上達のプロセス 2

2015/10/17 Sat

前回の続きです。


キャンプで渡された「道具」「方法」とは、

ブレイクアウト

でした。

はぁっ!!

なんじゃこれは!!


高い授業料取っておいて、これは無いだろうが、おらおらおら!!

これじゃあ詐欺じゃねえか!!

という練習生が続出。

しかも、悪いことに、なかなか勝てないことが続いたので、ついに暴動が起きました。

この時、その相場師(軍曹と呼んでいます)は、何も言いませんでしたが、今の私の理解から、当時の状況をわかりやすくするために、架空のやり取りがあったとしたら、次のようなものになったと思います。



「ブレイクアウトなんて誰でも知っているし、こんなのじゃ勝てないから、もっといい道具を教えてくれるよう要求します!!」

「じゃあ聞くが、お前たちは、ブレイクアウトを知っていると言った。そして、勝てないと言った。実際にやってみたのか。」

「やりましたよ。何度もやりました。でも、全然儲からなかった。」

「それは何回だ。」

「2~3回とか」「10回はやった」「1ヶ月頑張った」

「そうだろう。せいぜい頑張ったと言っても数十回が関の山なんだよ。じゃあ、こちらから聞こう。スキーをやったことがある者はいるか。」

「はい。」

「じゃあ、その時、2~3回転けたら、もうスキーはダメだ、って思ったか。」

「それは、何十回って転んで、起き上がって、何日もかけてだんだん上手くなりました。」

「そうだろう。じゃあ、聞く。車の運転ができる者は?」

大勢が手をあげる。

「2~3回教習所で習ったからといって、すぐに運転が上手くなった者はいるか?」


誰も手をあげない。

「普通の人なら誰だってできる車の運転でも、何ヶ月も車を運転して、そうしてやっと、車両感覚とか、運転技術とかを習得することになる。じゃあ、翻って、ちょっとやったから、という理由だけで、ブレイクアウトを知っている、ダメなのはわかっている、と思っているお前たちはどういう了見なんだ。」


こういうやり取り(実際にはありませんでしたが)の後、大勢の練習生は去って行きました。

結果だけが知りたい、儲かる方法を教えて欲しい、というだけの人たちでした。



私は、そもそも「カリスマが勝てる方法を教えてくれるキャンプ」のつもりで入隊したわけですが、雲行きが変わってきてどうしたものか、と思いましたが、踏みとどまりました。

理由は、何となくですが、キャンプに「本物」を感じたからです。

やめるのはいつでもできるのだけれど、ここでやめたらまた元のセミの地下生活が待っているだけだ、それだったらキャンプに賭けてみよう、そう思いました。




そうこうしているうちに、キャンプでは、ブレイクアウトの訓練がスタートします。

ブレイクしたら買う、戻ったら損切りする、伸びたら我慢する、そんな感じです。

ところが、当時ですら、ブレイクというのは、甚だ勝率が悪くて、出ては負け、出ては負け、の繰り返しなんです。

はぁー、また負けか、また負けか、の繰り返しで、精神的には本当に辛い。

一番辛かったのは、上に抜けて買ったのに、戻って損切り。速攻で、下に抜けたので、今度は売り。

はぁっ!!

買って損切りして、今度は売りかよ。勘弁してよ。

シミュレーションじゃないから、次々に実損が出るわけですよ。

もう、損するためにやっているようなもんです。

おまけに、せっかく勝っていたのに、粘るから、また損切りだよ。

どうなってんだ、ッて感じで、

自分一人でやってたら、間違いなく挫折していましたね。間違いありません。

でも、軍曹の指示だから、仕方がないから、やるけど、ブツブツブツブツ。

勝率は、精々30%。感覚的には、10%とか、そんな感じじゃなかったでしょうか。

この勝率だと、出ればほぼ全部負け。感覚的にはそんな感じでした。


また、こういうこともありました。

利益が乗ってきた。やっと報われたよ。
あれ、「乗せる?」はぁっ、利食いさせてよ。お願い。
渋々、乗せたけど・・・・えぇぇーー、乗せたおかげでまた損切りだよ。どうなってんだ。勘弁してよ。

これで嫌にならなかったら、絶対に、M、どM!!



