忍耐力

2017/05/26 Fri

またしてもお久しぶりのぶりの照焼です。。。

もう少し頻繁に更新しようと思ってはいるのですが。

コメント欄でのラリーはしているのですが、記事となるとつい億劫になってしまって。

ということで気を取り直して。。。



忍耐力というテーマで少し気がついたことを書きます。


忍耐力というと、何それ、って感じかもしれませんね。

私は、常々色んな人を見ていて、トレードで勝っている人と勝てない人の一番大きな違いは忍耐力にあるのではないか、と感じることが多いです。

というのは、前に書いたとおり、トレードで勝つということは、ちょっとした微差力の違いなのですね。

勝っている人とそうでない人の違いというのは、読みだとか、勝てる方法を知っているか知らないかの違いだ、と思っている初心者の方が多いのですが、そうではないわけです。


プロ棋士たちの実力というのは、実はあまり差がなくて、いつもギリギリのところで戦っています。(羽生善治)



その微差力の大きなファクターとして、忍耐力があるわけです。

そもそも、初心者の方は、相場を当てもののゲームだと理解していますが、それは違います。

ぶっちゃけ、相場など、基本当たらないんです。

相場とは、勝てたと思ったら、次には負ける。この勝ったり負けたりの繰り返しの中で、勝ちを負けよりもほんの少しばかり大きくすれば利益が残るというゲームなんです。

まず、このゲームのルールを誤解しているので、少し当たりが続いたり、ハズレが続くと、勘違いが起こってしまうのです。

その勘違いもあって、忍耐力が無い人は、

勝って奢って、負けて切れる


ということが起きます。

典型的パターンは、ちょっと勝つと、奢りから雑なトレードが始まって、負けが始まります。すると負けを取り戻そうとあがいて、さらに負けが膨れてきます。そして、最後は、ブチ切れて奈落の底に転落、という末路です。


そもそも、勝ちが無ければ負けも知れているのですが、下手に勝つから、ボロ負けするのです。

このスパイラル構造による相場からの退場が後を絶ちません。

相場で勝つと、人はある種の高揚感を感じます。
まるで天下を取ったような嬉しい気分になります。
その天下取りの気分が奢りになって、奈落へのスパイラルが始まります。

だから、相場で勝った勝ったとはしゃいでいる人を見ると、私は、「気の毒になあ~~。」と思うのです(笑)

ここで踏ん張れる忍耐力を相場は試してくるのですが、ほとんどの人はその試験に不合格します。

ここがまずは最大の難関とも言うべき忍耐力のポイントでしょう。



この最大の難関に含まれる部分もありますが、忍耐力が必要な場面を個別で見ていくと、次のような事例があります。

利食いしたい誘惑をふりほどいてじっと我慢して持ち切る忍耐力

損切りしては戻る、損切りしては戻る、この繰り返しの中で、決して手に余る大きな損を出さずにじっと小さく打たれ越す忍耐力

見ているとつい手を出したくなるのを、チャンスが来るまで決して手を出さずにひたすら待ち続けるという忍耐力

負けて負けてが続くとついつい切れてしまって暴走列車をやらかす、ということをしない忍耐力

勝ちが続くと、ついつい気が大きくなって何となく手を出すということをしない忍耐力

負けの金額が一定金額を超えると「放置プレイ」に移行しない忍耐力



とまあ、トレードには、数え上げればキリがないぐらいの忍耐力がいるわけです。

こうして、

勝つトレーダーは、我慢に我慢をして、負けよりも勝ちをちょっぴり多くするゲーム

を続けるわけです。

これが私の言う

相場とは、我慢大会である

という所以です。





さらに、踏ん張るという点においては、重要なことがあります。

それは、

多くの人が、負けると相場から逃げる、ということです。

粘れないのです。


もちろん、奈落に落ちて強制退場ということもありますが、みんな逃げてしまいます。

確かに緊急避難ということはあるかもしれません。

しかし、逃げてしまえばそこで終わりということに違いはありません。

特によく見かける光景は、

負けだすと「仕事がいそがしいから相場が見れない」という本業逃避拳


です。

実は、相場でガンガン勝っている時に「仕事がいそがしいから・・・」などという理由で相場をしない人など一人もいないのですよ(笑)

ガンガン勝てれば、仕事などそっちのけ、いや、さらに勝てば仕事などやめるでしょう(笑)



