ライブ感3

2013/03/31 Sun

先週は、火曜日から木曜日のウイークデイのど真ん中の3日間で、子供の春休みを利用してディズニーリゾートへ出かけていました。
こういうことができるのが、この仕事の最大のメリットだと思います。

さて、ディズニーには、過去には年間パスポートを持っていたぐらいのリピーターですが、今回の混雑ぶりは初体験に近いものがあるほどの混み具合でした。
主要アトラクションは、軒並み3時間待ちとか、茫然。
ディズニーシーのトイストーリーマニアにに至っては5時間待ちとか、もう殺人レベルです(笑)

ただ、このようなパークの状況でしたが、我が家では、ディズニーリゾートのプロ級の腕がありますから、あらゆる裏技と少々のお金を使って、結局3日間で主力アトラクションには全部並ばずに乗ってきました。
パレードも1時間程度は待ちましたが、良席で見ることができました。

一方で、嫁の友人の初心者家族も我が家が帰る日に来ていたのですが、あまりの混雑ぶりで、主力アトラクションには何1つとして乗れず(ファストパスの発券は早い時間に終了するし、といって3時間とか待てないし)、ダンボなど待ちの少ない(といっても40分待ちとか)地味アトラクション乗れただけ、という悲惨な状況に陥ったそうです。
こうなると「ディズニーランドなど、人ごみだらけで、何にも乗れないし、疲れただけで全然面白くなかった。」となることが予想されます。
実は、こういう家族が非常に多いですので、その典型例でしょう。

パーク内の混雑ぶりの一例を書くと、ポップコーンを買うのに20分待ち、女子トイレ15分待ち、レストランでの食事に40分待ち、そもそも早朝の入場で50分待ち、とか、平日の遊園地のイメージとはかけ離れたものがあります。
素人(笑)がこの中に放り込まれたら、もみくちゃになっても仕方がないことでしょう。
朝から、ポップコーンを買うのに並んで、食事で並んで、トイレで並んで、何も乗れずに気がつけば夕方だった、など、パークでは当然のことなんです。



さて、この両者の違いはどこにあるのでしょう。

我が家の行動です。
まず、春休みのピーク時ですから、大混雑することは事前に予想できることでした。
経験から、まともに行っては、どの程度の混雑具合で、パークに入ってどういう状況になるのかが読めていました。
非常に厳しい状況に陥ることはわかっていたのです。

全ては、イメージ化できていた のです。

そのため、旅行する事前の対策として、「バケーションパッケージ」という有料アイテムを使うことを選択します。
当日の混雑状況から考えて、技だけでは、対処不能だということが感覚的にわかっているからです。

そして、当日、パークに入った瞬間に、即座に全アトラクション時間待ち状況によって、当日の混雑状況をマクロ的に把握し、ミクロ的にどのアトラクションをどのように攻めるのか、計算します。

具体的には、最重要アイテムである「ファストパス」をどのように取ってどのように使うのか、を綿密に計画を練るわけです。
ファストパスにも時間制限などいくつかルールがあるので、そのルールを熟知しておくこと は、絶対条件です。
このファストパス戦略こそが、並ばずにアトラクションを攻略する秘訣である、ということは重々承知しているので、これをどう取っていくのかかキーポイントとなります。
パークを制するには、ファストパスに始まってファストパスに終わる、というぐらい重要アイテムなのです。
そして、そのあいだあいだにパレード、ショーのスケジュールを挟んでいきます。
そうやって時間制限のあるスケジュールをまず立ててから、「バケーションパッケージ」で持っている時間制限の無い「最強ファストパス」をその間に挟み込んで、全ての当日スケジュールが完成します。

こうして、パークに入って、1時間程度したら、

当日夜10時にパークが閉園するまでの全てのスケジュールは終了します。

後は、自分で立てたスケジュールに沿って、行動するだけ、となるのです。

①事前の準備

②当日の環境を見て、マクロ・ミクロの戦略を立てる


この2点をきちんと実行し、スケジューリングしたら、後は楽しむだけ で、計画にそって動くだけ

主に頭を使う作業はそれで終わりです。

ここをシステマチックにできればいいのですが、こればかりは、「天候(寒かったり暑かったり雨だったり)」「混雑状況」「個別アトラクションの待ち時間」など、当日の環境が刻々と変化しますので、その環境変化に応じて、戦略を練り直さないと、最適なものにはなりません。

