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上達のプロセス 1

2015/10/10 Sat

投資系ブログを読んでいる人、というのは、自分が投資をしている人がほとんどだと思うのですが、何故ブログを読んでいるのか、というと、主たる目的が、他の分野とはかなり違う、ってことで、以下の目的がある、ということです。

どうやったら儲けられるようになるのかが知りたい


仲間を求めて、とかそういうことがあるにせよ、他の分野のブログを読んでいる人と決定的に違うのは、この切実なる願い(笑)があることだと思います。

理屈はともかくどうやったら勝てるようになれるかがとにかく知りたい

この目的があって読んでいると思います。

そして、次に考えるのは、次のようなことになります。

そのためには、勝っている人が何をしているのかを学んで、それを真似すれば勝てるようになるはずだ

この考え方が潜在的にせよあるはずです。

そうなると、

カリスマと呼ばれる大きく儲けている人の真似をすれば一番よいはずだ

儲けていればいるほど、真似をするのによい

となります。

無意識でやっているにせよ、モデリングという考え方で、これは、学習の基本となります。

さらにベースにある考え方は、「やり方を真似れば勝てるようになる」というものです。


だから、カリスマ投資家のブログを熱心に読む

本当は、どうやったら勝てるのかだけが知りたいのだけど、飲み会情報とかも頑張って読む


となります(笑)

もちろん、セミナーとか、DVDとか、ムック本とか、カリスマの情報なら、追いかけて、「どうやっているのか」熱心に勉強している人も少なからずおられるはずです。

もう何年もこうやって勉強して、勉強して、気がつけば3年、5年の月日が流れていた、という人も多いでしょう。

前回の記事では、そういう「勝つためのプロセス」についての疑問を書きました。

そういう「モデリングという考え方」で勝てるようになるのか、という疑問です。

カリスマと自分とでは、能力、才能に違いは無いのか。

そもそも、やり方だけが儲ける秘訣なのか。


という疑問です。



普通の物事なら、3年もすれば、もうその道の中堅どころです。
会社に入社して、3年、5年といえば、もう新人教育するぐらいの中堅社員でしょうか。

ところが、振り返って、投資家としては、中堅どころ、もうそろそろ利益が出てきて、という立場になれたのか、というと、

それが全然違うのだ、気がつけば投資をはじめてもう3年も経っているというのに、まだ利益にならない、というより、結果的には年間を通じてみれば、負けている、新人のままだ、何故なのだ

そうなっている人が実態としてはおられるのだと思います。

こんなに勝っている人が大勢いるのに、何故自分はダメなんだ

こういう自己卑下に陥ったことは、一度ならず二度三度あるのではないでしょうか。



前回書いたことと少々ダブりますが、ここでは、事実認識の間違い があるわけです。

こんなに勝っている人が大勢いる


まずこの認識です。
勝っている人が大勢いる、ことは、確かに事実でしょう。

しかし、

プロ野球選手が大勢いるからといって、真似をすれば、自分もプロ野球選手と同じことができる、と考えていることがそもそも事実認識の間違いだ、ということはわかると思います。

プロゴルファーが大勢いるからといって、真似をすればプロゴルファーと同じようになれるのか。

証券口座は、2300万口座あります。
そのうち、確かに「大勢のカリスマ投資家」がいることは確かですが、その数は、多く見積もってもせいぜい数百人でしょう。

0.001%

投資家のうち、カリスマのシェアです。

10万人に一人の割合、ということになります。


では、FXでは、どうでしょう。
口座数は、ネットで調べると600万口座ぐらいあるようです。
では、カリスマ投資家の数が、多く見積もっても数百とすると、同じようなものです。

