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昔の自分に言ってやりたいこと

2015/02/21 Sat

5時に夢中、という番組があって、月曜日に、マツコと若林史江さんがコメンテイターとして出ています。
私は、若林さんは、トレーダーとしては前から知っていたのですが、「テレビに出て、どうせちゃらちゃらしていて、株トレーダーを売りにしている人なんだろう。」とぐらいにしか思っていませんでした。
しかし、この5時に夢中の月曜日に出ている時のコメントを見ていて、その考えが間違いだったことに気がつきます。
実に、物事をよく考えているし、ウイットにも富んでいる、マツコを食っているぐらいに存在感がある。とにかくかなり頭がよい。
ということで、変な先入観を持ってしまって若林さん、すみません。
そういえば、彼女のツイッターもフォローしていた。。。
それ以来、月曜日だけですが、いつも見ています。

5時に夢中月曜日

結構、面白いです。
私は、頭のいいこういうタイプが好きかもしれません。
つい最近も頭のいい子と話しましたが、やはり救われます(笑)
普通はあまり好かれないだろうなぁー、とか・・・男は天然系がやはり好きですからねえ。




さて、最近ふと「昔の自分にもしも会えるなら、何を言ってやりたいか」ということを思っていました。
すると、もう山ほどあるわけですが、その最大のものを書いてみたいと思います。

まず、儲からなかったころの自分が一番勘違いしていること、とにかく、これを直さないと相場では絶対に勝てないので、それを指摘する、ということが何より重要でしょう。

それは、いつもここで書いていることですが、

勝てる方法をいくら探しても無駄だよ!!

ってことです。

ただ、いくら指摘したところで、理解できるかどうかは別問題で、多分、当時の自分には理解できない、と100%断言します。

相場をはじめてから、2年~14年目あたりでしょうかね。
とにかく、必勝法を求めて必死でした。

みなさんには伝わらないと思いますが、このとき、筆舌に尽くしがたいぐらい努力しています。
1987年頃だったかなあ、当時珍しかったパソコン(40万円)を買って、高額分析ソフト(100万円)を買って、24時間ずっと、「必勝法」を探していました。
起きている時は、ずっと、寝ていても夢の中で必勝法を探していました。

当時は、テクニカル分析の本が珍しかったので、北浜にある証券図書館というところに行って、洋書を片っ端から読んで、これはいいという本は、全部コピーして帰りました。
旭屋書店だったか、洋書コーナーで、相場の本があれば、かなり買い込んで、むさぼるように読みました。

自分の思い込みは、ただ1つ。

勝てる方法が見つかれば、相場は勝てるようになる理論


の思い込みが100%でしたから、とにかく、勝てる方法を探すのに鬼の形相で、毎日毎日探していましたね。

あらゆるテクニカル分析をマスターし、洋書を読み、当時ロータス123というソフトで(エクセルが無かったので)、パラボリックなど、プログラムが難しい指数もマクロでプログラムを組んで動かしていました。
スプレッドシートなるものも、ほとんど誰も知らない時代でした。
パラボリックが書いてあったワイルダーの原書を証券図書館でコピーしたのを懐かしく思い出されます。
当時、日本では誰ひとりとして「パラボリック」なるものは知らなかったのではないかと思いますね。

また、当時はオプションが無かったのですが、ワラント、外貨建てワラント、転換社債、という今のオプションのようなものが結構人気があったので、それを当時珍しかったブラックショールズモデルまがいの方程式をロータスで組んで、割安割高を探してトレードしたこともあります。


色んな先生の元にも足を運びました。

東京に出向いては、人形町の事務所におられた林先生のところにも何度もおじゃましました。
そのとき、このワラントの話を林輝太郎先生にしたら、「ややこしいものはダメだ」と一喝されましたが(笑)

みなさんの多くも、今現在、現役で、勝てる方法探しに奔走され、一生懸命に探しておられることでしょう。

せっせと、シミュレーション、検証、そして、あらゆる必勝本、情報商材を買いあさっているみなさん・・・

本屋に通って、やり方本、有名トレーダーの具体的やり方を書いてあるムック本を買いあさっているみなさん・・・

ご苦労さまです!!