寒い時には、パレード待ちや並ぶのは苦痛ですから、そこを回避する、とか、雨の日にはパレードはありませんから、それを抜きに室内アトラクション中心の戦略を作らないといけません。

雨の日に、パレードが無いにもかかわらずパレード待ちをするなど、実に愚かなことです。

環境変化に対応せずシステマチックにやると、そうなってしまうのです。

また、主力アトラクションで、意外と待ち時間が短ければラッキーだから、そこにすぐに並びに行くべきです。
しかし、そこで問題になるのは、そもそも主力アトラクションのそれぞれの平均的な待ち時間、相対的な待ち時間、力関係、どれがどの程度なら割安になるのか、といった相場観が必要となるのです。
そういう相場観がなければ待ち時間が短いから、というだけで決める初心者だと「しょぼアトラクション」に入ることになるだけです。
通常、待ちが短いのは、単に人気がないだけなのです。
主力どころのアトラクションが日頃より早く入れるからこそ、そして他のアトラクションと比較して、相対的に空いているからこそ意味があるのです。
ですので、待ち時間の絶対的目安などありません。
あるのは、日々の混雑状況に応じた相対的なものだけなのです。
ここがわかっていない人は、絶対的な基準を求めていますが、そんなものはありはしません。

価値観とは、すべて相対的なものなのです。

ビッグサンダーが2時間待ちだから、スプラッシュが1時間待ちなら割安なのです。
ビッグサンダーが1時間待ちだったら、スプラッシュが1時間待ちでも割安にはなりません。


そういう相場観は、多くの時間を実践経験をした者だけが持てる経験値がなければ決してつくものではありません。

しかも、質の悪いことに、そういうエアポケットは常に観察しておかないと、なかなかお目にかかれません。
何故なら、そういうエッジを利用できるのは、早く気が付いたもの勝ちだからです。
これは、反射神経も必要とされます。
迷っている時間などありません。
瞬間瞬間が勝負なので、数秒後には、環境がもう変化し、パークは最適化されているのです。
その最適化されるまでの瞬間こそがエッジなのです。
つまり、他人が気がつくまでが勝負なのです。
人よりも早く気がついて、先に行動することで、自分の優位性を確保できるわけです。


そして、

当たり前のことですが、そういうエッジに気がついたからといって、周りの人に声をかけるなど、とんでもないことです。
何故なら、それが有利だと気がつけば、みんなが殺到して、自分が入る隙間(エッジ)が消えてしまいます。
結局、自分も周りも誰も喜べない事態がそこには訪れます。
残念ながら、そういうエッジは、自分だけが気がついたからこそ有効なのだ、としっかり理解しておかねばいけません。
従って、みんなが見ているところに、「ここは有利ですよ。」と書かれていれば、その有利な状況はそれを自分が読んだ時点でもう消えている、ということなのです。
自分がその案内を読めなかった時点だから有効であった、という矛盾するような結末なのです。

有利、優位(エッジ)、というのは、他と比べて(他人と比べて)有利だ、という意味です。

要するに、絶対的なものではなく、相対的なものなのです。

その隙間は、大勢が気がついた時点で消える(最適化される)運命にある、とはっきりと理解しておかねばいけないでしょう。

これは、自然科学ではありません。
重力は人が気がついたからといって消えるものではない絶対的法則ですが、「あっちのアトラクションは空いている」という情報は、自分のみが持っているからこそ有効な相対的法則に過ぎない、ということです。

ここをわかっていない人が多すぎる、と思います。
だから、単に空いているというだけで行くので、しょぼアトラクションをつかむのです。

社会行動とは、人々の認識がパターンそのものに作用します。
つまりは、ソロスの言う再帰性がある、のが自然科学との大きな違いなのです。
なので、絶対的法則など、存在するはずがありません。