負けると、相場から逃げる、見なくなる、結局、そうして相場から離れれば、その間の時計はストップしてしまいます。

つまり、相場から逃げている間は、一歩たりとも前に進まないのです。

負けても相場にしがみつく、負けても負けても、食いついて離れない、そういう人は非常に少ないです。

踏ん張れずに、相場から逃げるのです。

すぐに逃げる、見なくなる・・・見なかったことにする、挙句に放置プレイに移行する、それでは前に進めるはずがありません。



何故、ダメな局面で逃げてはダメなのか。

それは、そこで勝つ負けるということではなく、忍耐力に関する重要なポイントがあるからなんです。

同じ年数を戦ってきて、勝てるようになった人と、そうでない人との違いは、

ダメになった時でも、必死で踏ん張れたかどうか、踏みとどまって戦いをやめなかったかどうかの違いが大きい

のです。

相場で勝っている時などどうでもいいんです。

誰だって調子に乗って、毎日損益を計算して、相場も何時間も見てるんです。

勝っている時には、みんな一応の芸を見せるんです。

しかし・・・・

問題は、負けている時に何をして、どう過ごしたのか、ってことなんですよ。

ここで一気に差がつくんです。

勝っている時には、きちんと記録をつけていても、負けだすとやらなくなる。

とにかく負ければ逃げ出す。

ブログを書いている人も、負けだすと書かなくなるのは日常的に見られる光景です。

ほとんどがそうです。

勝てない人というのは、肝心な時に、踏ん張れないんです。

勝って調子に乗っている時は、気持ちもノリノリです。だからどうでもいいんです。

マインドを鍛えることなどできません。

しかし、負けて負けて、もうだめかもしれない、そういう修羅場こそが人を育てるんです。

大変残念なことなんですが、忍耐力というのは、平常時には訓練することが難しいのです。

何故、修羅場が大事なのか。それは、

忍耐力を訓練するためには、修羅場が最大のチャンスだからです。


いいですか、チャンスなのです。

そういうせっかくのチャンスで逃げてしまうから、ずっと心が鍛えられず、いずれまた同じ修羅場を招くことになるのです。

そこで逃げずに踏ん張る。

歯を食いしばって、涙を拭きながらトレードを続ける、という経験によってこそ、忍耐力は鍛えられるわけです。



心とて、筋力と同じで、負荷をかけてやらないと、鍛えることができません。

ウエイトトレーニングのシミュレーションをしたからといって、筋肉を鍛えることなどできないのは当たり前です。

心とて同じなんです。

心とて、負荷をかけてやって鍛えないと強くなど絶対になりません。

そして、心が弱いままでは、相場になど絶対に勝てるようにはなりません。

簡単に奢る。簡単に切れる。簡単にポキンと折れる。そんな弱い心で相場をやって勝てるはずがありません。

どんなに優秀な戦略を使ったところで、弱い心で相場に望めば、あっという間に奈落に転落するのは、火を見るより明らかなんです。

やり方ばかりを探している人は、ここのところが見えていないと思います。

筋力を鍛えるという概念はあっても、そもそも心を鍛えるという概念を持っていない、という人が多いのではないかと思います。



心とて、鍛えないと強くなどなりませんよ。

ちやほやされて育った子供が弱い、というのはわかると思います。
子供を厳しくしつけするのは何のためなのか。
甘やかして育てるのが何故いけないのか。

しかし、いざ自分が相場をやるとなれば、

自分を甘やかし、ちやほやさせ、いい加減、適当がまかり通る、そんなトレードをしている人が多いのです。


安岡正篤は、人を育てる3要素として、「①大病、②投獄、③浪人」を挙げています。
つまりは、修羅場こそが人を育てる、ということなのです。


人前で喋るのが苦手という人が、人前で喋るシミュレーションをいくら続けたとて克服などできません。
最大の効果的訓練方法は、実際に人前で喋ることです(笑)
繰り返し繰り返し人前で喋ることによって、負荷をかけてやってこそ、苦手を克服すことができるのです。
つまりは、1000本ノックです。

わざと負荷をかけて自分を鍛えてやるのです。


つまり、心のウエイトトレーニングです。

そして、そのウエイトは重ければ重いほど効果抜群なのです。

何の抵抗もない軽いウエイトなら筋肉が鍛えられないように、心とてプレッシャーが無ければ鍛えられません。

聴衆がいないところで、一人で人前で喋る訓練・・・が如何に虚しいことか、ってことなんです。

だからこそ、修羅場が最大のチャンスになるのです。

1000人の前で毎日喋るという訓練を続けたら、10人の前で喋ることなど、屁でもなくなりますよ(笑)


しかも、この訓練には、繰り返しが必要で時間がかかります。

ウエイトが必要で時間がかかる、これが心を鍛えるという点において最大の問題点なんです。

やり方を探すとか、相場の勉強や研究するよりも、1000本ノックを優先すべき、というのは、実は、時間のかかる心のトレーニングをまずは先行させるべき、という意味があるのです。




ドラクエでは、スライムをいくら倒したって経験値は増えません。しかし、ボスキャラを倒せば一気に経験値は上がるんです。

トレードとて、ドラクエと同じなのです。

ボスキャラが怖いからといって逃げ回っていたのでは、ゲームで前には絶対に進めません。

そういう辛い場面、追い詰められたところで、踏ん張れたかどうかこそが、その人のその後のトレード人生を左右する経験値となるのです。

そこで失った資金など、その修羅場で得られた貴重な経験値と比べればどうでもいいぐらいのものです。

そもそもそういう場面では既に多くの資金を失った後なんですよ。

そういうチャンスをスキルに変えることもできず、ただ資金を失っただけ、というのであれば、犬死にということになるわけですね。



一応、勘違いがあると困るので書いておきますが、踏ん張るといっても、損切りせずに耐えるとか、ナンピンする、という意味ではありませんよ。
それは、「切れる」「心が折れる」ってことですから、忍耐力が無い人がやることです。

損しても、損しても、きちんと損切りして、

打たれ越す

相場を見続ける。そして、チャンスを探す。

どんなに気持ちが動転していても、バッターボックスに立って、ファイティングポーズを取り続ける。

そして、何故こうなったのか、そうならないためにはどうすればいいのかを考え続ける。
何が問題なのか。何をやってはいけないのか。何をすればいいのか。そういうことを問い続ける。
今、自分はどういう精神状態にあるのか。人がこういう局面に立たされたらどうなるのかを実感する。

そういう時こそ、必死で相場を見続けるわけです。逃げてはダメなんです。


こうやって、

相場を見続け、折れない心を作る

ということです。


勝つためではありませんよ。

折れない心づくりのためにバッターボックスに立ち続けるんです。

そうでないと、次の修羅場でまた転落するんです。奈落に落ちるんです。

相場は、今がよければいい、ということではなく、将来にわたって続くものなのだから、今せっかくのチャンスで滝に打たれなければ、次にまたポッキリと折れるんです。

修羅場とは、忍耐力培い、心を鍛える絶好の機会なんです。これを逃す手はありません。


ちなみに、専業トレーダーの場合、逃げ込む本業がありません。悲しいです。辛いです。しかし、そこで踏ん張ってこそなので、背水の陣を敷くという意味では、専業は有利?かもしれません。



羽生名人は、一時スランプに陥り、迷った時期がありました。
その時、目に入った光景は、60歳を超えても、黙々と自分の将棋を求め続ける多くの先輩たちの姿だったと言います。

10年、20年と、ひとつの物事をずっと長く続けること、継続することが、一番の才能ではないかと思います。(羽生善治)

才能とは、情熱や努力を継続できる力である(羽生善治)




ということで、最後に再びやはり1000本ノック。

結構、しつこいです。。。(笑)

とにかく、やらないとわからないのが相場ですよ。言ってしまえば(笑)

日々、とにかくやり続けること、この継続が力になるんです。

心の鍛錬にも時間がかかりますが、もうひとつ時間をかけて育てないといけないのが目利きなんです。

目利きや土地勘というものは、経験値の時間の係数なんです。


料理人は、毎日、親方に従って築地に通うことでこそ、魚を見る目利きをつけることができるようになります。

肝心なのは、魚の捌き方(手法)ではなく、目利きです。

みんな技術や小手先のテクニックに目が行くわけですが、そんなことは、レシピを見ればわかること。時間も全くかかりません。

時間がかかるのは、目利きと土地勘なんです。

そして、もっと時間が掛かるし、手間暇がかかるのが、マインドを鍛えること、なんですね。




彼を知り己を知れば百戦殆うからず(孫子)

相場を知ること、つまりは、目利き、土地勘を育てること

自分を知ること、つまりは心を鍛えること


この2つがそもそものベースなのです。

これが整ってこそ、次に具体的な戦い方、つまりはやり方が生きてくるわけです。


この逆はありません。


野球技術も、体づくりがあって、強い心があってこそなんです。
それがベースになってはじめて選手としてやっていけるわけで・・・ヘナヘナの心と体では、イチローの技術をもってしても、いい選手になれるはずがありません。


