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違う結果を望むのなら

2017/03/25 Sat

専業トレーダーあるあるの話です。

こちらが専業だということがわかると、

どうすれば相場で儲けられるようになりますか?

という質問を多く受けることになります。

これが投資家同士だと、教えてください、ということになって、それでは、と話を始めるわけですが、そこで毎度繰り返されるのが、

いちいち反論される

そういうことを聞きたいんじゃないと言われる


ということなんです。

そして、話をしているうちに、逆に話を聞かされる側に変わってしまって、ご高説を伺うことになったりします。

場合によっては、あなたは間違っている、と説教されたりします。

確か、話を聞きたいのは、そちらさんではなかったでしょうか、ってことなんですが、多くの場合、延々と相場の話をこちらが聞かされる羽目になるわけです。

しかも、聞かされるのは、勝った負けたの武勇伝とか、今何をどう予想しているとか、○○さんはいくら儲けたとか、ゴシップの類を延々と話されて、挙句のはてに、こちらの相場観を尋ねられたりります。

そんなもん、知るか!!


ってことなんですが、そうも言えないので、「どうなんでしょうねえ。」とお茶を濁して終わります。。。。(笑)


そもそも、相場って、ファンダメンタルの裏返しなのですから、FRBが次に何をするのか、トランプが何を言い出すのか、いつ地震が起きるのか、相場の予想というのは、そういうことを予想するに等しいわけで、現人神でもない私に予想を聞かれても、わかるはずがないんです。

直近の事例でわかるとおり、トランプが勝ったら相場は暴落する・・・これが事前の大方の予想で、しかも、ヒラリーが勝つという予想が強かったわけです。
現実には、予想外にトランプが勝つわ、そのトランプが勝ったら相場が暴騰だわ、、、大どんでん返しの連続で、誰がこの結果を予想していたというのでしょう。
こうなると、そもそも予想することに意味があるのか、と思いませんか。

Brexitも同じです。
ほぼ誰もがEU離脱を予想せず、仮に予想していても、そこからの値動きは万が一にも考えられないものとなりました。それが相場なんです。

それを当てよう当てようとする努力は、正に中世の錬金術師と同じで、報われる努力の方向性ではないんですが、もう思い込みが強くて、どうにもなりません。

こういったことになるのは、特に相場歴が長い方に多いわけですが、強い自分なりの考え方を持っておられて、それを決して曲げようとはしないわけです。

そのご自分の考え方に沿ったものしか受け入れられないため、そこからちょっとでも出ると、「それは違う」となってしまうわけです。

ここでよく書きますが、基本的には「やり方で勝てる」「相場を当てれば勝てる」という思い込みが強くて、その考え方を絶対に曲げないので、

如何に当てるのか、その当て方を教えてくれと言っているのに、言われていることがそうじゃないから、意味がない

そういう趣旨になることがほとんどなんです。

そして、こちらが「予想しない」という話をすると、食ってかかってこられます。

「予想しなくて、相場で勝てるはずがない」

そう言われて、猛攻撃を受けることになります。

誰々は予想すると言っていた、と有名トレーダーの言葉尻で攻撃されることもしばしばあります。

何回も話しても、やはり通じない、逆襲される、反撃を食らう、などが普通です。

こうして、当初は、「話を聞きたい」ということだったのですが、こちらが説教されて、追い返される、という顛末になるわけです。

最後は、私の方が、「ご高説承りました。ありがとうございます。相場の予想参考にさせて頂きます。」

という何ともしょっぱい終わり方で閉幕です(笑)

こういうことを繰り返していくうちに、相場を教える、ということが如何に難しいことかを実感します。

結局、考え方が違うから、受け入れられないままで終わるのです。

専業トレーダーは、それぞれ苦労の末、誤った考え方から抜け出した人たちなわけですが、それを人に伝えるのが如何に難しいかをこうして実感し、次第にわかった者同士、つまり勝っているトレーダー同士でしか話をしなくなります。



とにかく、相場においては、正しいレールに乗る、ということが如何に難しいのか、ということで、そのレールに乗ってもらうための説得に四苦八苦して、ほとんどが失敗に終わる、ということになろうかと思います。

何年も話をしていても、受け入れられることは少ない、といってもいいと思います。

これが専業トレーダーあるあるです。




アインシュタインが言ったかどうか定かではないらしいですが、

同じことを繰り返しながら、違う結果を望むこと、それを狂気という。

という名言があります。

負けているのだったら、まずは自説を収めて、人の話を聞かないとと思うのですが、絶対に自説を曲げないのです。

話を聞いているようで、全部自分のフィルター越しに聞いているから、肝心なことが全部抜け落ちるのです。

これは、セミナーに行っても同じです。

ある有名トレーダーのセミナーに参加した時に、最初から非常に大切なことを話されていました。
ここさえしっかりとわかっていれば、少なくとも負けないようになる、と私は思ったのですが・・・でも、回りを見ると、メモを取っている人は誰もいないのです。
何故なら、みなさん、そういう話は「前置き」ぐらいにしか思っていないから、右から左なんですね。
そして、テクニカル分析の話になったら、熱心にメモを取り出す。。。(笑)
さらに、相場の見通しになったら、うたた寝していた人までムクッと起き出して、必死でメモを取る(爆)
ドル円はこの先上がるか下がるか・・・
誰も聞いておらず、うたた寝されていた部分が実は一番大事な部分で、後の相場観などどうでもいいことを必死で聞いている。。。
これって、、、、と思いました。


本も同じく、読み手がよほどしっかりしないと、真意が完全に抜け落ちてしまいます。

林先生を批判しておられる方も多いのですが、その多くの人は、ナンピンという手法のところしか見ておられないんです。
びっくりしたのは、アンチ林派グループの権威的な人とやり取りした時でしたが、その批判が全然的を得ていないのでおかしいなあ、と思っていたら、やはり「手法がらみの部分」しか読んではおられませんでした。
しかも・・・勘違いです。
結局、その方は、私と何度かやり取りして、ご自分が誤解に基づいて攻撃していたことを認められました。
一番大事なのはそこじゃないだろう、ってことなんですが、権威的な人ですらそうなのが実態なんです。

立花さんの本も「誤解本ベスト1」に入るぐらいの本なのですが、これも「単純ナンピンの勧め」としか読んでおられない人がほとんどです。
肝心なところはほとんど強制スルーパス(笑)
立花本の良さは、そもそもそういった小手先のテクニックの部分ではなく、相場の学習とはどうあるべきかを説いた名著なんです。
しかし、大勢の方が、小手先しか読んでいません。
しかも、その小手先ですら、単純ナンピンという理解でしかなく、誤解に基づく攻撃にさらされています。
実際には、立花さんのテクニックというのは、今で言うトレンドフォロー系のスイングトレードの教則本で、この一芸の極地とも言えるものなんですが、その部分を読めている人は僅かだろうと思います。
なので、立花さんは、「トレンド転換だと見れば、ズバッと損切り」しておられるわけですが、そういうところは読んでいないのです(笑)
そして、ドテンしてまたトレンドを追いかける、という明確なスイング技法なわけです。
そもそも、立花さんは、本の中で、「自分は値動きに乗っていくタイプだ」と明確に書いておられますし、そもそも場帳、玉帳を追いかければ、簡単にわかることなんです。
場帳を見ればわかりますが、パイオニアの価格革命的動き(今の新興株のような上げ相場)に、トレンドフォロー系スイングで乗って、大きな利益を上げるわけです。
そういったことを全く読まずに、技法の表面だけをちら見して、下がれば買いという単純ナンピンと誤解し、爆死する・・・結果として立花批判をする。

林先生も、立花さんも、確かに、逆張りを強調したいあまりに表現が強くなってしまっていることがあるので、ここは仕方がないのかもしれませんが、もう少ししっかりと読んであげて欲しいと思います。
値動きを追いかけて、証券マンに言われて、飛びついては失敗する、という当時の多くの一般投資家がやっていたことへのアンチテーゼとして、本が書かれているので、そこは割り引いて見てあげるべきだと私は思います。
今とは、時代背景も相場技術に対する認識も全く違うのです。
立花さんは、ご自分の売買技法を確立された後で、林先生の本を読まれて、その影響で、ことさらに逆張りを強調する書き方になったのだと思われます。
もし、白紙で本を書かれたのだったら、より「トレンドに乗るという環境認識」をしっかりと書かれたのだろうと思いました。
どうしても、エントリーテクニックを詳細に書こうとするあまりに、環境認識の部分を書ききれなかったのだと思います。
当時は、そもそも漠然とした「相場技法」という概念だったので、環境認識は意識されていなかったのかもしれません。
環境認識は、相場師それぞれの感覚や経験に基づくものだ、という感じだったのかもしれません。

テクニックとしては、最も重要な環境認識の部分に、少ししか触れていなかったことが、これだけの誤解を生む要因となったことはあるとは思いますが、そもそも、そういったテクニックの部分ではないところに、大事なエッセンスが詰まっているので、そこを読んであげてほしいのです。



同じことで、ネット上を如何に探そうとも、自分のフィルターにかからない情報は無いのと同じだから、結局、自分なりの考え方に沿ったものしか見えてはいないのです。

そうなると、結局のところは、(勝てていない)自説を強化することにしかなりません。

独学のデメリットはここなんです。情報の量とか質とかそういうことではありません。

一方で、

勝っている人に教えてもらえるメリットというのは、この(勝てていない)自説・考え方を木っ端微塵に叩き折られることなんです。

これをやってもらえるからこそ直接教えられるメリットは非常に大きいんです。


しかし、残念なことに、そのメリットも受け入れる側に、よほどの覚悟が無ければ、自説の固執で終わってしまって、せっかくのチャンスを棒に振ることになるんですね。

本当に残念ですが、こればかりはご本人の問題だから仕方がありません。

いくらネット上を探しても、本を何冊読んでも、セミナーに行っても、(勝てていない)自説に固執してしまって、そのフィルターを通して、情報規制をしている限り、相場の本当の姿は見えては来ないと思います。

