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投資哲学

2014/11/18 Tue

フルーツ牛乳さんからとてもいいコメントを頂きましたので、例によって、レスが長くなり、記事としておきます。


今日の相場も、開いたら下がりだした。だからショートでいくところまで任せてみる。これではだめですか?

私は、たぶんまったく逆のアプローチをしているのかもしれません。
材料には、重きをおいていないのです。

ゆえに、材料をを自分で判断して相場に入ることはなく、ただ動いた方についていく。多くのマーケット参加者、また今回ご指摘の巨神兵と同じマーケットに対する思考回路を持つことに一線を画すことで、むしろ優位性を持つことができるのではないか。

そう考えています。そうすれば個人投資家という圧倒的に不利な立場から、情報を早く得なければいけないというジレンマからも解放される。マーケットの動きに対して理由を考えるのではなく、マーケットの動きそのものに答えを見つけ、流れを感じる。

あまりにも、ふわふわしてますかね。(笑)

今日も楽しく読ませていただきました。
ありがとうございました。





フルーツ牛乳さん、こんにちは。

>今日の相場も、開いたら下がりだした。だからショートでいくとろまで任せてみる。これではだめですか?

全く問題は無いと思いますよ。

それが、トレンドフォローの考え方です。

書いておられることは、全てトレンドフォローの思考パターンですので、何の問題もありません。

とてもいいスタンスだと思いますし、そこまで自分の言葉で言い切れるまでトレンドフォローを理解し、自信を持っておられる、ということはなかなかできることではない、と思いましたし、素晴らしいことだと思います。

おそらく、かなり苦労されてそこまでの域に達したのだと思いました。

トレンドフォローの哲学というのは、「言うは易し、行うは難し」なので、かなりの経験を経てでないと、実践者として到達できない域だと私は思っています。

トレンドフォローは心理的に実に難しいのです。

私も、過去、野川氏から教えてもらい4年間虎の穴で修行を積んだのはトレンドフォローでしたから、元々はトレンドフォロー派なんです。
今でも根っこにはこれがあります。



ただ、私の場合、次のように相場理解が変化(これが進化かどうかはわかりません(笑))しており、それが今ではトレンドフォロー派とは、決定的な違いを生んでいるのだと思います。

市場は常に間違っている(ジョージ・ソロス)

私は今はソロス派なのです。

これは、トレンドフォロー派とは立場が大きく異なります。

フルーツ牛乳さんが奇しくも、「まったく逆のアプローチをしているのかもしれません」と感じられたのは、このせいだと思います。

根っこにある投資哲学の違いなのです。

なので、時として市場は間違った動きをする、という理解の元に、その間違った状態とは何ぞや、ということを見つけるために、常に「何故」という理由を探し続けているのです。

昨日のように材料をすごく気にしているのもそのためです。



個人は圧倒的に不利
、と言われていますが、この点で私とは大きく意見が食い違っています。
というのは、身軽に方向転換できる個人の立場は時として圧倒的に有利だと私は考えています。
図体がでかい巨神兵はどうしても姿を隠すことができませんし、相場を動かしてしまいますから、不利なことも多いのです。
事実、寄り付きでスパッと売ってしまえる個人と比べて、図体がでかい巨神兵は場中もダラダラダラダラと安値を売っていくしかありません。
昨日の売り主体はヘッジファンドのようですが、かなり不利な安値で売ったのではないでしょうか。
日本の道路事情では、ロールスロイスよりも、ミニバイクの方が便利だ、ってこともあると思います。

