残りの5%

2015/09/06 Sun

土曜日は、念願の薬院にある「近松」という江戸前寿司店を訪問。
カウンターで8席だけのしっとりとした佇まいのお店です。
これは、大将の手の届く範囲、という意味があるのでしょう。

何が念願か、というと、過去何度も予約を取ろうとしても取れなくて、2月に予約して、やっと9月に予約が取れた、という超予約困難店なんです。
待つこと7ヶ月、もうお腹が減って減って(笑)

ちなみに、大将に、「全営業日で、次に予約が取れる日はいつ頃ですか。」と聞くと、「年内は全て予約でいっぱいです。」と言われてしまいまいした。

予約困難店と言えば、祇園にある「さゝ木」も有名ですが、困難さから言えば、「近松」の方が上かもしれません。
次に行きたくても、早くて来年1月以降、しかも、日を選べない・・・

一緒に行った友人が、「自分はグルメと言えるほど舌は肥えていない。」というので、「7ヶ月も待って寿司を食べに行くのなら、それは立派なグルメですよ。」と私は言いました(笑)

早くから予約を取って、わざわざ労力をかけてでも、美味しいものを食べる、ということをやる人は、間違いなくグルメでしょう。

ということで、肝心の寿司は、やはり美味い。

ふつう「寿司なんて、ネタの問題だから、ちょっといいところで食べたらどこも同じでは?」という疑問を持っておられるかたも多いでしょう。

ネタがあって、調理といっても、寿司はネタを切ることが中心。煮たり焼いたり、味つけする、ということでの違いは出せません。
しゃりを握るといっても、所詮そんなに違いが出るものか。

京懐石料理ならまだわかる。調理の複雑さ、手の込んだ一品の数々。
しかし、寿司なんて、そもそもそんなに違いが出るものか。

でも、これが違うんですよ。

確かに高級店なら、どこもいい素材を使っています。

しかし、そこへちょっとした調理の方法とか、包丁の入れ方とか、シャリとか、そのちょっとしたものが、ものすごい大きな違いになるんです。

95%は素材とか、そういう同じ要素かもしれません。
しかし、残りの5%の違いが、結果に関しては、大違いになるんです。


「近松」に並ぶ名店で「吉冨寿し」というところがその近所にあります。

近松は、超のつく予約困難点ですが、両方を食べてみて、私は、どちらを選ぶのかと言われれば、吉冨寿しの方を選ぶかな、と思いました。

吉冨寿しは、同じ江戸前でも、やや創作系の寿司店です。
これは好き好きになりますが、吉冨の方がサプライズがあって、美味い中にも面白さがある感じでしょうか。
創作といっても、単に奇をてらうというのではなく、素材のよさを活かすオリジナルな工夫がそこにあるわけです。
近松の方が、どちらかというと、オーソドックスな江戸前、という感じがしました。