どうやったら勝てるようになるのか、これを考えることは、投資家として、当然でしょうし、夢なんです。
そう考えるのが、普通の流れだと思うのですよ。

そう考えるのが普通ですし、それが一般的であり、99%の人が辿る道なんです。だから普通なんです。

ただ・・・その普通ってこと、実は、相場では厄介なことに、「普通じゃダメなんです。」

特殊でなくては、いつまでも負け組で終わるんですよね。



私は、努力の方向を完全に間違ったまま、いくら努力しても、無駄な努力を延々と続けていました。

今から考えれば、本当に、自分が気の毒でなりません。

答え探しというのは、いくら努力しても、上達しないんです。

そもそも、試験勉強とは違って、答えの無いのが相場なのに、子供の頃からやってきたように「どこかに答えがあるはずだ」という強い思い込みで、失敗をしました。

私の失敗は、プロセスの失敗だったのです。



この失敗は、どこで決着が付くのか、どう更生することができたのか、というと、結局、それは、1996年まで時間がかかります。
相場を始めたのが1981年頃ですから、実に15年間にわたり私は無駄な努力を延々と続けていたのです。

当時、自分の全ての時間を相場に使っていました。
私の青春というのは、ほぼ「相場の勝ち方探し」に注ぎ込んだ、と言えるでしょう。
一番楽しい20代の頃、ずっと相場を見続けて、時間のほどんどを費やしていましたものね。
バブル景気華やかなころでしたから、会社が終わって、みんなが遊びにいく、飲みに行く、といっても私は真っ直ぐ家に帰って、すぐにパソコンのスイッチを入れて、それから深夜まで研究研究。
土日は、早朝から研究分析に費やして、気がつけば、日曜の深夜・・・という日々を延々と続けていました。

あの頃が一番努力しましたね。
ただ、その努力は楽しかった。本当に楽しかった、何故なら・・・

「勝てる方法探し」「具体的な勝てるやり方探し」というのは、宝探しなんです。
トレジャーハンティングなんですよ。

トレージャーハンティングは、めちゃくちゃに面白いんです。夢がある、希望がある!!


だから、やめられないんです。

ただ、その全ての努力は、完全なる無駄でした。
いいですか、100%無駄でした。

銅から金を作る、という錬金術と同じですよ。いくら努力しても、無駄ですから。




さて、ここで、無駄、って話だけで終わっては、申し訳ないので(笑)

どう更生したのか、手短に書いておきます。

私のブログを読んでいる2~3名のファンの方はもうご存じなので、読み飛ばして貰えればいいすが(汗)

1996年、いくら努力しても努力しても延々とダメな年月をいたずらに過ごし、もう「刀折れ矢尽きる」という状態で、ヘロヘロ、もう後1年努力してダメだったら、もう自分には才能が無いのだから、相場から足を洗おう、と思っていたときでした。

受け渡しのために訪問していた商品先物会社の店頭で、ふと手にした「先物雑誌」という本を何となく読んでいたところ、ある人の記事に目が釘付けになりました。
本当に驚きました。というより、私にとっては、雷に打たれたような記事でした。
リスク管理に関する記事でした。
慌てて、営業の女性に、その記事全部を過去のバックナンバーからコピーしてくれるようお願いし、家に帰って、何度も何度も、1日中読み返していました。

丁度、立花さんが、ある蛎殻町の商品先物会社のおじいさんの話に衝撃を受けたのと似たような感じです。
その記事を書いていた人が、野川徹氏でした。
そして、野川氏が、ブートキャンプを開くということが先物雑誌に掲載されたので、迷うこと無くキャンプに入隊しました。
丁度夏だったと思います。

キャンプで何をしたのか、どういうトレーニングを受けたのか、というのは過去の記事でも書いていますし、長くなるので、省略しますが、要するに、キャンプ4年間で何が一番重要だったのか、というと、

相場で勝つにはやり方じゃないよ、練習だよ!!

ってことだったんです。

私は、最初、当然のことながら、「プロが勝てる方法を教えてくれるのだ」と期待して入隊しました。

しかし、入隊直後、その期待は見事に裏切られます。

というより、入隊からいくら経過しても、やることは、既に知っているありきたり過ぎるほどありきたりなやり方だけだったからです。

何か知りたいですか。その「具体的なやり方」(笑)

あんたも好きだねえ、具体的やり方!!



別に隠すことでもなんでもありませんので、あっさりと書いてしまいますが、

ブレイク

です。

たったこれだけ。

がっかりしましたか。

期待させてしまってすみません。

私も、キャンプ入隊を後悔したぐらいがっかりしましたからね(笑)


ブレイクかよ、ただの順張りかよ!!

そんなの知っている、わかっている・・・

ただし、やったことないけどね!!