余談ですが、昔「抜け道裏道マップ」というのが販売されていました。
これを読んで、多くの車が生活道路に入り込んで、逆に裏道が渋滞する、という副作用がでました。
このマップは、しばらくして、販売されなくなりました。
人が知らないから、裏道なのです。
みんなが知ったらもうそれは裏道ではありません。


話をパークに戻して、また、敢えてパレードを捨てるという選択肢もあります。
大衆行動として、パレード時間には、大勢がパレード待ちに入ります。
そうすると、アトラクションはスムーズに列が進むようになるのです。
同じ待ち時間が表示されていても、パレード前には、ファストパス軍団が来ない(パレード待ちしているので)ため、半分ぐらいの時間でアトラクションに乗れることがわかっています。
みんながパレードの待ちに入った隙を狙ったこの作戦はオーソドックスですが、大衆行動の大原則を狙っているので、みんなが知ったとしても、その有効性は消えることがありません。

何故なら、この法則を理解したとしても、それでも人はパレードを見る、という行動を取るからです。
(エッジとは本来カゲロウのようなものですが、同じエッジでも、このように例外的なものが何故残るのかという理屈には実に興味深いものがあります。人に知られてもなお有効性を維持するエッジは何故存在するのか、ということのよくわかる事例です。おわかりになりますか?)

ただし、パレードをもう何回も見たからもういい、とか、子供は乗り物に乗りたがるので、そちらを優先したい、という個人的ニーズにもマッチする必要があります。

また、パレードを見るなら、パレードがスタートするホーンテッドマンションの横付近で最初に見て、終わったらすぐにアトラクションに並ぶ、という作戦も有効です。
何故なら、パレードが終わったら、大勢が一斉にアトラクションに並ぶので、それだけでも30分は待ち時間を稼ぐことができます。

このように、大衆行動を読んで、①裏を行く、②先読みする、という作戦を実行することも、パークで生きる知恵でしょう。

大衆とは、よく観察しているとワンパターンに行動することがわかっています。
ですので、大衆がどういう状況になればどういう行動を取るのか、そこを読むことが、パークで楽しむ秘訣なのです。
私は、パークに行くと、いつも人の流れを読みまくっています。
そして、どこかに隙間(エッジ)が無いか、いつもいつも狙っています。
(悲しき習い性ですね。)
そして、パークで大衆行動を読み勝ちできたときは、一人でニンマリとしていますね(笑)

エッジができるのは、瞬間勝負のことが多いので、反射的に行動できないと、すぐに優位性は埋まってしまいます。
ここでも、ベテラン同士の激しいバトルが密かに行われているのです。


また、初心者が見れば、「なんでこんなところで場所取りしてるんだろうか。」というような強烈なマニアもいます。
初心者から見れば、本当に意味不明、しかし・・・彼らは仕組みを熟知した上でターゲットを絞って攻撃してきますから、素人などまるで太刀打ちできません。
裏スケジュールまで熟知している彼らマニアは、年間パスポートを駆使して、一本釣りしてきます(何故なら年パス組は、いつも来ているので多くを見る必要がないからです。)から、その場所取りなどには、私もビビるほどです。
ショーの最高の場所を確保するために、3時間待ちなど、普通です。
彼らは、それだけを目的にターゲットを絞ってきているので、それが終わったら帰るのです。
多くを見たい遠方組には、とても太刀打ちできません。
ファタズミックの場所取りやダッフィーの写真撮影スポットなどがその一例でしょう。何時間前から場所取りしてるんだ、って感じです。
初心者から見たら、意味不明の場所に何を座っているのか、と思うことでしょう。

このように、多くを見ようとするのではなく、一本釣り狙い、という作戦は、それに特化してスペシャリストになる、ということで、他人には真似のできない専門性がそこに宿ります。
ですから、その専門性だけで、他人よりも有利な状況を自分にもたらすことになるのです。