さて、

ずっと損切りしていたイメージなので、さぞかし負けているのだろう、と思って、残高を確認したら、そんなに減ってない。

あれっ、何だろう、この認識ギャップは?

って思うわけですよ。

ボコボコに負けている。でも、そんなに残高は減ってない。

うーん、何だろう、この不思議な感覚は・・・

よく見てみると、確かにずっと負けている。

だから精神的にはすごく辛い。

でも、実に、レアケース(笑)なんだけど、時々利益が交じる。
その利益は、粘りに粘っているから、結構大きい。
それに比べて、淡白に損切りしているから、回数は圧倒的に多いけど、一回一回の損失はそんなに多くない。
ずっと負けている気になっているけど、トータルではそんなに負けてない。


そう言えば・・・勝率では結構勝っているつもりだったのに、時々地雷を爆発させていて、結局トータルでは損だったこれまでとは正反対なのか。

そう、これまでは、どうしても、コツコツは勝つんだけど、どこかで地雷を踏んで、爆死する、の繰り返しだったわけです。

その地雷を踏んだら最後、感情的になり、ムキになって地雷原を疾走して、爆死を繰り返す「負の連鎖による完全死亡」というオマケまであったこれまでとは大違い。


今は、まだ勝てていないけど、コツコツは負けるのだけど、どこかで大当たりして、ロケットに乗って宇宙へ旅立つ(笑)





こういうことが1年続いて、軍曹は次のように静かに言いました。

「私も含めて、特別な才能が無いお前たち練習生が、厳しい相場で勝っていく、ということは、こうやって辛い損切りを繰り返す中でしか見つからないのだ。」


特別な才能がない・・・・

ちょっとショックでした。

そっ、そうか、自分には「特別な才能が無いのか」と改めて思いました。

これまで自分は、「特別な才能がある人」の真似ばかりしようとして、失敗を繰り返してきたのです。

才能が無い自分が、才能がある人の真似をしようとしたとて、所詮、それは猿真似に過ぎません。

真似しようとしたとて、そもそも才能が無いのだから、できないんです。


感覚的なスキルが違いすぎるんです。

そんなことにも、全く気がついていませんでした。

7年間の努力は、ほとんど無駄だったのです。

イチローになれると思って、イチローのバッティングフォームを真似たとて、イチローになれるわけがないんです。

どんな世界でも、どんな職人でも、才能がある人はいる。

そんな簡単なことをわかっていなかったとは・・・

この時、何故自分がこれまでやってきたことがダメだったのか、ようやく理解しました。



相場は、ともすれば「やり方さえ真似すれば誰でも同じようにできる」と思ってしまうものなんです。

特別なスキルの必要性など感じないんです。
初心者ほどそうです。

イチローの真似をすればイチローになれる、とは誰も思わないでしょう。
羽生の打ち方を真似をすれば、羽生になれるとは誰も思わないでしょう。
スキルが違いすぎることぐらい誰だってわかります。

けれど、カリスマトレーダーの真似なら、自分だってできる、と思わせてしまうものなんです。

相場は、スキルとか、マインドとか、才能ではなく、「やり方さえ真似れば自分だってできる」と思わせてしまうものなんです。

何の訓練もしないでも、ただ、知っただけで真似ができる、と思わせてしまうものなんです。

表面的な技術を猿真似すれば、それでできると思わせてしまうものなんです。



でも、実際には全く違います。

相場にだって、厳然とした才能は存在します。

2300万口座のうち、最初から勝てている極わずかの才能ある人は存在します。

カリスマにはできても、凡人には決して真似できないことは山ほどあります。

訓練しないと、身につかないスキルもたくさんあります。

マインドも天性のものを持っている人以外は、相当訓練しないと、勝てるようにはなりません。


ところが、こういうことが全く見えないんです。誰でも同じようにできると思わせてしまうのが相場なんです。
だから、そういう思いと現実の狭間で苦しむことになるんです。
イチローの真似ができないことぐらい誰だってすぐにわかるから、苦しまないのと反対です(笑)