また、昨日のような指標は、個人でもリアルタイムで把握することが可能ですし、不利だとは私は思っていません。



一方で、トレンドフォローの立場に立てば、というより、テクニシャンの立場に立てば、

市場は全てを織り込んでいる

という逆の前提条件を持っておられます。
なので、私とは立場は異なりますが、それがダメだという気はさらさらありません。


記事を読んでもらえばわかるとおり、私もトレンドフォローの考え方は持っています。

ただ、

時として、市場は間違った動きをする


そこを仕留めたい、というスタンスを持っているのです。

これは、私の流儀であって、他流を否定する、という意図は毛頭ありません。




とても素晴らしいトレンドフォロー派の方とお話ができて嬉しかったです。
清々しいです。

ブレない投資哲学とスタンスを持っておられて素晴らしいと思いました。

これが何よりも大切なのですよね。



多くの人は、この自分の投資哲学を持てず、ブレまくっているのです。
これでは儲かるはずがありません。
ちょっと失敗すると、右へ左へとブレまくる。
あれもこれもと、いいとこ取りをしようとしてブレる。

ブレた結果、何もかもが後追いになって自爆する

という道をたどります。

というより、そもそもそういうスタンスも無く、ただ「勝てる方法を探す餓鬼」になっているというのが最悪ですが(笑)

これが例え、逆張りであっても、ナンピンであっても、ブレるかブレないか、が決定的な違いになるのです。

結果として、見方だとか、やり方は、順張りであっても、逆張りであっても、どうでもいいと思いますよ。

ただ、ブレたらあかんのや!!

ってことです。

まあ、そこに到達するまでには、ブレてブレてブレまくって、虎の穴で苦しい思いをする必要があることはあるんですがね。

練習とは、自分の軸を探す旅でもあります。だから、その時はブレてもよい。

そして、それが、1000本ノックなんです。



とても、色々と考えさせられました。
いいコメントありがとうございました。



これは余談ですが、

同じテクニカルでも、

「必勝法開発プロジェクト参加」

だけは、辞退したいですね(笑)



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コメント

Secret

ブレたらあかんのや

あらなみさん、こんにちは。
相変わらず、とっても勉強になるひとことをいただき、
勉強させていただいております。

「ブレたらあかんのや」という
このひとことにすべてが含まれていると思います。
実にいい言葉です。

また、練習中はブレにブレまくるものですから、
一定の水準になるまで、ブレてしまう自分を
許しつつも見つめていくことが大事かと思います。

あとは時間軸の違い、逆張り・順張りの違い、
両方の折衷など、いろいろあるんでしょうけど、
おっしゃるように、たいした問題じゃないと思います。

上手になるまで、といっても、上手になったという感覚・自覚は
なかなかもてないものですが、
一定の自信がつくまでは、たとえ一時的にブレてしまっても
あまり自分を責めすぎないことだと思います。

反省はしないとなりませんが、後悔はしないことでしょう。
反省と後悔。外見には似ているようですが違うと思います。

反省をしないと失敗を繰り返しますが
後悔して自分を責めすぎるのも成長を妨げる。
そんな気がするのです。
「上手に反省する」なんてのは、大事なのでしょう。

ブレないように「自分なり」に対応したいと思います。

No title

丁寧に解説していただいて、ありがとうございました。
もし、よろしければトレンドフォロー派からソロス派へと転身それたきっかけのようなことがあれば、お話していただけませんか?
お時間のあるときで結構ですので。

Re: ブレたらあかんのや

虚無僧さん、こんにちは。

コメントありがとうございます。
こうやって虚無僧さんからコメントをいただくと、いつも手法や時間軸の違いを超越した「本質」のようなものを感じます。
私がブログを書いている理由、そして、求めているものがその「本質」なのですよね。

後悔、というのは、つぎにつながるものではありませんが、反省というのは、つぎにつながる限り「発見」だと思っています。
全く違うものだと思いますね。

Re: No title

フルーツ牛乳さん、こんにちは。

>トレンドフォロー派からソロス派へと転身それたきっかけ

残念ながらありません。
私自身の相場への理解が次第に変化し、相場とは何ぞや、と考えていく過程において、徐々に変わっていったものです。

というより、「何故相場は動くのか」「何が相場を動かしているのか」を自分なりに考え、理解する過程における変化から、テクニカル派をやめた、ということです。

トレンドフォロー派の方は、値動きこそ全て、という基本的考え方からスタートされているわけですが、いつからか自然にそうでは無くなった、ということですね。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
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