誤解の無いように書いておきますが、ブレイクやってそれで勝てたのだ、って話じゃないですからね。

ブレイクやって、負けて負けて負けてだったんですから、誤解されないように(笑)

来る日も来る日も、ブレイクアウトをやって、しかも。、負ける。負ける。負ける。負ける。
たまに勝ちかけても、粘るから、折り返されてまた負ける。

やり続けていて、「こんな負けることを続けていて、何がプロなんだ。こんなことやっても何の意味もないわ。」そう感じました。

プロが直接手ほどきをということで入隊したものの、やらされるのは、ありきたり、どこまで行ってもありきたり。

しかも、それが勝つのならまだしも、負けるんですから、みんな納得しないですよ。そりゃそうです。
キャンプ料だって、安くないものでしたからね。

正直、何度もやめたくなりました。

キャンプから脱走したかった。

訓練生のかなりの仲間は、最初の1年間ぐらいで脱走していきました。常識では当然かもしれません。

でも、私はしなかった。

何故なら、もうこれを逃したら後が無いと思ったから。

そして、何よりも

負け犬である私の価値観よりも、キャンプを主催している野川軍曹の方が間違いなく正しい!!

と思っていたからです。

私の価値観や考え方など、所詮は負け犬の考えていることなんです。

それよりも、プロが言うことの方が正しいに決っている。
自分の価値観などクソ食らえ、そう思いました。

自分は間違いなく間違っている。何故なら、負け犬だから。

目先の勝ったとか、負けたとか、そんなことはどうでもよい。

だから、残った。
涙目で食い下がっていった。

4年間の訓練期間を終わって、メニューを消化した残り少ない卒業生は、ほぼ全員「勝ち組」に変わっていました。
その中には、10年間負け続けていた私も含まれていました。
たぶん、他の多くの隊員も同じような人たちだったと思います。

ここでまた誤解させるといけないので、予め言っておきますが、勝てるようになったのは、「特別なブレイク」をマスターしたのでもなく、特殊な勝てる方法を見つけたからでもないですからね。
手法にこだわる人は、いつも「どういうブレイクですか」とか、「何が変わったのですか」とか言ってきますから、とにかく、手法が儲けさせてくれる、と思い込んでいるので、やり方を聞かないと納得しないんです。

かんなを使いこなすのに、かんな磨き10年、でやっと一人前

と同じで、やり方など、ただの道具なんです。
道具の使い方は、使いこなしてこそ、ってことに早く気が付くべきで、

道具が儲けさせてくれることはありません。

かんなは、かんな自体が家を建てるわけではなく、大工さんが使いこなしてこそ、使いこなせる腕があってこそ、意味があるんです。



キャンプ生活で、何が自分の中で最も変わったのか、というと、

相場で勝つこととは、勝てる方法を探すことではなく、練習して上手くなることである

という考え方の大転換だったのです。

4年間、野川軍曹から、いやというほど、実戦で強制的に練習させられたわけです。

実弾を投入して、負けて負けて負けて・・・

たったこれだけのこと。

そして、4年間、負け続けた、というより、どれだけ大量に負けたのか、が勝負だった。

負けの数をどれだけこなすのか、ってことに重要な意味があった。

ってことだったのです。

私は、こうして、「キャンプ入隊によって」「強制的に」「誤った考え方から正しいレールに乗せられた」わけです。


ポイントは、ですねえ。実はこれすごくポイントなんですが、

トレードとは練習して上手くなるものだ

ということ。

これを理解するためには、私はプロから教わって、強制的にやらされて、しかも時間が4年間もかかってる、っていう事実なんです。

言葉では、こんなに簡単なことなんです。しかし、理解するのはものすごく難しいし、納得などできようはずがありません。

でも、やり方なんでしょ、ってことです。

この記事読んで頂いた方、5名ぐらいはおられると思いますが、基本この話は「読み捨て」だろうと思います。
「トレードは練習して上手くなるものだ」というたったこれだけの話ですが、本当は理解はできていないと思いますね。
多分、コメントで共感してくださる方がいるとは思いますが、その人たちは「既にこの試練を乗り越えてわかっている人たち」なんです。
コメントありがたいですが、もうわかっている人に書いて頂いているケースがほとんどなんですよ。
それが私にはわかっています。
私も、キャンプの最初にこれを言われても、理解もできなかったし、納得もしなかったと自信を持って言えます。
デロリアンに乗った未来の自分が来て「トレードは練習して上手くなるものだ」と言ったとしても、頑として信じなかったでしょうしね。
4年間、有無を言わさずに強制的に練習させられて、やっと最後に「ああ、こういうことだったのか」と理解できたくらいですからね。
こうやって言葉で簡単に言われたことなど、人間理解できるはずなどないんです。



ただ、この恩は、一生忘れることない恩でしょう。
私は、キャンプによって、一生が変わりました。
自力で更生することは、100%無理だったと思います。
それほど「具体的な勝てる方法探し」という思い込みが強かったですから。

このキャンプ生活が無ければ、今もサラリーマンだったと思います。
相場は続けていたかどうか、わかりませんが、細々とやっては「また今年もトータルでは負けたのか」って感じでしょうかね。




しかしですねえ・・・実は、相場をはじめて、最初に出会った林先生の本には、こういう練習メニューも含めて、全て丁寧に書いてあったのです!!

