環境認識・・・事実と予想

2016/01/20 Wed

年初から、リスクオフの展開が続いています。

こういう動きだと、よく「どうなるのか」を聞かれますので、どう認識しているのか、概況をどう見るのか、というポイントだけ整理しておきたいと思います。

まず、日足から。

2015-11-159.jpg

これを見て、まずテクニカルな環境はどうかを認識しておきましょう。

今は、下げ相場です(笑)

上げ相場であるとか、保ち合いだ、と思っている人はおられるでしょうか。

現状を認識する

とは、今はどういう局面にあるのかを事実分析する、という作業です。

これは、客観的であるべきものです。

何故こんな当たり前のことを書くのか、というと、この「事実を確認する」ということをせずに、事実と予想をまぜこぜにしているケースが非常に多いからなんです。

事実は、下げ相場です。

そして、

こんなに下げたのだから、そろそろ反転するかもしれない


と読むか、

こんなに勢いがついて下げているから、もっと下げる


と読むのか。

これは、事実ではなく、個人個人の勝手な思惑、予想、シナリオ、です。

そもそも、事実を見ないで、勝手な予想ばかりをしている人がすごく多いんじゃないかと思いますが、まず「事実」はどうなのか、ここをしっかりと見ないとダメです。

では、月足を見てみましょう。

2015-11-160.jpg

ここでは、天井を打って下げ始めとも見えるし、押し目とも見える。

3年にわたって上げてきた相場がようやく終焉をむかえたのか、それとも、単なる目先の押し目なのか。

という値動きの状況です。


とにかく、

客観的であるべき現状分析と、主観的である予測とか渾然一体になってしまってはよくありません。

ここをはっきりと分けて考える癖をつけるべきだと私は思っています。

今は事実認識なのか、それとも、主観である予測、シナリオをしているのか。

という分類です。



では、ファンダメンタルから見た環境認識はどうでしょう。

目先的には、中国の問題であるとか、石油価格とか言われていますが、私は、12月の記事で書いたとおりですが、QEによって、大きな流れがリスクオフに傾いた、と見ています。

専門で稼ぐということ

マクロ環境認識は、最も重要な金融政策によって大きく左右されますから、それをベースに考えれば、FRBのQEの終了という来るべき事態がついにやってきたのが昨年だったので、遅かれ早かれの動きになった、ということが言えます。

ドルは腐っても基軸通貨ですから、FRBは軟着陸させるつもりだったQEの終了ですが、やはりというべきか、リスクオフの展開に突入したようです。
そもそもは、アベノミクスで上げたというより、世界的に出遅れだった日本株がアベノミクスで一気に追いついた状況でした。
それが、また出遅れ気味に下げているわけですが、永遠に上げ続ける相場などどこにも存在しないのですから、マクロ環境が曲がり角にさしかかった今、どこかで起こるべくして起こった動きでしょう。

事実認識としては、QEが終わり、中国景気が曲がり角になっている、ということです。

しかも、これは、今さら言われていることではなく、昨年からずっと言われている「事実」です。

この事実をどう見ていたのか、どうリスク認識していたかがポイントでしょう。

NYダウは、そもそも3回のQEとリンクしながら上げてきていることがわかっているので、ここからが正念場になることは間違いありません。

参考にQEと相場の相関を書いてくれているところをリンクしておきました。

アメリカQE(量的金融緩和)が終了すると、株・為替はどうなる?