結局、混雑をどのように克服するのか、という勝負は、人よりも如何にして自分だけを有利な状況に置けるか、が勝負どころなのですから、「どうすれば人を出し抜けるか」ということに尽きるのです。

因果な話ですが、人と比べてなんぼ、という勝負なのですから、もうこれは仕方がありません。

それよりも厳しいのは、某世界です。
そこでは、「人からいくらむしり取るのか」の勝負が日々繰り広げられているのですから・・・


このように見ていくと、実際の人の流れが見えるパークでの大衆行動を見る機会、というのは、実にトレードの参考になります。
私は、勉強も兼ねてパークに行っているようなものです。

余談ですが、見える大衆行動としては、電車で主要駅の降り口に近い車両のところは人が多くて座れない、など、大衆パターンは常に一定です。

このように、パターンとは、結果に過ぎません。
何故そのようなパターンになるのか、わからなければ、そのパターンが機能しなくなったとき、何故機能しないのかもわからずに自爆するのです。
先ほども書いたように、雨の日はパレード待ちしても無駄である(何故ならパレードが来ないから)、ということは、その理由がわかならければ、愚か者をやるだけです。
パターンだけを理解している人がこれをいつもやっては失敗を繰り返していることは言うまでもありません。

パターンやマニュアルという形だけにこだわっていると、こういう愚か者になってしまうのです。
それは結果であり、何故がないからです。


そして、3日目で疲れている時には、あまり歩かないように作戦を組み換えます。

などなど、日々の当日の環境にによっって、そして自分の都合によって、刻々と戦略を変更しないと、上手くパークを回ることはできないのです。



さて、もう一方の初心者家族は、と言えば、まずパークに入る前からの計画がそもそもありません
ガイドブックというマニュアルは読んでいても、経験がないので、感覚的にパーク内がどのようになっているのかがわかっていないのです。
ガイドブックにある乗り物はわかっていても、当日どの程度の混雑ぶりかは見えていないので、実際に経験していないから、わからないのです。

マニュアルにあるとおり行動しても、当日に、どの程度の混雑具合があって、どの程度自分たちが並ぶことができるのか、何にどう乗りたいのか、具体的なイメージは経験がないので、わかりません。
そもそも、自分の都合として、子供がいるかいないか、小さい子供か、中学生か、によっても、志向は変わります。
親を連れてきている人も多かったですが、そういう家族のニーズはパレード中心であって、ビッグサンダーは不要でしょう。
このように、家族構成1つ取っても、それぞれの属性によって、ニーズは変わります。
そういうことがあるのだから、画一的なパークの必勝パターンなど存在しないことは明らかなんです。

そして、経験が浅いと、空いている時と、混雑している時とは、パークの環境がまるで違うことなど理解しようもないのです。
空いていさえすれば、ごちゃごちゃ考える必要などありませんが、それは春休みという環境が許しません

混んでいるだろうな、とは思っていても、パークに入ってから、行き当たりばったりで、特に事前に何かを準備している、ということはありません。
さりとて、実際にパークに入ってみると、主力アトラクションが軒並み3時間待ち、となって、どうしようもなく、ただ右往左往しながら、無駄に時間を使って、結局、1時間以内で乗れる「不人気アトラクション」に何とか乗れた、ということが精一杯だったのでしょう。
目先の乗ることしか考えていないから、最も重要なファストパス戦略がそもそもありません。
大混雑の中で、もみくちゃにされて「はぁー、疲れた。疲れたけど、何も乗れなかった。」という結果に終わることになるのです。


初心者家族とて、事前にガイドブックを読んでいます。
ですから、「知らない」ということはないのです。
しっかり本を読めば、パークの知識を叩き込むことは可能でしょう。
事前に色々と考えていたはずです。
しかし、頭で考えていたことと、実際にパークに入って経験したこととは、まるで違うことだったと思います。
それは、何も乗れなかったという結果が雄弁に示しています。

同じようにパークに行って、数日間を過ごしたとしても、ベテランとは結果はまるで違いました。
何1つとして主力アトラクションに乗れずに過ごした家族と、並ばずに主力アトラクションに全て乗った家族、の違いはあまりにも大きいものです。
両家族とも、マニュアル、ガイドブックは同じように持っていて、やり方、遊び方を同じように知っていても、