私は、この驚愕の事実を最初に本を読んだ20年後に知ることになるんです。

この時、私は、もう泣きそうになっていました。
あの全ての努力が、10年間、寝る間も惜しんで努力したことは、全て無駄でしたからね。
最初に読んだ、林先生の本のとおりに、きちんと練習していさえすればよかったのに、それをやりかけた時もあったのに、私は、キラキラしている宝探しに走ってしまったんです。

私は自分自身つくづくアホだと思いましたね。
相場をはじめて1年目に読んだ本に答えが全部あったのに、「具体的やり方にしか目に入らず」それを素通りしている自分に20年後にやっと気がつくあたり。
アホすぎて、呆れるほどにアホです。

いや、本当に、今こうやって書いていて、本当にアホな自分に呆れますね。

情けないわ。ほんとに。

若気の至りって、そんなもんなんでしょうね。


改めて、過去の自分に一番言いたいこと、

お前、ほんまにアホやな!!

真実のこと、読んでて、素通りかよ!!

ほんでもって、ゴミにもならんことに必死こいて、アホすぎ、何度でも言えるけどアホすぎ!!


私のブログは、この「アホすぎ記録」の反省がベースで成立しているんですよね。

「ストイックなアホ大将のアホ記録とその猛反省日誌」という隠れブログ名が正確にこのブログを物語っています(笑)




それからねえ、もう一つ過去の自分に言いたかったこと、

若いんやから、もっと遊んどけ、アホ!!

多分、死ぬとき、もっと遊んで楽しんでおけばよかったとは後悔しても、もっとまじめにしてればよかった、とは絶対に後悔しないと思いますからね。

死ぬとき、こんなに遊びつくして、幸せな人生だった、と思いたい、と今ものすごく思います。

だから、思いっきり遊ぶことにした・・・今頃かよ!!



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コメント

Secret

5時夢

あらなみさん、こんにちわ。
5時に夢中、面白いですよね。最近、面白いと感じるTV番組がめっきり減り、気づけばNHKを見ることが多い自分ですが、5時に夢中は毎日見ています。毎日見ていると、ふかわさんも実はかなり頭がキレるのではと思ってしまいます。

まだ、あらなみさんの旧ブログを読んでいる途中ですが、私がトレード中やトレードの反省をしている時に感じるモヤモヤしているものを、あらなみさんは言葉で的確に表してくれていて、非常にスッキリさせてもらっています。

ちなみに私がトレードを始めた1年半前の自分に言ってやりたいことは、

なんで、最初から利益をあげれると思ってたん?

です。
数年後の自分は今の自分に何て言うのでしょう?

また、ブログ更新楽しみにしています。

Re: 5時夢

モウさん、こんにちは。

早速のコメントありがとうございます!!

5時に夢中のファンが私の読者にいたとは、驚きです。結構マイナーな番組でしょうし、普通のサラリーマンなら見れない時間帯ですからねえ。

私は、月曜日の他は、木曜日ぐらいですかね。とにかく、月曜日がオススメですねえ。

私も、ふかわさんの話のもっていきかたがとてもスムーズで上手いと思っていました。
話が合いますねえ。ここで、5時に夢中談義ができるとか、嬉しいです!!

ブログ、読んでいただき恐縮です。少しでも参考になればと思いますが、同じようなことをくり返し書いているだけのような気がして・・・
前にも書きましたが、私も成長していますから、昔とは結構考え方も違ってきていますよ。
そこのところ、割り引いて過去記事読んでくださいね。これ結構重要です。

ブログの構成を過去のヤフーブログとかと合わせて、整理しながら、インデックスを付ける、という課題を持っているのですが、なかなか手付かずですね。


>なんで、最初から利益をあげれると思ってたん?