この順番を無視して、相場のこともよくわかっていないし、自分も鍛えられていないという状態で、やり方だけを知ったところで何になる、ということです。

もちろん、神業のように取れる方法があれば別ですが、そんなものはそこらに落ちてはいませんよ。

人と同じような武器で戦う限りにおいては、相場を知り、自らを鍛えてこそ、そこに初めて相場で勝てるエッジが生まれてくるわけなんです。




やり方で差別化する道をみんな模索しているわけですが、私の経験上言えることは、その道はみんなが想像する以上に困難なんです。

野球で言えば、魔球を開発するとか、一本足打法を編み出す、とかそういうことを求めているわけですね。
将棋で言えば、人のやらないトリッキーな作戦で勝つ、ということを意味しています。
しかも、ベテランではなく、初心者がいきなりみんなをやり方で出し抜こう、ってことなんですね。

この道がどれほど困難であるのか、ということは、客観的に考えれば簡単にわかることだと思うのです。

あらゆる機関投資家、ヘッジファンド、ベテラン投資家が追い求めていても、なかなか見えないエッジのある独自の戦略を初心者がみつけようとしている、ということです。

その道30年の骨董品屋を、見習いが出し抜こうってことです。

その道20年のソムリエを、昨日今日ワインを飲んだ初心者が上回ろうってことです。


さらには、

その道30年の骨董品屋と同じことをすれば、同じようにできる、そう思い込んでいるのです。

イチローの真似をすれば、イチローになれると思っているのです。


それがどういうことなのか、こと相場においては見えてはいないのだと思います。

骨董品屋は、具体的な見方とか、方法ではなく、その経験による目利きのよってこそ差別化しているのです。

ポイントは、具体的な方法とか、やり方ではないんです。


そうであれば、やり方は目新しくなくても、目利き土地勘を鍛えて、自分を鍛えて差別化する道のほうが、遠回りのようで実は王道であった、ってことになるとは思いませんか。

魔球を探すのではなく、日々の訓練を通じて「野球を上手くなる練習を続ける」ってことです。



一応、念のためにノックの疑問に少し答えておくと、

1000本というのは象徴的な意味であって、1000回トレードすれば上手くなる、という意味ではありません。
1000本ノックというのは、野球においては「その日に1000本ノックを受ける」ということなので、トータル1000本ということではそもそも無いのですよね。


それから、シミュレーションやシミュレーターを使ってノックする、というご意見もありましたが、それは「手法探し」の一環でしかありません。

実弾を投入してこそ見える景色があるんです。



みなさん、

シミュレーションで奢ったり、切れたりしますか?

実弾が飛び交う戦場では、自分でも全く予想もしない反応をしてしまうのです。

いつも最後に大きな問題になるのは、そういうことなんです。

そういったことを理解し、経験を積んでいくために1000本ノックをするわけです。

実弾を投入しないと絶対に見えない景色なんです。


市場で自らを鍛え、何かを学び取りたいと念じるなら、身銭を投じて、自らの手口を注視し、失敗から教訓を得ることだ。相場には、絶対確実などということはまずないと思うべし。いつ地雷を踏むかわからんのだから。(ジェシー・リバモア)




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コメント

Secret

No title

あらなみさん。こんばんは。
前回の記事で私のコメントにご返答していただき、ありがとうございました。私自身もこの春から社会人ですが、一匹狼の株の専業トレーダーになることが目標であり、専業トレーダーのあらなみさんからの私個人に対するお言葉はとても嬉しく思っています。


やはり忍耐力は投資家にとって必須ですね。私自身も実弾を投入して感じていることは、利喰いを遅らせて大きな利益にする忍耐力を身に付けるのが大変だと感じております。「株価は一本調子であがる訳ではない」と分かってはいますが目の前に利益があると待てなくなり、小さな利益を取ってしまい忍耐力さえあれば大きな利益になっていた事がたくさんあります。

「巨大な利益は忍耐力を持ち座して待つ」

上記の法則は、まだ22歳のひよっこ投資家の私が実践で気づいた勝つ投資家には必須の哲学と思いますが勝つ投資家のあらなみさんはどう思われますか?ご返答いただければ幸いです。

耐え忍ぶ

相場に負けて、相場から逃げていた自分にはぴったりのお言葉でした。

この悔しさからも逃げないように、またバッターボックスに立つ訓練を再開します。

Re: No title

ざわ・・ざわ・・さん、こんばんは。

私の尊敬するジェシー・リバモアの言葉が私の考え方を表現してくれています。

大儲けしたといっても、私の相場の見方が正しかったからでは決してなく、持ちこたえたからだったのです。(リバモア)

前のブログのこの記事をご参考に。
http://mauitrain.blog111.fc2.com/blog-entry-40.html

この本は必読ですよ!!

Re: 耐え忍ぶ

鴨川トモロンさん、こんばんは。

バッターボックスから逃げたらそこで終わりですよ。

喜びも、悲しみも、何度流したか知れない悔し涙も、全てが自分の成長のための貴重な経験値なんです。

今、勝っている人というのは、バッターボックスに立ち続けて、多くの悲惨な経験を乗り越えてきた人たちなんです。

挫折を知らないトレーダーなど、モヤシのようにひ弱で、何かあれば一発で飛んでしまいますよ。


そもそも、相場を始めて、早いうちに挫折を味わえた人は幸運です。

何故なら、初心者なら、金額的にも大したことが無いはずなんです。

相場を始めて時間が経過するほど、負けのダメージも大きくなるし、回復も難しくなるんです。

最初から大儲けなど、最悪の経験でしょう。

地獄への片道きっぷを買ったようなものですよ!!

最初に挫折を味わえた自分は、ものすごく幸運だったのだ、と考えてみてください。

No title

今、20代~30代くらいで、資金が少なくて、例えば50~200万位としましょう、必死こいて相場に取り組んでいるものの、ズリズリ負けてチョボチョボ所得の中から追加資金を投入したりしてどうにかこうにか相場は継続してやってはいるもののサッパリ道が開ける様子がない、そんな感じの方々が結構多いのではないかと思われます。

それはそれでキツイ事ではあるとは思うのですが、まだ健全とでも言おうか、通るべき道とでも言おうか、いくらでもやり直しが効く段階で相場の洗礼を受けているのは幸いとも言えるのかもしれません。

ホントに悲惨なのは、例えば退職金であるとか親の遺産であるとか浪費せずに十何年とコツコツと労働で積み上げた貯蓄であったりとか、最初からそれなりの額を投入して相場をやっちゃうことですね。

