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私の考える型の意味

2014/11/08 Sat

■通貨の切り下げに

私は、今回の一連の措置によって、株が上がっている、ドルが上がっている、というよりも、「円の価値が下がっている」ということであり、円の価値を下げようとしているのが、今の政策だ、という認識をしています。

通貨供給量を増やすということは、果汁100%ジュースを水で50%薄めたのと同じです。

悪貨は良貨を駆逐する


江戸時代、財政に困った江戸幕府は、貨幣の金の含有量を下げて、貨幣を増やしたということでしたが、それと同じことをしています。

とにかく、株が上がっているのでもなく、ドルが上がっているのでもなく、円が下がっているのだ、ということです。

まだ、インフレ率が大したことがないので、生活実感は薄いですが、インフレが進むにつれて、はっきりと実感するようになるでしょう。

少し前にも、今年1月の

政策に売りなし

というこちらの記事で書いたように、円で資産を持っているリスクが一層高まっている、ということがはっきりしてきた、といえます。

既に、ドルに対して、株に対して、ここまででも40%以上減っているのです。
自分の預金が激減している、と実感している国民はそう多くないでしょうが、同じドルを買うためには、同じ株を買うためには、これまでよりも1.5倍近く出さないと、もう買えないわけです。
これはかなり大変なことです。
価値がどんどん下がっているのです。

これだけの価値の減少は、円の預金を単に持っていることが、どれほど危険なことか、過去に例のない状況だと思います。
これは、まさに「平成の徳政令」とも言える措置かもしれませんね。
これでガンガン円の価値を下げていけば、国の借金も棒引きすることができるからです。

貯金が一番安全だったデフレ感覚から、早く脱皮しないと、気がつけば偉いことになった、ということになりかねません。

今一番悲惨なのは、預金を持っている高齢者なんです。

これをわかりやすく解説した記事がロイターにありましたので、ご参考までに。

日銀が「通貨切り下げ」開始、ドル120円も視野


ブラックホール化する日銀の国債購入

すでに保有額が約200兆円に上る日銀の国債購入は「ブラックホール」の様相を呈し始めている。






■私の考える型の意味

型(パターン)ということについて、私が誤解を招く書き方をしたので、それを少し解説しておこうと思います。

わかりやすくするために、例によって事例を出します。


柔道。

私は、高校の授業でやっただけなので偉そうには書けませんが、まず、柔道を始めるにあたって、最初に習うことは、

受け身

です。

受け身ができなければ、怪我をするので、何よりも真っ先に受け身を習って、それを何度も練習します。

次に、

技(型)

を習います。

技というのは、大外刈であったり、内股、そして派手な巴投げなど、色んな柔道技があるので、その技を教えてもらいます。

そして、その技を習得するために、何度も

打ち込み稽古

をします。

技を知るだけでなく、何度も何度もその技を打ち込んで、体で覚えさせるわけです。

そうしてある程度体ができたら、乱取り、という稽古で、実戦形式で稽古をし、全ての技を使って、相手と打ち込み練習を繰り返します。

こうして、稽古を続けた後で、試合をする、というプロセスをたどります。

ここでの柔道の上達のプロセスのポイントは、

①まずは受け身を覚える

②技を覚える

③覚えた技を練習して身につける


という過程を辿るということです。

こうして、基本の型を覚えて、実戦につなげていくわけです。

この中で、型を知る、というのは、入り口の話であって、型を知ったからといって、柔道が出来た、とはならないことは当然というか、当たり前過ぎる話です。

また、柔道家で、「私は柔道の技を知りません」という人は、一人足りともいません。
これも、当たり前過ぎる話です。

こうして、次第に、自分が得意な技、というものができてきて、小内刈りを得意とする、とか、練習と試合を積んでいくうちに自分の癖や得意不得意をマスターしていくわけです。