一生懸命努力している人も多いのですが、見えているものが間違っていれば、その方向でいくら努力しても、結果は出ませんよ。

カリスマトレーダーの真似をするのも結構ですが、その人達のやり方だけを見ているというのは、門前の小僧と同じなのです。


お経の意味も知らずに、唱えたところで、お坊さんにはなれません。



そうした結果どうなるかというと、予想しようとしてアレヤコレヤ頑張って、トドのつまりは、コツコツドカンの繰り返し。

そんな同じことを繰り返していたら、結果だって同じだよ、と思うのですが、飽きもせずに、また同じことを繰り返す。

違う結果を望むのであれば、違うことをしないとダメなんですね。

当たり前のことなんです。

何年も勝ち方探しを続けていて、ダメなのなら、同じ発想でまた探すのか。同じ発想でカリスマの真似をするのか。

勝てる方法が見つからないから勝てない、という発想でこの先も続けていくのか。

だから、ちょっと立ち止まって、今勝てないのは、実は自分の「こうすれば勝てる」と考えている発想そのものが根本的に間違っているのが原因かもしれない、そう考えてみることが必要なんです。

今、勝てていないのなら、その事実を認めて・・・そうであれば、同じ考え方でこの先も同じように続けていても、ダメじゃないか、と考えてみる。

違う結果を望むのであれば、これまでとは違う発想とか、違う考え方で相場を見てみることも必要だと思うのです。

そのために、一度自分を真っ白にして、自分のフィルターを取る。先入観なしに話を聞いてみる。本を読んでみる。セミナーを受ける。

まあ、これができるようだったらとっくの昔に、ってことですが、難易度はトリプルAクラスです。

ほんとに難しいと思います。

勝っているトレーダーに強制されてすら認めようとはしない、できないのだから・・・増してや、自分が一人で、となると、気絶するほど難しいことだと思います。

ここが、どうしても乗り越えられない巨大な壁だからこそ相場は難しいのだ、と思いますね。



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コメント

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No title

あらなみさん、初めまして!「ざわ・・ざわ・・」と申します。
初めてコメントさせていただきます。

私は大学2年生時(2014年)から株を始め、まだまだひよっ子投資家ですが、あらなみさんのブログ(旧ブログからも)からたくさんの「勝者の考え方」を学ばさせていただいています。
特に勝者は「エッジの重要性」や「予想ではなく技術で取る」といった考え方をしていて、決して運否天賦や、怖いもの知らず、イケイケドンドンみたいなノリでトレードしている訳ではない。それは負ける投資家(カモ)がすることであり、そしてエッジのあるトレードでも目先のトレードは偶然性の産物であり、エッジがあっても負けることはあるが、「中長期的に見るとエッジの存在なくして利益はない」と勝者は考えていると学びました。

今回の素晴らしい記事でも、初心者と上級者を分ける大きな違いはトレードに対する「考え方」であり、これに気づかないといつまでたっても口座の資金は増えない!!と再確認しました。

長文になってしまいましたが、これからもあらなみさんのブログ更新を楽しみに待っていますし、過去のあらなみさんの記事も何度も閲覧して勉強させていただきます。



釣り

おはようございます。昨日はさる大阪の相場師がこっちにお越しになりましてお話をする機会があったのですが、似たようなことは言われてましたね。誰も言っても誰も聞かないと。

わたしも同じ経験があります。言っても聞かないどころかいろいろ意見を言ってくる。

人というのは自分を肯定してくれる人が好きで否定されたくなないんでしょうね。

相場について細かにいろいろ意見を言う人は自分でどこか確信がないから誰かに肯定して欲しいという気持ちがどこかにあるような気がします。

確信があるなら人の意見などどうでもよくて自分で儲ければ良いだけのことです。もともと意見を戦わせて結論を得るようなもんじゃないのです。

ところであらなみさんは釣りはお好きですか? やらなくても好きか嫌いかどっちでしょうか? 相場師で釣りが好きな人が多いかもと思っております。

ちなみにわたしは釣りは嫌いです。笑 ではまた。

Re: No title

ざわ・・ざわ・・さん、はじめまして。

大学2年から、というのは早いですねえ。
かく言う私も同じぐらいからのスタートでしたが、私はとんでもない回り道をしてしまって、正しいレールに乗るのがものすごく遅かったのですよ。
せっかく早く始めたにも関わらず、当て方探しといういらん回り道をしたために、安定して利益を出せるようになるまでものすごく時間がかかってしまいました。

金鉱探しに10年以上を費やして、無駄な時間と無駄な努力を延々と続けた結果、腕が磨かれず、ただ時間と体力を浪費したのです。
本当に後悔しています。

私のブログを頑張って読んで頂いているのならおわかりだと思いますが、こういういらん回り道をしなくても済むように、という思いでせっせと書いているわけです。


さて、エッジについては、最近言及していませんね。
エッジの重要性は確かにあるのですが、エッジにこだわることは、当て方探し(金鉱脈探し)と紙一重なんですね。
ここが難しいところで、強いエッジなど簡単に見つかるはずがないので、まずはスライトエッジな汎用のトレード戦略を用いながら、腕を磨く、という方向性でトレードを考えられればいいんじゃないかと思います。

そして、最初から大儲けをしようと無理をしないことでしょう。
腕が無いのに、無理をすると、爆死する恐れが強いのです。
腕が育った結果、自然と利益が出だしてくる、というのが正しい流れなんですね。
利益はあくまで結果なんです。

そうやって実戦を続けて行かれたら、色んなことが見えてきますし、目利きも育ちます。
そうすれば、実戦を通じて自然と他のエッジの存在にも気がつくものだと思います。
流れとしては、そちらが正解だと思いますね。

エッジというのは、探しまくっても、見つからないと思います。
初心者が探して簡単に見つかるような程度のものは、とっくに掘り尽くされている、と思うべきですね。
金鉱掘りのベテランが鵜の目鷹の目で日夜を通じて探しまくっているのですから、よくよく考えれば、これも当たり前のことですよね。

Re: 釣り

ハルトモさん、おはようございます。

>言っても聞かないどころかいろいろ意見を言ってくる。

いつのまにか勝っている人が、負けている人からお説教されて、意見を聞かされる。これあるある(笑)

何でこうなっちゃうんだろう、って思いますね。


「いくら言っても誰も納得などしないし、聞きもしない。やろうともしない。」


これが事実ですね。

みんな金鉱脈探しこそがお金持ちになれる道だと思いこんでいますから、その思いを肯定してほしいだけなんです。

相場を志す人というのは、概ね一発当てて大金持ちを目指しているのだから、実は、みんな山師なんですね。
山師に、山師なんかやめて、まともな職業に付け、と言ってもそもそも無駄なのですよねえ~。

そして、

「宝の地図を教えてほしい。勝てるようになったのは、宝の在り処を見つけたからだろう!!」


そう思っているのです。

じゃあ、あなたは金鉱脈の存在を否定するのか、と言われれば、否定などしませんよ。
金鉱脈はあります。どこかに(笑)
そして、それを見つければ大金持ちになれます!!
しかし、ちょっとそっと探した程度では見つかりませんし、ノービスが見つけられるはずがないんです。
簡単に見つかる金鉱脈は、もう既に掘り尽くされてしまって、金などどこにもありません。
ゴールドラッシュというのは、そういうことなのです。

つまり、一番困難な道なんですね。

それよりは、別の道があって、地道に練習して上手くなる、という道の方がてとっり早い、ってことなんですよ。



釣りについては、小学生のころ趣味にしていたこともありますが、それ以来は全くやっていないので、好きとも嫌いとも言えないですねえ。
まあ、全くやっていないことは、どちらかというと嫌いってことなんでしょうかね。

No title

こんばんは、

しかし、あらなみさんのブログ読んでると
株は恐ろしいと感じさせる内容が多いですね
株やってる人で株専業で飯食ってる人って極少数ですよ。
大多数は非専業でアホみたいに株に肩入れしてません。
破産や自殺する人も極少数。以前にも言ったように
アホの短期売買のデイトレ、スキャルの専業だけでしょ、
そんな輩は。ここは筋金入りの株ジャンキーあらなみさんの
ような似た人ばかりですかね?誰も全人生かけてあらなみさんみたいに株にのめり込んでません、勘違いしないようにw。

久しぶりにメッセージします
あらなみさん、いつも大変勉強になるブログ感謝しかないです

最近、すごく感じる事があります
それは、以前まで私は過去ばかり追っていました
目の前で相場が動いている
つまり本戦が始まっているのに、本戦に出場して試合をしているのに
自分は過去のデータばかり意識がいって
それ通りにいかないと、我慢して損失広げたり、損切りしてもいちいちへこんでは
また、過去の検証の繰り返し
行き着く先は、過剰最適化
最適化すると気分はリセット
そしてまた、試合が始まっても視線は過去のデータばかり

過去のデータや検証を軽視しているわけではないのですが、それらは過剰最適化するためにあるのではないと最近思いました

そして試合が始まれば視線は目の前の板にあるんだなと
そこには過去も未来もない今と言うリアルをどう処理するか
それがあらなみさんの言う技術なんだろうかと

まだあらなみさんから見たら、ミジンコのような私ですが
今後もブログ楽しみにしています

Re: タイトルなし

たかさん、こんばんは。

過剰最適化は、検証を始めた人が誰しも陥る罠で、第一関門のようなものなんだと思っています。

ただ、最適化というのは、必要なことなので、どこからが過剰で、どこからが過剰でないのか、その見極めが非常に難しいわけです。

基本的には、パラメーターをいじってアジャストしていく作業行程などは、過剰に陥りやすいわけですが、それ以外にも、複数のフィルターをかけて勝率をあげていくと過剰に陥りやすくなります。
まあ、この話を書くと日が暮れてしまいますが。。(笑)

