聖杯は存在するのか・・・6

2015/07/12 Sun

昨日は、投資家仲間と祇園の「おが和」というお店に行ってきました。

2015-07-19.jpg

ご主人は、嵐山吉兆と祇園ささきで修行された方で、料理は、京懐石というより、京風の創作料理という感じでした。
味は、薄味で、出汁を効かせた一品。
ご主人の話を聞くと、工夫しながらご主人の好みの薄味にたどり着いたとか。

祇園にはよく行きますが、芸者遊びではないのが残念(笑)
昨日は、祇園祭の期間だったので、町には浴衣姿の女性が大勢いて、目の保養にもなりました。
でも、凄い人でしたねえ。


さて、
コメンいつもトありがとうございます。
初めましての方、コメントありがとう。
あらためて、いつものように、コメントを読みながら、レスの代わりに記事を書いていきたいと思います。



■相場観

相場観を求められることも結構あります。
今回も、「この先どうなるんでしょうね」という質問を受けています。
でも、相場観など、当たるも八卦当たらぬも八卦なので、基本当たりません。
なので、言うのは結構嫌ですねえ。
しかし、相場観は持っているわけです。

そもそもヘッドラインやイベントで右往左往している状況では、相場観など当たるほうがおかしいです。
当たったとて、それは偶然でしかありませんよ。

このあたりも説明するのが凄く難しいですね。

このブログを読んで頂いている読者の方であれば、ツーといえばカーの方が多いので、そういう説明は省けるわけですが、一般の方だと、

相場は、当てて取るものだ

と思っておられるので、当然、儲けている人 = 相場を当てている人、という方程式が成立するのです。

となると、一応、この仕事をしている私の言うことは、当たるものだ、と思われてしまって、えらいことになるので、下手に言うと危険です。

私は、自分の相場観ほど当てにならないものはない、と固く信じていますから、本人すら信じないものを人にレビューするなど、とんでもない、って話です(笑)



■ゲームのルールの違い

このように相場観を考えてみると、じゃあ、相場観じゃないのなら、どうやって儲けるのか、って話になるわけですが、私は次のように考えています。

職業的投資家のトレードというのは、当たるか外れるかが問われる当てもののゲームではなく、当たった時にどれだけ大きく利益を得て、外れた時にどれだけ最小限の損失で抑えるか、というゲームをやっています。

このゲームのルールにおいては、建玉から利食い、損切りという一連の流れで、一回一回の当たり外れに関わりなく、トータルでどうやってプラスに持っていくか、という技術面と精神面の勝負になるという要素が非常に高いのです。

一方で、多くの方がやっておられるのは、当たるか外れるかのゲーム。

なので、同じ相場をやってはいても、そもそもやっているゲームのルールが根本から違うのです。



この根本的な違いが見えていないと、当てものとしてしか相場が見れないのじゃないかと思いますね。

相場を当てることは、相場の当て方は、時間をかけても上手くはなりません。

しかし、損益の出し方は、練習すれば上手くなるんです。


上手くなることに時間をかけて、上手くならないことには、時間をかけないようにすることがコツと言えばコツです。

多くの方は、「如何にして相場を当てるか」という上手くならないことに、一生懸命時間を使っておられますので、見ていて、もったいないなあ、ッて思いますね。

あっ、ちなみに、手法探しも当て方の一種ね(笑)

どんなに努力しても、相場を当てることが上手くなることは困難を極めます。
それだったら、努力して、上手くなることに集中すればいいだけなんです。

一般の方の、システムに対する想像では、当たる確率が高いもの、という思いがあるかもしれませんが、勝てるシステムとは、そもそも期待値が高いものなのです。
しかも、ちょっとだけ。京料理の塩味程度のほんのちょっぴり高いだけ(笑)

なので、オシレーターをいじくって、「当たった当たった」と言っているようでは、システムを作るのは難しいでしょう。
天底を当てよう当てよう、という発想では、システムは難しいです。
勝っているシステムの多くは、勝っているのか、負けているのか、一見すれば、負けてばかりいるように見えるものなんです。
そもそも何でこんなところで売ったり勝ったりするのか、訳がわからない、という中で、でも、トータルすれば、結局勝っている、といったものが多いのが実態だと思いますよ。
しかも、その期待値は、意外と低い。というか、普通の人が想像するものとは全く違うものです。
普通の方が考えているような年で何倍もなるとか、短期間で数百倍とか、程遠いものがほとんど全部だと思いますよ。
ほんとに、皆が気がつかないほどの微細なところから、ちょっとだけいただく、これがシステムだと私は思っています。
まあ、私が知らないだけかもしれませんが(笑)



■攻めと守り


サッカーでも同じですが、守ってばかりでは勝てない、といって、攻めてばかりでは負ける。

臆病かつ大胆。

ご指摘の如く、矛盾している(笑)

しかし、矛盾をわかっていて、敢えて書く。

臆病かつ大胆であれ!!