ちなみに、私は関西出身ですが、寿司は間違いなく江戸前が美味いと思っています。
家族も全員、東京で食べる寿司は美味いと言いますね。

まあ、どちらも、腕の立つ料理人が繰り出す絶品寿司。
美味い寿司とは、こういうものか、ということがわかります。



実は、トレードも、同じことが言えて、同じ相場を見て、同じような戦略を使っていても、常に勝っている人もいれば、どうやっても勝てない人もいる。

素材は同じなんです。持っている包丁も同じ。

恐らく、マニュアル化すれば同じなんでしょう。

でも、結果はまるで違う。

ここが、勝てない人には理解できないことだと思います。

同じ銘柄を見て、同じようにエントリーしても、結果は全く違う。

同じ寿司店でも、半年前に予約を取らないといけない店もあれば・・・ということです。

「やり方」で勝てると思っている人は、「同じやり方なら結果も同じになるはずだ。」と思っていると思います。


そして、結果がダメなら「やり方が悪いのだ。」とやり方のせいにします。

そして、別のやり方を探す、こういうプロセスを辿るわけです。

でも、同じブレイクをやっていても、ボロ負けばかりする人もいれば、同じことをしていても、何故か勝っている人もいるのです。

だから、どうやったら勝てるのか、とみんなやり方探しをしていますが、それは所詮95%の部分なんです。

表面的に説明できて、見えている部分はほとんどと言って同じなんです。

ただ、違いは、残りの5%の部分にある。

ちょっとした工夫、ちょっとした違い、ちょっとしたさじ加減なんです。

じゃあ、それは何だ、と言われると、なかなか説明が難しいわけなんですが・・・

美味い寿司を説明するのが難しいのと同じですね(笑)

銀座小十の奥田透さんが言われていましたが、「ちょっとした塩加減、それは日によって、素材によって少しづつ違うんです。そしてちょっとした火加減。そういったちっとした違いの積み重ねが違いになるんです。」と。





話は変わって、相場が下げると、色んな話が入ってきます。
そういう質疑応答です。


Q・・・これだけ下げるとそろそろ買いじゃないか。

これ、今旬の話で、数名から言われています。

今、流行りの最先端にいる

値頃衆です(笑)

砂漠の雨季に、どこからともなく出てくる魚の如く、今大流行の値頃衆です。

とくに「たまたま持っていなかった幸運な人(笑)」から、よくこのように言われます。
でも、私は、思うんです。
せっかく、幸運にもこの下げに付き合わなかったのだから、スケベ心出さずに、おとなしく見ておいた方がいい、と。
相場をやっている人って、基本、何かを持っているんです。
基本が持っているだから、持っていないと、ムズムズする。
ましてや、こういう下げを逃れられた、となると、幸運さを忘れて、無傷でいられた奢りから、「自分だけが底で買える特典を味わえる」と勝手に思ってしまうものなんです。
しかし、だからといって、急落場面では怖くて手が出ないから、ちょっと戻りかけで買ってしまう。
そして・・・落とされる(笑)

林先生も言っておられましたが、私は、同じ値頃を持つのなら、月足レベルでの値ごろ感を持つべきだと思っています。

もちろん、手書きしろ、とは私は言いませんよ(笑)

2015-08-65.jpg

日足や週足など、値頃を持つには、短すぎるんです。
特に日足は、トレンドと勢いだけを見るべきものであって、日足で値頃など絶対に持ってはいけません。

この月足を見ると、高値からようやく落ちてきて、反落がはじまった「一番最初の入り口」という図に見えませんか。

一番やばいところに来ている、という感じがしませんか。

間違っても、こんなに下がったから買いだ、という値頃感など、私は微塵も感じません。

これは、「じゃあ、ここから下がる」という意味でもありません。
私は、そもそも基本として値頃感を持っていませんし、そんなもので絶対に勝負しませんから、下げるのなら、日経平均が1円になるまで売っていきます(笑)

そもそも、ここからの先行きを決めるのはファンダメンタルの変化なのだから、チャートで読めるはずが無いのです。
ただ、「こんなに下がった」という値頃感はどうなのだろうか、と言っているだけです。

リーマン・ショックは、2008年でしたが、その前から下げ始めていたものが、10月に入っての暴落で、多くの人にドドメを差しました。

この時も、多くの値頃衆が餌食にされたのです。

せっかく、無傷でリーマン・ショックを逃れた人たちも、「さすがにここまで下げたら買いだろう。」とやらなくてもいいのに、スケベ心でわざわざ買って殺されたことは記憶に新しいものです。

最初から巻き込まれた人も、逃げていた人も、結局、投資家のほとんどは巻き込まれて大損、半死半生、死亡、したことは、記憶に新しいものでした。




Q・・・PERなど業績を見れば、割安になってきているから、買えるのではありませんか。

この話もよく聞くようになりました。
では、過去の暴落時のご意見を確認しておきましょう。

1989年、日経平均が39000円から下げだした時、「日本は特別なのだ。増してや業績は悪くないのだから、この下げたところは買いだ。」という最もらしい意見が主流でした。