みんな思っていることですからね。仕方がないですよね。
こうやって、1年前、2年前、10年前と振り返って、過去の自分に言ってやりたいことがある、ということは、即ち「自分が成長している証」でもあるんですよ。
それでいいんです。
今勝っているか、負けているか、ではなく、過去の自分に言いたいことがあるかどうか、それが需要なんです。

昔、こんな勘違いしていた、ってこと、今だからわかること、どんどん出てくるってことは、それだけ成長できているということです。

私は、だいたい1ヶ月前に遡っていくと、言ってやりたいこと、結構出てきますね。



録画していて、毎日の番組って、ちょっと見ないと凄い量になっていませんか。
半月置いておくと、もう見きれないぐらいの量に。

つまり、

1日一歩でも前進すれば、その一歩が積み重なって凄い変化になっている


ってことなんですよ。

その場に踏みとどまるか、それとも一歩だけ毎日前進するか、この違いは、時間の経過とともに、天と地とほどの違いになってくる、ってことなんですよね。

はじめまして。

ツイッターで拝見して、ブログを読んでみたらものすごいファンになってしまいました。
あらなみさんの考え方を、とても分かりやすく書いてあるこのブログは相場をやる人たちにとって宝の山だと思っております。
僕は野田政権の時から始めました。
その時に買えば儲かると思ったからです。
結果は、2ヶ月で軍資金の100万を溶かしました。
はっきり覚えているのは、為替の方ですが当時ものすごい円高が進んでいる時でして、そこで何故か僕はスケベロングの逆張りばっかりやってたんですよね。
それもユーロ円でやっていたので、すぐにペロンと資金が減っていきました。
株式は出来高上位の人気のある銘柄を取引しよう!と思っていて、蛇の目やらシルバー精工?やらのデイトレ人気銘柄をなぜかイジっていました。
今思えば、まさにカモネギです。なぜ何も勉強してないのに勝てると思ったのか。
理由はこのブログでよく出てきます。

またいろんな思いがありまして、去年の8月末から相場に参戦しました。
今度はちゃんと勉強して(といっても手法ではなく!)、あらなみさんの仰ってることがもっと理解できるようになっていきたいと思ってます。
僕の感想文みたいになりましたが勘弁してください。
次の更新も楽しみにしています。

No title

私も多少相場経験がありますから、ここのコメント欄を読んでいても薄らぼんやり透けて見えてしまうものがあるのですね。かつて自分が通った道、とでもいうか、私も完全に過去形にはできませんが、なんとなくぼんやりとその心理がわかってしまうわけです。

それは、みんな、結果を求めて焦っている、んですね。

あらなみさんは拝金主義と言いますが、それはその通りなのですが、随分と手厳しい(笑)、とも思うのですね。

そもそも、今の時代は、特に若い人達は、ものすごく経済的な閉塞感というものを感じていると思うのですね。

例えば、若い頃に就職難で派遣で働いちゃったりして、20代をうっかり過ごして30過ぎれば階層固定みたいな感じになっちゃって、これを打破するのはなかなか大変な感じです。

正社員になったところでいつまでも年収250とか、ちょっと出世しても300台とか、こういう感じも増えてますんでね。
割と知的労働であったとしても、今は、需要と供給のバランスが崩れていることが多いですから、低年収に甘んじざるを得ないケースも増えているかと思います。

まあ、若い人も減ってきているし、多少景気回復もしているので、この現状も変わりつつある気配もなくはないですが、ここ10年くらいはそんな現状です。

長々としましたが、そういう、ずっしりと重苦しい経済的閉塞感を打破する可能性を見せてくれるのが、相場、なのですね。

相場をスタートさせるその動機からして、すでに焦燥感があるわけですから、結果を求めて焦るな、と言われてもどうにもならないわけですね。

ほんのちょっと波に乗って勝ちが続けば、光が見えてきたみたいな感じで浮かれますし、負けが続けば、夢破れたり、で、絶望感にあふれてしまう、と、いちいち心理的動揺が大きいのは、相場にかける思いが大きすぎるのですね。

と、いうより、なけなしの金を放り込んでやってるわけですから、どうしてもそういうことになってしまうのですね。

だから、じゃあどうしろ、と言われても答えようがありませんが。。。

私もリーマン後から3年くらいは多少波に乗ってましたから、経済的自由の道筋が見えてきたようなそういう気配を感じるようなところまできたこともありましたが、まあ、案の定やられました。割とボロボロになりましたが、それでもまだ相場をやってます。昔に比べれば、、、割と見えているものもあるのですね。どうなるかはわかりませんが、チャレンジは続けております。

・・・

私も結構相場にのめり込んではおりましたが、それでも本業をおろそかにしたことはないのですね。
何故か、本業が疎かになるようでは相場もダメになる、という意識は、相場を始めたころから強く持っていまして、3.11でドル円が76円になった時でも、リーマンで5円下がったり、逆に5円上がったりした時でも、内心はともかく、表面上は普通に、とにかく仕事に支障がでないようにやってはおりました。