・・・

どうせすっ飛ばすに決まってんですからね 笑

また、最初から波に乗ってバンバン勝ちまくった人もなかなかその後の展開は苦労することでしょう。

ヘタに強烈な成功体験を最初からしてしまうと、99.5%くらい?笑、は、もう修正が効きません。

どうせどこかですっ飛ばすに決まってんですからね 笑

で、復活は困難を極めるのですね。強烈な成功体験が強烈な足かせとなって、足を引っ張り続けるからなのですが、本人にその自覚はありません。

・・・

この、どうせどこかですっ飛ばす、っていう、このお約束をどうにかこうにかしないといけないわけなのですね。

このすっ飛ばす、は、特にスイングの方はそうなのですが、大きな環境変化に伴ってやらかしてしまうことが多いのですね。十年相場をやっていると必ず一度は大きな変化があることでしょう。今、平時の相場が続いていますので何を言ってんだって感じでしょうが、そういう安心感がいつかくるべきバーストを着々と育てているとも言えるのですね。

バーストしてしまうのは人の性、ではないですかね。

資金の少ないうちに免疫をつけていられれば幸いじゃないですかね?経験したことじゃないとわからないものなのです。免疫なし、で、乗り越えられるのはレアなことだろうと思います。

・・・

私はこのハンドルネームで十年ネット上で書き込みしてますけれども、ほぼ皆、居なくなってますよ!数少ない例外がコチラ様です 笑

忍耐、頭で理解しているが

いつも楽しみにしているので記事のアップ本当にうれしいです。ありがとうございます。


>>こうやって、相場を見続け、折れない心を作る、ということです。

>>勝つためではありませんよ。

折れない心づくりのためにバッターボックスに立ち続けるんです。


本当にその通りだと思います。


忍耐力は本当に大事だと思います。生き残るため技術を上げるためそれがあればこそだと思います。ただあらなみさんの記事を読んでいて思うのがトレードの経験年数が増えるに従って分かるというより染みるようになります。

ただこの記事はまだ染みるまで至っていません。
だからまだまだ自分は頭で理解している程度なのだと思います。

道のりはまだまだ長いですね。バカな自分はおそらく後からあー本当にその通りでしたと気づくのでしょう。

またやり方や技術に関しても忍耐力がベースとなってエッジになる場面はあるかと思います。

例えばバブルの最中、入りたいと思うがビビって入れず、遅れて入った分値幅が取れないので信用買いで同じ金額を枚数とリスクを上げて取りに行く。これに対して現物で何度も何度も空売りを仕掛けその度に損切りし、ついに来た下落局面で多くの人の追証が発生する値段の手前で追加で枚数を上げていく。

どっちの方が忍耐力が必要かと思うのです。
メンタルの鍛錬もベースができていれば色々と技術にも応用できるのではないかと思います。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

タカユキさんのコメントを読んでいて、ということだけではありませんが、記事を大幅に加筆修正しました。

実は、今回の記事をアップして、自分で読み直していて、どうも流れがギクシャクしていることには気がついていたのですが、今朝再度大幅に加筆修正しました。



さて、ほんとにタカユキさんの書かれていることは実体験に基づくものだと思いますし、私も同じような実体験を持っています。

こうしてブログを書き出してから15年程度になりますが、当時やり取りしていた人の殆どは消えていなくなってしまいました。

個人的にも昔から付き合いのある相場仲間は大勢いましたが、その殆どの方は、爆死したか、フェードアウトしたかのどちらかの道を辿っています。

フェードアウトという方も実に多いです(笑)

私よりもずっと熱心にされていた方も多いですが、ほぼ消えました。

その中で私に見えたことは、

相場の研究はものすごく熱心なのだけれど、こと心の問題に関しては全く見えていないし、克服する努力も全くしてこなかった


ということなんです。

相手の研究ばかりしていて、自分の問題は何も手付かず、という人が非常に多い、ってことでした。

孫子いわく、

彼を知り己を知れば百戦殆うからず

です。

多くの方が、相場の問題ではなく、自分に負けて、相場を去って行ったのです。

自分の問題は、何も手付かずで、鍛えもせず、そもそも意識すらしていないのです。

このことを伝えたいですね。

コメントの返信というより、記事の延長線になってしまいましたね(笑)

Re: 忍耐、頭で理解しているが

nobuoさん、おはようございます。

いつもコメントありがとうございます。

実は先程も書いたのですが、記事を大幅に加筆修正しました。
ちょっと文章がギクシャクしていて読みにくかったと思うので、もう一度読んでみてください。
よりわかりやすくなったと自分では思ってます(笑)

結局、

メンタルとて鍛えないといけない

折れない心は鍛えてこそ育まれる


ということなんですね。

ここが見えていない人が多いわけです。

心がポッキリ折れたらそれで奈落ですよ。

どんなに技術を持っていても、素晴らしい手法を使っても、心が折れてしまえば、爆死なんです。

その鍛錬、訓練の場としての1000本ノックってことが大きいわけです。

なので、何を置いても、先に実戦ノックを始めろ、という暴論を書いています(笑)


新兵が入ったら、即戦場に送り込む、という暴論です。

戦場でこそ学ぶことができるし、研究も机上の空論ではなく、実戦に即したものになるのです。

本当の戦場ではないので、取り返しのつかない命まで取られることがない、というのがここでのポイントなんですね。

No title

>>人前で喋るのが苦手という人が、人前で喋るシミュレーションをいくら続けたとて克服などできません。
最大の効果的訓練方法は、実際に人前で喋ることです(笑)


私も数年前に出世してから、まあ主に社内の身内に向けてが多いですので大した負荷ではないのですが、人前に向けて話すことが多くなったわけなのですが、最初の内は物凄くぎこちなさを感じてましたし、実際にぎこちなかったです。ですから、これにはホント同意いたします。そういえばリーマン成りたての頃は電話ひとつとるのも緊張してたような気が・・・ 笑

何でも、場数を踏んで慣れてしまうことが一番の対処法ですねえ。

だから私も部下には朝のミーティングやら報告やらをたまにやらせるようにしております。なんぼかでも慣れさせようということですね。

・・・

>>相場で勝つと、人はある種の高揚感を感じます。
まるで天下を取ったような嬉しい気分になります。
その天下取りの気分が奢りになって、奈落へのスパイラルが始まります。

だから、相場で勝った勝ったとはしゃいでいる人を見ると、私は、「気の毒になあ~~。」と思うのです(笑)


これもホントにそうでして、決して捻じくれてるわけではなく、人の不幸を望んでいるわけでもなく(笑)、自らの体験から、または、長年相場に関わってアレコレ見てきた中から、もう、ああ、またまた例のお約束ですか、って思ってしまうのです。

一言でいえば、ウブ、なのですね。

・・・

一時的に勝つ人は大勢いるのですが、何年か経って、残せている人、更にはそこから積み上げていける人はホントに少ないのです。大体が一発屋の仇花で終わっているのです。

芸人でも一発屋から更に上へと登り詰めたのは有吉くらいのものじゃないですかね 笑

あの下品な芸風はともかくとして、再ブレイクしかけの7~8年前の頃の動画とかをみると、決してめげずに、諦めずに、自分でよくよく物を考えて、実行して、突破口を開いていったのがホントによく分かるのですね。まあ、そういう人は数は少ないです。