辛いけれど、これが現実です。




さて、特別な才能がない、という軍曹の言葉で、ハッとしました。

そして、軍曹ご自身が「自分には特別な才能がない」と言われていることも、驚きでした。

「自分には特別な才能がない」

ようやく、暗い暗いトンネルから抜け出せた瞬間でした。

何故他人にはできて、自分にはできないのかが、わかったからです。



そして、

「残念ながら、お前たちには、特別な才能はない、しかし・・・」


「才能が無い者には、苦しいけれど、才能が無い者なりの訓練の方法があって、戦い方がある。才能が無くても、そういう訓練を積めば、もしかしたら勝てるようになるかもしれない。それをお前たちに叩き込んでやる。」

この軍曹の言葉を信じて、合計4年間のキャンプ生活を続けることになったのです。

続く。



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コメント

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No title

ふと気になったので質問させてください
相場は真似をしても上手く行くものではない、ということについてですが
一体どこからが真似でどこまでが真似ではないのでしょうか?
あらなみさんがブレイクアウト手法を使って特訓されたというのも、師の教えに沿ったという意味では真似ではないのでしょうか?


あと関係ないのですが、キャンプというと山にこもってテント張って…ってイメージしかないのですが
もう少し具体的にどういう集まりだったのか知りたいですw
今で言うメールセミナーの受講者みたいなものでしょうか

Re: No title

326さん、こんにちは。

真似という表現ですが、「やり方を真似ればすぐにでも簡単に利益が出せる」というのが意図しているものです。

当然、全部自分オリジナルとは行かないですし、本を読むこと自体が真似をすることですし、教えを受けることは、真似をすることになります。

ただ、「カリスマの真似ができる」と思っていても、結果は散々な人がほとんどなので、その意味で使っています。

「カリスマのやり方だけを知ったら簡単にカリスマの真似できる」ということではないよ、という意味だと理解ください。


キャンプの実態については、次回に書きますね。

>才能が無い者には・・・・

最後の言葉 (≧∇≦)b

これを 認識するのに 何れ位時間を必要としただろう!

何処で仕事をしてても 思ったんだけど
会社員の間は 大抵は出来る様に 切り分けられた部分を
充てがわれてるだけだから 寧ろ出来なきゃ駄目なんですよね!

でも ナカナカ気付かない!俺は仕事が出来るんだ!
そんな勘違いを随分してた気します!

それをハッキリ認識したのが 相場をやるようになってからです!
しかも自信満々で 最初の頃はやってたな。゚(゚ノ∀`゚)゚。アヒャヒャ
コツコツドカンの実践者でした!しかもヤバイ(>_<)

今思い出すと恥ずかしいのと破産しなくて良かった!
苦節 10年以上 やっとこの世界が見え始めた頃に
あらなみさんの事知って良かったと感じてます(≧∇≦)