結局、私は、データを見る場合には、期待値よりも、再現性を重視しています。
つまり、堅牢性ですね。
堅牢性さえあれば、どんなに小さなプラスの期待値であっても、オーバーアジャストされた大きな期待値のものよりも優れていると考えます。
脆弱性こそが最も避けないといけないものなんですよね。
なので、数値データよりも、プロフィットカーブが重要ですね。

それから、大きな値動きを見る場合には、過去のデータを検証するにあたっても、何故その動きが出たのか、というファンダメンタル背景や要因が見えた方がいいのだと思いますね。

あらなみさん返答ありがとうございます
あらなみさんのコメントはいつも深すぎてそして的確になるべくわかりやすくしていただけるので
わかった気になってしまいます、笑

ファンダあってのトレンドというのはいつも意識してトレードしています
普段の目の前の相場ってさまざまな人がさまざまな要因でトレードしていますので、その動きは実際何年やってても私にはほとんど理解出来なかったです
なので今は相場のバランスが不安定な時だけトレードしています
怠け者の私が、いつかあらなみさんのレベルまで近づけるとは到底思っていませんが
私のような者でも小さい隙間を見つけて細々と生き残る事は出来るんじゃないかと
身の丈にあったトレードをするよう心がけています

難しいですね。

今回の記事もいつものことですが、難しいとおもいました。

〉そのために、一度自分を真っ白にして、自分のフィルターを取る。先入観なしに話を聞いてみる。本を読んでみる。セミナーを受ける。

これはトレーダーさんと会うときもそうですし、相場に対してもこういった姿勢で望まねばいけない機会が多いと思います。

耳を傾ける。相手の真意を汲み取ろうとする。相場がどういう状態か将来ではなく現在を知ろうとする。優れた考えや行動を素直に受け入れる。

もしこういった傾聴や受容の能力があれば相場以外でもなんらかの成功をおさめている人なのかなぁと思います。それほど自分の意見を引っ込める、自己顕示欲や相手より優れたいという勝他の気持ちを抑えるのは本当に難しいと思います。

いつも通り今回もまだまだ遠いなぁと思いました。

始めまして。
デイトレで上手くなると、この先の地合い関係なしに、資産に対してのリターンがあらかじめ計算できるようになるのでしょうか?
私は、スイングなので、年に数回、数年に一度の大きな波が出るかどうか次第ですので、自分のパフォーマンスは全く読めません。あらなみさんに小馬鹿にされてた、環境派と言うやつでしょうか笑

専業で20年くらい食べていけてる人が、今、いきなり資金が100万円になったら、専業だけで食べていけるものだろうか。メンタルが乱れて力が発揮できないかもしれない…まともに力を発揮出来たとしても、チャンスを待ってるうちに種がつきるかもしれない。専業で始めるにはいくらくらい種があれば良いでしょうか?

No title

こんにちは

”そのために、一度自分を真っ白にして、自分のフィルターを取る。先入観なしに話を聞いてみる。本を読んでみる。セミナーを受ける。”

難しいですね。
”先入観なし”という行為自体を意識的にできるか?
基本的に、現在の義務教育?体制となってから、教科書は正しいことが書いてあって、明確な答えが出ているという前提のもとに勉強をしていますよね。
となると、このお勉強という思考自体を排除する必要が出てくるような気がず〜としています。

例えば、運良く”環境認識の重要性”に気づいたとする。気づいたからどうか?というと、ではどうすれば良いの?という答え探しを始めるわけです。
よくテクニカルズは個人的な感覚論と携えられますが、これに関しても、どうすれば良いか?という答え探しを続ける。
結局、唯一無二の答えがあるという発想そのものを変えないと、情報が溢れるネット社会で”自分のフィルターにあう”答えだけを収集して、自分の考えにより執着する結果となるように思えます。

なにか、まとまってないかな…

Re: タイトルなし

たかさん、こんばんは。

テクニカルや検証に没頭してしまうと、相場の真の変動要因から遠ざかってしまうきらいがあると思うのです。
チャートだけをいくら見続けても、なかなか見えてこないことでも、何故相場が動いたのか、ということを原点に戻って考えれば、見えることもあると思いますよ。

Re: 難しいですね。

nobuoさん、こんばんは。

話を聞くというのは、普通の人が考えている以上にとても難しいのですよ。

人の話を聞く、教えを吸収する、というのは、実は簡単ではありません。

しかしながら、「人の話を聞くというのは非常に難しいことなのだ」としっかりと認識し、余計なフィルターをかけないように「努力」していれば、結果は全然違うものになると思いますよ。

自己顕示したいのか、それとも、相場が上手くなりたいのか、そもそも「目的は何なのか」をハッキリと持って話を聞くべきですよね。

Re: タイトルなし

名も無き投資家さん、はじめまして。

デイトレとて地合いに左右されますから、安定などしていません。
ただ、不可抗力に振り回される割合は小さくなるとは思います。
リスク管理が楽になる、ということです。

それから、資金の話ですが、専業とて各人のリスク(生活費)の違いがあるので何とも言えません。
独身・ニート・パラサイトというデイトレーダー必勝パターンであれば、少ない資金でも大丈夫だと思いますね。

Re: No title

タグさん、こんばんは。

書かれていることは、「理屈」なんですね。

理屈で相場が理解できるのなら、それは学問の範囲なんです。

相場と学校の勉強とは、根本的に違いますからね。
ここを勘違いするから、答えを探す人が多くなるのだと思います。

「学校で勉強すること」と「技術を習得すること」を同列で考えているから、答え探しをしてしまうのでしょう。

学問と技術、の違いです。

いつも書いているように、トレード習得というのは、料理人修行、大工見習いと同じだということです。

そうであるから、ここでも簡単に、こうですよ、と答えられない部分があるのですよね。

No title

こんにちは

”学問と技術、の違いです。
明確な表現ありがとうございます。
おっしゃる通りだと思います。

周囲と話が噛み合わない場合が多いのですよ。
高学歴な方ほど、論理的思考で頭の中で答えを出して行動する。
自分の思考の結果が、将来の株価であるという思考。

”トレード習得というのは、料理人修行、大工見習いと同じ”
ということを話しても、一向に理解されない。

そんな経験から、お受験に最適化された思考回路では相場は向かないという考えに至りました。
そのことを、あらなみ殿が明確に表現してくれました。

それでは

Re: No title

タグさん、こんにちは。

そうなのですよね。

学習と鍛錬

覚えることと慣れること


そういう違いがあるのですね。

特に日本の受験勉強は、暗記が中心ですから、暗記モノなんですね。

確かに、相場においても覚えることが多いですが、覚えるということは、自動車教習所における筆記試験のようなものなのです。
筆記試験をパスしたからといって、車の運転ができるわけではありません。
あくまでもメインは、実地教習なんです。
車の運転も、頭で考えたり、論理的に理解することではないことは明らかです。

まあ、そういう明らかにはわかりにくいところに、相場の難しさがあるのだと思います。

誰も練習しようなどと思わないですよね。

Re: No title

タグ さん、追伸

相場の上手い人、という表現をするわけですが、それは、相場をよく知っている人と同じではありません。

学問の場合、勉強ができる人、よく知っている人とは言いますが、数学の上手い人、とは言いません。

ピアノの上手い人、料理が上手い人、つまり、上手下手なんですね。

でも、数学の上手な人、下手な人とは言いません。
上手下手ではないからです。

しかし、相場は、上手い下手が明らかにあります。

上手な人は、下げ相場になったら、いつの間にか逃げていて、のんびりしているけれど、下手な人は、ナンピンしたりして、オロオロするばかりの神頼みをする。
上手い人は、決してお祈りトレードはしません。

技術が上手いか、下手かは、特に逆行時に明確に出ますね。

逆行した時に技術力が問われる
成る程なと思いました
私は、体調が整った状態で1日1時間が自分の集中出来る今の限界です
特に逆行した時ほど深追いしたくなりますし
焦って判断が滅茶苦茶
ただ長々とトレードしていれば良いわけじゃない事にある時気付きました
1日中パソコンに向かいトレードされてるプロの方々は本当に私からしたら化け物です
私のような技術力も精神力も乏しい人間は短期集中、負けても勝っても時間がきたらやめる
最近はそのようにしてダマシダマシのトレードしています
あらなみさん、トレードってひとそれぞれ自分に合ったスタイルを自分で築いていくことも重要なのではないでしょうか

Re: タイトルなし

たかさん、こんばんは。

株が終わればFX。。。
今日は、雇用統計なので、深夜のトレード、といった感じですが、メリハリを付けて見ているわけですね。
ダラダラとやっている、ということではありません。


>あらなみさん、トレードってひとそれぞれ自分に合ったスタイルを自分で築いていくことも重要なのではないでしょうか

これは、間違いありません。
どんなやり方であっても、自分に合っていなければ続けることは難しいです。

何故こういうことを書くかというと、私の知っている専業トレーダー同士で情報交換するのですが、お互いそれぞれ戦略は違うのですよ。

一般の方から見れば、「自分のスタイル」と言うと、不思議だと思われると思いますが、理由ははっきりしていて、みんな「ギリギリのところでトータルで勝っている」からなんです。