じゃあ、こういう基本の型を超越して、「自分だけの必殺技」を作ろう、その必殺技さえ完成すれば、オリンピックで優勝できる、という輩は実はいません。

ましてや、「必殺技」を頭だけで考えて、「必殺技を思いつけば柔道で勝てる」などとたわけがことを考えている柔道家など、一人足りとも存在はしません。

ましてや、基本の技すらできない柔道の初心者が

「俺は誰も知らない必殺技を自分で開発してオリンピックを目指す」と言った

秋葉原の裏路地売っている「柔道秘密の必殺技、これを知ればあなたもオリンピック選手になれる」という本を一冊20万円で買った


というのを見たら、ベテラン柔道家は、「鼻で笑う」「ばかにする」「無視する」のどれかでしょう(笑)

オリンピック級であっても、既存の技を繰り返し練習して、自分のものとし、その技の切れ味をもって、オリンピックに望むのです。




では、中華の料理人。

当然、最初は下働きからのスタートです。
下働き中に、当然レシピなど頭に入っています。
こちらも、型というのは、初心者のうちに覚えているものです。
レシピ(型)を知っていることなど、料理人としては、当たり前のこと。
しかし、レシピを知ったからといって、料理人として一人前なはずもありません。
レシピを覚えるなど、新人が最初に覚えてしまうようなことです。

熟練の料理長。
料理にあたって、調味料をいちいち計量カップで計ることなどしません。
おたまでシャクって、感覚で調味料を足していくのは当然です。
しかし、その感覚というのは、「初心者のエイヤー!!」ではなく、熟練しているからこその経験値から「わかっている量」を入れているわけです。
しかも、その量の調節にあたっては、素材の程度や火加減など、微妙に調節できているものです。
調理にあたって、計量カップ(ものさし)を出してきて、いちいち計ることなど、熟練の料理人はやりません。
また、包丁を入れるときに、ものさしを当てて、計りながら切る、ということもするはずがありません。


では、基本の料理さえまともにできない新人が、「自分だけの必殺レシピ」を考えて、それで一流になろう、とする姿は、どうでしょう。

ダシすら出せない新人が、自分だけのオリジナルレシピで天下を取ろうとする姿

滑稽にこそ感じても、そいつがまともに料理人になれるなど、誰も考えないでしょう。

ただの阿呆な新人、ってだけです。
下働きや基本の調理の訓練もせず、ひたすら「必殺レシピ」を考えてる新人は、多分追い出されます(笑)

また、まともな料理人になるためには、厳しい下働きを経て、基礎からみっちり、というプロセスをたどります。
最初からう面白おかしく、というのは、ママさん料理教室でやることです。
しかし、ママさん料理教室では、10年習っても、まともな料理ができない、のは何故か、ということです。




他にもいくらでも事例を出すことができますが、振り返って、某世界では、不思議なことに、こういったアホ新人こそが普通にまかり通っているおかしな世界です。

最初から、料理長と同じ料理ができると思っている新人

基本のダシさえまともに取れないのに、自分だけの特別なレシピを考えている新人

稽古、練習をしようとせず、ちょっと負けたら、ダメだ、と放り投げる新人


そもそも受け身すら満足にできない

ベテランが見たらどう感じることでしょう。




そもそも、、

この世界の新人に興味があるのは、基本の型ではありません。

その型を知ったら世界が取れる必殺技


を知りたいだけ、ということです。

ですから、基本の型には対して何の興味も持たないし、ましてや、基本の型で練習などするはずもありません。

ひたすらに、聖杯伝説を求めて、レイダーズ失われたアークをやっているのです。

また、そういう必殺技が3万円で売られている、と思っているかもしれませんが、そういうのがあれば、ヘッジファンドが1億円出しても買っていきます(笑)




私は、型(パターン)を無視している、とか不要だと言っているのではありません。
型を知っている、というのは当たり前のことなんです。
最初は、基本の型からスタートすることは、当然でしょう。
ただ、型を知ることと使いこなせることは別問題です。

熟練していないのですから、計量カップ(テクニカルツール)を使うことも何ら問題はありません。
ただ、理解しておかねばいけないのは、計量カップは所詮は計量カップだ、ってことです。
計量カップに、秘訣がある、と思っている料理人がいれば、探してきてください(笑)