目利き土地勘、、、

こんにちは、
あらなみさん。
よろしくお願いします。


>そうであれば、やり方は目新しくなくても、目利き土地勘を鍛えて、自分を鍛>えて差別化する道のほうが、遠回りのようで実は王道であった、ってことにな>るとは思いませんか。

その通りだと思います。

以前の自分もそうでしが
やり方に自分を合わせようとして負け続けている人も
結構いると思います。

結局お金が目的で相場をやっているので
一円でも多く儲かるやり方を選んでやってしまいがちです。
その前に自分に合う出来るやり方を選ぶと言う考えが無いと思います。

特にデイやスキャをやって負け続けているが多いかもしれません。
自分もそうでしから、、、(笑)
ちなみに今はやっません。

>彼を知り己を知れば百戦殆うからず(孫子)
自分を知るには負けた売買を徹底的に検証するしか無いですね。
自分はそのお陰でデイやスキャを諦めて、、、。
自分に合う自分に出来るやり方で
やっていこうと考えを改める事が出来ました。

負けやミスから学べば負けやミスも財産になりますね。

"成功しようと思ったら、まず失敗することを学ばないといけない。"
「マイケル・ジョーダン」

いつも勉強させていただいてます。

昨年から株の固定銘柄で
前日足の高値、安値ブレイクで
エントリー&エグジットという
シンプルなルールを最低単位で練習してますが、
なんだかただ作業をしてるという感じで、目利きが養われる気が全くしないのですが、
訓練の方向性が間違ってるのでしょうか?

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

場数、というものの効果は過小評価されていると常々思っています。

特に、相場においては実感しづらい、つまり、結果に即つながらないことが多い、ってことなんですね。

ただ、結果というのは、スキルと比例するものではなく、日々のノックでスキルが潜在的に伸びていて、ある日突然に結果がブレイクするものなんですね。

これを「段々畑」と呼んでいますが、結果が伴わないので、みんな嫌になってやめてしまうんです。

なので、人前でしゃべる、ということなど、わかりやすい事例を出しているわけなんですね。


勝ったことによって、大きく負ける、ということをすんなりと理解できる人というのは、経験者なんだと思います。

そうでない人は、「何言ってんだ!!」って感じなんでしょうねえ。

Re: 目利き土地勘、、、

銀さん、こんばんは。

戦略で差別化する道というのは、一見すると近道に見えるのですが、実はトンデモなく険しい道なんですね。

勝てる方法さえわかれば、という「実にシンプルな話」なんですが、それがどんなに困難なことかわかっていないのです。

また、勝っている人の真似をすれば、という理屈も、その真似をしようとしている人が、そもそも、やり方で差別化しているのだ、という条件が付くわけです。

しかし、多くのケースの場合、特にカリスマと呼ばれる人ほど、特別な才能であったり、熟練された目利きや技術で差別化しているということなんですね。

そうであれば、真似することが難しいわけなんです。

さらには、やっていることの全てを教えてくれる、という条件もつきますが、そんなことはありませんよね。


やり方で差別化するという道は、言わば、直線で行けば近いけれど、そこにはヒマラヤ山脈が横たわっている、って感じでしょうかね。

そのヒマラヤ山脈を迂回する道は、遠回りに見えて、実は着実に前に進める道、っていうことなんですね。

Re: タイトルなし

ウルたんさん、こんばんは。

「定型化された方法を繰り返す」という練習方法は、非常に有効です。

ただただ機械的にやっているように感じておられる、ということですが、そういう「感じ」こそが大切なんです。

ほとんどの人は、目の前で動いている相場を「考えてわかろうとしている」わけです。

しかし、そんなことわかるはずがない。

そういったことを定型化されて戦略を繰り返す、ということでわかっていくわけです。

必死で考えて、迷って、上か下かを予想して、考えることが「練習だ」と思ったら、それは大間違いですよ。

それは、やってはいけないこと、そんなことをしても絶対に当たらない、ということを学ぶためにやることなんです。

つまり、「考えても無駄だ」と理解するためのステップなんですね。

ウルたんさんは、そういう無駄な回り道をせずに、定型化された方法で繰り返しの練習をしているわけですから、大変正しい道なので、自信を持って続けられればいいですよ!!

あらなみさん
心強いお言葉をいただきまして、
とても安心しました!
ありがとうございます。
これからもこの練習を自信を持って続けて行こうと思います。

Re: タイトルなし

ウルたんさん、おはようございます。

ただ一点気になるのは、一生懸命予想して、必死で考えて売買した結果、ボロ負けが続く、という大事な経験を積んでいない、ということですね。

この経験が無ければ、どうしても相場を予想して当てようという癖が残ってしまいます。

時々でいいので、考えて、予想して売買してみる、ということもやってみてください。

それでボロ負けする、というのが大事なノックの役割であり、経験値なんです(笑)

あらなみさん。おはようございます。

アドバイスありがとうございます。

株を始めた頃は裁量で売買しよく負けてました(^^)

たまには、一生懸命予想して(ワクワクします)売買しても負ける経験をし、
予想しても意味ないことを再確認したいと思います。

また、まかり間違って勝っちゃったりしても浮かれて調子に乗らないように気をつけたいと思います。

Re: タイトルなし

ウルたんさん、こんにちは。

予想して感覚的に当てようとしてやって、勝っては絶対にダメですよ!!

間違って勝ってしまうと、最悪の経験になるので、お祓いしておいてください。

まあ、心配しないでも、続けていればボロ負けしますから、負けるまで続けてください(笑)

もし、それでも勝つようなら、ウルたんさんは、特別な才能ある人だと思います。ただ滅多にはいませんがいることはいるんですよ。そういう人は。


これは、懸命に予想して、必死で当てようとして、そして、ボロ負けする、という経験値を積むための裏ハード1000本ノックなんです。

こんなことをしては絶対にいけない、と心に刻むために、負けることにのみ意味があるノックなんです。

そこで出た損失の金額は、流した血の量によって、心に深く刻まれるので、辛い金額まで負けてください(笑)

ここでも、シミュレーションでは意味がありません。心にこたえないからです。

ここで辛い思いをすればするほど、早く入り口に立つことができます。

こうして、

裏1000本ノックの訓練によって、予想して当てようとする悪癖から抜けることができ、やっと勝つための道へ進むための登山口に立てるんです。

登山口にさえ立てれば、後は一歩一歩登るだけですから、時間の係数となります。

逆に言えば、この登山口にすら立てていない人が大勢いるってことなんですね。


ウルたんさんのご質問をきっかけにいいやりとりができました。ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

あらなみさん、こんにちは。

裏ハード1000本ノックがあるとは、、、

ここまで丁寧にアドバイスいただきありがとうございます。

なんとか登山口に立てるように頑張って行きたいと思います。

こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。

予想に関して

時々拝見していましたが、初めて投稿します。

あらなみさんの言われることが、なんとなく分かってきました。
ただ、予想は役に立たないとはいえ、エントリーするには何らかの予想があるからエントリーするのではないでしょうか?
そういう予想もしないほうがいいのでしょうか?
何らかの型も予想または統計によって成り立っているのではないでしょうか?