ダメなのは、どこでも大胆、とか、根拠なき大胆さ、豪胆さ。

逆に、チャンスに出れない、ここだという時にちまちまやっている。

これでは、やはり勝てない。

臆病でなければ生き残れない。これは間違いない。

でも、チャンスに攻めることができなければ、結局はジリ貧となる。

相場の難しさって、こういう矛盾した中にあるのではないか、とふと思ったりする。



■設計(トレードプラン)と執行(オペレーション)

システムと裁量の事例については、いくつかあげてもらって助かります。

みなさんのコメントを読んで、色々と考えることができました。

専門職と事務職について、読みました。
ここで、事務職という事例の場合、システムというのは、事務をやることではなく、マニュアルを確立することがシステムのポイントです。

これは、老舗寿司屋と回転寿司チェーン店の事例でも同じです。
システムという概念は、学生アルバイト、というのではなく、回転寿司の自動化したオペレーション全般を指している、ということです。

ここで、ポイントとなるのが、

システム設計(トレードプラン)と売買執行(オペレーション)


ということを分離して考えていった方が概念が明確になるんじゃないか、ってことです。

システムトレーダーが力を入れているのは、あくまでも「システム設計」であって、どう執行するか、にはありません。
執行は、手動であろうが、自動であろうが、「機械的に執行」するわけですから、そこに「判断」や「個性やノウハウ」の入り込む余地はありません。
粛々と執行するだけなので、仮に手動でやる場合、学生アルバイトを雇っても可能(まあ微妙ですが)になるわけです。
これが、回転寿司チェーンの事例、といったことと同じってことでしょう。

設計と執行の分離が非常に明確です。


一方で、裁量トレードですが、ここはちょっと微妙な部分と誤解があるように思います。

裁量トレードであれば、システムと違って、執行する度にいちいち考えながら執行している

という理解がかなり一般的だと思うのです。

つまり、設計と執行が一体化し、経験則で渾然と売買している

という感じでしょう。

売買の都度、判断し、先行きを読みながら、考えて、やる、やらないを判断している、という理解です。

そもそも、設計(トレードプラン)と執行(オペレーション)の違いを意識していない、人が多いのではないか、と思います。

事実、そのように売買している人が多いでしょうし、今書いたことに特に違和感が無いのかもしれません。

なので、利食い損切りについても、その場その場で、値動きを読みながら、「判断」をしている。

買っていて、もっと下がりそうだと思えば、損切りするが、戻りそうなら耐える、といった具合に、判断を繰り返している。

その場で、リアルな値動きを読みながらやるのが裁量トレードだ、という理解です。

この是非についてどうか、という判断はしないでおきます。そういう人も多いでしょうから・・・


ただ、私の場合はどうか、というと、明らかにそうではありません。

私の場合、トレードする前に、何処でエントリーして、どうなれば、利食いし、どうなれば損切りするのか、ということは、事前に設計してしまっているので、、実際のトレードの執行時には、判断をしていません。

損切り、利食いも、事前の設計どおりであって、「その場において判断する」ということはほとんどありません。
つまり、執行ということにおいては、システムと同じです。

では、システムと何が違うのか、というと、「事前の設計を一回一回オーダーメイドして設計している」ということが違うのです。
執行は、自動化です。
なので、逆指値、指値を使うことも多いですし、手動であっても、逆指値的に終わることがほとんどです。
実際の売買は、証券会社の執行システムが勝手にやってくれている、ということも多いわけです。

つまり、執行にあたって、迷ったり、考えたりすることがない、ということです。

多くの裁量トレーダーは、ここを渾然一体としているのだと思いますし、そもそも両者を分けるという概念がないと思いますが、私は、ここは非常にシステムライクにやっています。

