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ライブ感7

2013/04/15 Mon

■愚痴コーナー

円安がそんなにいいことでしょうか。
アベノミスクの成果として、円安株高が常に強調されていますが、強い違和感を感じずにはおれません。

株高、円安になれば、成功なのか。

そもそも、緩和すればそれでいいのなら、今までだってとっくにやっていますが、そうではなく重篤な副作用があるからこれまで慎重だったのです。
円という通貨の番人として、円の価値を守る、という役目を担っているのが日銀ですから、緩めればそれでいい、ということではそもそもありません。

自国の通貨を卑しめて、株高を演出することがそんなに素晴らしいことなら、じゃぶじゃぶに資金を供給すればそれで済むことですが、それがそんなにいいことと本当に言えるのでしょうか。

株高株高と言っていますが、企業業績は円安効果で確かに上昇していますが、それ以上に株高が進んでいます。
それは、「株高」というより「株に対する円安」というべきでしょう。
円という通貨をどんどん卑しめて、株高を演出し、円安に誘導して、預金者を痛めつける、ということはそんなにいいことなのか、マスコミ各社が手放しで礼賛しているので、ついこう書いています。

怒れ、年金生活者、資産家たちよ!!

そもそもインフレ、円安が進むということは、大勢の国民が一生懸命貯金した個人金融資産1500兆円が目減りする、ということとイコールです。

キプロスでは、銀行預金に課税する、という奥の手を使おうとしましたが、こんなことをやらないでも、インフレにするだけで、預金課税と同じ効果が出ます。
キプロスでは、大口に25%課税しようとしましたが、25%物価が上がれば、預金者にとっては同じことです。

インフレ暴走が、簡単に制御できないことは、過去の歴史が物語っています。
早いペースでインフレが進めば、それは、徳政令発布と同じ効果になり、借金している者が、ごあさんで願いまして、をやることと同じです。

ましてや、これで財政規律に緩みが出て、日銀がバックファイナンスの役割を果たす、というような形が前面に出るようになったら、円は終わりを迎えるでしょう。

最も懸念されるのは、日銀を無限に使える政府のお財布代わりにされること です。

そうなるかどうか、冷静に観察しながら、過去の先入観を捨てて、対応するときには大胆に攻めなくてはいけない局面も、この先出てくることを想定しておかねばならないと思っています。

一部の資産家は、既に海外への資産逃避を進めているようですが、これが一部ではなく、多くになった時、堤防の決壊が起こり、制御不能になることでしょう。

不気味なことに、ここ数日、JGBは値下がりしています。
日銀が買い捲る、と言っているにもかかわらず、です。
材料出尽くし、とは言え、あまりに不可解な動きだと思っています。
一説には、大手銀行からまとまった売りが出ている、とか。。
引き続き、JGBには注目しておきたいです。


ただし、こういう価値観と、相場観は全く別物ですから、トレードは淡々と対応するしかありませんね。
自分がどういう価値観を持っているかなど、関係なく、相場は動きます。
ここをごちゃまぜにすると、よくない結果になることが多いです。

ここでの価値観など、戯言に過ぎませんが・・・余りにも今回の金融緩和に対して礼賛、成功した、というような記事や論評が多いものですから、あまのじゃくとしては一言いいたかっただけです(笑)

わぉぉぉぉーーん、と遠吠え(笑)



■コメント

これで一旦ラストになります。
遅くなってすみません。


> あらなみさん、こんにちは。
>
> 一旦兼業に戻るのは土の中に戻ることになるのでしょうか?
> 兼業でも相場はやれると思っています。ただしかなり厳しいでしょう。
> それでも細々と経験を積んでいくつもりです。
> とにかく経験を積まないことにはどうにもならないと、ここ数ヵ月間いつも感じています。
> こういった一方方向の相場は真剣に相場をやりだしてからは経験がありませんので最初は戸惑いました。
> しかし先週はどうにか対応できました。
> 少し経験値が上がったと思います。
> 小さな目標を設定し、クリアしていくことで自信を得ながら経験値をアップしていきます。
> 千里の道も一歩からです。
>
> 最近株はやってませんのでシステム障害があったことは全く知りませんでした。



兼業か専業か、などは本人の生活スタイルの違いだけであって、本来はトレードとは関係ありません。
ただ、専業というと、生活がかかっているわけですから、それなりに安定した収益が見込めなければ年単位では成立しないものでしょう。
土の中に戻るという比喩は、いわゆる「塩漬け」のことを言っています。




> あらなみさんは、平成2年からですか? 恐れ入ります。
> わたしは平成10年からです。ただずっと切れずに通っているのと、毎日30分ほどは、自分でやっています。
>
> この西野流は例えとしてまさにわたしにはわかりやすいのですが、西野流と相場を結びつけて考えられる人がいったいどれくらいいるのでしょうか? 笑
>
> わたしは勝負の感覚というものは、つまるところ理屈はあると思っていますが、それは森羅万象と人間学を含めての理屈であり、まず全体像を捉えるのがそもそもあり得なくて、かつその全体も変化し続けている、まさに宇宙のような代物で、その理屈はだれも理屈として解明できていない、と考えています。
>
> 理屈から考え出すと、自分の頭で理解できるものしか受け付けることができない。自分の知識や常識を超えていけない。
> だから、いったん体で取り込んでしまえと、そうすると、また今まで見えなかった世界が見えてくる。そうなってくろと発する言葉もかわってくる。変わった人間同士はわかりますね。
>
> ひょっとして、物理学と哲学の関係に似ているような気もしています。相場を物理学として理解せずに哲学として理解する。
>
> なんだか瞑想してきたかな。戯言でした。



相場を自然科学と勘違いしている人が非常に多いと思います。
何かニュートン力学のような絶対法則があって、その法則を見つけ出せれば勝てる、というような理解です。

しかし、人が売買する、という行為そのものが相場を形作っているのですから、そのような絶対法則があり得るはずがありません。

これは、マーケットの魔術師のどこかに書いてあったことです。

あるトレーダーが雇っているテクニカルアナリストは、トレーダーに次のように言った。
「この支持線は絶対だからここを割ることは無い。」
それを聞いて、そのトレーダーは、すぐさま大口売り注文を出した。
あっという間に、アナリストの言った支持線を相場は割って大幅に下落したのである。
トレーダーは、テクニカルアナリストに言った。
「これが相場ってものだ。」


相場というのは、常に再帰的なものだ、と思うのです。


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コメント

Secret

色々とありがとうございます。

あらなみさん、こんにちは。

多くのコメントにきちんと返信頂きましてありがとうございます。
コメントや記事を拝見し、自分の考えの甘さを痛感しました。
自分なりに考えていたつもりでしたが、やはり甘かった様ですね。
今回のことを糧に今後のトレードについてしっかりと対処します。

Re: 色々とありがとうございます。

歳三さん

短期間での即効性あるものがあればいいのですが、手法などはすぐにマスターできても、心の問題とかには絶対時間が必要ですからね。

No title

あらなみさんこんにちは
ブレイクエントリーで損切連続の毎日です。精神的にとんでもなくキツイです。どれだけ知識をつけたとしても実践できなければ意味がないことはブログやコメントを読んでわかっていたつもりですが・・・以前は損切額や利確額なんかは計算せずにトレードしていましたので、損はしていましたが精神的なプレッシャーも少なくてすみました。設定してからは、利確前に失速して損切の連続です。あらなみさんのブートキャンプのお話とダブります。
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プロフィール

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Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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