そこらへんの事がいまいち理解できませんので、ご教授頂けると幸いです。

No title

当たり回数を多くすることで相場に勝つことはなかなか困難なのですね。

以前、私は逆張りナンピンで数か月単位の下落トレンドを捉えて数百連勝、という話を書いたことありますけれども、あれは大きな当たりを機械的に細かく区切って捉えた、ということで、見た目の当たりが多くなってるに過ぎないわけのです。

当たり回数を上がることが不可能であるならば、どうやって損小利大をやるのかというと、どこかでデカイ当たりを掴まえることですね。

デカイ当たりを見つける精度を上げる・・・、のは不可能ですw 

やってみるより他ありません。値動きと相場の状況がそのように実際に動くことでしかその正しさは証明されないからです。

皆さんもデカイ当たりを掴んでいるじゃないですか?

マイナス方向の、ですけれど 笑

負けてやろう、と、予想してデッカく負けてるのではなく、値動きと相場の状況が明らかにそのように動いているのに、こんなはずではない、とか、しつこく追撃したり、頑張り通したから、その結果としてデカイ当たりになってるわけでして、その当たりは、意図せず自分が育ててしまったもの、なのですね。

最初は勝とうと思ってポジを取ったはずなのですが、、、如何に入口に拘ることの虚しさ、ですね。

まだまだ浅い

こういった記事の理解には恐らく浅い、深いがあると思うんですね。

でやっぱり経験を積めば積むほど深く理解できると思います。

デモではダメで実践でこそだと思います。あらなみさんの言葉で例えるとライブ感のようなものを経験することが必要だと思います。

ただ最近ひねくれてきて、少し感じ方が変わってきています。

フェードアウトや退場は傷が浅いうちなら賢い選択なんじゃないか。あらなみさんも過去に仰っていましたが、恐らく専業になるには1万人に1人の実力が必要だと思います。

プロトレーダーの過程はそれまでの道のりで犠牲にするべきものが多すぎます。例えば今、新卒で上場企業に勤めていてそれなりのボーナスがあって初めてのボーナスを飛ばしたとして、株はもうからねぇって結論になるのは割と幸運なんだと思います。

もしある程度やってからやめる場合でも相場で身に付いた感覚的期待値計算、感情を抑える術は他の仕事でも十分活かせると思います。自営業者さんですと相場で失った以上のものを得ることができるのではないでしょうか。


相場にどっぷり浸かってしまったり、底辺で頭、金、コネ等何もなくもう人生ここから這い上がる人向けだと思うんです。そういった人が自分の精神を切り売りしながら上達するのがこのいばらの道なんですね。

またあらなみさん達のようトレーダーさんは相対的な競争を長く生き残るなかで、絶対的なものがなんとなく見えるようになった人だと思っています。

ですが、自分の歩んだ道や身近なトレーダーのエピソード、などバイアスがかかっていてもおかしくないと思うのです。いわゆる生存バイアスです。

果たして本当にあらなみさんの仰っていることを実践し続けて、考え方をトレースできたとして100人中何人が専業トレーダーになれるのかも疑問なんです。さらに知行合一で正しいことを理解できることと実践できることもすごく違いますし。そういった内面的変化に運の要素が一切ないかというと疑問だと思います。

もちろん相場の一発屋に比べれば運が占める割合は少ないでしょうが。それでも推し量るのはかなり難しいと思います。自分は世間が思うよりは結構高いと思っています。

他にも精神面の鍛練ですが、恐らく何人かは厳しい競争の中で、精神病になると思うんですよね。鍛練だけではなく精神を磨り減らすという一面もあるのがトレードだと思います。

ただ自分も含めこのブログに来られ、負けている方が唯一勝てるようになる道があらなみさんが仰っているようないばらの道だと思います。

こちらの読者の傾向性としてすごく純粋な人が多いと思います。世の中でローリスクハイリターンで勝っている人とは逆の性格をしているんですね。

もちろん自分の見解が間違っていて欲しいです。またどちらの意見にお金を賭けるとなるともちろんあらなみさんの意見にお金を賭けます。

批判的な意見になってしまい申し訳ありませんでした。今週もお疲れ様でした。来週も感情で負けて、金額でも負けるトレードを続けていこうと思います。

Re: 予想に関して

ブロックさん、はじめまして。

理屈では説明が長くなるので、具体的に買いてみます。

ある銘柄を狙っていて、タイミングとしては、新高値を抜けるような動きなら買おうという戦略を立てた。
(この段階で、抜けたらもっと上がるという予想と言われれば予想かもしれません。)