つまり、それぞれの個性に合ったスタイルを見つけて、それを極めている、という人ばかりなわけです。

何故、そういうことになるのか、ということですが・・・

もちろん圧倒的なエッジがあって、簡単に勝てる方法があればみんなそれをやるわけですが、そういうものは、ほとんどありませんし、あったとしてもすぐに消えてしまいます。

結局、ギリギリのラインで勝つことが多く、そうなれば個人的な好き嫌いや得意不得意が、結果を大きく左右してしまうのです。

そういうギリギリの状態の勝利というものは、ちょっとでも自分の性格や得意不得意と合っていなければ、勝てなくなってしまうものなんです。

なので、それぞれの強みを活かして、相場の目利きが強い、とか、じっくりと待てる、とか、個性があるわけで、それに合ったものを見つける必要があるわけですね。

機敏に動ける人は、裏を返せば、じっくりと待つことが苦手。

目利きが鋭い人は、目移りして一つのことをじっくりと極めるのが苦手。

などなど、裏表が全部あるわけです。

そういったそれぞれの個性に合っていないとダメなわけです。

そういうことですから、お互いの戦略を情報交換しても、真似をする、ということは少ないわけなんですね。

上手い人の真似さえすれば勝てるようになる、というのが大勢の人の「勝てる道すじ」なんですが、必ずしもそうではない、というのが私の経験から言えるものなんですね。

あらなみさん、初めまして。らっこと申します。
最近、あらなみさんのブログを見つけまして拝見しますと、失礼ながらとても相場を理解されている方なんだとうれしくなりました。
本質ではないことを語るブログが多くて…

自分はFXを主戦場として5年ほどです。あらなみさんの言葉はとてもよくわかります。自分の投資スタイルは、価格の壁を見つけて、そこで跳ね返るか突破するかで、それに"反応"してエントリーするものです。
いつも、こういう形になれば入れるなあ、と思いながらチャートを見てる日々です。

あらなみさんがずいぶん昔の記事で書かれてた投資家の分類だと、環境認識屋に近いと思います。

こんなスタイルなんですが、あらなみさんから見てどう思われますか?漠然としてますが。

ちなみに以前の分類だと、強いて言えばあらなみさんはどんなスタイルなのかも気になります。
以前の分類だと当て屋じゃないし、分割してないし、統計ももうしてなさそうだし、強いて言えば環境認識屋でしょうか。

ご自身のスタイルを表すキーワードが気になります。

どうぞ宜しくお願い致します。

Re: タイトルなし

らっこさん、はじめまして。

昔の記事まで読んでいただいて恐縮です。

その分類から見ると、私は、らっこさんと同じく環境認識屋ということになりますね。

自分のスタイルというのは固定的ではなく、順張り逆張りは、環境次第ということになります。

料理で言えば、素材によってレシピを変えるスタイルです。

私がいつも意識していることは、素材の旨味(相場環境)を活かす調理法(戦略)を素材によって考える、ということですね。

あくまでも素材が主であって、調理法は従、という考え方です。

あらなみさん、ありがとうございます。
相場に合わせて柔軟に、ということですね。真髄だと思います。

あらなみさんは相場に正しくあれ、ということをおっしゃってます。どんな仕事であれ、儲けようが先にあるとうまくいきません。その仕事の目的に適合してその結果として儲けがでます。FXを仕事ととらえるならば、相場に正しくあることが第一なのでしょうね。

今後とも宜しくお願い致します。

Re: タイトルなし

らっこさん、こんにちは。

相場に合わせて柔軟に、ということなのですが、実はこれが非常に難しいわけです。

最初は、自分の得意な環境までひたすら待つ、という方がいいと思いますね。

私も、柔軟にと言いながら、それなりに癖はあるわけで、結局は、待つ局面が多くなるわけです。

立花本、読みました

立花さんの、「あなたも株のプロになれる」をこのあらなみさん記事がきっかけで読みました。

この本の存在は知っていたものの、あらなみさんの記事を読んでなければ一度も手をつけなかったと思います。

変なフィルタがかからないように、と自分に対して警戒し、なるべくゼロベースな心で読み、兼業相場歴約5年でいろいろ本を読んできた身でも(結局三回も読むことになりましたが)いろいろ細かい学びになるポイントを見つけました。

しばらくしてからまた読み直したいと思います、きっと新しい発見があると思いますので。

今後もブログ記事楽しみにしております。ありがとうございました。

Re: 立花本、読みました

てらったさん、こんばんは。

立花本読まれたのですね。

相場本というのは、手法だけを読もうとする人が大半なので、手法のところだけを飛ばし読みされるんです。
この本は、特に、飛ばし読みすると、完全にナンピン本という位置づけになってしまいます。

でも、そういうところではなく、負けて負けてのアマ投資家が、いかにしてプロになったのかという道のりの話なんですね。
その道のりを単に「ナンピンという手法によって」とデフォルメしてしまう人が後をたたないのですが、「手法」が立花さんをプロにしたのでは無いのですよね。
立花さんも本で「山に登る道すじは色々ある」と書いておられます。
その道は、順張りでもよいし、逆張りでもよい、と書いておられます。
そして自分はこの道だったと。

そういうどう登っていくかの考え方を読み取って頂ければと思います。

No title

立花氏のあの本の中で、私が一番良いと思う個所は、相場を教えてくれと氏の元にやってきた投資家との会話のシーンですね。

「あなたは株の売買が1000株単位ということをご存知ですか」
「はい」
「売買は証券会社に注文することを知っていますね
「はい」
「信用取引はもちろんのこと、現物売買でも資金いっぱいの、余裕をもたない売買をしては危険だということを知っていますか」
「はい」
「当てようといっぺんに大量売買せず、分割したり、ためし玉から仕掛けていくということを知っていますか」
「はい」

などなど続いて、立花氏が、
「何から何までご存知じゃないですか。それでは私がお教えすることはありません」
「いえ、私が教わりたいのはいまおっしゃられたいくつかの必須項目を実行するための方法と、上手になるためのコツといいますか、儲ける具体的な方法なのですが・・・」

・・・・

そうなのですよね。

我々はもう既に知っているのですね。

この本は少し古臭い面がありまして、手数料等の関係から、デイトレ、なんて存在しない世界の話ですが、本質的には現在も同じなのですね。

証券会社の宣伝に迷わされたりとか、ケイ線の先生に騙されたりとかこの本にはありますが、今は、ネット上のカリスマトレーダーにあやかろうと追っかけ、みたいなものに変わっただけです。

他人を頼りにするという気持ちですね。

どこかで誰かが上手いことやって美味しい思いをしている、そういう気持ちがあるから、何とかしてそれにあやかろうと外に答えを求めてさ迷うのでしょうが、それ故、いつまで経っても己の向上というものがないのですね。

自身の売買の中から、上手になるには? という視点に立って学べば良いのですよ。

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

自分の知らない何かがあって、それさえ知れば稼げるようになる

これが、多くの人の思いなんだと思います。

稼いている人は、何か自分の知らないことを知っている、と考える。

好奇心ということもあって、とにかく知りたがる。

既に知っている、とは基本考えないですよね。

増してや、知っているけどできない、ということは、あまり意識しないものです。

知っていることを磨こうというよりも、とにかく新しいことを知りたがる。

確かに、昔はケイ線の先生でしたが、今は、カリスマトレーダー・・・

過去も今も、そして未来も同じなんですねえ。

待って仕掛けたほうが有利!?

こんにちはよろしくお願いします。

ほぼ取れるポイントは決まっているので待って仕掛けたほうが有利だと思います。
取れないポイントで仕掛ければ仕掛けるほど無駄にコストが掛かります。
損切り不利な玉増える分損益分岐点が上がります。

待って仕掛ければコストを最小限に抑えられるます。
その分損益分岐点もそれ程上がらず利益を出しやすくなります。

取れるポイントはほぼ同じなので待ち時間に無駄に仕掛けて時間お金メンタルを消費するか、
辛抱強く待って鋭気を養ってから仕掛けるかの差は以外に大きいと思います。



Re: 待って仕掛けたほうが有利!?

銀さん、おはようございます。こちらこそよろしくおねがいします。

自分にとってここだというポイントが明確に意識できているのならば、きちんとそのポイント待つに越したことはありませんね。

というより、適当に仕掛けて取れるほど相場は甘くないということでしょう。

逆に言えば、なかなかその自分のポイントが明確じゃないから試行錯誤の連続というのが普通の姿だと思います。

じゃあ、その明確なポイントを教えてくれ、それさえわかれば、という話になるわけですが。。。(笑)

No title

この話題は本当に興味深くて、わかる人には説明しなくても通じるし、
わからない人にはいくら言葉で説明しても伝わらないってところですね。

>自分の知らない何かがあって、それさえ知れば稼げるようになる

普通の人はこう考えてしまうっていうのは理解できますが、
知ろうとする前から自分というトレーダーは存在しているわけで、
それが全てなんですよねw

単純に、自分が快が不快は知ろうとしなくてもわかるわけで、
そこがキーポイントなわけです。

でもほとんどの人が、自分の頭に思い浮かんだことを真実だと
思い込むくせがあると疑わないので、たぶんこの溝を教えることで
超えるのは不可能だと思います。
原因が自分の外側にあると思うのか、自分の内側にあると思うのか、
その差はすさまじくでかくて人生を本当に左右するでしょうね。

興味深く読ませていただきました。

Re: No title

qさん、こばんは。

>この話題は本当に興味深くて、わかる人には説明しなくても通じるし、
>わからない人にはいくら言葉で説明しても伝わらないってところですね。


そうなのですよね。
どれだけ手をつくしても、通じない人には一生通じないものだと感じることがあります。

こうやって共感してもらえる方というのは、既にわかっておられる方で、そもそもそういう人には説明する必要がないんです。
なので、この話題を出すのは無駄な抵抗ってことだろうと思いつつ、書いてるわけでして・・・

>ほとんどの人が、自分の頭に思い浮かんだことを真実だと思い込むくせがある


思い込みって、凄いんです。
当たり前、常識ってことで、疑いもしないし、そもそもそういう「前提」があることを意識すらしていないわけなんですね。
まあ、空気のようなもの、ってところでしょうかね。

環境認識

2回目の投稿です。
前回は名無しでしたけど。
環境認識をどうやってやれば良いのか…この精度さえ上がれば、ペタペタ、メリハリのないトレードをしなくて済むのにな〜とここ3年位悩んでおります。