QE1、QE2、終了と共に、10%以上の垂直下落が待っていました。

そして、

下落から、数ヶ月は低迷していることがわかります。

これ、結構重要です。

そして今回のQE3終了、ということになります。

QE1、QE2に比べても、大規模なものが終了した、という事実です。


過去2回のQE終了時には、15%~20%の大きな下落が起こり、その後数ヶ月相場は低迷した

これが客観的事実です。

では、今回はどうなるのか。

過去と同じように数ヶ月低迷するのか、それとも今回は違ってあっさり戻るのか、それともさらに大きな下げになるのか。


これは、主観的な相場観であり、シナリオです。

ただし、可能性としては、テクニカル分析よりも、過去との相関は高いと私は思っています。

それとて主観の問題になるわけですが、少なくともそういう可能性は低くないと見るべきだと思います。

今回は、QEの終了に加えて、新興国、特に中国の変調、そしてそこからの石油の下落が止まらず、という環境にあります。

そうした中ですから、マクロ環境は未だによくありませんので、大きな政策変更がない限り、簡単に相場が上向くというキッカケは今のところありません。

少なくとも、過去のQE終了時の経験則からは少なくとも数ヶ月間は低迷が続いている、ということが言えます。

この時間軸もかなり重要です。

一度大きく割れた相場は簡単には反転しない、ということを意味しているからです。

こういうことがマクロ環境分析です。


私は、次を考えるにあたっては、このファンダメンタルを主に考えながら、テクニカルを事実確認の補助として使っています。

これは、因果関係から考えれば当然だと思っています。


誰だって相場観は持ちます。
しかし、同じ相場観を持つのなら、「こんだけ下げたらそろそろ買いだろう」というような単純なものではなく、もっと根拠あるものを持つべきだろうと思うのです。




さて、一方で、永遠に下げ続ける相場もないわけですから、どこかで相場は反転します。

じゃあ、その反転はどこなのか。

よく聞かれますが、わかるわけありません(笑)


何故わからないのか。

その理由は、実ははっきりとしています。

何故、相場の先が読めないのか。

例えば、FRBが大きな金融政策の転換をしたらどうなるのか。

相場環境によっては、FRBは大きく政策を変更する可能性は否定できません。

日銀やECBがさらに大規模緩和に踏み切ったらどうなるのか。


中国や政情不安な中東で何かが起きればどうなるのか。

それによって、相場は動くという根本的な因果関係があるわけです。


これを逆に言うと、環境が激変するような金融政策、天変地異などが読めない限り、相場の先行きなど、因果関係から考えて、読めるはずがないんです。

こういう因果関係からして、相場の先が読めるということは、政策や天変地異も読める、と言っているのと同じなんです。

ここを理解していれば、値動きだけを見て、そろそろとか、まだ、とか、そんなことが如何にナンセンスな一人よがりの思いかがわかります。

結果的には、どこかで反転するわけですが、チャートだけを見てそれがわかると思っていることがナンセンスです。

チャートで何もかもがわかると思っているから、テクニカル分析でそれを探ろうと必死でパターンを探そう探そうとしてしまう無駄な努力に心血を注ぐ結果になってしまうのです。
やっていることは、中世の錬金術と同じです。


311の時に、「あの時買っていれば底で買えたのに。」

あそこで買った人は「やはりあれだけ下げれば買いだった。」

と言っているかもしれません。

しかし、あそこで反転したのは、福島事故があれで収まったから、なんです。

あれだけ下げた理由もそこが見えなかったからですし、反転した理由もまたそこにあるんです。

そういう因果関係なのだから、チャートが大きく下げたから、ということなど、ただの結果論でしかありません。


テクニカルで相場が読める、やり方がある、パターンで相場がわかる、と思っている人は、ここのところの根本的な因果関係、つまり「何故相場は動くのか」ということが見えていないのじゃないか、と思います。



じゃあ、今回はどうなのか。

こんなに下げたから買いなのか。

また、どこかで反転したら、結果論で、「あそこだったよなあ」という人が出るのでしょうけど、それは「馬が光っていたからあの馬はやっぱり走った」という競馬ファンと同じです。

わかるわけがないことをわかろうとして、そのわからないものを根拠に相場をやるからおかしなことになるんです。

わからないものは、素直にわからないものという前提で、やっていくしかやりようがありません。

わかると思っているから、意地にもなる。向かいたくもなる。


相場でわかっていることは、どこかで流れが出る、トレンドが出るということだけです。

生き残りたければ、その流れに棹ささず、乗って行くことしかない、そう思います。




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コメント

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No title

あらなみさんはスキャルだけでなくスイングもされてるのですか?