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Re: >才能が無い者には・・・・

kuwankahnさん、こんにちは。

通常の仕事は、誰にでもできるように切り分けられたものですからね。

相場もそれと同じように感じてしまうわけです。

相場は、能力、才能の違いが見えにくいので、やり方さえ知れば自分だって、と思ってしまいますから、仕方がありません。

まあ、それで、何年も「何故自分はできないのだ。」と苦労するわけですよ。

苦労するだけだったらいいんですが、殆どの人は、簡単に真似ができると思って、無理をして、結果として退場となりますから、怖いことですね。

No title

更新楽しみにしていました。

>>シミュレーションじゃないから、次々に実損が出るわけですよ。


次に書かれるかもしれませんが、リアルマネーでトレードするよう指示されたのでしょうか。


又返信は結構ですので数年前の記事等にコメントをしても構わないでしょうか。

Re: No title

nobuoさん、こんにちは。

>次に書かれるかもしれませんが、リアルマネーでトレードするよう指示されたのでしょうか。

そういう指示はなかったように思いますが、そもそもリアルでやらないで、意味があるとは思えません。
そこは、みなさんも当たり前の基本認識だったように思いますね。

過去記事へのコメントでももちろん問題ありませんよ。
こちらは、コメントが入ればわかるので。
私も過去記事を読み返すキッカケになりますね。

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No title

ありがとうございます。

考察をする為に過去の記事にコメントを少しづつさせて頂きます。

まだまだ未熟ですので申し訳ありませんが的外れな意見もするかと思います。

Re: No title

nobuoさん、こんにちは。

過去記事のコメントも含めて、読ませていただいています。
こちらこそ、過去記事も読んでいただいて、コメントまで入れてもらって、ありがとう。

過去記事の場合、入れたもらったコメントを読んで、自分の書いた記事そのものを読む、ということになりますね。

昨日も、つい最近の記事だったのに、こんなこと書いてたんだ、って思いましたね。

自分自身、少しずつ進歩していると思ってはいるのですが、半年前より今、1年前より、2年前より、と考えてみると、どうなんだろう、とか、思いますね。

利益の額は、相場環境次第ってこともありますから、単純にはモノサシにはならないんですよ。
下手でも、利益が出る環境って、実際ありますし、上手でも、なかなか利益を出すのが難しい時もありますからね。

一昨年の春とかには、キャンプ時代に戻って、ブレイクをひたすらノックしてみた、ってこともありました。
足腰強化のため、でした。

もしかして、何てこと書いていたんだろう、とか思うものが出てくるかも、怖っ!!(笑)

No title

先物はティックが広すぎるという事は
私も同感なのですが、
主力株も少し前に呼値を縮小するまでは
今より10倍広かったと思うのですが、
その辺りは気にならなかったのですか?
私は呼値縮小されてFXから株に移ってきた初心者ので、
今もまだほぼTOPIX100しか手掛けていません。

Re: No title

ネオニートさん、はじめまして。

>その辺りは気にならなかったのですか?

ティックの大きさは、値動きと比較してということになりますが、主力株でも、低位株の場合は、今と全くと言って値動きが違いました。

具体的に書いた方がわかりやすいと思いますが、8306三菱UFJとか、8411みずほ、とかがその代表で、1ティック1円時代は、ディーラーの一カイ二ヤリの戦場で、ディーラーが稼ぐ銘柄の代表だったと思います。
値動きは、先物より酷かった。
ディーラーを勝たせるための銘柄だったと思いますよ。
もちろん、私は、手を出したことがありませんでしたね。



話はずれますが、この2つが無くなって、ディーラーさんたちどうしているんでしょうかねえ。
ディーラーも変わっていかないと、生き残れないわけですが、ここ10年で大勢のディーラーが食っていけなくなったことは、聞いています。
証券会社によっては、ディーラー部門を廃業したところも多いようですね。
昔は、ディーラーだけで食っていける、と言っていた証券会社もありましたが、時代の変化とは恐ろしいものです。

マーケットは常に変化し、それにつれて、自分も変わっていかないと、死が待っている

ってことだと、このディーラーの栄枯盛衰を見ると、つくづく感じます。

「勝てる手法を見つければ」と思っている人が多いですが、仮にそれが見つかっても、賞味期限がすぐに切れるのだ、ってことは理解しておかないとと思いますよ。

一つのやり方に依存しているトレーダーは、それが賞味期限切れになったら、終わりですからね。

賞味期限切れ、っていう概念ですが、「勝てるやり方」を探している人には、わかりにくいものでしょうかね。

ベテランの方は、「激しく同意!!」って方が多いと思うのですが、この

賞味期限切れ

の理解ほど、初心者とベテランの認識の違いが大きいことも無いかもしれませんね。

この話題、また、記事にしても面白そうですね(笑)



>今もまだほぼTOPIX100しか手掛けていません。

私は、トピ100にこだわることはありませんが、大きくやられるのは、決まって流動性の低い銘柄なので、できるだけ板があって、スプが詰まっている銘柄をやるようにはしています。
それでも、値嵩株をよくやるので、9983ユニクロとか、8830住友不動産とか、時々やって、ぶっ飛ばされる時はありますがねえ。
これらは、特に寄り付き時とかには、スプレッドだけで軽く死ねます(笑)
そう言えば、地方の電力株とかも板が薄くて何度もぶっ飛ばされていますねえ。