2000年、ネットバブル時、これからは時代が変わるから、ここだけは特別なのだ。

2008年、リーマン・ショック時、アメリカだけが悪いのだから、日本は買いだ。


こうして見れば、その時々、全て、「特別」だったのです。
しかし、全ての特別は、実際には特別なものは何もなかった、ということが月足を見ればわかります。

PERなど、所詮は、過去の実績であり、予想PERとて、過去の実績の延長線上にある業績予想の結果に過ぎません。
景気というのは、あっという間に変動するものです。
そういう時、「予想外の景気悪化に見舞われて下方修正します。」というのは、過去の多くの会社がやってきたことです。

下方修正すれば、PERなど木っ端微塵です。

といって、じゃあ、ファンダメンタルなど見ても無駄なのだ、ということではありませんよ。
ファンダメンタルというのは、こういう定点観測ではなく、あくまでも変化を読むべきものなのです。
今の株価には、既に、次の決算予想などとっくに織り込んでいますよ。
その予想がどう変化するのかこそが勝負なんです。
ここが見えていないから、ファンダメンタルなど使えない、となるのです。



私は、アメリカのQE3の終了という一大イベントに注目しています。
まあ、わかっている人からは、何をいまさら書いてるんだって話ですが(笑)

過去、QEによって、流動性相場が始まり、QEの終わりによって、調整が入っています。
今回が例外とは行かないでしょう。
ましてや、過去最大のQEの終了ですから、このインパクトは計り知れません。
このQEに加えて中国の変調です。
経済の2大大国の変調が世界経済に及ぼす影響は計り知れないです。

週末の雇用統計は、予想より下振れしました。
だからといってFRBの姿勢に変化は無いでしょう。

そういう意味から見ると、リスク・オンとリスク・オフで動く株よりも、金融政策が絡む為替の方が今は読みやすいのかもしれません。



ともかく、また緩和すればよい、というものではありません。

緩和すればよいのなら、世界中どこの国でもとっくに緩和していますよ。

その危険な副作用を知っているからこそ、FRBがこれ以上は無理だ、と判断しているわけです。
緩めて株や土地があがればよい、と思っているのなら、浅はか過ぎます。
世界を見れば、緩和の副作用がどれほど危険なものか、わかります。

緩和というのは、あくまでも緊急時のカンフル剤なんです。

財政出動も同じです。国債を乱発して財政支出を続ければいずれどうなるのかは、ギリシャがその事例です。
これも本来はカンフル剤なんです。それをダラダラやり続けている日本の未来はそんなに明るくないと思っています。

必要以上にカンフル剤に頼っていては、いずれ中毒になって、おかしくなりますよ。

もちろん、日本とてその例外ではありません。
今の日本の風潮は、緩めればいい、みたいな感じですが、金融・経済というものを理解していないマスコミが書いているだけです。
緩和すれば、当然資産バブルが起きます。
ただ、それだけではダメなんです。

過剰流動性相場の副作用こそがリーマン・ショックであり、中国の今が正にその直近の事例であり、1989年の日本で経験したばかりのことなのです。


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コメント

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No title

>>「やり方」で勝てると思っている人は、「同じやり方なら結果も同じになるはずだ。」と思っていると思います。

そして、結果がダメなら「やり方が悪いのだ。」とやり方のせいにします。

やり方といっても、自分で相場で苦労して考えて辿り着いたやり方、ではなく、表面的にパクッてやってるだけなので、、、
何故?そのやり方を?の、何故、の部分が全くアタマから抜け落ちているのですね。
相場のこういう動きを取る、だからこういうやり方をする。
こういうやり方をするからには捨てる部分もあるし、行くときはグイッと行かなければ意味もない。
が、表面的にやり方を真似てるだけだと、とにかく運用が目茶苦茶。
で、このやり方は駄目だ、もっといい方法を、と、なる。ダメなのはお前の方だということですね(笑)