Re: No title

TOPIX100さん、おはようございます。

> あらなみさんはスキャルだけでなくスイングもされてるのですか?

ほぼやっていません。
基本、朝は手ぶらスタートです。

といって、大局は関係ない、ということではないのですよ。

No title

じっとしているのが苦手なEURUSDだけ
普段のドル円みたいにウダウダしています
今晩あたり意思表示してほしいなと思ってるんですが
やっぱり人間だから物語は見えた方が楽しい
というのはあります

Re: No title

sohdenさん、こんにちは。

今は、リスクオフの円高が進行中ですからねえ。

ユーロドルに関しては、微妙な均衡を保っている感じです。

リスクオフの流れでは、キャリー視点からユーロ買いなのだけれど、当局の姿勢からするとユーロ売りドル買いとなるので。

No title

ユーロドルはリーマン前の高値1.6からリーマン後に1.2付近まで落ちて、そこから1.2付近を抵抗帯として3回跳ね返ってますけれども、これもバーナンキ議長のQE1,2,3の影響なのですね。ドルが薄まってるから総体的にユーロが高くなってるわけですが、跳ね返るたびに上値が下がってますから、ユーロ圏は米国に比べて弱いんだなあ、と推測されるわけです。米のQE3終了予定は13年末に表明されておりましたが、米とは対照的に、ECBは14年5月の理事会で、今度はユーロが金融緩和を示唆して、その時、一気に1.4まで急騰するもぎりぎり届かず一気に急落する、という、印象的な値動きを演じましたが、こういうキリのいい数字って、皆意識するところですから、時に印象的な値動きを演じることがあるのですね。まあそんなこんなで、ユーロドルの値動きがこれまでとは逆回転して、大きなトレンドが胎動しつつあるような・・・、そんな雰囲気感じましたですね。実際に気づいたのは8月に入ってからでしたが、その後に大きなトレンドになってくれたので、私としては大変助かりましたです。

ただ、今のユーロドルは、15年3月に安値つけて、非常にねちっこく持ちあった末に、11月に3月の月足陰線を更新して踏み込んでおきながら12月は反発の足でしたからね。こういうスカし、というか、うっちゃり、は、経験上嫌な予感がするので現在、ユーロドルの売買は一旦停止、です。今後どのような値動きするのか分かろうはずも無いですが、強い下落トレンドにはない、と、いう判断で、今はドル円に乗り換えしております。

・・・

タラタラと後出しジャンケンで失礼ですが、何が言いたいかというと、売買戦略を立てるにあたって、こういうマクロ環境というのは、本当に重要な判断材料でありますし、有効でもあるってことを言いたいわけです。確かジムロジャーズもアベノミクス初期の相場に乗っかってたはずです。「こういった緩和政策を取りながら、株式が上がらなかったのを私は見たことがない」とかなんとか言ってたような?ソロスも乗っかってたような・・・、多分。

私もマクロをベースに、値動きを見て投資戦略を判断しております。当たるかどうかは別として。。。

・・・

こういった環境認識ってスイングのみならず、デイであろうとも認識しておいて無駄ではなかろうと思うのですね。
何せメジャートレンドに沿って張ったほうが、当たれば伸びる、ことが多いでしょうし。反対にメジャートレンドに逆らうことは、当たってもお辞儀しやすく、損切戸惑えば一気に持っていかれる、そういうふうになりがちではあると思うのですね。別に何が何でも順張り、なんていうわけでもありませんが、目先の細かい反発をすくうように狙うにせよ、本格的な反転を狙うにせよ、それならそれで、それなりの投資戦略、というものがあるでしょうから、それに従ってやればいいと思うのですが、問題は、無自覚に、危険性を十分意識せず、ただなんとなくやってしまう、ってことなんじゃなかろうかと思うのですね。特にリスクオフの相場は怖いものでして、リーマンショック時は本当に多くの人がやられる結果となりました・・・。まだリーマンの記憶が新しいので警戒心があろうかもしれませんが、こういう相場では、誰もが意識するようなありきたりの抵抗線を、一気に、とんでもなく、ぶち破る、なんてことがあるのですね。今で言ったらドル円115円なんて結構危険な可能性を感じます。どうなるかなんて分ったものでもないし、そんなことはどうでもいいですが、警戒心だけは持っているって話です。