偶然同じであるかもしれないのに

初めから同じでは、システムなら、
なかなか勝てないのかもしれませんね。

寄り引けがはやったときもありましたが、
とにかく相手との差が大事なので、
同じであったら、やばいと思わないといけないし、
凡人と同じであったら、最悪でしょう。
真似とは、そういうことかな?って
思って読んでいました。

ラリー・ウィリアムズに「相場で儲ける法」という本があるのですが、そこにバックデータ込みで、やり方が書いてありますが、しかし、そのどれもが検証してみると、225では、真っ赤っ赤の赤字でした。

Re: 偶然同じであるかもしれないのに

ザ作蔵さん、こんにちは。

>真似

真似、という話題についてですが、

「カリスマの真似をしようとして、鵜の目鷹の目で、みんながその一挙手一投足を狙っていること」

はよく知られていることです。

それは、裏を返せば、

「そういう狙いをしていること、そういう考え方、そのものが、実は、みんなと同じこと」

であって、大衆の行動である、と言えないでしょうかね。

そして、現実問題として、カリスマの真似をして、自分もカリスマになれました、という人は、ほとんどといって現れない(笑)

これだけ大勢が、真似しようとして、狙っているにも関わらず・・・これが真実なんですよね。

みんなの夢を壊しているのかなあ、こういうやり取りって(笑)

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ひとりごと(笑)

勝てば官軍・負ければ賊軍

みんなトレードをしていてそう思ってしまう。

だから、負ければ、仮にそれが正しいことであっても続かない。

これがどれほどトレードの上達を阻んでいることやら(笑)



勝てばやる気が出るのか・・・

いつか勝てるように、という目標。
山に登るプロセスでは、やる気も、根性も、必死になれるというもの。
しかし、それがもし達成されたら、モチベーションは確実に落ちる。
それが、何年も経過して、日常になれば、確実に熱は冷める。
熱い思いは、日常に埋もれてしまう。

男女・・付き合って間もないころ、結構必死。
いつも相手のことを考えたり、思ったり。。
でも、結婚してしまって、時間が経過すれば・・・というのと同じ(笑)

そもそも、トレーダーは孤独。
勝っても負けても、慰め合う仲間も、賞賛してくれる人もいない。
これ結構辛い。
特に、かまって欲しい人にとっては辛い。

死して屍拾う者なし


そこで、モチベーションをどう維持・コントロールしていくのか。
これが結構難しいんですねえ。
私もここで四苦八苦していたりする。。
これも、夫婦関係と同じだったりする。
わかりますよ、わかりますとも、ブツブツ・・・(笑)

前にモチベーションの件で記事を書いた時には、共感してもらえる人はいませんでしたが、
やっといた、嬉しい、まあ、ただのひとりごとですがね(笑)

短期トレードは初めてですが...その1

先物ですから、乗り換えはありますが、
実質長期玉ですので、ややもすると、2年も持続ということもありました。

いま短期も同時にやってみて思うのは、短期と長期ではコンセプトがまったく違うということです。

コンセプトが違うといえば、あらなみさんたちプロは、負けないがコンセプトだと知っています。
あるソフト会社の「会報」のときから原稿は読んでいますので、長い読者ですから。
で、私たちなら、勝ったり、負けたりしながら、お金が増えていく(イメージです。実際に増えていると書いているわけではなく、あくまでイメージです)、そんなスタンスですから、最初から、違うトレードだと思っていつもブログを読んでいます。
ここのところがわかっていないと、あらなみさんの原稿は誤解しかねません。

その2

そもそもシステムですから、自力という感じは、しません。利益がでるとうれしいですが、トレードはたのしくはありません。
短期では、自力という感じがちょっとしますが、トレードは慣れていないせいか、つらさばかりが目立ちます。
長期は、儲かるのは、笑、当然だという意識がありましたが、短期では、まったくもってありませんね。
損ばかりのような気がしています。
まだ2ヶ月ですので、なんとも言えませんが、残高をみて、あれ? 儲かっているの?って思うこともあり、証券会社に確認の電話をして、そうなんだあ、儲かっているのだあって、不思議な思いをしています。