結果はまるで違ったものとして、終わることになるのです。

同じガイドブックを持っていれば、同じ結果が出るはずじゃないのか、と思う人は多いと思いますが、経験値を積んで、相場観を持っている人と、初心者の認識はまるで違いますので、結果に如実に出てくるのです

一方の家族は全敗、一方の家族は全勝する、これが現実の世界です。

本でいくらシミュレーションしたとしても、そんな要領を得るには、実践を積まないと決して見えてはこないのです。

パーク初心者なら、アドバイスとしては、「経験者と相談して、システマチックにそのとおりに行動するということ」が一番でしょう。
環境変化があるので最適にはなりませんが、それでも、機械的に行動することで、あたふたして結局何も乗れなかった、見れなかった、状態だけは防ぐことができます。
上手く行けば(つまり環境がマッチすれば)、最適な結果になる可能性もあります。
本の知識だけで、初心者が余計な考えをしたところで、最悪の結果を導くだけが落ちです。
特にその場にあたって、いちいち考えていても、もう手遅れなのです。
初心者ほど、それが全くといってわかっていない、と思います。
パーク内の大混雑で、頭がパニックになって、家族同士で喧嘩になる、という最悪の事態まで招きかねません。
これも非常によくあるケースです。
そうなると、せっかくの旅行そのものすらもう台無しです。
並ぶのが辛くて泣きじゃくっている子供の姿もパークではよく見かけます。
お金を使って、子供になきじゃくられては、親の方が泣きたい気分になるだろうな、と横から冷酷に観察する私は何者だ(笑)
全ては、経験が浅くて仕方がないことかもしれないのですが、せっかく楽しみにしていた夢の国への旅行が台無しになっては残念としか言いようがありません。

このように、自分たちの属性とパークの環境をミックスして最適な解を出せるようになるには、結構なリピートによる経験値が必要になる、と思います。



さて、ここまで話をしておいて・・・ただ、落ちとしては、若干違う視点からの話もあります。
それは、要領よく回れたからいいのか、それで満足なのか、というと「遊び」なのですから、そういう効率重視には疑問がある、ということなのです。
あくまでの「遊び」なのですから、本人が楽しければ、乗り物など乗れなくてもいいわけです。
そして、なによりも、初心者ならではの「新鮮な驚き」と「感動」があることは、とてもうらやましい限りです。
できれば、ディズニーパークに関する私の記憶をすべて消して欲しい、と今回行って思いました(笑)

ただし、

遊び と 仕事 とは、違います。まるで違います。

ここを理解しない人は、遊びと仕事の区別がつかないで、自爆することでしょう。

遊びでやるなら、楽しみが主ですから、お金を使う側です。
お金を使うのなら、感覚的に、楽しんでやればそれでもいいでしょう。
いきあたりばったり、上等じゃねえか、でいいのだと思いますね(笑)
スリルを味わう、結構ですねえ。
でも、スリルを味わいたいのなら、どうか、ディズニーリゾートへ行ってください。
そちらの方が、ずっと安くて楽しいですよ(笑)



それでも・・・今回、パークに行ってよくわかったことがあります。
それは、私の悲しい習性です。

ディズニーパークへは遊びに行っているのです・・・しかし・・・

全ての行動計画が事前にきちんとスケジューリングされていないと、ものすごく不安になって、落ち着かない、のです。

その場その場で場当たり的に対処することは、非常に苦痛なんです。

朝の1時間で、帰るまでの計画が完成した時には、とてもホッとしました。
「今日はこれで終わったな。」と計画できた段階で、終了感が漂って、不安が解消されて、とてもここちよい気分になりました。

後は、行動計画の沿って動くだけです。

気分はとても楽なのです。
計画が完成した時点で、もう大方考えることは終わったのです。
実際にインディなどアトラクションに乗って楽しかったかどうか、は別問題で、とにかく計画がコンプリートしたことでとりあえずの満足感がありました