本当に、強いリスクオフの相場とは怖いものなのですよ。これを、通常時の相場感覚で取り組んでしまうとかなり痛い目に合ってしまう、、、かどうかは分かりませんが、そういう可能性だけはあるってことです。この相場をやるなら、危険性を認識したうえで、敢えてやる、って覚悟でいくべきなのでしょう。何だかまとまりの無い文章になってしまって失礼です。

ふたり 奥田透 山本征治

番組 はじめて見ました。
中国語でした。そのため、汲み取れたでしょうか?

奥田さんの本を再読しました。
あらなみさんのブログも、読みなおしてみました。

私は山本征治が好みですが、奥田のことも、すこしわかりました。
そして、あらなみさんがどうして、山本の記事ではなくて、奥田を記事にしているのかも、おぼろげながらわかったような気がします。

ありがとうございました。

こんにちは

環境を認識するのは難しいです。去年の夏過ぎにはドル売りを見越したポジションを構築し始めてるという人もいたのに、自分は利上げ前後に高くなったドルは売られることが多くなる?いつかな?しか考えつかず、少し戻すと不安になってしまう。
ニュースでそう言ってるからと考えてるレベルでは、痛い目にあうだろうから経済学の勉強をしてるけど理解が追いつかない。1年で入門書レベルは理解するようにと考えましたが甘かったですね。
ニュースに影響されるといえば、利上げで新興国からアメリカに資金が流れる、と見たことがありますが、でもアフリカやアジアは公共投資が足りないくらいだし、戻った資金はいつ新興国に戻るのかな?とか考えると、今ドルは売りなのか買いなのか分からなくなります。こうしたことも自分で判断できるように早くなりたいですが。

No title

あらなみさんこんばんは

いつもすばらしい記事を書いていただきありがとうございます。これからも勉強させて頂きます!

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

私と同じ相場の見方をしておられますね。
とても嬉しいです。
このように、ファンダをベースに見る人は少ないので、共感できる人は少ないと思います。

貴重なことを書いてもらっていますが、おそらくファンダの使い方がよく見えていない人からすれば、どっちとも取れるような書き方を見ると、「結局結論はなんやねん!!」となると思うのです。

ファンダを見ることによって、いろんな可能性が見えるわけで、その可能性の中のどのシナリオに乗っていくかを自分で決めるってことなんですよ。
その「決め」が外れれば切ればいいだけ、ということです。