また、大外刈を知ったから、といって、それで万能ナイフになる、とも思っていない、ということです。
そもそも、知ることとできることは全く違います。
大外刈をマスターするためには、ものすごい時間の練習、訓練が必要なのは言うまでもありません。
3回やってみて「この技はダメだ」となるのはおかしい、です。

そして、そういう柔道の基本技すらまともにできないのに、自分だけの「必殺技」を考えている、ということが本当に正しいプロセスなのか、柔道で勝つためには他にやるべきことがあるんじゃないか、と言っているだけなのです。



つまり、私は、

レイダーズごっこやるんじゃなくて、練習して上手くなるという当たり前のプロセスをふめばいいんじゃないか

それは、遠回りのように見えるかもしれないけれど、結果として近道になる


と言っているだけなんです。


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コメント

Secret

No title

あらなみさんこんにちは。
頭では分かっていても、いつのまにか方向がずれ始める、師がいないというのは怖いものですね。
あらなみさんのたとえ話で毎回修正してもらえて感謝しています。自分自身は②の状態かと思っていたのですが、どうやら①の様です。精進します。

Re: No title

hikoさん、こんにちは。

相場の場合、上達のためのメソッドが無いことが問題ですよね。
そして、誰かが見てくれていて、修正してくれる、というチャンスもほとんどありません。
そのため、つい「結果論」に陥ってしまって、拝金主義に陥ってしまいますからね。

パターン認識を考えてみると

高値、安値、切り上げ、切り下げ、支持、抵抗この辺りの組み合わせにより作られていくものだと思うのですが、
(その他のテクニカルツールを用いたものは私には分からないです)

あまり複雑なパターンは参加者の共有率が下がるようにも思えるのでよりシンプルなパターンの方が市場心理に影響を与えやすいのでは無いかと考えます。

ただしいくら市場心理に影響を与えた所で大衆の意向などお構いなしに値動きは一部の大人が作り上げていくものだと考えています。


【所詮は大人のやりたい放題劇場】



直近IPOの6099エラン
前引けの時点で後場s高付けるなんて誰が想像したでしょうか?

まさに大人のやりたい放題劇場の真髄を垣間見たとも思えます。

大人様が跳梁跋扈している最中に如何に逆らわずに流れに乗らせて頂くか、短期売買においては非常に重要なのではないかと考えております。













Re: タイトルなし

名無しの投資家さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
大人、ということについて、私も考えるところがあります。
また記事にしますね。

すみません。名前を入力するのを忘れてしまいました。
上記コメントは私です。

ありがとうございます

こんばんは。
あらなみさんが以前よりおっしゃっておられる事ながら、大変分かり易く腹に落ちる解説でした。
お休みの日に早速のアップ、ありがとうございます。

初心者がすぐにも大儲けできるかのような誤解をする一因として、「成功者バイアス」というか、ネットや雑誌等で見かけるごく一部の成功したトレーダーについてのハナシもあると思います。

あらなみさんが最近書かれていたように、柔道や将棋では初心者が偶然オリンピック選手や有段者に勝ったり、ピアノを始めて一週間でショパンが偶々弾けたりしませんが、相場は地合が良ければ偶然勝っちゃう事もありますからね・・・。

私自身も4月にたまたま調子良かった時には、それまで1年ほどの間3日連勝するのがせいぜいだったのに、6日連勝、8日連勝と続き、1.5ヶ月で口座資金が78%増加。
偶然にしては出来過ぎてると却って不安に思うほどでした(笑)
が、案の定5月中旬から調子を崩し8日連敗、1勝挟んで更に4日連敗となり、今度は口座の残高の59%を飛ばしてしまいました・・・

今でもあの調子の良い時期には、偶然以外の「何か」があった筈だと色々考え、トレーディング記録や日記を見直したりしていますが、未だに良く分かりません。

ただ、ここ最近の数ヶ月と去年の今頃とを比較してはっきり言えるのは、以前はマイナスだった日に、何が悪かったのかを反省しようとしても余りにメチャクチャでミスが多すぎ、自分でもポイントが絞れなかったのですが、最近では悪い日でも「何がダメだったのか」がはっきりとしている事です。
そしてトレーディング記録の見直しの際、そのダメだった所を改善すれば何とかトータルで(例えば月間)勝つ事ができそうだという確かな手応えが得られつつあるという事。