・・・

半端な値頃でやられてしまう、と、いうのはよく聞く話です。

こういうマニアックなブログを訪ねるようなデイトレーダー、は、私の周りにいませんからわかりませんが、相場でちょっと儲けたい、と、いうような兼業投資家によくこういう話を聞きます。

何を隠そう、私の母も、何年も投資信託を損失抱えたままず~っと持っていて、去年の秋にちょいと利益が出たらしいので売り払ったら、黒田バズーカー第2弾がすぐさまやってきた、なんてことがありましたw

アベノミクスで塩漬けがなんとか助かった、って話もよく聞きます。

でもねえ、、、塩漬けは重い石を抱えたような気分になるので、そんなんで何年も過ごすというのもアレですし、やっぱり、、、リスクがデカ過ぎますね。助かったのは結果論ですからね。

>>ファンダメンタルというのは、こういう定点観測ではなく、あくまでも変化を読むべきものなのです。

これはまさしくそうだと同意します!

大きなファンダメンタルの変化があるとき、が、半端な値頃を徹底的に破壊する相場になるのですね。

「買い始めるのに高すぎるということはないし、売り始めるのに安すぎるということはない」

有名な格言の出番という、そういう相場です。

ファンダと値動きの両輪がそろって回転を始める、そういう瞬間があるのですね。そういう瞬間を捉えて対応できれば、、、大きなチャンスにはなります。

今がそうだ、と、いうことは分かりませんが。

と、いうより、相場に100%の確信なんてやっぱりないのですね。だからこそ分割売買というものがあるわけでして。

分割売買、といっても、表面だけをなぞってやるから、大きな相場の流れを考えもせずして、とにかく分割、で、これは駄目だ、となるのですねw

No title

>>今の日本の風潮は、緩めればいい、みたいな感じですが、金融・経済というものを理解していないマスコミが書いているだけです。
緩和すれば、当然資産バブルが起きます。
ただ、それだけではダメなんです。

アベノミクス第3の矢、が、問われているわけなんですね。

ただ、、、成長戦略、といっても政府にできることは限られているわけでして、、、
これは、われわれ日本人全体の姿勢、努力、と、いうものが問われているのだと思いますね。
政府が悪い、政治がよくない、そうボヤく、ワタシ、アナタ、自身の当事者意識が問われているわけです。

簡単なことではありませんが、、、われわれ自身の努力がなんとか活力のある日本の未来に繋がれば、、、と、思います。

生きてます

無事をお伝えしたくて投稿しました。
さすがに深海にも波が押し寄せており
一部のタコツボを引き上げています。
日干ししてつぎの漁に備えるつもり。

こんなときに、渓流釣りなんてやると
川で遭難しかねないので、小さく閉じこもりです。
これまた竿を磨いて嵐の過ぎるのを待ちの状態。

相場では「とにかく生き残ること」が第一テーマだと
わたしも信じています。

わたしは買い本玉コストダウンが主たるやり方なので
さすがに保有現物分のコストはマイナスを計上していますが、
売りつなぎでしのいでいるところ。

でも、「実コスト」ではマイナスではないので、
まあ、それでいいのですけれどね。

こんな市況でも、もっと深い深海では
たいした波動がないのもあって、
動きの激しい銘柄のひとは、たいへんだろうなあ、なんて
そうは思っています。

チャートだけをみても、日経なんて
まだまだ下げておかしくないですね。
ご指摘のように、日足ばかりをみていると
大局観を失って、とんでもない目に遭いますからねえ。

チャートは複合的に見てはいけないと、
林先生はおっしゃていますが、
わたしは複合でみますね。日足・週足・月足、
全部をみます。

だって、どうせ資料の一部ですからね。
チャートだけで実践するというわけではないですから、
資料として見るには、時間軸をわけてみないと
わからないものがあるでしょう。