ファンダが見えなければ、可能性すらわからず、霧の中を進むような状態だと私は思いますね。

Re: ふたり 奥田透 山本征治

ザ作蔵さん、こんばんは。

山本征治さんは、才能ある人、それに対して、奥田透さんは、その山本さんほどの才能が無いことを嘆いているシーンが印象的でした。

しかし、そういう才能が無くても、自分なりの道を必死で突き進めば、道は開ける、ということを見せてくれたのも、また奥田さんでした。

そういうことですね。

Re: こんにちは

こんさん、こんばんは。

ファンダメンタルは、単純に、売りか買いかを決めるための道具ではありません。

それがファンダを見れば簡単にわかるということであれば相場は簡単なんですが、そうではないんです。

じゃあ、何故ファンダを見るのか。

先ほども書いたように、ファンダを見ることで、色んな可能性が見えてくるのです。

その可能性の中で、自分が何に賭けるのか、ってことなんです。

賭ける価値がある場面が見えた時に賭ける。

当然、当たることもあれば、外れることもある。

外れたら切ればよい、ってことです。

しかし、ファンダを見ていなければ、そういう可能性すら全く見えないと思うのです。

じゃあ、どうやって相場を見ていくのか、そう私は思うんです。

それから、パターン認識のような単純なものではやはりありませんから、全体の流れやテーマが見えてくるまでにはかなり時間がかかると思います。

それでも、難しいからといって、見なければ永遠に見えない。

そういうものですね。

これも、土地勘とか、そういうもので、住んでしばらくしないとついてこないもの、ですね。

Re: No title

ヤムチャさん、こんばんは。

ご評価いただきありがとうございます。

色々と思うことを書いていますが、また何か気がついたらコメントくださいね。

こんばんは

あらなみさん、こんばんは。
可能性を考えるなかで売りか買いかと単純に色分けしようと拘ってました。パターンを見つけようと却って混乱しています。
そういう事では駄目なのに袋小路に迷いこんだようなものですね。何年かしたら変わっていくのか焦らないようにしていきたいです。

Re: こんばんは

こんさん、おはようございます。

そうなのですよ。

ファンダに限らずなのですが、どうしても上か下かを当てる道具にしようとしてしまうから、逆に何も見えなくなるんです。

無意識にせよ、当てよう当てようとする気持ちが先走ってしまって、気がついたら、何もかもを当てる道具として考えてしまっているのじゃないでしょうか。

そうなると、思考停止してしまって、パターンに闇雲に従えるようなスタイルを求めてしまうのです。

しかし、それは、そもそも前の記事で書いたとおり「未来を当てるということは、突発的災害まで見通すことが必要だ」ってことに気がつかずに、当てものをやってしまうことなんです。

そうなると、当然当たらないのだから、「何故当たらないのだ」という袋小路に迷い込む、ということになるんですよ。

こんばんは

あらなみさん、こんばんは。
当てようとしています。考えてるうちに願望まで入ってきます。上手くいってる時との精神の違いがあるのですが、何かまだはっきりしてきません。すぐ解決することでもないので焦っても仕方ないですが。それにしても自分ばかり書き込んでいるようですみません。

Re: こんばんは

こんさん、おはようございます。

書き込み、遠慮なくどうぞ。

今、こんさんがお悩みのことは、恐らく見ている多くの方の悩みと同じだと思いますよ。

代表者前に!!

って感じなんですよ。

No title

相場においては、何がどうなるとかあれがこうなるとか、断定的な事は何も言えようはずも無いのですね。

相場はファンダメンタルで動くのですが、例えば明日の日銀金融決定会合なんかは誰しもが注目していることであろうと思いますが・・・?してない人とかいるんでしょうかね。 笑
何が出てくるか?市場がどのように反応するかなんて分ろうはずも無いですからね。

ただ、当たれば伸びることが期待できるような局面とかはあるわけで・・・、そういうところで勝負できるように身構えておくってことですかね。

結局、相場は駄目ならスッと身を引いてまたチャンスを待つ、行けそうなら伸ばす、追撃する、その塩梅の上手さであろうと思うのですね。

行けそうってのは、ポジ置いたら含み益が乗るってことですが。

相場のことは相場に聞いたらすぐに回答出ますからね。これを素直に受け取らずに拗らせたり、つまらないところで手を出し過ぎたり、せっかくシナリオ通りいい感じで来てるのにショボイところで利確したりするから宜しくないのでしょう。

世の多くの凡人は私と同様に、こらえ性がなく、ビビリで胆力もなく、そのくせ逆境には弱くて打たれ弱いでしょうから、無駄打ち、ショボ利確、ドツボにはまって堤防決壊、なんてことになりがちなわけですね。

が、回数重ねてくるとこういうことも分かってきますから。。。そういう事を少しでもマシに持ってゆく努力をする、これが相場の上達というものなのでしょうね。

逆バリ

はじめてしてみました。
いやあ、たいへんですね。
まだ完全に振り出しに戻ってないのですが...
やっと息ができるようになりました。
黒田さまさまです、笑

トレンドフォローしかやったことがなかったので、
新鮮ですが、こんなことしてる投資家がいるなんて、
信じられません、笑。

しかし、やってみて、可能性も感じました。
ちょっと考えてみたいと思います。

49日が経ちました。
そろそろ相場に復帰しないと・・・。
めちゃくちゃな投資法では、自分がなくなりますね、笑

おはようございます

それでは、お言葉に甘えます。
昨日は驚きました。マイナス金利というものを日本でもするのですね。

その通りなのだが ナカナカ辛い!