自分でできることは全てやったという満足感です。
後は、不可抗力で環境に変化があれば、それはそれでもう仕方がないことです。

自分でできることを全力でやる、そして結果に右往左往されず冷静に受け止める、何事にあたっても、これが大切だと常に感じています。

多くの人が、自分でできることをきちんとやらず、結果ばかりに右往左往されている、というのが現実の姿ですが、私はそれでは落ち着かないのです。
結果を考えても、それは未来のことなのだから、わかりません。

それよりも、今できることに最善を尽くすこと。

つまりは、

人事を尽くして、天命を待つ

という形に常に持っていきたいものだ、といつも私は考えているのです。


これが自分の性格であり、長年の仕事で続けていることの習い性でもあるので、何事につけこうなるのは、もうこれは仕方がありませんね。
と少々苦笑しながら、自分の心をパークで見つめていました(笑)



余談ですが、ホテルにはノートPCを持ち込んで、朝は私だけホテルに残って9:00~9:30のゴールデンタイムはトレードしていました。
(まあ、ノートの画面だけなので視界不良著しいわけですが。。。)
今回は、結果論では、プチ利益にとどまったので、さっさとパークに行けばよかった、といったところでしたが、それは結果として大したことがなかっただけで、大きなチャンスがあれば取れていたわけです。
チャンスを待つ、しかし、結果として大したチャンスがなかっただけ、というのは、私にとっては、「人事を尽くした」ので、それでよかった、ということなのです。
結果が問題なのではありません。
やるべきことがきちんとできたかどうか、それが問題なのです。


そういえば、旅行というのがそもそもそういうものですね。
行きの飛行機、帰りの飛行機、すべて予約済みで、空港からのバスなども事前予約済み。
もし行き当たりばったりだと、とても不安ではないでしょうか。
帰りの飛行機の予約がなし、乗れるかどうかわからない。
空港まで、バスの予約がない。
バスがいっぱいだったらどうしよう、などなど、不安の種は尽きそうにありません(笑)



最後に、ディズニーリゾートへ遊びに行っておいて、こんなことを一生懸命に考えている私は、

アホ

です(笑)

自分でもつくづくそう思います。
逆のパターンで、仕事と遊びの区別がついていないじゃないか、と言われれば、そのとおりでしょう。
これは、仕事じゃなく、遊びなのだから、もっとお気楽にどうぞ、が本来なのでしょう。

もっと、楽しめや、その瞬間瞬間を・・・今の時間は一期一会、この楽しみの瞬間こそが大切なのだ、明日はあるかどうかわからないのだから、今に感謝し、その瞬間を生きること に全力勝負せんかい、アホンダラ、と自分に言っておきました(笑)

まっ、これがスーパーリピーターであるが所以の宿命でもあるわけで。

先ほども書きましたが、ディズニーの記憶を全部消してくれ!!
人は、慣れと飽き、ということと戦わねばなりません。
サプライズと新鮮な驚き、そして感動、ということがリピーターには厳しいのです。
結婚生活なども、そういうことでして・・・あのころに戻りたい・・・あっ、これは余談の余談でした(笑)

トレードも実は同じことがあって、儲かってきた頃に、実は大失敗の原因が出てきます。
これは、慣れと飽きにより引き起こされる 驕り が主な原因です。
驕りによって、自分は勝てるようになった、という気持ちが先行して、我慢した結果やっとの利益が出ていることを忘れてしまって、雑なトレードを始めるようになるのです。
そういう経験も含めて、実践による経験値を上げないといけないので、トレードの関門は次々に出現しますねえ。


今回の記事は、珍しくトレードの話は最後の数行で、他は全てパークでの遊びの話でしたが・・・ソロス理論とパークの人間行動との結合など、お楽しみいただけましたか(笑)



コメントたくさんいただいており、ありがとうございます。
コメントのお返事など、次回にさせてください。
今回は、持って帰ってきた取れたての話題優先ということで。
あまりコメントを貯めるとしんどいですが(笑)