戦争の形は、政略・戦略・戦術・戦闘の四つの様相になるわけで
現場ばかりじゃ大局観がつかめない。

戦争は政治のひとつの表現でもあるわけだから、
「政略」ってのがあるのです。

コンバットのサンダース軍曹も大事だけど
アイゼンハワーも必要なんです。それぞれの立場ですから。

ということで、今回の下げ戦争では、
一部の兵隊を失ってしまいましたが、
「戦略的撤退」という形をとっている。
そんな感じではあるんですが、
とにかく「生きている」んだから、あとはなんとでもなる。
そう思っています。

松井一日信用レポート

こんにちは。
21年ぶり!!の歴史的値上げ幅に立ち会えましたが、これといって
収支にインパクト有りませんでした。

5回くらいのチャンスで上手く動けなかったので、こんなもんです。

需要あるか分かりませんが8月レポが出てたので載せます。
http://www.matsui.co.jp/utility/win/d_margin/report02.pdf

ぱっと見7月と比べて顕著なのは
上位は損切りポジの建玉保有時間が10分短くなり
下位は逆に20分長くなりました。

教科書通り?の結果ですね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

私より、私の言いたいことをわかりやすく書いていただいているようで、ありがとうございます。

>何故?そのやり方を?の、何故、の部分が全くアタマから抜け落ちているのですね。


門前の小僧、と言います(笑)

>半端な値頃でやられてしまう、と、いうのはよく聞く話です。

激しく上下していますから、半端な値頃感で売買したら、ノコギリ地獄行き、になる可能性が高いと思いますね。

>大きなファンダメンタルの変化があるとき、が、半端な値頃を徹底的に破壊する相場になるのですね。

トレンドが続くかどうか、それは、ファンダの読み次第であって、テクニカルでは絶対にわからない、と思いますね。
相場が見えない、スケールがわからない、ここぞという時がわからない、というのは、時間軸が短いというだけでなく、ファンダが見えないからなんです。

>ただ、、、成長戦略、といっても政府にできることは限られているわけでして、、、

そもそも論では、基本的に、人口減少社会、超高齢化社会を迎える日本で、高い経済成長はもう無理だと思います。
より効率化を進めて、成熟した社会になればいいんでしょうけど。

株、為替のここまでの動きは、押さえ込み過ぎた反動の動き。
リターンリバーサル的なものでしょう。
これからとなると、結構厳しいと思いますねえ。

ちなみに、中国は、人口こそ抑えられていますが、農村部から都市部への人口流入が成長の起爆剤だったと思います。
それもそろそろ飽和してきて厳しくなってくると、やはり高度成長は難しいのではないでしょうかね。

Re: 生きてます

虚無僧さん、こんにちは。

生存確認、しかと受け止めました(笑)

深海でも、海面の大荒れの影響は受けているのですね。


>タコツボを引き上げて日干し

なるほど、いい表現ですねえ。

通常時の相場で利益が出せるのなら、何もこんな時に、火事場ドロボウのようなことしなくてもいいわけです。

まっとうな仕事についているのだから(笑)


相場は、サバイバルなのだから、無理をすれば、滑落します。
ほんとに大勢が滑落死しているのですよねえ。
ご経験が長い虚無僧さんなら百も承知のことでしょうけど。

私は、今は、ヒット・アンド・アウェイ作戦です。
つまり、チャンスという時に、瞬間だけやって、速攻で逃げる。

基本、逃げている(笑)

というか、台風の時には漁に出ない作戦、敢行中。

みんなリバが大きいのを当て込んで、火事場泥棒したいのでしょうけど、結構返り討ちに合っているようですねえ。

>コンバットのサンダース軍曹


古っ!!
これ通じる人、どれぐらいいるんだろう(笑)

Re: 松井一日信用レポート

パンさん、こんにちは。

松井レポートですが、儲けている人でも、結構損切り引っ張っているのですねえ。
平均すればこうなるんでしょうかね。
まあ、損している人は当然だろうけど。
結局、この切れが悪いから損してるってことなんだから(笑)