まあ、あと数週間経てばまた奈落に落とされて、単なる勘違いだったと臍を噛む思いをするのかもしれませんが・・・

さあ来週の練習が楽しみだ(笑)

No title

練習ということに的を絞った今回のお話とは、少し違うことになるかもしれませんが。
月末に起きた黒田バズーカ砲なんですが、たしかに急激な変化に機敏に対応することで利益をたたき出すという姿勢は投資家として重要な部分だと私も思います。ただ、先月10月という相場は、むしろ月初から中盤にかけての急激で意味のはっきりしない下落をいかにトレードしていたか。ここにトレードの本質があるように思うのです。イベントでの判断は事がはっきりしてるだけ、まだ対応しやすいのですが、よくわからない急激な下落への対応力は、投資家としての自分のレベルを否応にも実感させられる瞬間のように感じています。所詮、相場に理屈などあるはずもなく、ただ売り手の方が買い手よりも少ないだけのこと。またその反対もあり。。
そのことに気付くのにも考えれば高い授業料を払った気がします。
毎回楽しく読ませていただいてます。ありがとうございました。

Re: ありがとうございます

gr8さん、こんにちは。

こういう件は、表面上読めても、腑に落ちるというところまではなかなか行きませんからね。

おっしゃるとりで、

「相場は、間違って勝てちゃう」

そして、逆に、

「正しくても負けることがある」

ってことです。

ここが相場の理解を難しくさせる原因にもなっています。

調子がいいのは、環境がいい、もしくは、環境が合っている、ということなのです。

ということは、裏を返せば、そういう環境とはどういうときか、ということを理解し、自分が勝てる環境がわかっている、という状態になれば、それは偶然ではなく、必然ということになる、ということなのですね。

Re: No title

フルーツ牛乳さん、こんにちは。

おっしゃることよくわかります。
たまたま今回のようなイベントは、環境認識ということについて理解を深めるのにいい事例だったので紹介しましたが、現実には、こういう特別な時というのはほとんどありませんから、いわゆる日常業務にこそ実力が見えるのだ、ということですね。

私は下落相場は得意ですが、そうでない人は「如何にしのげるか」ということになるかと思います。
上げが得意なら、下げ相場で稼ぐ必要などありません。
しのげばいいだけの話です。
結局、人はなにもかもできるわけではないので、先ほどgr8さんへのコメントで書いたように、「自分が稼げる環境を知ること」こそが偶然の勝利を必然に変えるポイントなのです。

逆に言うと、1年のうち10ヶ月は休んでいた。しかし、自分の活躍の場が来たので2ヶ月だけ稼いだ、という投資家こそが、「自分を知っている投資家だ」と言えるでしょう。

少し気にかかったのは、

>所詮、相場に理屈などあるはずもなく

と感じておられる部分です。

これに対して私の哲学ですが、

相場の全てを見通せる、理解できる、というはずもないが、時としてわかる瞬間が訪れる、そこにはしっかりとした理屈も見える、そういう瞬間だけにトレードをすればよいのだ

そう思っています。

No title

型と言えば、自分なんかはブレイクアウトの失敗を追っかけていくとか好きですね。
「ぐへぇ」、とか、「なんじゃこりゃ」、感が強いほど長持ちが期待できるというか。

こういう事もそれなりの相場本には書いてあったりするんですけど、現在進行形で判断できて実際にアクション取って狙い通り利益を取れたりすると、「相場が上手くなった」、なんて思ったりしますかねw
読んだ知識だけの耳年増状態から、実践を通して自分の身となるような、そういう感じあります。

こういったことは当たる当たらんの議論となりがちですけど、可能性に賭けて張るということでしょうかね。

去年の2月の終わりころの94円付近のドル円の上窓大陰線なんかは、「これはしばらくの調整を予感させるゾ」、なんて思いましたが、モメンタムが強すぎてこなされてしまいましたね。