では、いったいいつ自信がでてくるのでしょうか?
そう思いながら毎日暮らしていますが、それはきっとマネーマネージメントができるようになってきたときではないか?
そんなふうに思っています。

システムのひとの書き込みが少ないので、あえて書いてみました。

手法の賞味期限切れについて

あらなみさま、いつもお世話になります。
コメント欄で「勝てる手法には賞味期限が必ずある」
という内容のことを書かれていますが、

あらなみさまが覚醒するきっかけとなった
順張りブレイク手法も賞味期限があるのでしょうか?

この手法はリバモアの時代から機能していて、
且つ勝率が30%で使う人が少ないため
賞味期限が存在しない印象を感じています。

あらなみさまの所見をご教示いただけたらうれしいです。

おはようございます、あらなみさん。
利益を出し始めてからのモチベーションの件なんですが、プロップファームなどの法人で働いたり、誰かを教育するという選択肢はないのでしょうか。

安易な提案であれば申し訳ありません。

基礎的な質問

キャンプの間は、どこかのホテルとか、
そう言ったところに、泊まり込むのですか?
で、朝から晩まで・・・ってイメージなんですが、
これでは、仕事を持っているひとは、
参加できませんが・・・

ですから、週1とか、そんなペースなんですかね?

Re: 短期トレードは初めてですが...その1

ザ作蔵さん、こんにちは。

びっくりしたよ。

J○法、ですよね。会報って。
えーーー、もしかしてあの頃からの読者なんですか。
もう30年近くも前じゃないですか。
あの頃は、若造が何書いてんだ、って感じでしたねえ。今から考えると(笑)
というより、そもそも勝てなくて四苦八苦していたころの話だし。。。

東京の方、それとも大阪?

あのころ、東京へ行ったら、日本橋の丸善で、洋書の相場本を何冊も買って帰ったものです。懐かしい。
システムの本とか、いっぱい買いましたよ。当時は、システム志向だったんで。


びっくりしたので、ちょっと先物の話。
スプレッドが問題になるのは、あくまで短期売買ですね。
スイングだと大した問題ではありませんね。


長期というのは、育てるッて感じなんですが、短期は、自分で作る、という感じでしょうかね。
意識はかなり違うと思います。
長期がバイクなら、短期は、自転車。
自分で必死でこがないと利益にならない(笑)

自信はいつまで経っても出ないかも。
明日はダメかも、という思いは、トレーダーならみんな持っていると思いますよ。
それでも、何とか今日は乗り切れた、っていうだけですね。
相場がこれだけ変化するから、今日出来たことは明日できる保証などどこにもありませんからね。

Re: 手法の賞味期限切れについて

にっし~ さん、こんにちは。

手法の賞味期限についてのご質問ですね。

まず、ブレイクアウトというのは、今ではそれだけではほとんど勝てません。
検証すればわかりますが、勝率が低いというだけでなく、本当に勝てないのです。
もちろん、ある時期とか、ある特定銘柄の特定の時期とか、そういう瞬間には勝てても、幅広くやれば、プレーンで勝つことはできません。

そもそもブレイクと一言で片付けていますが、あらゆるものがあるので、何を指して、ということがわかりませんよね。

タートル流というものが、今では基本かもしれませんが、人によって解釈が違うので、単に「ブレイク」というだけでは、具体的には人によってイメージが違うと思います。

じゃあ、タートル流に絞って、それで勝てるのか、というと、個人ではできないようなポートフォリオ運用をすれば、勝てるかもしれない、という感じじゃないでしょうか。

運用面がすごく難しいんですよ。
ユニバースの選択とかから始まって、24時間監視。それぞれのインデックスや銘柄間の相関関係とか、すごく難しい。
でも、そこまでやっても、運用は困難を極めているのが現状です。
過去優秀だったタートル系のヘッジファンド(マネージドフューチャーズ系)の苦戦がそれを雄弁に物語っています。
個人で運用するのは、ほぼ不可能じゃないかと思いますよ。