いつまでもおサルの温泉もどうかと思いつつ、いつもクリックありがとうございます。

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コメント

Secret

No title

押しつ戻りつ混雑しているけど、そのうち”絵”の描ける点が現出することに気づき。。。ローソクパークでは
おくあん先生のおっしゃっていた結局アートとはもしや

何を狙うのか

あらなみさん、こんばんは。

一本釣り狙い。
これが連敗以降のテーマになってます。
自分の狙っているモノだけをしっかり狙うことを心がけています。
それ以外は捨てるという考え方も徐々に身に付いてきました。

何を狙うのかによって順張り・逆張りと使い分けしています。
以前の1000本ノックはひたすら順張り、それもブレイク狙いやブレイク後の動きだけでしたが、FXだと臨機応変な対応が必要だと感じひたすら練習してます。
銘柄・時間帯が絞られるわけですから、相場に合わせた対応が必要です。
まだ兼業ではないので、午前中の利益はボーナスという認識でやってます。

今までは単純にパターンを繰り返すだけでしたが、FXをやることでトレードプランの重要性を実感しました。
最初に自分なりの値動きのイメージがないと、順張り・逆張りのどちらでトレードするかも決まりません。
今やっていることは新しい土台を再度作っている途中だと思います。

トータルで負けることはなくなり勝ってますが、生活費を上回る結果を継続的に残せません。
不安定な結果なので、どこかで調子を崩すと生活費のプレッシャーに負けてしまいますね。
このままだと資金を飛ばす可能性もあるので、とりあえず兼業に戻ります。
これもリスク管理の一部と自分では思ってます。

もっと安定して結果が残せるようにひたすら練習します。
とりあえず負けない様になっていますので3年前に比べたら大きな進歩です。

No title

トレード中ですが、ちょっと休憩しにきました。
昨日記事を読ませて頂きました。大作?ですね。
さて、夢の国の楽しいお話ですが水面下では熱い戦いが繰り広げれれているということがわかりました。さながら優雅な白鳥の必死な水かきなんですね。

身の引き締まる思いがしました、この記事読んで。「お前はもう死んでいる」の状態にしておかなければ生き残れない、弱肉強食の世界。楽しいディズニーランドのお話で背筋が凍るとは思いませんでした。

また、「エッジ」「再帰性」についてもっと掘り下げて考えなくてはいけないと思いました。

No title

。。。で、極めて曖昧な”絵心”で売買しております
しかしながら180度利益背反で成立している世界だからなのか、半分に来たとか半分からとか、ボラティリティにおいてはシンメトリーが隠されているおもしろい絵でありますね(笑)

No title

怒涛の一週間でした。相場ですからおそらく悲喜こもごもだっただろうと思います。あらなみさんのブログに出入りしている人には良い一週間であってほしいと願っておりました。

今週は以下のテーマをもってトレードに望みました。あらなみの里を読みながら考えたことでもあります。
1、よく勝ち、よく負けること。一つのトレードの勝ちにこだわらず、あっさりと負け淡々とサイコロを振り続けること。
2、前のトレードの余韻を引きずらない事。利益が出た後に雑にならないこと。損失の後に消極的にならないこと。
3、チャートを極力客観的に見ること。まずエントリーありきでチャートを見ないこと。

1と2については70点、3は40点と自己採点しました。
3はこの記事も意識して、大衆の動きを読みながら真空地帯を探すというか、ガラガラの割安アトラクションを探して動いてみました。ただ読みに拘り過ぎて自分の動きが早すぎました。もっとこう、なんというか、冷たくチャートをみなければ大衆の動きは見えません。「大衆はこう動くはず」という自分の考えに注文が引き寄せられてしまったと反省します。
早すぎる動きは修正して入り直し、利益につなげることはできましたがこれは、1と2のテーマを意識していたおかげかと思います。

収穫(≠収益)のあった一週間でした。
しかし1,000本ノックでは足りない時代になったのではないですか?
1,000などあっという間に終わってしまいそうで地獄感が足りません。ま、まさか万本ノックですか?し、しぬ~~。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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