みんな儲かって飲み会しているのに、何故自分だけ儲からないのか


という「みんな」は、誤解から起きている、ということがわかると思います。

言いたくはありませんが、彼らは、10万人に一人の選りすぐられたエリートたちなんです。


私のブログはダサいので、時々言われます。

「カリスマさんたちは、もっと感覚的にやってますよ。そんなめんどくさいこと考えてませんよ。相場ってもっと気楽なものじゃないですか。」

と。

確かにそうなんですよ。カリスマさんたちにとっては・・・才能ある人達にとっては、「当たり前」のことに過ぎないから、感覚的にやっても、利益が出るんですよ。



さて、口座の分析などから見て、

一生懸命真似しようと努力しているのに、勝てないで何年も来てしまった

というのは、普通の状態だということがわかります。

この件に関して、私は、

真実をしっかりと見よう



という記事を前に書きました。

ほとんどの口座は負けている

これが紛れもない事実です。

また、この記事に対して、証券、FXの内部の友人がおられる方がコメントしてくれていますが、この記事を裏付ける情報でした。


本やネット上、もしくはセミナーでは、

こうやったら勝てる、勝っている人は大勢いる

あなたも、こうやったら明日からでも勝ち組になれる


そういう情報が踊っています。

だから、どうしても、

「安易に勝てるようになる」と思ってしまって、その認識と、

やってみたら、全然勝てない、負けてばかりいる


というギャップに苦しんでいる人が大勢いるのだと思います。


また、簡単に勝てるようになったストーリーを持ったカリスマ投資家さんが大勢おられますから、自分だって、思うのは仕方がないことかもしれません。

しかし、

現実は、ほとんどの人が相場で負けている

ってことなんですよ。

これは、

競馬をしている人がほぼ全員負けている

パチンコをしている人がほぼ全員負けている


のと同じようなものです。



この事実を前提として考えると、次のようなことがわかります。

カリスマブログを読んで、真似して、すぐに儲かるのなら、この世に、投資で負ける人などいない

1000円の本を読んで、1億円儲かるのなら、この世は金持ちだらけとなる

投資セミナーに行って、次の日から利益がどんどん出るというのなら、この世は、全員が投資家になっている

みんな、自分だけは特別だと思っている特別じゃない人ばかりだ


残念ながら、これがロジカルに考えて、事実だと思います。

そもそも

本一冊読んで、投資で簡単に儲かるのなら、誰が汗水たらして働くものか!!


と思いませんか。

そんなに簡単に1億円儲かるのなら、そんな本書かないで、自分で儲けるよ

となりますよ。



じゃあ、こういう疑問も生まれてくるかもしれません。

「勝てる方法」がわかれば勝てるはずなのに、カリスマが言っていることを真似しても勝てないじゃないか。

ということは、カリスマは、ウソを言っているのか、勝てる方法を隠しているんじゃないか。


私の認識ですが、わざわざ人前に出て、セミナーをやって、ウソを言うために出てくる人はいないと思います。

多くの場合、彼らは、自分の持っている特別なスキルについては、無自覚なんです。

確かに「STAP細胞はあります!!」と言った人がいましたが(笑)、彼女とて、その時は、そう信じていたのでしょう。



ここまで書くと、

じゃあ、投資で儲かるようになった人は確かにいるけど、それは才能であって、ほとんどの人は、才能も無いのだから、諦めろ、ってことかよ!!

そういう意味なのか。





私は、前の記事で、「7年間やれば負けるを繰り返した」と書きましたが、その負け続けている時に考えていたこととは、正に、

勝てる方法を探しだすこと!!

勝っている人の真似をしようとしていたこと!!


だったんです。

そうです。

今、これを読んでいるあなたと同じ状態だったのかもしれません(笑)

そのために、100万円以上もする高額の株価分析ソフトを買って、あらゆる投資本、英語の投資本、など、買いまくって、とにかく必死で「勝てるやり方」を探していました。
セミナーにも行きまくりました。
10万円、20万円という高額セミナーにも、惜しげもなく行きました。
気がつけば、持っている投資本は1000冊を超えていました。
それほど、必死になって、「勝っている人の真似をしようとした」「勝っている人の方法を知ろうとした」わけです。
しかし、7年間にわたったその懸命の努力は、実を結ぶことはありませんでした。