その時はわりにあっさり撤退したので、それはそれで単発では良いトレードであった、とも言えるんですけど、その後が方向失調に陥ってイライラ自爆で結構ヤラレましたんで、、、

まずは冷静に、と、いうのが相場では大事、ですねw

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

私は、「エロ本中学生」、と呼んでいますが、知識だけが先行して、実践が伴わないと、結局、その場では何もできませんからね。

恐らく、投資家が大きく損を出すのに、一番ありがちなのが「自爆」だと思います。
これは、相場の見方であるとか、手法とかとはもう別の次元のことなのですよね。

これも理屈だけで考えたら、その存在そのものが無いわけですが、実際にはこれが大問題となるわけです。

こういうことも、頭だけで考えても、全くわからないことの一つです。

No title

>>上げが得意なら、下げ相場で稼ぐ必要などありません。
しのげばいいだけの話です。

横やりで失礼ですけど、しのぐってのはいいですね、まさに言葉通りに何とかかんとか、しのいでいく、っていう。深く共感できるというか、ああ、やっぱりそういう事だよなあ、と思うんですね。

私も数年前のドルの長期下落トレンドでこれができていれば、億、いや0.5億くらいw、は、いってたんじゃないですかねw、基本S目線でしたから。

大きなトレンドに乗ってたにも関わらず、結局グダついたのは、しのぐべき時期に逆に無茶ぶりしたから、と、いう事ははっきりとわかります。

しのぐべき時ってのは直近上手くいってないわけですから、イライラしてるわけで、で、何とか挽回したいって無茶振りしがちなわけですけど、それが逆行時にドンッといったり、頻繁に売買したりしてるわけなんですね。

この逆は難しいんですよね。多少の相場経験積んでくると「怖さ」を知ってくるでしょうから、無邪気にドンッとはなかなか中々できない。易々とできるのは、相場環境が良い時期に相場を始めた、恐れを知らぬ初心者くらいでしょうかね。

で、経験積んだトレーダーがなかなかこれができないのに、時に、その逆、が、できてしまうのは、「怒り」、と、「焦り」が後押ししてるということでしょうかね。

と、いうことで、いかに感情を抑えて堪えて、再び狙いどころが来るまで、売買を控えたり抑えたり待ったりしてなんとかかんとか、「しのぐ」、ということが本当に重要なことになってくるとおもうんですね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

「しのぐ」ということへのビビットな反応ぶりを見ると、そこそこの苦労人だ、ということがバレてしまいますよ(笑)

書いておられること、いちいち納得です。

>大きなトレンドに乗ってたにも関わらず、結局グダついた


これはかなり頻繁に起こるケースです。
何故こうなるか、というと、大きなトレンドとは言っても、道中は決して単純にトレンドが出て走ってばかり、ということではなく、行って戻っての繰り返しで、気がつけば大きなトレンドになっていた、というものであって、そのチャブついたところでつい手を出しては失敗する、ということのくり返しになるからです。

値頃感からの恐怖もあって、グタグタに捕まってしまって、気がつけばまたトレンドが出て走っているが、しかし、そこはなかなか乗れない、というくり返しで、結果としては大きなトレンドが出ていたのに、ということになりがちです。

このグタグタの時期に如何にしてしのげるか、これがもう肝のような話なんですが、あまりここを意識する人はいませんね。

実は、「このグタグタの時期は心理的にエントリーしやすい」のですよ。
どうしても値ごろ感があるから。
しかし、そこでいくら頑張っても、取れない。
こうして何度でもグタグタでやってしまって、結局、そこで捕まって死亡する。

逆に、走り出したら乗れない。
値頃感と恐怖故。

心理的には、怒り、焦り、そして恐怖、が支配する、ということですね。

結果として、しのぐべきところでしのげない、やるべきところでやれない、となる、という構図が出来てしましますね。

後でチャートを見れば、「こんなにいいトレンドだったのにまるで取れていない」となる。

一方で、現場におらず、後でチャートだけ見た人は「ここで買って、ここで売って」とやって、簡単だな、と思う(笑)
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

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