これが、たぶん、ヘッジになっているかとは思います。

それは、金銭面だけでなく、、、精神面でのヘッジ、です。

相場だけが俺の人生ではないということですね。

デイトレ、スイングやり方問わず、とにかく、相場がウェイトを占めすぎると、やはり潰れやすくなると思うのですね。

Re: はじめまして。

あっしぃさん、はじめまして。

ご評価いただき、恐縮です。
あまり訪れる人も少ないブログですが、私の経験から言えることをポチポチと書いています。

相場を始めて、誰だって「自分だけは」と思うのは、もう仕方がないことだと思います。

そして、殆どの人が「相場の洗礼を受ける」ことになるわけですが、そこからが「入口」なのですよね。

その入口に立って、どのように次からやっていくか。

最初の洗礼で、「相場をなめていた」と反省した人の多くが、「勉強」を始めます。
しかも、熱心な人ほど、「猛勉強」して、とにかく、「勉強したら勝てるようになる」と思って、あらゆる本を読んで、すごい勉強するんです。
これ、私のことでもあります(笑)

そして、その勉強に次ぐ、勉強の結果、どうなるのか、というと、「一向に勝てない」という問題にぶつかります。

これが、相場の試練第二幕のスタートなんです。

「勉強すればするほど負ける。勉強して知識が多くなれば多くなるほど、相場で勝てなくなる。」

という大問題が発生するのです。

何故、知識が多くなれば多くなるほど負けるのか。

殆どの人は、混乱します。経験則からして、

「勉強せずに無茶をしたから負けたのだ。勉強して知識をつければ勝てるようになるはずだ」

という理論を持っているからです。

相場以外の事ならそれで済むかもしれませんが、相場ではその理屈はとおりません。

勉強すればするほど、無駄な知識が多くなり、迷うだけの効果しかない、ということがわかっていないんです。

相場は、やり方を複数組み合わせても、意味がありません。そういうことがわかっていないから負けるんです。

大量の知識など、ゴミと同じですよ。

そして、下手に知識があるものだから、「ラッキーな一発すら無くなる」ということが起こるのです。

こうして、勉強熱心な人たちは、いくら勉強しても、勝てないことに諦めて去っていきます。

これで、第三幕はありません。お疲れ様でした、ってことになり、終了です。

基本は、この流れで、10年、20年と経過して、そのうち相場を見なくなり、ジエンド、でしょうね。

こういう人たちは、「投資家の基本形」であり、「パターン化できるほど典型的事例」だと思いますね。

気の毒ですが、誤った考え方で、誤った方法論を信じているのだから仕方がありませんね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

>それは、みんな、結果を求めて焦っている、んですね。

>相場をスタートさせるその動機からして、すでに焦燥感があるわけですから、結果を求めて焦るな、と言われてもどうにもならないわけですね。


このあたりのこと、改めて読んでいて、そのとおりだと思いました。
難しい話ですねえ。

どうしてもそうなってしまう・・・そうなんですよねえ。

が、しかし、ってところですね。

>ほんのちょっと波に乗って勝ちが続けば、光が見えてきたみたいな感じで浮かれますし、負けが続けば、夢破れたり、で、絶望感にあふれてしまう、と、いちいち心理的動揺が大きいのは、相場にかける思いが大きすぎるのですね。


いい表現ですねえ。投資家の真の姿を赤裸々に表現している、といってもいいでしょうね。
こういうことが、結局、大きな問題になるんですが、「やり方」にしか目が行かないから、自分の真の姿が見えないんですよ。

相場で勝って浮かれる・・・自分の努力、やり方が正しかったのだ!!遂に苦労が報われた、という瞬間です。

逆に、負けが続けば・・・やり方が間違っていたのかもしれない、と絶望する。

どちらにしても、「やり方」が正しいか、間違っていたか、の問題としか考えられないので、本質が見えてないから、

浮かれて舞い上がり、規律を失って自爆する

ことになります。

100%そうなりますね。

こういうことが「やり方」よりもよほど損益に影響が大きい、と気が付く人は稀なんですよね。


>デイトレ、スイングやり方問わず、とにかく、相場がウェイトを占めすぎると、やはり潰れやすくなると思うのですね。

これは、間違いなくそうだと思います。
メンタル的に、収入に対する相場のアップダウンが大きい場合、耐えられないのです。
だから、兼業であっても、お小遣いの範囲の方は、比較的勝てる可能性が高いわけです。
逆に、給料分や場合によっては年収分をアップダウンしている人は、メンタル的に崩壊する可能性が高いわけです。