出たら負け、出たら負け、を繰り返して、

7年間、セミの地下生活

を過ごしていたのです。




その7年間の地下生活を経て、商品先物系の雑誌に広告がのっていたある相場師の主催するブートキャンプに入隊します。
もちろん、「勝てる方法」を知りたくて入隊したわけです。

(古くからの読者の方からは、またあの話か、と思われることを承知で(笑)、中途半端で終わっていることもあるので、ちょっと視点を変えて書きますね。)

今で言う「カリスマが勝てる方法を教えてくれるキャンプ」のつもりで入隊したわけです。

ところが、渡された道具、つまり方法は何だったのか。

入隊した、練習生全員は、唖然とすることになります。

ということで、長くなるので次回(笑)


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コメント

Secret

3年目

あらなみさん、お久しぶりです。
旧ブログで見かけた事のある内容ですが、過去と現在であらなみさんの考えに多少なりとも変化があるのか、次回の記事が気になります。変化の有無にかかわらず、あらなみさんの記事には毎回自分のトレードを再考させられますので次回の記事も期待しています。
話は変わりますが、この10月からデイトレ歴=投資歴、3年目に入りました。1年目はボロボロ、2年目は月間ベースでの損失はないですが、薄利の日々を過ごしています。コツコツと微利益しか得る事ができず、そのうちドカンが待ち受けているような典型的なトレーダーです。
頭で描いてることを即実行するにはどうすべきか、日々もがいています。
あらなみさんに言わせれば『まだまだ3年目の小僧が。。。』と言うところでしょうが、少しずつでもこの壁を壊せるよう日々トレードと向き合っていきます。
勝手な報告でしたが、いつもブログ記事楽しみにしています。

Re: 3年目

モウさん、お久しぶりです。

尾根登山の緊張感は、まだ維持できていますか(笑)
油断したら、すぐに奈落ですから、お互いに気をつけて、ザイルをしっかり握って、一歩一歩進んで行きましょうね。

今回のキャンプの様子は、昔の私の理解を深めて、さらに進化していますから、同じじゃねえか、とはならないと思いますよ。


さて、モウさんの近況報告よくわかります。

初心者の方は、儲かるようになったら、そこからは早い、と思っておられると思います。
それは、「やり方を知れば」のプロセス論からすると、当然の理解です。

しかし、現実には、トントン確保できて、なんとか利益、というところから、利益を伸ばしていくまでの方が、長いんですよ。

実は、とんとん確保は、やっと入り口に過ぎません。
何故なら、きちんとリスク管理できれば、そこへ到達することはそんなに難しくないからです。

モウさんは、ここからですね。正念場は。

焦ったら滑落します。

そして、もう一方で、いいニュースは、「時間をかければ、気がつけば視界が広がっている」ってことです。

ただ、この時間がかかる、ということがすごく曲者で、みんな焦って滑落してしまうのですよ。

なかなか前に進まないので、焦る気持ちはあると思います。

私も同じでした。

これだけやってきたのに、何故ここから進まないんだ、って焦りが一番ピークになるのが、みんな何故か決まって3年目なんです。

3年目あたりが、ギブアップが一番多い時期に入ります。

いちばん苦しい時期に入っていると思われますが、もう少し頑張れば、「あぁ、そういうことだったのか。」と見えてくることがあると思いますよ。

回り道のようでも、焦らずに時間をかけること・・・職人さんとは、そういうものです。

No title

そういえば、私の友人でパチンコパチプロで10年間生活していた人がいましたね。

大勢が負けている中、ひっそりと稼ぎ続けて生計を立てている、そういう人達も一方では確かに居るわけです。

私にはパチのことなどさっぱり分かりませんが、端から見る分には、なにやら非常にプロ的な感じではありましたね。

ダメだと思えばあっさり台を慣れたり、何やら店を回ってメモを取っていたり、収支を付けて反省ノートなんかも作っていたりしていたようです。

投資も同じようなものかもしれないですね。趣味的にやって、勝った負けたで一喜一憂しているだけでは、単なる遊びに過ぎない。ドキドキできて良かったね、ってなものです。

自分なりの戦略を立てて、遊びに流れずにそれを実行できるように努力する。常に反省を繰り返し、改善を怠らない。何のドラマにもならないような地味な歩みこそがプロの本当の姿なのでしょうね。