Re: 環境認識

マシさん、こんにちは。

環境認識ですね。
これがわかれば相場で苦労することもないわけです。
それぞれ定義があるわけで、上位時間軸を見るとか言いますが、それは私の考えている環境認識の一部でそれだけで済むものではありません。
みなさん、あまり見られませんが、やはりファンダメンタルは環境認識にとって重要だと考えています。

逆に単純に考えることも大事だと思います。
つまり、単純に、今は、上げ相場か、下げ相場か、保ち合いか、ということを認識するわけです。

複雑に見る一方で、単純に考える、という矛盾を承知で書いているわけですが、そういうことだから難しいということなのですね。

No title

環境認識といっても私の場合、認識しているのは各政府の金融政策とその流れ、と、その市場の反応くらいでしょうかね。あとは米雇用状況の流れですね。地政学リスクとか大統領選とかbrexitなんかは、無用のリスクを避けるという意味では重要ですけれども、収益の機会としてはなかなか難しいという感じです。

つまり、ごくごく普通のことしか見てないし分らないということです。ただ、日本株やってる人は、この普通のことをあまり意識してないというか、重要性を認識していないのかな?と思ったりもしますね、かつての私がそうでしたが。

日本の株式市場の場合、為替が株式市場をリードしており、その逆はありません、ズパリ。米の場合は少し違うのですがね。

為替は金融政策に大きく影響され、その影響で日本の株式市場も流れが作られております。日本の株式市場に主体性というものはありません。これは日本株をやる人はしっかりと認識すべきでしょうね。

日経が2万円超えられないのは、日銀の量的緩和政策がこれ以上は難しい、と、市場に認識されているからなのですね。

だからドル円も120円を超えられないのですね。今のドル円はトランプ相場で無理くり上がった分の自然落下、みたいな感じがしますね。米の出口戦略は大変順調に来ておりますから、スカッと突っ走るリスクオフの円高ではないですが、じりじり落ちてるのは、米政権が変わったことによって、ますます日銀が動けなくなってるからでしょう。もうかつての黒田マジックは無くなっているのです。去年の1月からそうですが、ここは大きな環境変化ですね。

>>単純に、今は、上げ相場か、下げ相場か、保ち合いか、ということを認識するわけです。

ここの認識が正しければ相当な有利なのですが、やってる最中は認識がブレますし、本当に変化する場合もありますからね。結局はシナリオトレードするしかないわけです。相場素人がたまに大きく儲けることがありますが、こういったチマチマしたリスク管理を考えずに猪突猛進して、本当に相場がそう動く、という場合ですね。多くは環境認識が先に来て、敢えてそうやってる、というものではなく、やり方が前に来てたまたま環境が適合した、というものですから、一時的な栄華で終わることが多いわけです。

・・・

私は今の北朝鮮リスクというものを決して軽視はしません。一度先延ばしして事態を悪化させていますからね。

だから、週持ち越し枚数もなるべく無いかほんの少数枚です。デイトレはこういう場合に強みが発揮されますね。その代り捨ててるもののあるのでしょうが。

当たる当たらないのではなく、その重要性を認識して対応しているだけです。

・・・

ところで北朝鮮リスクってリスクオフの円高になるんでしょうかね 笑

震災の時も疑問で仕方なかったのですが、国体の危機に何故円高???

まあ、パニック状態が取り敢えず溜まったポジをふるい落とす方向に働いたって解釈しましたが・・・。

為替は今だにイマイチよく分からんですねえ。

No title

>>環境認識をどうやってやれば良いのか…この精度さえ上がれば、ペタペタ、メリハリのないトレードをしなくて済むのにな〜とここ3年位悩んでおります。

掲示板ではないですので、全体に向けての意見提示ということで失礼いたします。

メリハリのあるトレードって難しくないですかね?

待つことの重要性をここの皆さんも私も説いたりすることありますけど、私の場合、現実は四苦八苦ですよ。

特に状況が変わったわけでもないのに、ついやっちゃった、とか、ああ、イランことしたなあ、とかありますし、油断してるといつの間にやらペタペタやっちゃってるとか、ありますね。

逆に私は兼業トレーダーですから、相場から抜けると完全に注意力が抜け落ちがちなのですね。

ペタペタ、メリハリのないトレードをしてしまうのは、環境認識が見えない、ということもあるのでしょうが、より本質的には、遊戯を楽しむ心と、もうひとつは、習慣という人の習性でしょうね。

つまり、人はメリハリをつけということがそもそも得意ではないのです。

しかもですよ、

相場の場合は自己都合ではなく、相場都合でメリハリをつけなければならないのです。

損してやる気なくした、とか、ちょっかいに負けて大きくやっちゃった、とか、自己都合ではメリハリつけられますけれども、それは相場にそうさせられているだけです。感情でメリハリをつけてしまうのは破滅への一歩で、私はこのついやっちゃいそうなモヤモヤ感を非常に警戒しております。

逆に、相場にそうさせられるのではなく、主体的に自らメリハリをつける必要があるから難しいのですね。ただ、なんとなく流されてやっているというのではどだい無理な話なのです。

環境認識も大事でしょうが、そもそもが、主体的にメリハリをつけるのはなかなか難しいことなのだ、という認識を持つことが必要でしょう、ね。

だからこそ、何とかこさ、そうしようということにもなるわけです。

既に持ってる、築き上げた人は、割と余裕なのかもしれないですがね。がっついてないわけですから。

・・・、

待つことが大事とか、損切が大事とか、割とありふれた良く聞くことですけど、その重要性を認識する己のバックボーンというものがありますからね。経験値ともいうのでしょうが。己の体験、体感でないと、実行力なんてでません。

人の言葉なんて、一晩寝たらスルーですよ 笑

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

書かれていること、私も意識するようにしています。
これは、株だけをやっているとなかなか見えないので、私も為替を見るようになって意識できるようになりました。

大きなファンダメンタルというのは、各国の金融政策の流れを源流とするものですね。

一方で、個別の指標発表や要人発言は、ヘッドラインとしてリスクを認識しておけばいいものだと思っています。

この大きなファンダメンタルの流れとヘッドラインの切り分けがちょっとしたポイントかもしれません。

何でもかんでも同列では無いわけです。



さて、リスクオフと為替の動きですが、新聞等では、安全通貨の円に逃避という説明が常になされますが、私にとっては、そう考えると、全くといって納得できませんし、理解不能でした。

東北の震災時の時も、全く理解できない動きに戸惑うばかりでした。

そういう中で、何か納得できる説明はないものかと、色々と本を読んだりして、私なりにやっと納得できる理解を得たのは、

リスクオフ時には、レパトリエーションが起きる

というものです。

簡単に説明すると、債権国である日本は、リスクオフになれば、投資を海外から引き上げて円に戻す、という行動が起きるというものです。

一方で、債務国は、資金を引き上げられることになるので売られることになるわけです。

これは、佐々木融氏や西原宏一氏が説明されています。私もこの説明でやっと納得できました。

ちなみに、こういう納得できることが書かれている佐々木融氏の「弱い日本の強い円」は、とてもいい本だと思います。

この本で、私は、国際金融の流れがやっと納得できた、という思いを持ちました。お勧めです。

No title

値動きといっても複合要因で動くので、なかなか全てを理解するのは難しいですねえ。

誤解されるとアレですので一応言っておきますが、私は値動き重視派、です。

マクロファンダメンタルズを重視しているといっても、今の現実の値動きを無視して売買する、というものではありません。

値動きやその大きな反応がまずあって、その理由に納得や見えるものがあれば腰を入れるというものでして、まずは値動きありき、なのですね。

と、いうわけで、チャンスは不意に突然やってくる、あるいは不意に見える、降ってくる、なんてことが多い様に思います。

相場観なんて、私なんかは、ここ3年くらいずっとダウたけーな、とか思ってますからね 笑

・・・

安全通貨の円に逃避、なんて説明では納得いかないですよねえ。

レパトリエーションは言葉としては知ってますけれども、実感としてピンと来ない面がありますので、お勧めの本などで勉強したいと思います。

・・・

相場の底流に流れる大きな流れ、は、ファンダ抜きには成り立たず、これを見誤ることは致命傷になりかねないですし、逆に収益チャンスになるとも言えますね。

BNPパリバショック後の2007年後半の円相場を思い出すとそう思いますね。アベノミクス相場もそうなのでしょうが。そこで認識を変えることができたかどうか、相当な命運を分けたのではなかろうですかね。

環境認識

あらなみさん、タカユキさんお二人ともありがとうございます。
もっと早くに、こちらのブログを知りたかったです〜。

随分昔にあらなみさんの美食記事に訪問してコメントして以来です。ふと思い出してこちらにたどり着きました。
私はど素人ですが、あらなみさんがなんとなく言いたいことは、料理人で例えるなら習熟度といえるかもしれませんね。こればかりは、個人差があるので。包丁から伝わる感触に似てます。その感触で正しい判断が出来るか、上手く料ることが出来るかは基本的なことを積み重ねた結果得られるものですから。
しかし、ここに来られる皆さんは勉強熱心ですね。投機という世界で皆さんがよき料理人になられますよう、一つ言葉を。
「駄魚を何万とさばいても、良き魚は見分けられず」。
またいつか来ます。

環境認識って相場を当てることと同じですよね?

Re: タイトルなし

通りすがりの料理人さん、お久しぶりです。

習熟度、という言葉もピタリとくる言葉ですね。
熟練とかそういう言葉を使いますが、習熟度という言い方もあると思いました。

いつも思うのですが、料理と相場は似ているのですよ。

素材とレシピ、これが両輪となって、そこに料理人の腕が料理という行程を経て、美味しい料理を生み出す。

このどれが欠けても美味しい料理はできないのです。その関連性が相場と同じなんですね。

また、時々立ち寄ってみてください。

グルメは続けているのですが、グルメレポートは、ちょっと自慢っぽくて嫌味な感じがするので控えることにしました。

でも、美味しい料理を食べることは、人生においての楽しみですね!!