ということで、私がここで使っている「賞味期限のある手法」というのは、それを知れば、個人であっても、比較的簡単に勝つことが可能なやり方、という意味だととらえてもらえれば、と思います。

HFTの手法を知ったところで、個人で運用するのは1000%不可能ですからね。そういうことです。

意外と意識されていませんが、手法を使うに当って重要となる「執行能力」という面が無視されているのですよ。

Re: タイトルなし

nobuoさん、こんにちは。

すみません、せっかくご提案いただいたのですが、ぶっきらぼうな返事になるかもしれません、お許しください。

>プロップファームなどの法人で働いたり

個人トレーダーとして、利益が出せているのに、何故人のために働く必要があるのかが、よくわかりません。
そもそも自分で売買すれば、100%自分のモノになるんです。
それをわざわざ人のためにやる必要性がわかりません。
それも、もちろん本当に儲けられるのなら、って話ですが。
例えば、自信が無いとか、リスクを会社に負わせたい、とか、失敗しても、リスク無し、とか、生活の安定が欲しいとか、そういう動機ではあり得ますが。。。

個人トレーダーというのは、自由なんですよ。
これは、一度味わってしまうと、なにものにも代えがたいものだと思いますよ。
何もかもが自分の意思と判断だけで行えること、通勤する必要が無いこと、など、すごい特典があるんですよ。
それを、敢えてサラリーマンとして、雇われになる必要性がどこにあるのかがわからないんです。
プロップトレーダーが、自信をつけて、個人トレーダーに転身する、という話なら結構ありますが、逆はほとんど聞いたことがありませんね。



>誰かを教育する

まあ、これも、好き好きですがねえ。ただ、何のためなのか。
お金のためなら、そんなめんどくさいことしないでも、マウス持ってクリックすれば稼げるトレーダーなのだから、そんなことする必要など微塵もありませんよ。

自分も勉強になるから、とか、相場の話をしたいから、人と接することが好きだから、という動機ではあり得ても、お金のため、収入を得るため、という動機は、全くありません。
儲からなくなったら、「芸は身を助く」ってことになるかもしれませんね(笑)

Re: No title

ことぱんさん、こんにちは。

キャンプでの出来事についてのご質問ですね。
これについては、次回に記事にしますから、それを読んで見てください。


>モチベーションが維持できなくなり、
>さいきんは、まったくやる気がわかない。。

モチベーションを維持するのが難しい、というのは、私も同じです。
前に記事でも書いたのですが、単なる日常業務になってしまうのですね。
10年以上も続けていると流石に。
ただ、そこで安住してしまっては、落ちることもわかっているので、
そこをどう盛り上げていくのか。
難しいです。

Re: 基礎的な質問

ザ作蔵さん、こんにちは。

>基礎的な質問


これも次回記事で書きますね。
4年間ですから、ホテルに泊まりこむとか・・・絶句(笑)

No title

あらなみさんの恩師が
たまに誰かとコラボして、あらなみさんがしたくないという事をされるのがちょっと分からないところではあります

ReRe: 手法の賞味期限切れについて

あらなみさま、ご回答ありがとうございました。
「ブレイクアウト系順張りが現在は利益を生みにくくなっている。」
ということですが驚きました。

私は現在、専業で逆張り主体でやっていまして、
順張りブレイクの導入も視野にいれようとしてたところなんですが、
思わぬご教示に感謝申し上げます。

Re: ReRe: 手法の賞味期限切れについて

にっし~さん、こんばんは。

逆張りだとしても、「何でも逆張れば儲かるのか」ということと同じですよ。

立場を変えて、他の人が「じゃあ、逆張りすれば儲かるんですね。」と言われたら、どう答えるのか、ということと同じです。

逆張りという手法が儲けさせてくれるのではなく、経験による銘柄選別から、執行能力、心理面、環境認識、などがそろってこそ、逆張りでも利益を出すことができる、ってことじゃないでしょうかね。

ブレイクとて、それと同じです。


RERe: ReRe: 手法の賞味期限切れについて

あらなみさま、ご追記ありがとうございました。
全くおっしゃるとおりですね。
同意です。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

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