無題

あらなみさま、初めまして。Twitterから参りました。

あらなみ様の記事、いくつか拝見し、感銘を受けております。

>>多くの場合、カリスマトレーダーは、自分の持っている特別なスキルについては、無自覚なんです。

上記の記事が気になりましたが、
「カリスマトレーダーが持ち合わせている特別なスキル」仮に3つあるとしたら
あらなみ様は何だとお考えになられていますか?

また「自分の持っている特別なスキル」に”無自覚”になってしまう原因は
どこにあるのだと思われますでしょうか?

もしよろしければご回答頂けたら幸いです。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

>趣味的にやって、勝った負けたで一喜一憂しているだけでは、単なる遊びに過ぎない。ドキドキできて良かったね、ってなものです。

これは、大きいですね。
短期売買においては、多くの人が陥る罠の筆頭だと思います。

パチンコも競馬も、みんな「儲けるためにやっている」と言うに決まっていますが、実際にはほぼ全員負けているわけですよね。
それだったら、普通はやらないはず。

何故続けているのか、というと、結局、

趣味・娯楽

としてやっているから。

本人は、そういう自覚は無くても、実際にはそうです。

相場も同じ性質があることは事実でしょう。

Re: 無題

にっし~さん、はじめまして。

>カリスマトレーダーが持ち合わせている特別なスキル

とは何か、何故無自覚なのか、ということですね。

例を上げればわかりやすいと思います。

車の運転で、車両感覚とか、考えて操作しない、とか、そういうことは、無自覚でやっていると思います。

それを人に説明するときに、車両感覚がある人ならば、車両感覚があることを前提に話をするわけです。
ところが、車両感覚が無い人にとっては、それはとても難しいこと、もしくはできないことになります。
一方で、車両感覚があるのが当たり前の人にとっては、何故こんなことができないのか、って話になります。

長嶋さんがバッティングコーチをするとき「しゅんと振れ」「しゃっとやればよい」とかそういう説明になることは有名でした。
天才肌である長嶋さんにとっては、それでわかるんですが、普通の人はそれではわからない。
もっと理屈を言ってくれないとわからないのですが、天才肌の人にとっては、そんな理屈などそもそも無いんです。

そうなると、自分には、できて当たり前のことだから、人に説明することはできないわけです。

会社に入ってきた新人がまごついているのを見れば、「何まごまごやってんだ」って思うのと同じですよ。

自分は、当たり前のことと思っている事は、人にもできると感じているんです。


カリスマが持つ特徴で大きいのは、リスクに対する胆力でしょう。
すごい金額のアップダウンでもそんなに動じないのは、普通の感覚ではなかなかできないことですが、彼らは平気で乗りこなします。

そして、相場観。
これも感覚的というか、嗅覚というか、一般人が持たない触覚のようなものがあります。

その「匂い」とは何か。

説明できませんよね。


まあ、わかる範囲ではそういうものですが、そもそも「カリスマの持つ特別なスキル」が簡単に説明できるようなら、つまり、理屈で片付けられるようなものなら、簡単でいいんですが、そういう理屈外の

センス とか、 感性、嗅覚

というものだけに、誰も真似できないものなんですよ。

バッティングセンスとか、羽生名人の感性とか、そういうものです。

カリスマみんなが同じではなく、それぞれの強みとか、みんな違います。

これを理屈で説明してほしい、というところが、既にカリスマではない、ってことにもなるわけですよ(笑)

No title

あらなみさま、わざわざ長文で
丁寧にご回答頂きありがとうございました。

概ね予想していたのと同じご回答が頂けて
安心しました。

降りてきてくれる人は少ない!