No title

これは私自身の反省もあるのですが、下手くそは、売買に緩急がないのですね。
相場に合わせて意識的に売買を変化させる、と、いうことがなくて、実に感覚的な売買をやっているのです。

平時はタラタラ売買をして地味に勝ったり負けたり、が、逆境時には損を粘りすぎたり、熱くなって、むやみやたらと手を出し過ぎたり、で、大きく負ける。
否、緩急ありますね、悪い方の意味で(笑)

良い方に緩急をつけるべきなんですね。

これは攻めるべき時は攻める、と、いうこともありますが、、、それよりも重要なことは、抑えるべきは抑える、ですね。

そして、この、抑えるべきは抑える、ということができていない、このタイプが素人投資家には非常に多いのではないかと思うのです。

それは何故か???

じゃじゃーん。

それは、相場で遊びたい、からですよ。

相場で遊びたいのに、抑えるべきは抑える、なんて、無理があるのですね。

よくよく自身の心情を探ってみれば、無意識的にそういう心理が働いていることに気づく人もいるのではないでしょうかね?
私の場合はそういうことでありました。

相場が雰囲気が怪しい、少し警戒したほうが良いのかも?
何だか値動きがよく分からない、相場と噛み合ってないような気がする。

そんなことは誰しも感じたりすることあるのでしょうが、、、ヘタッピは、その感じたことを、売買を抑える、という実際の行動に移せてないのですね、対応できていないのです。

誰がどう見たって、今の相場は怪しいムードです。数か月前の相場と比べてどうだ?って話なんですね。誰にでもわかる話です。

怪しいムードのうちに手を引いておいたので、実際にドンガラが来たけれど無傷でいられたとしましょう。それは、何の秘訣もない話なんですね。

相場の上手い下手とは、何の秘訣があるわけでもなく、こういうところで差が効いてくるのではないかと思うのです。リーマンショックの時にも、10月の爆発前には、こういう怪しいムードありましたからね。

勿論、相場には何が起こるか分からない、ですから、一転して力強い基調が戻って来るのかもしれません。これはファンダ次第なので分からない、と、一応、自己保身しときましょうw
まあ、だったら、実際にそうなってから考えれば良いのではないでしょうかね?

儲けそこなうことよりも、慎重さのほうを身につけておく。長期的に見ればその方が自身のためになるのではないですかね?

儲けそこなうことを恐れて、いらんことをしまくるっていうのも、ヘタッピの典型的な特徴ですw
つまらんリスクを取りまくりってな感じで。

自戒を込めてそう思う次第でなのであります。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

前のコメントもそうでしたが、コメント欄ではもったいない内容ですよ。

>売買の緩急

これはですねえ、実は、言いたくないぐらいのコツの部分なんです。
私も、昔はどうしてもできなかった。
できないのにはいくつか理由があるのですが、これができるかできないかで、結果は全く違ったものになります。
本当に稼げている人何人かに話を聞いた時、共通する項目はこれでしたね。

>相場で遊びたい

確かにある。
パチンコとか同じですからね。
「儲けたい」と思ってやっていると本人は思っていますが、実はギャンブルがしたいだけなのだと。
競馬をやるのも同じですよ。
みんな負けているのに「儲けたい」のが理由だと思っている。

でも、実は、「抑えるべきは抑えられない」理由がもうひとつあります。
それは、人の本性に関わることで「習慣」というものがあるからです。
緩急がつけられない理由にもなりますが、習慣っていうのは、一般に考えられている以上に、人の行動原理に大きく影響しているんですよ。



今は、鉄火場だってことは、誰だってわかること。
だったら手を出さなければリスクも無い。当たり前のこと。
でも、助平心があるから、ついやってしまう。
その「つい」が、大きな痛手の元になることがほとんどなんです。
先日の大きなリバなんて見たら「アレを取りたい」って誰だって思うから、やばいところだとわかっいても手を出してしまって、ノコギリでやられるんです。