設計(トレードプラン)と執行(オペレーション)を分けて考えてみると、システムトレードにおいては、迷いなく分離がされていますが、こと、裁量トレードとなると、私のように、システムライクに分離しているトレーダーと、渾然一体となって売買しているトレーダーにはっきりと別れるのではないかと思います。

私は、トレードプランが全てであって、執行はもうオマケです。
執行の部分は、学生アルバイトに任せたいです(笑)
まあ、証券会社のシステムにお任せ、ということもあるので、自動売買ということでもあります。
つまり、システムトレードライクな売買なんです。

なので、私にとってのシステムと裁量の違いのイメージとは、

トレードの設計が、機械的画一的なプログラム化されたものなのか、それとも、それぞれの環境認識によってオーダーメイドされたものなのか

という設計の違いが、システムと裁量の違いであって、執行についてはどちらも変わりなく機械的である、ということです。


ちょと多くの方の裁量トレードのイメージとは違うのかもしれません。

ここの部分に関しては、他の人との違いにはっきりと気がついたのは、

損切りにおいて迷う


という話をよく聞くからです。実によく聞きます。いざ損してから、どうするか迷うのです。ちょっと待ってみようか、すぐに切ろうか、迷うのです。

何故迷うのか、私にはよくわかりませんでしたが、話を聞くと、損が出た段階で、そこで改めて上か下かを判断し、相場を読もうとしているから、迷っていたのです。
当然私は迷いません。何故なら、その段階では、もうシステムトレードの執行と全くといって同じだからです。
システムトレードで、損切りするかどうするか、その都度判断することがないのと同じです。


設計と執行をここまで分離すべきかどうかについの是非については、みなさんそれぞれにお任せしたいと思います。

私はこうだ、というだけです。

そう考えてみてわかりやすい私のイメージの事例としては、

プレハブ住宅と、注文建築
 の違い、といった事例が一番わかりやすいのかもしれませんね。



■守破離と他力本願

守破離とは、ウィキによれば次のような定義です。

守破離(しゅはり)は、日本での茶道、武道、芸術等における師弟関係のあり方の一つ。日本において左記の文化が発展、進化してきた創造的な過程のベースとなっている思想でもある。
まずは師匠に言われたこと、型を「守る」ところから修行が始まる。その後、その型を自分と照らし合わせて研究することにより、自分に合った、より良いと思われる型をつくることにより既存の型を「破る」。最終的には師匠の型、そして自分自身が造り出した型の上に立脚した個人は、自分自身と技についてよく理解しているため、型から自由になり、型から「離れ」て自在になることができる。



パクリ屋と、悪いイメージで前に書きましたが、最初は誰でも型を求めて、本などで学んでスタートし、発展させていく、というプロセスを辿るのは仕方がないことでしょう。

他の習い事なら、とにかく基本の型を覚えて、習って、それを守り通していく、ということでも前に進めるのかもしれません。

しかし、相場の場合、問題となるのは、みんなと同じならダメだ、という相場の性質に難しさが潜んでいるということなのだろうと思います。

これは、散々書いてきたことなので、理由は省略しますが、本で学んだ知識やセミナーで教わった「型」をどれだけ追求しても、それでは人と同じという領域から離れることができません。

手法をも求めている方というのは、「勝てる型」というものを探しておられるわけですが、それを他人頼りにしている限りは、一般の汎用品である可能性が限りなく高いわけです。

本を読んだり、ブログを探したり、セミナーに行ったり、そういうことで、「勝てる型」がどこかに落ちていないか、という努力をいくら積んだとしても、それは「他人が公開している型」であり「一般の汎用品の型」だということなのですよね。

大勢のシステムトレーダーさんにコメント書いてもらっていますが、そういうシステムトレーダーさんが、「汎用品の型」でシステムトレーダーになれた、という人がどれだけおられるのでしょう。
「汎用品の型」をヒントにはしたかもしれません。
しかし、現実には、人に教えてもらって、システムトレーダーになれたという人は、ラリーの娘であるという強力なエッジを持っていない限り、難しいんじゃないでしょうか。

このように考えると、トレードの場合、この守破離という概念はちょっと違って、他力本願によって型を探し続けるということでは、エッジを持つことが非常に難しいと思うんです。

できるだけ早く、汎用品から離れて、自分で考える、自分で相場から学ぶ、という道に進まないと、前には進まない
、そう思います。

ここは、システムであろうが裁量であろうが同じです。

人に頼ろう、どこかからパクろう、ということばかりではなく、実戦の中から、検証の中から、自分で考える、という方向転換をしないと、ダメじゃないか、と思いますよ。

そもそも、学習するとは、本から学ぶ、先生から教えてもらうことだ、ということが習慣、習い性になっているので、その延長線上で、相場も乗り切ろう、と考えてしまいがちですが、そういう他力本願の姿勢こそが、人と同じではいけないという奇妙な性質を持つ相場を難しくしている元凶ではないのか、と感じるこの頃なんです。



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コメント

Secret

なるほど!