では、専業はどうか、というと、

私が専業になって、一番驚いたのは、損益に対する恐怖。これが兼業時代の10倍になった。

ということでした。

兼業時代って、本当に負けてもへっちゃらでした。
負けても、また給料が入るのだから、平気でした。
ボーナス分ぐらい飛ばしても、何とも感じませんでしたね。
そして、勝てたら、プラスアフファーになるから、とても嬉しかった。

ところが、専業になると、もう、「これ以外何も収入が望めない」状態なんです。
家族が露頭に迷うことになる、この重圧は凄いものでした。

負けた時の重圧はものすごかった。
相場の負けに加えて、生活費のマイナスも入るから、資金が加速して減少するんです。

逆に、勝ってもそんなに嬉しくない。
何故なら、生活費で消えるからで、勝てて当たり前になったからです。

この違いは、専業トレーダーでないと、わからない苦しみだと思います。

多くの専業が、こうして生活費の重圧に押しつぶされて去っていくのです。

もう10年も前のことですがね。今思っても苦しさが思い出されますね。


なので、専業トレーダー成功の秘訣は、

「ニート、独身、パラサイト」

の3点セットなんですよね。

そもそも、リスクが小さいから、生活費の重圧に耐えなくていいから、なんです。

No title

じめまして。山師と申します。

若林史江さんはイーキャピタル投資顧問の広告塔の相場舞から見事成り上がりましたね。
相場ビジネスのあのポジションは競争が激しく結構ドロドロらしいですから維持するに
はビジュアル・根性・センス等、相当なものが必要でしょうね(笑)

トレードって勝とうと思えば負ける、負けようと思っても負ける。
不思議で面白い世界ですね。

お久です

太字の文
あらなみさん、こんにちは。最近筆が滑らかですね。筆じゃないかキーボードか? 

わたしも昔の自分を見てみたい気はします。特に子供の時分。でも物陰から様子を伺い、頑張れよと呟くだけでいいですね。話すことはないです。バックトゥーザフューチャーじゃないけど妙に話かけておかしなことにならないように。

この10年、あらなみさんのところはいろんな読者が順繰りでいろいろ現れて賑やかですね。わたしのところはほとんど読者は固定化しているようです。まあ10年書き続けるほうもほうですが、読者でい続けることも大したものかも、などと思ってます。

5時に夢中、見てみます。

No title

この文章 今は痛い程 理解出来ますが
20年位前の自分は 全く理解出来ませんでした!

5年も練習経験が必要な業界に居たのに 投資になると
どうしてこういう事になるのか??

私自身は 店頭公開前の株を積立で購入してた経験があるんですけど
この時 毎月購入してた人達の大部分は 結局上場前に手放しています
色々事件があって 今となっては 何も知らず気付かなかった自分の馬鹿さ加減を反省しています!
証券業界っていうのは 多くの人達が気付かない程 色々考えてるものなんですね!
持ってられたら 億を掴めた人も少なくなかったんですけどねえ
まあ お金を持てると言う事は それだけの器が必要なんでしょう!
株で儲かったって お金ばら撒いちゃった人は そういう事だと思います

株始めたキッカケは まあそういう事です 立花氏に似てるか(*´∀`*)

少し前 動画でカモの八つの共通点 なるものが出てましたけど
フムフムと見てられる自分が居て チト安心したのである!
(あれも随分パラドクスがありますねえ(*´∀`*))

Re: No title

山師さん、はじめまして。

若林さんの背景がいろいろあるにせよ、私は見たままの状態で素直に人を見たいと思っています。

人もそうですし、相場も、先入観の色眼鏡をかけまくると、素直に見れなくなりますので。

Re: お久です

ハルトモさん、こんばんわ。

今、西野塾Cクラスから帰ってきました。
晩のクラスは空いているので、昼のクラスの1ヶ月分の対気ができますからねえ。
人の裏を行けば花の道です。

私のブログは、最近ツイッター経由の方とかも来られて、ちょっとばかり賑わっています。

そういえば、ブログももう旧ヤフーブログ開設が2005年ですから10年になるのですねえ。
早いですねえ。
継続こそ力、といいますが、投資系のブログで10年続くって、そこそこかもしれませんね。