>儲けそこなうことを恐れて、いらんことをしまくる

ということですね。

自分の取れるところをしっかり取る、できることだけをやる、そもそも己を知る

有名トレーダーが大儲けしようが、他の人が、リバで大勝ちしたとか、そういう話を聞くと、つい浮き足立ってしまうけど、そんなの気にしたら負けですよ。

負けている人は言わないだけで、この乱高下でどれほどの人がズタボロになっているか、それを考えたら、「手も足も出ないんです」の方が100倍マシですよ。

とにかく「滑落しないこと」最大の目標はこれです。
回りが次々に滑落していっているのですから、

ただ尾根にしがみついているだけで、勝ち組なんです。

質問 13/02/03の答え...

さて、トレードシステムには、①勝つシステム、②勝ちも負けもしないシステム(手数料負けするシステム)の2つしか存在しません。
負けるシステムというのはこの世には存在しないのです。
何故だかわかりますか。

この答え、何だったのでしょうか?
答えが何か? 気にしていたのですが、また時間のあるときに、教えてもらえませんか?

いわゆるテクニカル分析を使って、大損したひとばかりを知っているのですが、
大儲けしたひとを私はまったく知りません。
しかし、BNFやcis など、成功例もあるみたいですね。

システムトレードのひとを、私は知りません。

Re: 質問 13/02/03の答え...

ザ作蔵さん、こんにちは。

昔の記事、読んでくださっていたのですね。ありがとうございます。参考になりましたか。

http://aranami718.blog.fc2.com/blog-category-19.html

ご質問の答えですが、「負けるシステム」であるのなら、その反対をやれば勝てるのですから、それは「勝てるシステム」ということなんです。


ただ、あそこで質問したことには欠点があって、そもそもシステムといっても

「パフォーマンスが安定せず、検証期間中だけ勝てる」

という不安定なものがそのほとんどを占めます。

だから、あそこで書いたことそのものが間違いだった、ということになりますね。

まあ、こうなるには多くの場合、理由があるんですがね。



以下、揚げ足を取るようですみませんが・・・

>しかし、BNFやcis など、成功例もあるみたいですね。

このお二人に関しては、私が知る限りですが、テクニカルじゃないと思いますよ。


>いわゆるテクニカル分析を使って、大損したひとばかりを知っているのですが、

まあ、テクニカル分析使わなくても、相場やっている人は、そもそも大損した人ばかりなんで(笑)

それから、システムトレードは、テクニカルとイコールではありませんよ。
実際運用されている方を知っていますが、テクニカルを使っておられる方ももちろんおられますが、そうでない方も多いですよ。

No title

BNFは2005年に飛躍的に資産を増やしましたが、あの相場の少し前のカキコなんかを見てみると、結構、確信的にやったんじゃないかと思えるのですね。

なんというか、、、

よりバカ、が、いっぱいおるわ。だからガンガンいったる!

みたいな感じで。

真意はわかりませんが、私はそういう風に感じられました。
BNFの名の由来が、リスクを取るべき時は大胆に取る、そういうヴィクターの姿勢に敬意を表したが故だったような?ちょっと忘れましたけれど。

あの当時は、今よりはるかに個人投資家の盛り上がりがあったような気がします。

私は今は株を離れたので外から見てるだけですが、どうもリーマンのせいなのか、アベノミクス相場において、個人投資家には、あの当時ほどの盛り上がりはイマイチないような気もします。

あの当時は新興相場の盛り上がりが結構すごくて、BNFほどではないにせよ、あちらこちらで億に行ったとか、本気で目指して云千万まできたりしてた人はネット上にいっぱい居たわけなのですね。

でも、ほとんどが絶滅してしまったわけなのです。

当時のネット上では、なんというか、軽薄そうなバカが、自慢気にいくら儲けたとかあれこれはしゃいでおったですね。

・・・

僻み、はいってますw
祭りは2006年1月に終わったわけですけれど
まあ、ライブドアショックで祭りは終わったわけですが、バカみたいなリスク取ってた人が多かったので、ショック以前に、個別の動きでやられた人も実は多かったのですけれど。