>賭ける価値がある場面が見えた時に賭ける。
>当然、当たることもあれば、外れることもある。

これが オイラは全てかな!!
売買の間だけを 大切にするって考え方ですね

黒田バズーカが どうでるか?!
一か八かの・・・って 所です!!(´Д⊂

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

タカユキさんの書き込みを読ませてもらうと、いつも「うんうん」という賛同しかありません。
今回も特にそう感じました。
ほんとにツボを心得ておられるなあ、といつも感心して読ませてもらっています。
こういうことを文章で、つまり、理屈で書くことはすごく難しいので、こう書けるということは、相当な理解の持ち主だとわかります。
今回タカユキさんが言わんとしていること、強調したくないぐらいツボを押し当てています(笑)



>日銀に注目していない人がいるのか?

余裕でいますよ(笑)

あんまり気にしてない、というより、そもそも、よくわかっていない、と言ったほうがいいんじゃないかと思いますね。
それが何を意味していて、これによって相場がどうなるのか、そういう相関があまりよくわからない、という人は非常に大勢いますよ。

これは、今回の日銀という非常に大きな動きだけでなく、もっと小さなものではもっと顕著でしょうね。

とにかく、テクニカルしか見えていない、テクニカルしか根拠として考えられない、という人は想像以上に多いということは、私の経験からしてそう思いますね。

そういう、そもそも根拠にならないことを根拠にするから、見えるものも見えないんです。

見えない根拠は、実は変な執着なんですが、それがわからずに苦しんでいる人がものすごく多い、と思いますね。

Re: 逆バリ

ザ作蔵さん、こんにちは。

今回は、サプライズのようなサプライズでないような(笑)

しかも、日経のリーク情報で事前に動き出した、というオマケ付き。

実は、私の使っているクリック証券のシステムが発表の瞬間フリーズしてしまって、その瞬間には、狙っていた不動産株を買えず仕舞いで、結局、ドル円の買いだけになってしまいました。

前にも一度フリーズの前科がありましたね。ここは。

他の証券会社はどうだったんでしょうかね。

結局、証券会社のシステムが復旧してからの参戦になったので、マイナス金利で悪影響を受けることで売られはじめた銀行株を売ったので、逆張り?なのかなあ。
それとも順張り??

銀行株売りは、ファンダメンタル的には、非常に当たり前の順張りというこになるでしょうね。

Re: その通りなのだが ナカナカ辛い!

kuwankahnさん、こんにちは。

>一か八かの・・・って 所です!!

どう出るか事前に賭けるってことでしょうか。

私はそれはやりませんよ。

出てから、結果を見た後に判断する、というのが私のやり方ですね。

No title

>日銀に注目していない人がいるのか?

>>余裕でいますよ(笑)

そうなんですね。。。

今回のリスクオフの流れは、前回の欧米日の金融政策が出揃った、その日銀の発表が、これは要因の一つですが、結果的にトリガーのような形になっちゃってて、それは黒田総裁自身もよく分かっていることでしょうし、前回のバズーカー1,2とは違って、値動き的にも政策的にも追い詰められた状況の中で日銀がどう出るのか?っていうのは当然、注目に値するところであろうと思っていましたが。。。

結果的には大きな市場の反応がでましたが、例え今回のイベントがスルー気味の反応であったとしても、私としては言いたいですねえ。こんな相場の要所となる可能性があるところを注目しないでどうすんだ?って。

・・・

マイナス金利というサプライズでとりあえず大きな日足陽線を付けましたが、これが今後どのように相場に影響していくのかが要注目ですね。

前回のバズーカー1,2と同様、新高値を切り拓いていくような効果があるのかどうか?