Re: タイトルなし

名も無き投資家さん、こんばんは。

ここまでの記事やコメントのやり取りを読んで、そう感じられたのであれば、そういうご意見もあるのだろうと思います。

そもそも、

相場に正解は無いのですね。


だから、どう考えるかはそれぞれの自由で、その結果どうトレードするのかも自由である。

私はそう考えています。

料理と相場が…よりも、
魚釣りの方が相場に似ているように思います。料理の場合、材料は自分で用意すれば出来ますから、頭を悩ます必要ないですもん。
相場の場合、値動きがいつ出るか、つまり、魚がいついるかを考えなくてはなりませんもね。
みんな最初、相場をやり始めた時は、自分の技術さえ磨けば儲かると思ってしまうんですよね。魚が一匹もいなかったからどうやって釣るのって事を不思議と全く考えないんですよね〜。魚がどこにいるか当てるのが環境認識で、次にどうやって釣るかってのがやり方ですよね。
うーん、たぶんこの考え方も間違ってるんだろうな〜。失礼しました。

Re: タイトルなし

名も無き投資家さん、こんにちは。

魚釣りと相場、という例えもいい事例ですね。

どこで釣るかの問題は非常に重要で、間違っても、下流域の濁った川で、イワナ釣りはできないでしょう(笑)


一方で、料理の場合、確かに自分で準備するわけですが、素材なら何でも同じってわけではないですよね。

そのへんのスーパーで適当に買ってっくるのか、目利きを効かせて、購入先や産地、鮮度を選別するのか、の違いがあると思うのです。

もし、素材がどうしようもなければ、いくら一流の技術があっても、美味い料理を作るのは難しいです。

一方で、抜群の素材であれば、塩を振って焼くだけですごく美味しい料理になる。

つまり、素材の旨さには勝てない、ってことなんですね。

まあ、このあたりのことを表現したくて料理に例えているわけです。

釣りと料理とどちらが的確か、ということはなく、どちらも考えようということだと思います。

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No title

環境認識とは、事実を認識すること、なのですね。

いくつかの事実を受けて仮説を立ててトレードすること、は、トレードプラン、
の範疇ですね。

さらにそのトレードプランが当たる、当たらない、ということは、単なるトレードプランの処置、の問題です。

環境認識とは、ただ相場の事実を認識することなのです。例えば上の私のコメントの状況の例で言えば、、、

ドル円の安値は11年11月の75.5、とか、12年2月のFOMCでQE3の導入示唆で76円まで下がった、とか、続く日銀会合でインフレ1%目標を発表したことにより前年高値付近までドル円は反発、とか、白川総裁は3か月後に退任予定、とか、77円には接近するが3か月割ってない、実際にQE3導入しても割っていない、とか、野田総理が衆議院を解散した、とか、ドル円は過去80円から3年で145円まで反発したことがある、とか、こういったことは事実、な、わけですね。

ちなみに5年続いたドル円の長期下落トレンドの転換点は12年2月の日銀の1%インフレ目標発表と思っています。流石に下がりすぎたドル円に対して、日銀が姿勢を変えようとしている、と市場は受け取ったのですね、ここで市場の空気がやや変化した、と思ってます。これは事実を受けた私の自説、です。

また、BNPパリバショックで前回の下げトレンドである上海ショックの安値をドル円、日経が破った、とか、持ち直したものの、再び更新した、とか、FRBが政策金利を下げた、とか、サブプライムローンの処置が問題になっている、とか、ドル円は過去15年間100円を破っていないが、過去には80円台に突入したこともある、とか、こういったことも事実、であって、私の感想とか自説とかではないわけです。

環境認識とは事実を認識することなのですね。

複数の事実を受けて仮説を立ててトレードを計画することはトレードプランの範疇です。

・・・

だから長々とそれがどうしたって話ですよね?

このトレードプランというものが、欲とか自己都合にまみれるのですね。これが問題なのですよ。トレードの目的は儲けることですからどうしてもそうなりがちなのですが、これが問題なのです。儲けたい、が先にありきのトレードプランですね。

たとえば、退職金が入ったので株でもやるか!とか良く聞きますが、これが分かりやすいと思います。

たまたま退職金が入ったのがリーマンショック前だとしたら?儲けたい欲によって相場状況を考慮せず何か適当に理由をつけて買って、たまたま退職金が入ったのが最悪なタイミングだった、という、ただただそれだけの理由のために大金を失ってしまうわけです。あまりにもくだらない話ですが、そういう下らない理由によって大金を失っているというのが現実なのですよ。

トレードは儲けるためにやるのですが、トレードプランは儲けたいという自己都合を離れて計画する必要があるのですね。そのための、事実、なのです。事実の認識に自説や感想を入り込ませては事実ではないわけで、ここをキッチリ分けて考える必要があるのですね。

事実認識からトレードプラン、さらには当たる当たらないまでを環境認識に含めるから、事実認識ができなくなるわけです。

・・・

ノービスは常に買目線なのですよ。上がっているから買い、とか、これだけ下がったから買い、とか、新興に資金が流入してきてほしい→するはず、に勝手に変換されたりとか。

で、相場は上がるか下がるか持ち合うか、ですから、割と当たったりするわけです。

でも、そのトレードプランの根底は、儲けたいという欲によって適当にポジション取ってるに過ぎなかったりするのですね。たまたまだぞって話です。

料理は材料を用意出来る、魚釣りは、釣る魚を用意出来ないって点で考え方の違い云々でなく、根本的に違うような気がしますが…恐らくこの辺の理解不足が私がまだまだ投資に対してイマイチ自信を持てない所なんだと思います(笑)たまに、値幅を作れば良いんだ。(魚釣りで言えば養殖)すれば良いんだ。誰か値幅作ってくれ!!!!って思いながらトレードしてます(笑)

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

環境認識についての解説ありがとうございます。

少し付け加えるなら、「環境認識」とは、読んで字のごとく「環境を認識」すること(笑)

「認識」するわけです。

「認識」することと「予想」することは違いますよね。

単に「認識」するのです。「事実」を。

事実とは何か。

ファンダメンタル面では、一ヶ月後に大統領選挙がある、だとか、FOMCが一週間後にある、とか、金利、雇用統計などの景気指標がどうだ、とかという事実です。
ミクロ面では、企業業績。

昨日は、景気指標の悪化を受けてNY株が下げたから、225先物の気配は下げている、だとかの「事実を確認」する作業です。

テクニカル面では、今は下げトレンドであるとか、保ち合いであるとか。

じゃあ、今は下げだから将来さらに下げる、とか、反転するとか、そういうことは「認識」ではありません。

この「事実認識」「現状認識」をすっ飛ばして、トレードプランを立てようとするから勝手解釈がまかり通ってしまうわけです。

まず「何が事実としてあるのか」その事実を確認してから、戦略やプランがあるわけです。

事実もわからないのに、答えだけを見つけようとするから、おかしなことになるのですね。

特に、ポジを持ってしまえば、「希望的観測」がまかり通るわけですから、事実もへったくれもなくなって、「お祈りモード」に突入します。

そういうことを防ぐためにも「事実確認」が何よりも大切なわけなんですね。

その認識がですね、当たったり外れたりするんですよね!
ファンダメンタルの変化のある所で、なるべく新規エントリーするように心がけてるつもりですが、例えば、今回の雇用統計はターニングポイント!と思っても、対して流れが出ないとかですね〜。日銀会合の内容見て、重大なターニングポイント!と思っても、私が1人で勝手に思ってただけとか…個別企業で言えば、新技術・新サービスで売り上げが伸びるの見越して買いが入るだろうって思っても、対して変化しないとか…
まあ、始めたばっかりの人はこう言うのも確かに全く無視ではありますね。とにかく、毎日コンスタントに一万円稼ぎたい!とか言いますもんね。聞いてて、何を取るの?って思います。動きなかったらどうするの?って。買いだけで?右肩下がりだったら、どこをどうやって取るの?って思いますもん。本人には言いませんけど。
すみません。またまた失礼いたしました。あらなみさんとタカユキさんの過去コメントをよく読んでみますね。

Re: タイトルなし

名も無き投資家さん、おはようございます。

「認識」と「シナリオ」「予想」をごっちゃにされていると思います。

あげておられる事例で説明しますと、

雇用統計が今週末にある、ということが環境認識。これは単に「雇用統計がある」というだけです。

そして、雇用統計がターニングポイントになる、というのが、シナリオまたは予測、になります。
なので、雇用統計を考えるには、まず雇用統計がある、市場予測は○○万人増加となっている、それに対して自分はどうシナリオを作っている、という2つを明確に分離して考えないといけないわけなんです。

個別企業で新技術が出た、というのが「事実認識」。
その新技術で株価が上がるだろう、が予測、という関係です。
新技術が出たという事実と、自分がそれをどう評価し、株価に与えるインパクトはどのぐらいか、というのは、自分の思いを分けて考えるべきなのです。

この事実を確認する作業をすっ飛ばして、一気に予測に行くから、希望的観測がまかり通ってしまいます。

実は、こういうことをきちんと分類できている人は意外と少ないと思います。



例えば、聞いてきた話を報告する場合。

多くの人が、話した人が言っていたことと、自分がそれをどう受け止めたのか、この2つを明確に分類せずに報告することが多いのです。

場合によっては、自分の思いが報告のほとんどになる、というケースすらあります。

なので、報告を受けた人は、話した人が言っていたことなのか、報告した人の思いなのか、どちらかわからずに聞く、という事態に陥ります。

こちらとしては、あなたの思いや感想ではなく、話し手がどういう話をしたのか、という「事実」を聞きたいわけですが、ここをきちんと分けて報告できる人は意外と少ないです。