、その後数か月くらいは、そこそこ新興は盛り上がりはあったような気はしますね。上昇相場の余熱、とでも言おうか、生き残りの残党がまだまだ夢よもう一度でやっとりましたんで。

・・・

案外やってしまうものなのですねw

月足くらいの長い足では陰線を連ねても、皆、近視眼的に相場に飲み込まれてますから、ちょこっと目先的に上げ気配があると、パブロフの犬のように、ついついやってしまうのですね。

・・・、

今があの時の再来だとはわかりませんw

基本的に、相場の位置が高くなると、相場の難易度は上がるんじゃないですかね?わからんなりに、警戒すべき事象はあるので、個人的には警戒心はありますけれど。

・・・

話は戻って、例えば、体操の平均台の上は誰だって歩くことできますけれど、それが、漫画のカイジのようにw、ビルの間の鉄骨の上は歩けないわけなのですね。同じ幅であったとしても、足がすくんでビビるわけです。

ベテランは相場のいやらしさが身に沁みてるわけですから、今がチャンスといってもなかなかバカになって乗れない。身体がバカになって踊ることを拒否するのですね。

また本当のバカwは、突撃はできても、すっかり欲ボケしてしまって、相場の変化がどうこうなんてお構いなしに、本当に、とことん破滅するまでやってしまうのですね。
傷つきながらも途中で引き上げできる冷静さ、が、あれば、逆に、一時的とはいえ、飛躍的に資産なんて伸ばせてないですよw、狂ってるからこそ、短期間で一気に登りつめたのです。

そういう意味では、バカになって踊って資産を残したBNFは、傑出しているのですね。普通の感性ではできないことなのです。

私らみたいな凡人は、努力して、ほんの、ほんの少しでも近づければ、、、上出来じゃないですかね?長々とカキコ失礼しました。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

いつもタカユキさんのコメントは、含蓄深いものがあるのですが、今回は、本質をずばり切り込んでいるものだと読んで思いましたよ。

これだけのことを書けるというのは、「お主、できるな!!」という感じです。

ただ、読み取るにはそれなりの経験が必要なところもあるので、いくつかポイントを補足説明しておきたいと思います。

①チャートというのはただの値動きです。ただ、それに加えて、大きな動きがあった時に、自分がどう感じて、人はどのように行動していたのか、をタカユキさんのように経験値として記憶している、ということは、すごい財産なわけです。
同じような相場があれば、その経験値と照らしあわせて、当時の反省をあわせて、今回の行動に活かせます。
これは、その人にとって、非常に大きなエッジとなるわけです。
私とて同じで、過去の値動きに照らしあわせて、自分がどう感じて、どう行動を取ったのか、その時、人はどう感じてどう行動を取ったのか、記憶として、経験値として蓄積しています。
そうすると、今回の相場と照らし合わせれば、如何に人が同じように行動しているのかがわかるわけです。
歴史が繰り返す、というのは、単にチャートの動きだけではなく、こういう背景の全ての記憶とのセットであるからこそ意味があるのだと思います。

②「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損損!!」という言葉があるように、大きく資産を伸ばすには、祭りの時には、阿呆になって踊る必要があります。
正し、祭りの時だけ。
これが結構難しい。
本当の阿呆が多いので、祭りの時に踊るだけでなく、祭りが終わっても踊り続けるから、死亡するんです。
祭りが終わったら引きあげる、これが結構難易度が高いんです。

祭りの時には、阿呆になって踊るが、祭りが終われば一気に引き揚げること

これができれば、投資マスターです。
ただ、両方がデキる人はめったにいません。

私などは、ヒロユキさんのご指摘どおりですが、なかなか阿呆になれないので、つい回りが踊っていても、冷めた目で見てしまうところがあって、これが大きな自分の欠点だと思っています(笑)
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Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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