勝ち組で 身近な感じのする方って
凄く少ないから あらなみさんの話って好きですよ!

早く続きが読みたいな(≧∇≦)

Re: 降りてきてくれる人は少ない!

kuwankahnさん、こんにちは。

最初から勝てている人には、そもそも苦労がありませんからね。
そういう才能がある人がいることは、不公平ですが、事実そういう人がいるのだから、世の中は不公平なんですよ。

石原さとみは、やはり石原さとみなんです(笑)

木村拓哉の悪口言いたくないから言いませんが、才能ある人のものを読んでいると、ちょっとと思うことはありますよ。ここでは言いませんけどね(笑)

私の場合は、セミの地下生活が長かったおかげもあって、地下生活の苦労、地下生活をしている人が考えていることが、手に取るようにわかるわけで、それはそれでメリットだったかと(笑)

はじめまして

あらなみさまはじめまして。
兼業6年目のfxトレーダーです。
自分も全く才能がなく、境遇も似ていて涙が出ました。

手法がスキャルピングですので
どうやったら待てるか、どうやったら素早く切れるか。これだけの為に大体2年費やしています。やることがわかっているのに出来ていないので本当に自分が馬鹿で才能がなさすぎて辛いです。デモでは勝てるのにリアルでは枚数が少なくても勝てません。

なんとか自分も7年目に専業になれるように頑張ります。

Re: はじめまして

nobuさん、はじめまして。

6年間頑張られているのですね。
簡単に6年と言いますが、ほんと長い長いトンネルですものねえ。

人気ブログを書いている人は、勝っている人がほとんどですから、どうしても、こうやって勝っている人がいるのに、自分は、と思ってしまいますが、実態は、全く違いますからね。

そして、真似をしようとしてできないというところも、みんな同じですよ。

何故なら、真似をしてできるものなら、今頃勝ち組だらけになっているはずだから(笑)

勝っている人の真似をすればよい、というモデリングのロジックで、うまく行かなくて悩んでいる人が大勢おられると思いますよ。


>デモでは勝てるのにリアルでは枚数が少なくても勝てません。

こういう人もものすごく多いことはわかっています。
というより、デモだったら勝てる人というのは結構おられますからね。
私も色々書いてきていますが、またこの件についても、覚えておいて、どこかで書きますね。

No title

丁寧に返信してくださりありがとうございます。


>>私も色々書いてきていますが、またこの件についても、覚えておいて、どこかで書きますね。

ありがとうございます。貴重なご意見楽しみにお待ちしております。

>>そして、真似をしようとしてできないというところも、みんな同じですよ。

これは本当に思います。

勝っているトレーダーさんが損切りできていない人に対して「なんで損切りしないか分からない。これをしないと本当に命を落とすと分かっていたら切るでしょ」と仰っていたのを見て、あー思考が違うんだなあと思いました。

この人は訓練なく戦場で引き金を引ける人なんだと思いました。



No title

こんにちは
個別株では勝ち越してるのに
日経先物、オプションでは負け越してる
個人が多いように思うのですが
何か理由があるのでしょうか?
思うところがあれば教えてくださいますでしょうか?

Re: No title

モモタロウさん、こんにちは。

ご質問の件ですが、先物・オプションついては、圧倒的に業者に有利な仕組みになっているのが原因だと思います。

その大きな理由は、1ティックの大きさ。
値動きに比較して、1ティックが大きすぎるのです。
なので、指し値待ちするHFTやディーラーの餌食にされてしまうわけです。
彼らは、指し値で受けて「一カイ二ヤリ」で生計を立てているわけですから、そこへ向かってくる個人は、いいカモでしかありません。

主には、ぶつけて売買するのが多くの個人ですから、ティックの大きさは、見えないコストなんです。
これは、FXで言うと、スプレッドと同じこと。
スプレッドが0.3よりも1.0の方が不利なのは誰にでもわかると思いますが、それが先物・オプションのティックの大きさです。

安いオプションでは、もう異常とも言うべき状態でしょう。
1円の次は2円ですからね。5円の次は6円、これはすごいことですよ。
こんなもの、担保不要で、大量に指し値待ちしているディーラーの餌食になるためにやっているようなものでしょう。

個人がこれに勝てるとしたら、市場の混乱状態に乗じて、トレンドに乗れた時だけでしょうね。

寄り引け

こんばんは

だとすると、寄り引けは、
あらかじめ注文を出していますから、
業者に狙われてしまっているのでしょうか?