昔からの読者の方にもホント感謝ですし、新しい方で、過去から読んでもらっている方も嬉しいですね。

昔は、ほんと、訪問者が1日5名とか、コメントが1件入っただけでめちゃ嬉しかったりとか。

今でもこうやってコメントいただくとありがたいですが・・

ほんと、継続こそ力、というのは、こういうブログ活動でも言えることですねえ。

まあ、集客がいくらあっても、アフィリをバンバンかけているわけでもないので、儲かるって話ではなく、こうやって交流できる楽しみになるわけですがね。

大勢の方とこうやって交流できる楽しみは、ブログならではですねえ。

Re: No title

kuw*nk*hnさん、こんばんは。

投資家のほとんどは、「目先の利益」に必死ですからねえ。

まあ、スキャの私が言うと全然説得力無いわけですが(笑)

でも、スキャだからこそ、逆に目先の利益などどうでもいいんですよ。
目先のトレードが勝ったか、負けたかなど、どうでもよい話であって、継続した売買のトータルがどうか、というのこそが問題なんです。

みんな「今目の前のトレードが勝つかどうか」だけに必死ですから、トータルでどうか、ということが見えなくなるんですよね。

それが短期的に見えるのがデイトレの現場です。

お久しぶりです

あらなみさん、おひさしぶりでございます。
約1年ぶりのコメントですかね?

あらなみさんのブログに出会ったのが5年前、旧ブログでは変な人にコメント欄でバカにされながらも1000本ノックをやり、2年前にはここで泣き言をコメントしましたが、あれから時間が経過し、昨年10月から成績が安定してきました。
何をやってはいけないのかがしっかり理解できてきたのと生活費のプレッシャーに慣れてきたのが大きいと思います。
現在もまだアルバイトで生活費の一部を稼いでいますが、トレードの収入の方が大きくなり、それなりに家族を養っていけるだけの精神状態になりました。

生活費のプレッシャーは2年前かなりのものがありましたがこれも時間の経過でなんとかなるものなんだと実感しました。
と言ってもまだ専業には戻れていませんが。。。
しかしアルバイトだけでは到底生活できませんからそれなりのプレッシャーはあります。
僕一人ならたぶん専業でもいけるのでしょが家族を養うとなるとまた違ったプレッシャーもあります。

今の自分が2年前の自分に何か伝えることができるのなら、とにかく目の前のことを1つ1つしっかりやれ!
余計なことを考えて不安を増幅させるな!一発狙いはやめろ!と言いたいです。

今後も色々な試練があると思うのですが、昔ほど悲観的に考えることなく、何とかなるかな?と思うようになりました。

あらなみさんのブログに出会わなければたぶん今頃はもっと悲惨な状態になっていたと思います。
あらなみさんのブログに出会えたことでトレードに対する姿勢が変わったことをとても感謝しています。

これからも記事の更新を楽しみにしています。

Re: お久しぶりです

歳三さん、超お久しぶりですね。

古くからの方がこうやって久しぶりにコメントしていただけると、とても嬉しいお便りを読んだ気分になります。

書いておられること、一つ一つよくわかりますよ。

歳三さんのコメントをレスしていたら、記事並みの量になったので、記事にしてしまいますね。

相場で勝つ、ということの意味を書いて頂いてありがとうございます。

No title

株ブログで、涙目になるとは・・・・・俺も年かな。
あらなみさん、ありがとう。

Re: No title

一直線さん、こんにちは。

コメント、ありがとう!!

こうやって思ってくれる人がいる、ということだけで、ブログ書いててよかった、と思います。

批判を受けることもあるんですが、こうやって 一直線さんのように書いてくれる方もおられる。

私は、一直線さんのような方にさえわかってもらえればよい、と思って書いていますよ。

これからも時々読んでやってください。

No title

この記事を読んで少し心が痛みました。
15年は僕には長すぎて想像すると辛かったです。


最近堀江貴文氏の「寿司職人が何年も修行するのはバカ」という言葉が話題になっていますが、才能のない自分からすれば

「かんなを使いこなすのに、かんな磨き10年、でやっと一人前」
の言葉の方により惹かれます。

自分は3年前の自分には「頑張ってるな、もう少し休めば。あと5年は同じことができる努力量でいい。無理はしすぎるなよ。」と声をかけたいです。

Re: No title

nobuoさん、こんばんは。

>かんなを使いこなすのに、かんな磨き10年、でやっと一人前

堀江さんが、どういう意図でそういうことを書いたのかわかりませんが、少なくとも職人の世界をわかっていない言葉だとは思いますね。

とにかく、焦りは禁物ですよ。
焦っても、ろくなことがありません。

最初から、「時間がかかるものだ」とさえ理解さえしておけば、焦って墓穴を掘ることはありませんからね。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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