そして、

ケース1:高値に来たので買った。

ケース2:高値に来たので、もっと上がりそうかどうか考えて(予想した)、もっと上がりそうな感じだったので買った。

しかし、エントリー後、下げてきた。

ケース1:7%ロスカット基準に到達したので損切りした。

ケース2:7%下げてしまったが、さらに下げるのか、戻るのか、考えた(予想した)。


こういう場合のケース1と2の違いが、予想かどうかの違いという認識なのです。

簡単に書きましたが、ケース1と2は、大変大きな違いがあります。

ただ、これを含めて全部予想だろ、と言われれば、そういう言葉の定義なのだ、ということになりますね。

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

勝ちの回数で勝つか、値幅で勝つか、という話ですが、私も狙っているのは値幅ですね。

如何に当てるかというより、如何に上手に負けて、勝ちを伸ばすのかを考えてトレードしています。

特に負け上手ということは意識しています。

タカユキさんが言われるように、当たりを多くするのは難しいのですね。

でかい当たりを見つける、というより、「たまたまでかくなったのに乗れた」という方が正しいのだと思います。

何が当るかどうかはわからないが、でかい時には乗れている、ということをしたいわけです。

これは、

相場は、多くの場合レンジだが、時々トレンドが発生する

という事実に基づいた技術ということなのですね。

Re: まだまだ浅い

nobuoさん、こんばんは。

批判的などととんでもない。懸命に相場を考えておられることがよくわかるコメントだと思いますよ。

生存者バイアスはあるのかもしれません。

ただ、多くの人が考えている専業の姿と事実とは大きくかけ離れていることは確かなんですね。

言いたいのはここなんですね。

結局、事実と違う誤った目標を立てて、間違った道からアプローチしようとするから、当然結果が出ない、ということになるわけです。

もちろん、多くの専業が辿った道を歩んだからといって、みんながたどり着けるものでは無いことも事実です。

ただ、勝てるようになった人と、そうでない人の違いは、素質であるとか、能力、才能では無いということを強く感じます。

大勢の方が考えているように、勝てる方法を発見できたかどうか、ということでもありません。

その違いで一番大きいと感じるのは、熱心さ、ひたむきさ、なんですね。

そのためには、相場が好きかどうか、相場を考えることが楽しい、ということでないと難しいでしょう。


軽い金儲けの手段と考えて来る人は多いのですが、大部分は脱落します。

そもそも、安易な金儲けのための近道だと思って来たわけですから、実は相当な努力が必要だと感じれば、そもそもやる気が無いわけですから、去って行かれます。

まあ、その前に、そもそも安易な道だと考えて「やり方探し」にばかり時間を費やしているから、入り口にも立てないまま終わる人が大半なわけなんですね。


多くの人が辿る基本形は、

第一段階:儲かる方法を探して色々やってみるが、どれもこれも上手く行かない。

第二段階: それでもだんだん相場に慣れてきてコツコツ儲けるが、時々来るドカンで資金を減らす。

これを繰り返して、消耗し、フェードアウトする。


ということなのですね。

せっかく相場を志したのに、こうならないためにはどうすればいいのか、それをご一緒に考えている、というのがこのブログのテーマでもあるわけです。

私も経験から色んなことがわかってきたわけですが、しかし、未だにわからないことの方が遥かに多いです。


上か下か、確率2分の1の相場で、何故人は負けるのか


奥が深いテーマですね。

答えになってないでしょうかね(笑)

有難うございました。

具体的な説明有難うございました。
自分を鍛える方向性が少しわかったように思います。

先週もお疲れ様でした。あらなみさんへのコメント、返信は極力時間をかけて考えてからしようとしているのですが少し時間がかかり過ぎました。

記事の本質からそれて申し訳ありませんでした。ただどうしても熱くなってしまくと自分の思いをぶつけてしまう節があるので気をつけたいと思います。(この性格のせいで相場でもよく痛い目を見ます)

〉〉上か下か、確率2分の1の相場で、何故人は負けるのか

これは切れないからでしょうか。損切りできないでいると、レバレッジが高ければより破産確率は上がりますが、低レバレッジでもいつかはやられるでしょう。損切りしようと決意するのではなくて細分化したり多角的に見たりして視点を変えないとなかなか解決が難しい問題だと思います。
助かったイメージの刷り込み。エントリー時での破産の現実的イメージの欠如。マーケットへの承認欲求。長期的に勝てるビジョンがないことによる目の前のトレードへのアンカリング。

大損を経て変わる人が多いのはこういった課題に本気で取り組む必要性を体感するからでしょうか。人それぞれきっかけはもちろん違いますし、同じ損切りができないといってもボトルネックも人によっては結構違うでしょう。

これよりは弱い要因ですが、業者によるハウスエッジもバカにできないと思います。
とりわけシステムトレードをしている人はより強く感じているんじゃないんでしょうか。スプレッド、スリッページ、手数料を上回るシステムを作るのはかなり難しいです。テクニカルにこだわっている限り、ランダムにトレードしているので、そういったコストを省けばトントンの結果になるシステムがほとんどでしょう。それでもシステムトレーダーもほぼ全滅。それだけ隠れたコストは大きいです。
当然裁量トレーダーにも同様の影響を与えていますが、ちゃんとデータやビデオでの録画をとっていなかったりするトレーダーがほとんどですので、なかなか気付き辛いです。

そして株と違いFXの業者間で相当の違いがあります。例えば低スプレッドだが、提示レートがおかしかったり、普段は優良業者だが、brexit等のイベントでは成り行きでエントリー、決済できず、逆指値だけ機能したり、逆に普段はスプレッドが広いがどんな時もレートを提示して、エントリーもできる業者があったりします。場面場面によって期待値が変わるので自分で検証した方がいいと思います。

過去記事のMVNOの記事のようにコスト感覚はトレーダーとしてすごく重要だと思います。ただなんとなく使いやすいからクリック証券を使うとかだと、その時点で思考停止していると思うんですね。慣れ親しんでしまうと余計に離れ辛いですし。

プロと呼ばれる人は一つ一つの工程に意味があり、あらなみさんの記事やコメントのように無駄がないんですよね。

よくよく考えて負けの額を減らす努力をしていけば、トレードのアイデアも湧いたりすると思います。

だから先ずはなぜ負けているかではなく、どうやったら負けの額を減らせるか。どうすれば勝ちの額を増やせるかが勝っている理由、負けている理由という単純な二元化から逃れることができる考えだと思います。

また長々と申し訳ありません。

Re: タイトルなし

nobuoさん、こんばんは。

色々とヒントになる考察ありがとうございます。

一つ一つ書いていくと記事以上になるのでここでは書きませんが、記事のヒントとして使わせて頂きます。

何故人は相場で負けるのか、勝ち方を知らないだけなのか

では、負け方を知らないのに何故負けることができるのか

そもそも相場は、上か下か、確率2分の1にも関わらず、何故殆どの人は負けるのか

言い方を変えれば、適当でも半分は当るはずの相場で何故そんなにも負けることが可能なのか


この課題に対してじっくりと考えてみることで、多くの気付きがあるということなんですね。

No title

恐らくこの記事は受けが悪かろうと思うのですね、精神論を語っているようでして。

しかし、相場で何故敗れ去ってしまう羽目になるのか?、と、いうことを考えた時、そこには確かに、弱い自分、というものがあるのですよ。

いろいろ小理屈を語っても、大損する時にはそんな小理屈吹っ飛んでしまってるのですよ 笑

己の損益の動向とか相場の動きが許容範囲内のうちはそういう小理屈も通用するのでしょうが、許容範囲を超えてしまうと皆バカになってしまうのですね。

以前、私がここのコメ欄でニーダーホッファーのことを語ったことありまして、どこの誰か様が、「愚かしいバカな奴、ありえへん」、みたいなコメントつけてましたけれども、その人もここ数年全然見かけないですねえ、元気でやっていれば幸いですが 笑