システム設計(トレードプラン)と売買執行(オペレーション)

非常にわかりやすい説明ありがとうございます。裁量派のトレードを勘違いしていました。私は裁量派のトレードにセンスが重要だと言ったのは、リンダ・ラシュキが音符を読むようにトレードしているというのを何かで読んで、リズムに乗るようにトレードしているように感じていたからです。つまり即興で他のミュージシャンと楽譜もなしにセッションできるようにならないと無理だと感じていました。リズム感のない自分には一生無理だと(笑)

あらなみさんはシナリオ売買だったんですね。相手の出方によってシナリオは考えてある。将棋の対局のようなものなんですね。そしてシナリオを組めるようになるには実戦練習が必要というのは非常に説得力があります。ありがとうございます<m(__)m>

Re: なるほど!

システム侍さん、おはようございます。

コメント欄でのレス復活します(笑)

リンダの誤解を生むような話ですねえ。
実は、私は、結構なリンダファンの一人です。
リンダは、新マーケットの魔術師で確かにそう言っていますが、リンダラリー本やリンダのセミナーなどを総合して考えられるのは、彼女は、準システムトレーダーなのですよね。
裁量トレーダーの中でも、最右翼と言っていいぐらいのシステム派です。
ただ、認識の方法が、パターン認識を多用しているため、システムにはできにくい、という意味だけで「裁量」なんです。
実際の売買は、ほぼ機械的で、エントリーエクジット全てルールドベースだと思いますよ。
まあ、これは、私のリンダ研究からの考察に過ぎないと言われればそれまでなんですが(笑)

そして、彼女は、研究所まで作って、人を雇ってまでして、ありとあらゆる検証を繰り返していますので、実際にはシステムトレーダーと言ってもいいでしょう。

ただ、音符を読むように、とか言うのは、マーケットのパターンを認識できる力がある、というのをそのように表現しているようです。
決して、即興でセッションするといった感じの意味合いではない、と私は読んでいますよ。
セミナーで言っていることも含めて考えても、即興でのトレードは無いというのが私の感想です。

まあ、リンだがどうのこうのというのは、それが論点ではありませんので、それぞれの感想でいいわけですが、逆にシステムの方から見たら、「裁量トレードとは、即興演奏のようなものだ」というイメージは確かにあるのかもしれませんね。
というより、事実、裁量トレードしている人の多くが、「即興演奏」かもしれません。

今回、私は「シナリオトレードだ」と書いたわけですが、実は、裁量トレーダーでそうやっているのは・・・私だけだった、がーーん!!

って話になったりして(笑)

少なくとも、私とリンダの二人は、シナリオトレーダーで間違いありません。

他の人は、聞いたことないから知りません(笑)

あらなみさん、こんにちは

とっても整理された話で、納得できます。
あらなみさんは「シナリオ」と言われていますが、
わたしも、事前に自分の建てた計画通りに売買を執行しますから、
損切・利確に迷いがありません。

迷いがないというより、自動的に執行されます。
計画指値は、ほとんどが市場に発注されていますから。

その代わり、その計画の事前設定、
あらなみさんの言われる設計段階では、環境・銘柄の癖などにより
柔軟につくります。

あらなみんはファンダメンタルズを重視されるように感じていますが
わたしはテクニカルも同様に重視します。チャートパターンも使います。

設計思想には少しだけ違いがあるように思われますが
設計して、あらなみさんの表現のシナリオがつくられたら
執行は楽ですね。
わたしも計画通り、まったく迷わずシステマティックに行います。

あらなみさんのシナリオは、わたしの「計画」という言葉と同じような意味だな、って思いました。

値動きは人間の心理・感情に大きな影響を与え、
ややもすると冷静さを失わせると思いますね。
市場価格の動きに支配される、というか・・・・・。

銘柄やセクターのくせ、市況その他の環境などによって
事前設計(計画)は、けっこう柔軟に対応していきますが、
建てた計画通りに執行することによって、迷いを払ってゆく。
そういう効果はあると思います。

