです。

私の住んでいる短期売買の世界では、狙える値幅はたかが知れています。
となると、レバレッジを上げざるを得ません。
そうなると、リスクを限定するためには、絶対に損切りが欠かせない必須アイテムとなるわけです。

損切りというのは、リスクを限定できる魔法のツールなんで、それを使いこなせさえすれば、レバレッジを上げることができるんです。

逆に言うと、

損切りを前提としないということは、ポジションが小さいからというリスク管理に頼るしかない

ってことなんですよ。

そうすると、資金効率が非常に悪くなってしまいます。

短期でやってて、単位が小さくて、勝っても負けても大したことがない、しょんべん博打、と言われるような小さな単位でこちょこちょやるしかない、という状態に陥る人が結構いますが、こうなってしまうのは、損切りの問題が大きいんです。

いくらやられるかわからないのに、大きく出ることなど出来るはずがないんです。


本能的にリスクを感じて、ビビってしまうんです。

損切りをしない、できない問題点というのは、実はここにあるんです。

短期売買においてなどでも、チャンスにポジションを大きくできなくてビビっているトレーダーの多くは、結局損切りが下手なのが大きな原因なんです。



関連する話で、前の記事にも書いたとおり、勝つにつれてポジションが大きくなる扇形のポジションは危険、調子に乗って増やすな、ということですが、これはレバレッジの失敗なんです。
そうなれば、損切りを設定していても、追いつかないリスクを背負ってしまうことになります。
というのは、いくら損切りを設定していても、下げというのは一撃で来ることが多く、想定以上のヤラレを招くことは今回でもおわかりのことと思います。
こうなると、損切りをきちんとしていても、レバレッジで失敗して、資金管理が上手くできていない、ってことになるわけです。
ですので、リスクとポジションのバランスと、時間軸を伴った資金管理が必要となるわけです。



さらに具体的に掘り下げると、書いておられる投資戦略は、配当利回りをフロア(支え)として、粘るという考え方ですね。
つまり、配当利回りは、株価が下げれば下げるほど、上がりますから、それが最終防衛ラインになる、という戦略です。
大型株は、業績もそれなりに安定しているだろう、という前提もあります。

こういう戦略ももちろんあると思いますが、いくつか考慮しておくべきポイントがあります。
大きくは、資金管理上の問題点、マクロの問題点とミクロの問題点です。
具体的には、3点です。
一つ目は、損切りをしない、となると、やはり資金効率との兼ね合わせが問題になろうかと思います。
2つ目は、本格的下げ相場に遭遇していない、という点です。
3つ目は、配当は変化する、個別企業は事件事故とは無縁ではいられない、ということです。


配当利回りというのは、業績が安定していれば支えになりますが、本格的な不況時期に突入すると、業績そのものが傾いて、減配や無配ということが起こり得ます。
そうなると、相当な下げが起きることは、過去の月足チャートを見れば簡単にわかります。
そうなった時に、今の戦略で耐えられるのか、ということは考慮しておくべきでしょう。
今の安定した相場環境や景気動向が続く、という前提での投資はあまりにも近視眼的だと言えます。



暴落というのは、必ず将来も起きます。


これは100%間違いありません。

この100%起きることに対して、損切りなしというノーガード戦法で戦いを挑むというのですから、本来は相当な覚悟が必要なわけです。

1929年の世界恐慌時には、ダウ平均が実に89.5%の下げとなりました。株価は10分の1になりました。
1987年のブラックマンデーでは、たったの1日で22.6%の下げとなりました。
1989年の日本のバブル崩壊では、日経平均が80.4%の下げとなりました。株価は5分の1になったのです。
これが、ダウ平均や日経平均で起きたことですから、個別企業ではさらに悲惨な下げになったのです。
そこまでは、ということであっても、少なくともリーマン・ショック級程度のことぐらいは近い将来に想定しておかねばいけません。

ちなみに、こういう下げに比べれば、今月の下げなど、かすり傷以下の押し目程度です。
今回の下げで「我慢が大事」と思っているのであれば、将来の爆死の原因を作っただけのことだと思います。



こういうマクロ面でのリスクと共に、ミクロ面では、この企業なら絶対に大丈夫などということは絶対にありません。
あの大企業であった東芝がどうなったか。
安定収益の代表企業であった東京電力の配当狙いで、老後の資金を突っ込んでいた多くの人が311でどれほど悲惨な目にあったのか。
などなど、過去の事例で枚挙にいとまがありません。
311までは、安定配当、配当利回り株の代表企業と言えば、東京電力だったのです。
私の友人も電力株で配当利回りを享受していましたが、311で見事に散りました。
そういったリスクに耐えられるのか、をご自分の中で考えておくべきだと思います。
マクロだけでなく、こういった個別株のミクロのリスクに対応するためには、銘柄分散も欠かせないでしょう。

ここに書いた色んな前提を考慮した結果、あらゆるリスクを想定してやられているのであれば、問題は無いと思います。


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