どうもそこまでは・・・?というのがニュースサイトのレポートなんかでは見かけますが、まあ、可能性を否定して予断を許すようなことはあってはならないですからね。来週には雇用統計もありますから、ここで良サプライズが出ると日米の姿勢の違いというものがクローズアップされてリスクオンになる可能性も高いでしょうし。

逆に、どこかで腰折れるようだと、いよいよ金融政策だけではもう限界、というようなムードがでてくるでしょうね。今回は追い詰められた中でやったことですから。

こういったファンダメンタルズの要素も、単純にAならB、と、いうパターン認識では済まないのですね。

実際にQE3が発動された時は直後にはドル円ダラダラ下げましたけど・・・、陰線7,8本で2円チョイですが。いくら70円台でも動き弱すぎで結局抵抗線の77円を割り込まずに反発しましたが、市場の目は織り込み済みのQE3より日銀の姿勢の変化と白川総裁退任後の日銀の出方に目を向けていたのですね。その後政権も変わって総裁も変わって、これまでの民主党・白川総裁の姿勢とは真逆ともいえるような変化が出たわけですから、アベノミクスはあんなに大きな動きになったのですね。ドルを緩和するからドル円下がるってパターン認識とはならなかったわけです。

今回もどうなるかはわかりませんが、納得いくような状況と値動きになれば、大きな変化が出るようであれば、踏み込んで攻めてはみようと思ってます。

こんばんは

金曜日の日銀に注目してなかった人はここにいます。
よく分からないというのが理由です。事前にこの日についてのニュース等は様々にありましたが、実際にどうなるかは発表まで分からないし、発表されてもすぐに理解するのは難しいだろうなと思っていました。なので最初の上下に動いたときは、こんな反応なんだと思いながら眺めていました。あんなに値動きが分かりやすい日になるとは考えもしませんでした。いろんな人が日銀の緩和に期待しているのは、そういう値動きになるのを何度も経験しているからでしょうか。空気がガラッと変わったのが面白かったです。

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

>こういったファンダメンタルズの要素も、単純にAならB、と、いうパターン認識では済まないのですね。

これが理由でわからない人が多いと思います。
結局、全体像をつかまないと見えるようにはなりませんし、全体像をつかめるようになるには、かなりの時間がかかりますし、興味がなければ勉強する気にもなれませんものね。
もちろんおっしゃるように、同じ材料であっても、プラスになる時もあるし、マイナスになる時もある。
それがまた非常にわかりにくくするわけです。

私は全部がわかる必要は無いと思っています。
ただ、自分なりに、ここだというポイントがつかめれば、それに賭けてみる。
もちろん、上手く行かない時も多いわけで、そうなれば切ればいいだけ。