あらなみさんがシナリオトレーダーであるなら、
わたしは計画トレーダーであって、アプローチ的には
似ているのではないかな、とは思いますし、
多くの裁量トレーダーが、一定の枠をもっているでしょう。

規律とは多少異なる、短期ルールみたいなものでしょうか。

裁量トレード上の規律が憲法だとすると、計画とか設計とか
短期ルール的なものは行政法的な位置かもしれません。
どちらも法律違反は許されませんが、
行政法は憲法に違背できない。そんな感じで考えてはいます。

ということで、シナリオトレーダという方法は、
けっしておひとりじゃないと思いますけれど、
違いますかね? わたしのいう計画と似ていると思うけど・・・。

Re: あらなみさん、こんにちは

虚無僧さん、こんにちは。

いつもコメントありがとうございます。

計画と執行、分離して考えておられるのですね。

よかった。

これで、分離して考えている仲間がもう一人増えた(笑)

他の人がどうしておられるのか、これはあまり聞かないことなのでわかりませんからねえ。

でも、虚無僧さんが仲間入りして、100人力です。

デイトレの場合、特に目の前で動いているので、値動きに釣られて心理的なパニック、フリーズ、という現象が起きるのですよ。
たまの休みにデイトレして10戦10敗、ということが起きるのはそのためなんです。
相場の値動きは、勢子が追い込むようにトレーダーを追い詰めてきますからね。
そういう相場に追い詰められないようにするには、事前のプランが必要だと私は思っています。
相場に追い詰められて右往左往しないのは、精神力が強いとか、そういうことではなく、技術的に、そうさせられないようにしている、ってことなんですよね。


虚無僧さんとは、生息域が、波打ち際か深海か、の違いが非常に大きいはずなのに、やり取りしていると、同じことをしているような錯覚すら起こすほど、相場の見方、考え方が同じなのですよね。
私も、本当に驚きます。

いつも、書いてもらっていることを読むと、同じデイトレか?と間違うほどです。

具体的な相場の見方や戦略は全く違うにもかかわらず、ベースとなっているものは、全くといって同じものを持っている。

ここって、本質的部分なのでしょうね。

こういうベースとなる基礎工事こそが重要で、その上に建てる小手先のテクニックや具体的やり方は、自分が好きなのを勝手にやればよい、ってことなんだと、改めて思いますね。

No title

そう、いつも計画通りトレードできれば少なくとも大損はしないんじゃないかと思うのですね。

損切できずに、損をずるずる引っ張りすぎて最後にドカンとヤラレル、なんてのは初心者時代にはよくありがちですが、まあある程度相場経験積めば、それなりに損切は覚えるでしょう。

損切覚えたにもかかわらずに、節目節目でドカンとやらかして結果いつも負けている、のは、計画通りにトレードしているつもりがいつしか相場の動きに翻弄されて冷静さをなくして自爆しているからなのですね。おい、計画はどうした(笑)ってなもんですw 

それ、今、お前にとって本当に出ていくところか?シナリオトレードはどこいった?w

今、どう考えても相場環境メッチャ悪化してるけど、なんでそんなにバカ買いするわけ?
環境認識がどうこう言ってるのはなんやったんや?w

リスク管理はどうした?破産確率がどうこう言うとったやん?
えっ、いざ鎌倉、って、それ、お前が今やりたいだけやろw

・・・

外から見てるとアホになっている姿がよくわかるのでしょうが、やっている本人としてはもうギャンブルの渦に飲み込まれてしまってわけです。

結局は、トレーダーとして弱い、と、いうことなのですね。

デイトレーダーの方はこの辺を早期に克服しないと速やかに退場するでしょうから、ある程度は鍛えられているのでしょうかね?