現物が終わる3時直後の値段よりも、
引けでの値段が不利なような気がするのです。

これなども、狙われているんでしょうか?

ストップ狩りも狙われていると聞くことがあるのですが、市場って、もしそうだとすれば、不公平じゃないですか?

Re: 寄り引け

ザ作蔵さん、おはようございます。

寄り引けというのは、唯一、業者にスプレッドを抜かれない取引ができる瞬間、ですよね。
なので、不利の無い約定は、寄り引け、ということになります。

予め出していることを読まれる、というよりも、当然現物との裁定がありますから、裁定業者が狙っていることは間違いありませんが、それは、現物と比べてのことになりますから、個人のまばらの注文をいちいち狙っている、というところまでは行かないのではと思いますが。
引けに関しては、色々と動く要素があるので、そう感じる値動きがあるのかもしれませんが、「不利」というのは、売り買い両方あるので、不利なこともあれば、有利に展開することもある、ということになるはずです。


市場の公平性って、そもそも何、ってことだと思いますよ。
情報の伝達も公平ではないし、注文執行スピードは、コロケーションを使っている業者より、個人はずっと遅いし、そもそもどこに公平さがあるのか、という感じですね。

機関投資家が使っている高い端末では、リアルにニュースが出ても、個人が使っているネット証券のニュースには、何ものっていないのは当たり前で、何故相場が動いているのか、わからないことは、日常茶飯事ですしね。

ありがとうございます ふたたび寄り引け

たとえば、寄りなら、寄りでの注文状況をみて、こういう玉をいれたいなと思っても、いれれませんね。いれても、先に寄りが約定してしまいます。

ところが、引けだと、引けの注文状況をみて、買いが多いなあと思えば、3時10分以降に、買っておけば、儲かるような気がします。

私はほとんどわかっていないのですが、たとえばきのうでも、3時9―10分から、引けの15分までに35―40円動いたような・・・。

いま思い出したんですが、3時01分の日経平均のデータをみて、成り行きでぶつけると、スプレッドは損するけど、そのほうが言いと言っていたひとがいましたね。
ずっと前ですが・・・
いま、そのことを思い出しましたが、そのひとも、引けの値付けに不自然なものを感じていたのでしょうかね...

スプレッドじゃなくて、値付けなんですが、たんに思い込みなのですかね?

システムのひとが相談にくると、そのシステムが盗まれるのではないか?
ひどく心配する。
それがシステムを開発したひとの共通の姿なのだが、そういうひとのシステムは使えたものじゃない。

マーケットの魔術師の誰かが書いてたような・・・
被害妄想に陥っているのですかね?
5分延びたのも、なんか怪しい、笑。


真似

中国がパクった。
よくいわれますよね? 
日本製品をと言う意味で、ネットでも騒がれますよね?
これって、真似たでしょうね?

鉄砲伝来でも、日本は真似が上手だったことが、歴史上わかっていますよね?