それほどに、人は自分の勝手なフィルター、色眼鏡を通じてしか物事を見ることができない、ってことなんです。

何が事実で、何が自分の思いなのか、これを分類せずに、ごちゃまぜにして物事を理解する、というケースは非常に多いです。

そうなると、自分の勝手な思いを事実だと誤認してしまい、「この人はこう言っていた」と言ってもいなことを言ったかの如く認識してしまうわけです。



こういうことが、相場を考える場面でも頻繁に起きる、ということなのですね。

何が事実で、何が自分の思いなのか、それが混ざってしまって一体になっているのです。

事実は事実、思いは思い、この2つを明確に分けて考えるべきなのです。



余談ですが、UFJモルスタの藤戸アナリストの解説(モーサテや火曜日のラジオたんぱ9:30から解説)では、ここを明確に分けて説明してくれるので、非常にロジカルでわかりやすい解説になっています。

まずデータ、事実認識があって、それについて自分はこう解釈する、という論理構成がきちんと説明されます。

常に、データと事実認識、そして自分の解釈、この二重構成で解説してくれるので、ものすごく聞きやすいし、納得性があります。

私も、いつも見習いたいところだと感じていますね。

No title

事実は、ただそこにある事柄、でございまして、観測者によって変化するものでも、増してや当たったり外れたりするものでもないのです。

例えば、、、

(米) 4月非農業部門雇用者数 +9.8万人 (前月+21.9万人) とかですね。

テクニカルも事実を表しますね。私は酒田罫線を好みますから、

昨日まで新値陽線11本、本日の終値で更新 12本目  

あるいは、

昨日、FOMC 上髭陰線、ヒゲは高値更新、終値は10営業日前の高値を更新せず、新値本数変わらず とかですかね。


それに対して思いというのは、私は~と、思う。とつけることのできるいい言い方とも言えますね。高いと思う、安いと思う、上がると思う、下がると思う。~という状況だと思う、とかですね。

客観と主観の違いと言っても良いですかね。

だからどうしたという話ですね。

実際にやってみれば分かると思うのですが、何が事実で、何が自分の思いなのか、これをキチンと分類することによって、自分がどういう状況の中でどういうアクションを取ろうとしているのか、ということが自覚できるということであります。

そして、もしかしたら人によっては、今まで如何に自分が儲けたい、という色眼鏡をつけて相場を見ていた、ということが赤裸々に露わになるやもしれません。

我々は誰だって儲けたいし、損したくない、のです。だから主観はその本能に毒されやすいのですね。

No title

お久しぶりの書き込みです・・・が前に入れた名前を忘れたのでテキトーに名前入れております。

「事実」と「意見」の区別はトレードをするようになってとても意識するようになりましたね。

と同時に、大人でもこれが出来てない人が大多数いるということに気付きました。
体感だと8割超えかもしれません。

そもそもこの2つを区別する、という概念自体が世間であまり一般的ではないので仕方ないのかもしれません。

とても面白いですね

事実を認識することと、その事実を評価して
評価したあと自分の思いで行動をどのようにするか決める。

事実の認識と評価と判断・決断を混同する人が
あるとすれば「環境認識」という言葉自体が誤解されるでしょう。

あらなみさんの部下の報告の件、ほんとうに身に沁みます。
部下はほとんど自分の評価とか感情・感覚をいれて報告してきますから。

ここで考えなければならないのは、報告を受ける上司の方です。
まず事実を報告し、つぎに自分の評価・判断を報告できる部下なら
なんら問題ないのだし、優秀な部下でありますが、
多くは事実と評価を混同して報告がくるでしょう。

だから上司としては「報告を聞く能力」が必要とされるわけで、
料理の素材の目利きと同じようなことになると思います。
部下の報告から判断と事実をわけて、自分の評価を下す能力であります。

本であろうがブログであろうが、
「読む力量」がなければ本質は掴めないし、内容もわかりません。
林本の誤解の多くも、本質がつかめない読者のせいだともいえるでしょう。
読み手の力量の問題だと、わたしは思います。

少なからずのひとが、この事実認識と自分の感覚評価とを
混同しており、さらに混同している人は
混同していること自体に気づかないこのだと思います。

事実を認識する。事実を見つめる。そしてそれを評価する。
この評価は「自分の感覚評価」なのですから、
他の人の評価と異なることがしばしばおこる。

この当たり前のことに気づかないひともいるのでしょう。
評価は同じであるべきだ、との考えで
「この銘柄のこの決算なら価格はあげるべきだ」
というようなことにつながります。

あらなみさんとわたしは相場についての考え方には、
共通している部分が多いのですが、
やり方はまったく逆です。

事実は同じことを認識しても、その事実の評価、評価による自分の行動規範。
それが違ってくるのだから、考え方が似ている、
あるいはほとんど同じであっても
具体的行動が違うのは、当たり前になってくるのだと思います。

事実認識と評価と判断。判断のあとの行動決断。
この判断と行動決断が「自己責任」と言われる部分でありましょう。
事実認識は、全員に同じはずです。事実なのですから。
まずは事実と評価を混同しないこと。それが最初ではないでしょうか。

あらなみさんありがとうございます!
書き方が悪かったですかね。
雇用統計の(内容を)見てターニングポイントと思って、、日銀会合の内容を見てターニングポイントと思って、事ですね。雇用統計の方は(内容を)が抜けてましたね。
雇用統計さえ通過すれば自分の都合のいい値動きなるとは思わないですよ。流石に(笑)
日銀の会合さえ通過すれば自分の都合のいい値動きになるとは思わないですよ。流石に(笑)
そう言う方は、雇用統計プレーとかするんでしょうかね。
内容を見て、どう判断するか、ここの精度は上げていく必要があるのかなと思ってます。そして、この部分(若干大袈裟に言うとトレンドの起点)は当て物にならざるを得ないのかなと感じております。1番最初にコメントさせて頂いた所に戻りました…

おかげさまでだいぶ考え方が整理出来ました。今、ふっと、あー、そう言う事かと…環境認識と予想・シナリオをごちゃ混ぜにしない。ですね。
ありがとうございます。

あらなみさんおはようございます
みなさんのコメントすごく勉強になります

環境認識についてですが
よくコツコツ儲けてドカンと負ける言いますが
全く逆の、コツコツ負けて、ドカンと勝つ
を意識してトレードしています
トレードの上手な方は、このコツコツ部分が上手なんだと思います
現在のボラリティー、ファンダ、自己資金などから割り出した適切な建玉数、適切な損切りライン、余計なトレードをしないなど
ドカンの部分はあらなみさんの言葉で言う胆力ですよね
これが上手になって、やっと少し儲かってるって程度がプロのトレーダーの理想なんじゃないかと
あらなみさんの言葉で最近私が気付いた事です
もし、やり方的な部分がすごく下手でも
上記の部分が上手で出しゃばらない相応のトレードが出来る人はきっとそれほど多くの資金を失う事は無いんじゃないかと思います
そして結果的に少しだけど儲かってるって結果につながっていたら、環境認識に最適化していると言う事なんではないでしょうか

追記です
いくら環境認識の考察が上手な方でも
相場の動きは別物
やり方的にエントリーが動きにのらないのは当たり前だからコツコツ損切りをする
しかし相場がファンダに回帰していけばコツコツやられからドカン勝ちにつながるのではないかと思います
プロのトレーダーのやり方的な違いは時間軸や資金の違いなどではないでしょうか
私は、みなさんのように上手な言葉で表現できないので少し誤解招く部分があったら訂正してください

ご意見くださった皆様へ

ご意見くださった皆様へ

「事実」と「意見」の相違についてご意見をくださった皆様、ありがとうございました。
大変有意義なやり取りができたと思っています。

まず、問題提起していただいた名も無き投資家さんありがとうございます。
問題提起していただたからこそ、こうやって有意義なやりとりができたのです。
この問題は、トレードにおいても、日常生活においても、事実誤認をする最大の要因になる、ということだと思います。
なかなか気がつかないことでもあるので、こうやってみなさんで議論できたことは、本当に有意義でした。


タカユキさん、コメントありがとうございます。
ポイントとなるワーディングは、

「客観」と「主観」そして「色眼鏡」。

事実は単なる事実なんですね。それをどう解釈するかということは全くの別問題。
話を聞いていると、本当に多くの方がここをごった煮にされています。
相場の場合、このごった煮に加えて、欲がからんでくるから、事実を主観で歪めて、希望的解釈が始まるのだということなのですね。
事実を確認する、ということは、この主観による希望的解釈を防ぐ、という役割もあるわけです。


こたろうさん、コメントありがとうございます。
そもそも「事実」と「意見」という概念であるとか、それを区分しないと事実を誤認するとか、そういう考え方が浸透してはいないですよね。


虚無僧さん、コメントありがとうございます。
報告を聞いていて、何かおかしいなあ、と思っていたら、それは報告している人の「意見であり主観」なのですね。
ほんとによくある話なんです。
「お前の意見なんかそもそも聞いてないんだよ!!」
って話なんですが、報告している本人は全くそうしていることの自覚がなくて、ごった煮で報告をするものだから、それを選別する余計な手間がかかるわけです。
「報告を聞く能力」は、おかげさまで相当鍛えられましたよ(笑)




今回のやり取りでわかったことは、環境認識を理解するには、まずは、「事実」と「意見」をきちんと分けて考えられる力が無いといけない、ということなんですね。
この力があることが環境認識の前提なんです。
そこをごった煮にしているから、環境認識がわからない、予想と同じでしょ、となるわけです。


それと、ここまで書いて感じたことですが、実は、同じ事実を見ていても、主観で生きている人間である限り、実は違うものを見ている、といっても言い過ぎではないかもしれませんね。