しかし、環境変化の際には、今までやってきたことが通用しなくなりますから、投資家に混乱を引き起こす、と、いうことがよくあると思いますが、こうした混乱と動揺が、トレーダーの自爆を招くのですね。

混乱して動揺しているときほど、激しくやってしまいがちなのですね。

常に常に相場をやっていると必ずこういう場面に遭遇しますから、この特性によって負けサイドに持っていかれてしまうのですね。

・・・

だから、負けを知る、理解する、と、いうことは本当に大事なことなのではないかと思うのですね。

上手くいかないときにいかに振る舞うかが投資家として肝心なところなのではないかと思うところです。負けの波にわざわざ思いきり付き合う必要もないですからね。冷静に計画的トレードをすればいいわけですw(ちなみにレバが高いと簡単に冷静さを失いますw初心者はこれで簡単にやられますね。)

冷静に計画的トレードができないからどうすればいいですか?→冷静に計画的トレードをすればいいわけですw

それが相場の、トレーダーの実態というものですかね。


・・・

タバコやめるにはどうすればいいですか?→タバコをやめればいいのですw

そういえば私はそこそこ難易度の高い国家資格もってまして、勉強方法なんかを聞かれることもあるのですが、、、

どういう勉強方法をすればいいですか?→勉強方法に思いをめぐらす暇があるのなら実際に勉強しましょうw

んな感じですかねw

これが実践家というものですよ。

Re: No title

名も無きトレーダーさん、たぶん、タカユキさん、こんにちは。

利益を残す要領、みたいなものがあって、勝てない人は、何をやっても勝てないことがわかっています。

これは、勝負弱い、という言い方がいいのだろうと思いますが、どんなやり方をしても、最後は負ける。

そういうことも含めて、練習して上達するしかないのですがね。

国家資格にしても同じですよね。

やり方とか、攻め方とか、考えている暇あったら、勉強しろ、って話。

当たり前といえば当たり前。

でも、相場だけは、みんな特別だと思っている。。。

No title

よく名前を書き忘れてしまって失礼です。。。

資格の件は、まともに勉強に取り掛かると、最初のうちは特にそうなのですが、脳みそから汗がだらだら出てくるような、しんどさ、が、あるわけなんんです。

この、しんどい思い、を引きずりながらひたすら勉強し続ける、と、いう泥臭い過程を必ず経ないと、合格への道はない、わけなんですが。。。

どうも、勉強方法なんかを聞いてくるのは、マニュアル主義、に染まっているというか、この泥臭いしんどさ、から逃げている、まともに格闘する気がない、ように感じられるのですね。

こういったブログを訪ねてこられる人達も、なんか、要領よくやるようなマニュアル、とか、コツ、とかを無意識に求めているように思います、と、いうか、ワタシがそうでしたからよくわかりますw

けれども、本当に身になることは、自身の体験の中、にしかないのですね。

体験した中で、はっきり言葉にできないようなモヤモヤしたことを、こういったブログではっきりと言語化されていて、より理解が深まる、なんてことはあるでしょうが、まずは自身の体験がありき、の、話なのですね。

とにかく勉強しろ!、と、同様、に、トータルで利益が出るように、相場と格闘してみなさい、としか言いようがない。

何故トータルで利益が残せないのか?、理屈はこのブログに書いてあるわけなんですね。

理屈が分かったから、答えは分ったから、じゃあ、やれるのかよ?って話です。

やれるようにするためには、身も蓋もない泥臭い相場との格闘、をするしかないわけなんですね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

要領よく近道をしたい、というのは誰しも思うことですし、具体的なやり方さえ知れば、と思うことは最初誰でもそう考えると思います。

だから、どこかに相場で勝てる答えが書いていないか、答えを教えてくれないか、と探すのもわかるんです。

私も、そもそもその「答え探しの民」でしたから、よくその気持ちはわかります。

ただ、みんなそういう考え方で相場に臨んでいるのですが、実際には9割以上が負けているという現実がある、ってことなんですよね。

この結果を伴っていないという「答え探し」の現実をどう受け止めるのか、がポイントなんだろう、と思いますね。

最初は、答え探しの旅に出るのも仕方がないと思うんです。みんなそうだから。
ただ、答え探しの旅を5年、10年と続けていくうちに、「この道はちょと違うんじゃないか」って思えるか思えないか、なんじゃないのかなあ、って。

そういう疑問が湧いてきた時に、私の書いていることを読んでもらえれば、「別の道もあるのか」って思ってもらえるのかな、という感じで書いてるわけなんですがね、どうなんでしょう。

No title

期間限定の聖杯を過去に知ってしまったトレーダーです。
かなり後悔してます。

聖杯のおかげで相場でトータルで勝てているのに、自分のトレードを損を重ねても地道やるルートからリセットしたいと思っています。

何故自分の人間性能を上げる方に時間を使わなかったのか、
悔やんでも悔やみきれません。
急がば回れですね。



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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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