ただ、ファンダメンタルを知らなければ、そもそも「何に賭けるのか」すらわからないのではないのか、と思いますね。


Re: こんばんは

こんさん、こんにちは。

>よく分からないというのが理由です。

だと思います。
結局、こういうことは経験値がものを言う世界なんです。
もちろん、興味を持って見ている必要がありますが。


>あんなに値動きが分かりやすい日になるとは


そして、結果的には、おっしゃるようにわかりやすい日になるわけですよ。

相場というのは、難しいところで、難しく取るものではなく、わかりやすいところで楽に取ればいいんです。


そういう環境を如何に探しだすか、ということがポイントなんです。

なので、みんなが探しているやり方になど答えはありませんよ。

おはようございます

分かりやすいところが分からなくて、みんな困ってるということでもあるのですね。
今週考えていると、なぜ分かりやすいと思ったのかもよく分からなくなりました。日銀が何を発表するかは予想も出来ないので関心はあまりなかったですが、先週は観たばかりの映画のことで頭がいっぱいでした。
経済の本を読み終わって需要と供給の事を考えていたのですが、ちょうど映画館でみんなの資本論というアメリカの経済をテーマにした作品が上映されていたので勉強になると思って観たのですが、そこでも需要と供給の話をしていて、枕の製造会社の人が1人で枕を沢山買ってはくれないと。供給を増やそうとしても需要が増えないなら製造を増やせない、そういえばイエレンさんも雇用の質に注目してると言っていたような気がすると思い出して、そこから日銀が緩和しても需要は思ったように増えていないから供給も増やせないのだろうか、金曜日に緩和の期待があるといっても日銀はどうすることも出来ないのかもしれないと。
円の利下げはドルが勝手に利上げさせられたのと同じ?かもしれないから、利上げはたしか景気を冷やす効果があったのでドルが困るから円の金利を動かせないのではないかと。
それで金曜日になってマイナス金利の話が出たときに需要が増えないなら供給も増やせない、なら緩和しても日銀の思ったようにならない可能性が高いのかなと。それでドルを売るべきだと思ったのですが、今週になって考えてみると自分が映画を観た事とドル円の動きは関係がないので、偶然上手くいっただけなのだと。今週これほどドル円が下がるとは全く分かりませんでした。120は割ると思ったのですが、こんなに下がるとは思いませんでした。ニュースを見るとドルを売るということですが、先週と今週でアメリカの経済はそんなに違わないのに、なぜ先週までに売られなかったのか。よく分からないので経済についてもっと勉強しようと思います。

Re: おはようございます

こんさん、こんにちは。

まずはっきりしておきたいのは、我々は経済評論家でもなく、アナリストでもないってことです。

トレーダーなんです。

トレーダーにはトレーダーならではの見方があると私は思っています。

そこでは、テクニカルもそうなのですが、ファンダメンタルも、当てもののツールではない、ってことです。

現状を認識して、事実は何かを突き止めるための道具として使うべきです。

今こうなっている背景を理解しておく、ということです。

次に何がおこるかを予想するための当てものの道具にしたがる人が多いのですが、いつも書いているように、未来などわかるはずがありません。

今何故こうなっているのか、という理由をしっかり理解することで、リスクとリターンが測れる可能性があって、そこにかけるわけです。

ただし、全てを理解する必要などどこにもありません。

ただ、10に1つ、自分に理解できるところがあれば、そこが値動きとどう影響しているのか、見えるところはないのか、を探ればいいんです。

何もかもを知る必要などどこにもありません。

逆に、全てを知ろうとして、何もかもに手を出して、結局、何一つモノにできない、ということの方が無駄ですよね。

こんばんは

何もかも知りたくなってかえって混乱してました。

「今何故こうなっているのか、という理由をしっかり理解することで、リスクとリターンが測れる可能性があって、そこにかけるわけです。 」

今起きていることを理解するようにしていく。ここからずれないようにするということですね。

Re: こんばんは

こんさん、こんばんは。

今起きているというより、世の中の出来事を何もかも理解できるはずがないのですから、守備範囲を絞って、自分のわかるわずかな部分だけを見ればよい、ってことですよ。

株なら、マクロもあれば、ミクロもあるので、両方というより、どちらかに絞って、さらにミクロであれば、セクターも得意なセクターに絞る、という感じです。

FXなら、どのペアなら得意ということでもいいかもしれません。

おはようございます

あらなみさん、おはようございます。
自分の分かる範囲でやる、これが難しいです。値動きの答えを探してしまうのは反省する毎日で、どうやってその状況から抜け出すか。
苦手なペアがあるのですが、これがなぜ苦手なのか、結局あらなみさんに指摘されるような問題点があるからで、やりやすいと思ってるペアも自分が思うほどには分かってないのだと。
昨日はあらなみさんの書き込みを考えていて、気をつけて意識を変えるようにしていました。これかなと思える気持ちで取引を終えることが出来ました。
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あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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