同じチャートを見ても、多くの人が主観による色眼鏡をかけるわけですから、それぞれの勝手解釈でチャートを見ているわけです。

事実は同じだ、とみんな思いつつ、その実は主観による別の見え方をそれぞれがしているのだ、ということは、驚くべき真実なのかもしれません。


さて、こうやって熱く語っている今回のやり取りを読んでも、あまりピント来ないという方もおられるかと思います。
ここを普段から意識されておられる方は、今回コメント頂いたみなさまのように、ピンと来ておられる方なんですね。
ということは、どういうことなのか(笑)

Re: タイトルなし

たかさん、こんにちは。

たかさんのおっしゃるとおりなんです。
ただ、環境認識ができれば、それで足りるということでもありません。
それは、多くのファクターの一部なんです。

たかさんの書いておられることからポイントを整理すると、

トレード上手な人は、相場を当てるのが上手というより、上手な負け方ができる人、と言ってもいいぐらいだと思います。

「上手な負け方」というと変な表現に聞こえるかもしれませんが、トレードにおいては、手に余るような損を出さないことがとても重要なんです。

いつでも取り返せる損に抑える我慢を続けて、どこかで取る、これが最も楽な勝ち方だと私は思っています。

ところが、これができなくなる大きな原因は、環境認識だけではないんですね。

実は、その主因は、奢りや切れてしまう人の感情なんです。
要するに、忍耐力の無さですね。
心が弱いと、すぐにポッキリと折れてしまうのです。

また記事で書こうと思いますが、トレードは簡単ではありません。
ただ、その難しさのポイントをみんなは「値動きを理解すること」に置いているのですが、実は、それ以上に「自分の心を制御できないこと」にこそあるのだ、ってことに気がついてはいないのです。
気がついていないからこそ、当然、努力の方向も間違った道へ進む、ということになります。

相場の難しさというのは、正しいレールに乗ることが難しいのだ、と言い換えることができるのかもしれません。
まあ、最後は、林先生の受け売りでした(笑)

あらなみさんお返事ありがとうございます
今朝も初動で波に乗って押したんですがギリギリ損切りラインに引っかかりました
その後プラス方向に伸びて利益は取り損ねましたが次につながる損切りだったと思います
頭で分かって実際少しづつ出来るようになってきても
ブランクには陥りますし、
もうダメだ
さっぱりわからん
って事は今後も何度も起こると思いますが
私には切り札がありますので頑張れます
私の部屋にはこのブログの1部分をコピーした紙が貼ってあります、笑
あらなみさんのブログに出会って本当に言葉にならない感謝でいっぱいです
本当にいつもありがとうございます。

No title

「事実」と「意見や予想」の区別をしない事は
トレードにおいては損失に直結しますが、一般社会においては
好結果をもたらす側面もあったりもするので
あまり意識されないのかなあ、とたまに風呂でボンヤリ考えたりします。

性格的に「信念が強い」とか「負けず嫌い」のタイプは
本人の素養やある種の偶然性にフィットすると
爆発的なパフォーマンスを見せますが
「事実と意見の混同」に陥る危険性と表裏一体だなあ、と思うこと常々。

結局は勝負事なので当てなきゃいけないって事なんですよね。外れたら、怪我の浅いうちにうまく対処する。って事な。

No title

ドカンと損コクのは、主観優先でやってるから、事実と主観が乖離し過ぎているという面もあります。相場で心がゾワゾワすることがあるのはそういうことであります。だからここをキチンと分けて置く必要があるのですね。

ウソだろ!こんなバカな・・・

良くある光景です 笑

確かに短期的には当て物的な側面はあると思いますが
私も含めて下手くそは当て物的側面に頼りすぎてしまって失敗します
それが長期にわたって結果を残せているとしたら、当て物の一言では片づけられないのであります

勝てない人に相場は当てものじゃないんだよといくら言ったって分からないでしょ。
当て物感覚でやっても確実に損切りできるなら千本ノックみたいに回数重ねれば分かってくるだろうけど、
「当てなきゃならない」という言葉を使ってる時点で確実な損切りは無理なんだよね。

No title

こんにちは
ブログを拝見していますが、
勉強してるだけではだめで、
ひたすらFT2などを回して練習し続ける、
そうすれば何か見えてくるかも、しれない、
という考え方でいいんでしょうか?

Re: No title

こたろうさん、おはようございます。

「事実」と「意見や予想」の区別をしないということは、日常的に行われていますね。
なので、何が事実なのか、何が意見なのかがまぜこぜになってよくわからなくなるんです。

信念というのは、おっしゃるように時としてそれが当たれば爆発的なパワーになるわけですが、その裏もあるわけです。
難しいものですね。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

そう思いたい、、が変化して、そうだろう、そうなんだ、と主観が事実に変換されるのですよね。

希望と事実は違うのですが、混同変換が頭ではなされるわけです。

Re: No title

ナナさん、おはようございます。

私の言う「練習」「1000本ノック」というのは、実戦のことであって、FT2を回して練習という意味ではありません。

それは、あくまでシミュレーションなのです。

シミュレーションでなんとかできるのは、「やり方」なんです。

多くの方は、やり方さえ何とかなれば相場で勝てると思っていますが、実際にはそうではありません。

シミュでいくら勝てるようになったとて、実戦は違います。

ここの部分の誤解が、相場の上達を阻んでいるわけです。

トレードにおいては、そういったやり方以外に鍛えないといけないことがあって、シミュではそれが全く身にはつかないのですね。

私も、以前は1000本ノックについてかなり誤解していたと思います
まだ、完全に理解しているわけではないかもしれませんが
実践しなければ「気がつかない事」が多く、また方向性を間違えばいくら実践していても1歩も進まない
その正しい方向性に進むことが初めの難関
スタートラインにも立てない人がほとんどかと
そして、いざスタートラインに立てたとして、その先はさらに長い
トレードに勝てる人と、トレードに勝ちたい人は根本的に見えてるものが真逆に思います
勝ちたい勝ちたいと思えば思う程道は反れてリアルな結果をつきつけられます

あらなみさんの仰います1000本ノックとは
スタートラインに立ってからのカウントではないでしょうか
私は、その1000本ノックに入るためのスタートラインに立てるようになるまで、
その何倍ものトレードを無駄に過ごしてきたように思えます
一人独学でトレードしている人達に多少でも気付きになればと思いコメントしました

Re: タイトルなし

たかさん、こんにちは。

1000本ノックについてのご質問ですが、「カウント」の意味がよくわりません。
スタートラインに立って以降、1本からカウントしていく、という意味で使っておられるのでしょうか。

そもそも、相場を理屈だけで理解しようとしている人がものすごく多いわけなんですね。
その理屈というのは、結局、やり方を探すという理屈なわけですが、それだけで何とかなると本気で思っているわけです。

そういった諸々の誤解も含めて、実際にやってみればわかってくることがものすごく多いわけです。
そもそも、「スタートライン」とは何か、何をもってスタートラインとするのか、これも人それぞれで実に曖昧です。

それと、もう一つの大きな誤解が、「勝てる方法を探すために1000本ノックする」というものです。
もちろんそういうことも含まないことはないのですが、それだけだったらシミュレーションでいいわけなんですね。

何故実戦でないといけないのか、実弾でやらないと見えないこととは何か、ポイントはそこなんです。
このブログで度々話題になる「コツコツドカン」は、シミュレーションでは起きないことですが、実戦では頻発します。
何故、こんなことが起きるのか。
こういうことは、実際にお金がかけて体験しないと絶対にわからないことなんですね。

こういった実戦でのみ身に付く多くのことは、すごく時間をかけて、経験して学ばないといけないことなんです。
そういう時間がかかるのだから、最初から実戦で始めて、覚えればよいような知識は後でもよい、ということなんです。
覚えるだけなら、数カ月もあれば「学習」できますよ。
でも「学習」で身につかない「技術」「感覚」は、年単位なんです。
だったら、年単位を先に始めないとダメじゃないか、ってことなんですね。

料理人の修行をするなら、勉強は後にして、まずは築地に親方と毎日通って、目利きを付けろ、ってことなんです。


そういう感覚とか、目利きをつけるのは、ものすごく時間がかかるわけですから、その時間のかかることを最初からやればいいんです。

調理の方法とか、寿司の握り方とかよりも、とにかく目利きを育てることを優先すべきなんです。

それを「学習が終わってから」とか、「やり方がわかってから」などと言ってるからいつまで経ってもトレーダーとしての技術や感覚、目利き、マインドが身につかない「永遠の初心者」ばかりになってしまうわけです。

1000本ノックとは、そういう「まずは築地に通って目利きを育てろ」という意味が一番大きいってことなんですね。

あらなみさん
お返事ありがとうございます

ただトレードって自分の場合、一人独学で隣に親方はいないのでありまして
そういった方は多いのではないだろうかと思います
自分は実践経験では10年以上ですが、そのほとんどの期間、間違った方向に進んでいたとおもいます
今が正しい方向性って保証は何もないですが、笑
このブログで勉強させていただいて明らかに方向性は変化しました

今までのトレード数はいったい何千回か分かりませんが
プロの方から見たら、その程度ではまだまだ自分はヒヨッコです
1000本ノックについて、じゃあ1000本したら勝てるようになると思って誤解する人がいたとしたら
それは違うと言う事が言いたかったのです
1000本ノックを少し履き違えてた部分がありましたすみません

Re: タイトルなし

たかさん、こんばんは。

意図を汲み取れずですみません。

本数カウントってことでの1000本という意味をどう捉えるかですよね。

通常、1000本ノックという言葉は、象徴的な意味合いだと思いますので、私もそういう使い方をしています。
おっしゃるように、1000本やればよい、という意味では全くありません。

というより、本来の野球の趣旨は、1000本ノックを毎日続ける、つまり、毎日1000本のノックを受ける、という意味を含んでいるので、もっとハードですよ!!

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あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
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あらなみの相場技術研究所

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