じゃあ、なぜトレードは真似たらいけないのでしょうか?
というよりも、完全には真似られない。
表面的な真似はできても、総合的な真似ができない。

トレードは、相手がどうやっているか?
わからないですもの。

開示しているノウハウ、やり方が、ほんとうに勝っているひとのノウハウか?
わからないですし、そのノウハウに寿命があったら....。

たとえば、公開してあるノウハウなんて、もう現在通用しない過去のノウハウである場合が、良心的なノウハウであっても、私はあると思います。

自分が何年もかけてつくったノウハウを公開など、するはずもありませんもの。

藤田田のマクドナルドを、いまのマクドナルドは真似れるのか?
完全に真似ないと、総合的に真似ないと、魂までも真似ないと、無理でしょう?
見えてるものでさえも。

トレードは勝っているひとのノウハウは、何か?
わからないですもの。

Re: ありがとうございます ふたたび寄り引け

ザ作蔵さん、こんにちは。

ご質問の趣旨が今ひとつわかりにくいので、私の解釈が間違っていれば、またコメントしてださいね。

>買いが多いなあと思えば、3時10分以降に、買っておけば

これは、CFDとか、そういうのを意図してるんでしょうかね。
大証だと、そもそも3時10分からは、売買できないので、15分の板寄せまで何もできません。

15時以降で、有理か不利かは、先ほど書いたように、売っているのか、買っているのかによって逆になるので、「何が有利」なのか、ってことです。



>なぜトレードは真似たらいけないのでしょうか?

ここだけ切り取るのも質問の趣旨とは違うのかと思いましたが、とりあえず。

>自分が何年もかけてつくったノウハウを公開など、するはずもありませんもの。

システムの人は、何も「ケチ」とか「狭い了見」で公開しないわけではないんです。

これも、先ほどコメントで書いたように、相場とは、「取るか取られるかの戦い」であり「相手があること」なんですよ。
だから「相手に手の内を晒すような真似をすることは自殺行為」なんです。
次に自分が何をするか、相手に教えることが、どれほど不利に働くかってことです。

昔、東京の為替市場では、5名程度のメジャープレイヤーで戦っていたそうです。
そのうち一人は、大きなポジションを持てるのだけれど、当日手仕舞いしなくてはいけないルールがありました。
それを、他の4名は知っていたので、朝は常にその一人に向かってポジションを持ったそうです。
すると、必ずその一人が当日中に決済してくるので、それにぶつけて利食いできた、ということだったそうです。

6年ほど前までは、225先物で、NYへの過剰反応に向かうトレードはずっと有効でした。
しかし、これをあるアホが本にした。
そして、みんながその「システム」に従ってトレードした結果、過剰反応は消えて、そのシステムは全く儲からなくなった。

当たり前です。

みんなが向かわないから、過剰反応するのです。


みんなが向かったら、過剰反応が消えるのは、子供だって分かる話です。

225先物は、流動性が高いから大丈夫だ・・・アホを言うな。本が何冊売れたと思ってるんでしょう。
開いた口がふさがらない、とはこのことです。
この本のおかげで、それまでの儲け口を失って、迷惑を被ったトレーダーは結構いました。
まあ、私もその一人ですが(笑)
さらに、本を買った人も一人も儲かっていないわけです。
というより、損をしたわけです。
結局、本を売った人だけが、本の印税で儲かった、というだけに終わったのです。
相場において、手の内を晒す、とは、こういう自殺行為なんです。
そして、それを聞いた人も、誰一人儲からない、というものなんです。

個人のシステムトレーダーが使っているシステムは、「流動性の隙間を突いている」ものが多いと思います。
流動性が高いものは、つねに「効率化」されてしまって、エッジが残る隙間を探すのが難しいんです。
流動性は、効率化を進め力がどうしても働くんです。

(ちなみに、効率化とエッジとは反対の意味を持ちます。このあたりまた、記事にしてもいいかもしれません。)

流動性が無いからこそ、隙間が生まれて、エッジになる・・だからそこを突く、というものです。
そうなると、参加人数2名で定員オーバーになってしまうんです。

相場はチャートが動いているものではなく、一対一の売り買いの結果だ、ってことなんですよ。

相場は、相手があってこそ成立することであって、常に売りと買いは1対1なんです。

相場は自然科学ではありません。
人の総意が相場なのですから、ヌエのように常に変身し続けているんです。
ここが見えていない人は、相場を固定的に考えるから、上手く行かないのだと思いますね。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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