み~んな、バカなことやって消え去っていくのですね。おい、小理屈はどうした?それ、役に立ったのか?ってなもんです。

相場は儲けることよりも、逆境に立たされた時に凌ぎきる、ほうが難易度は遥かに高いのですね。

逆境に立たされた時、他人様のお言葉とか、パンのありがたい教え、とか、な~んにも役に立たないのですね。

じゃあ、どうすれば良いか?と問われると、私も正直なところわからないのですよ。理屈じゃないですから。

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

みなさん、安易な勝ち方を知ろうとする努力はしても、それ以外のことには興味がないということなんですね。

そもそも興味な無いから、問題意識が無いわけです。

ビクター・ニーダーホッファーに起きたことは、明日は自分のこと。

しかし、それは、理屈じゃないんですね。理屈でわかるようなことではない。

理屈じゃないから、言葉で説明しきれない。

そこが難しいところなんだと思います。

こうして、次から次に滑落して相場から去っていくわけです。

勝ち方さえわかればと思っている人が多いわけですが、勝ち方を知らないから退場するわけではないということなのですね。

No title

ニーダーホッファーについては、あれほどの人物がリスク管理のアレコレを知らないわけがない、でもそういう羽目に陥っている、と、いうことが言いたかったのですね。

インテリジェンスが生き残りのカギを握るわけではなさそうです。

自己規律、と、言葉でいうのは簡単ですが。。。

今回の記事のようなお話になるのですね。上手くいかない時ほど己の強さが試されるのです。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

ニーダーホッファーは、家にタイタニック号の絵画を置いていました。

それは、絶対に沈まないという奢りから悲劇を産んだタイタニックを教訓にしようとしたわけです。

つまり、トレードの破綻について、彼ほど注意していた人物は少なかったぐらいだった、ということなのですね。

しかし、結果として起きたことはタイタニックだった・・・本当に恐ろしいことです。

彼は元々天才的とも言えるほど優れた相場師でした。

ソロスが資金を預けるほどの人物でした。

長い年月、驚異的とも言えるパフォーマンスを維持してきていたのです。

ただ、その安定さが逆に油断につながり、破綻のきっかけになる、ということなのですね。

儲かっている時ほど危ない。これで何とかなった、と思った時ほど危険、という教訓なのです。

タカユキさんへ

〉〉己の損益の動向とか相場の動きが許容範囲内のうちはそういう小理屈も通用するのでしょうが、許容範囲を超えてしまうと皆バカになってしまうのですね。


こういった先輩からのご忠告というのは本当にありがたいです。結局経験してみないとわからないけれども、経験したときのダメージをできる限り減らしたいのでその時が来たときに対応できるように、ほんの少しでも心に引っ掛かりを作っておきたいです。

一つご質問なんですがタカユキさんはコメントを拝見させて頂く限り、相場の皆が損している場面で稼ぐトレーダーだと思うのですが、そういった場面の心情のようなものを教えて頂けますでしょうか。以前ドル安にかけた時の話しや株から為替に移行された後のエピソードを拝見させて頂き、できればもう少し詳しくお聞きしたいと思っていました。

一番動く時こそ一番心情的に難しい場面だと思うんですが、リーマンショックの時の話しをネット上で見るだけでもおそらくほとんどの戦略が機能せずにみんなが振り回されるかなぁと感じています。

こういった場面で心がけていることや実際に苦労されたエピソードは全くといっていいほどインターネット上で見ることができません。

もちろんこういったことは本来お金を払ってセミナーを受講するものですし、ご興味なければ無視して頂いて結構です。

No title

その昔、き~さんの株式掲示板という著名な林系株式掲示板があったんですが、元々私はそちらでこのハンドルネームでネット上のカキコを始めたわけですが、こういう掲示板というのは相場の一生と同じように盛り上がりのピークを向かえて静かにフェードアウトしていくものなのですが、その掲示板も同じようにピークを向かえて静かにフェードアウトしかかっていましたが、それを憂いた月さんというハンドルネームのベテラントレーダーが独断場の如くカキコを始めて場を盛り上げだしまして、その掲示板はろうそくの最後のほとばしりの如く輝きだしましたですねえ。著名な掲示板でしたので、ご存知の方もいらっしゃるでしょうね。

その方はバブル相場時代からのトレーダーで、何度も大儲けしてはスッカラカンを繰り返したそうで、スッカラカンから資金を地道に溜めて株から為替のドル円専門に移行して成功して、バブル時代の頃を超えたようでして、まあとくかく歴戦のトレーダーでございましたですね。

私が株から為替に移行したのはその月さんという方の影響です 笑

株式の特性に嫌気が差していた、かと言って、相場をあきらめるには未練があった、ということですね。為替は世界で最もフェアな市場、という、その月さんのカキコの影響ですね。まあ、これはだからそれがいいのかという単純な話でもないのですが、それは置いときます。

ちなみに私はリーマンショックで儲けましたが、これも月さんの影響です 笑

2007年10月くらいでしたが、「ドル円は3年後には80円ですよ 笑」なんて、軽口風にカキコしておりましてですね。まあ、この方は相場観とか環境認識とかバンバン遠慮無く書いていく方でして、浅ましくも単純にそれに乗っかったわけです 笑

まあ、もう一つ言うならば、私自身の体験から大きなトレンドに付き合うことの重要さ、を、自らの乏しい経験なりに学んだからなのですね。

私は林氏の影響で相場を始めましたから、株をやってた頃は鉄鋼株の分割売買とかをやっていたわけでして、新日鉄とかは私が株を始めた250円くらいから960円くらいまで上がりましたが、2年半ず~と見つめてたまに売ったり買ったりしておったわけですが、2007年8月でしたが、800円半ばから後半でネチネチ持ち合っていた新日鉄が突如スルスルスルという感じで960円くらいまで上がったのですが、上がった時と同じようにスルスルスルという感じでまた800円半ばくらいまであっさり戻ってしまってですねえ、2年半新日鉄を見詰め続けて、そんな動きは見たことなかったのですね。結局それが大天井となりまして、2007年も暮れるころには明らかに落日の色が誰の目にも明らか、という感じにはなっておりましたね。

・・・、崩れていく新日鉄の株価を横目でみつつも、私の想いはそのことより、大きな上昇トレンドの何も捉えることができなかった、近視眼的に売ったり買ったりモチャモチャ弄っていただけで、大トレンドを全く何も取れていなかった、ずっと見ていたはずなのに、トータルちょび損だったのですよ!

まあ、そういうわけで、今度は、相場の大きなトレンドにはとことん付き合ったるでという、そういう思いを強く持ったわけなのですよ。

で、まあ、なんやようわからんけれども、ドル円が下げるんやったらそれにとことん付き合ったったらエエやんか!、っていう、そんなノータリンな考えですね 笑

で、私は2007年10月に石川島播磨重工業のストップ安で資産と精神にダメージ受けてましたので、冷却期間を置いて、ちょうど2008年4月に小銭が入ってくる予定でもありましたので、それも資金に合わせて6月くらいから、なんやようわからんけれどもとことんドル円ショート作戦で相場に復帰したわけですね、相変わらず月さんはドル円、のみならず、相場全体の危ういファンダメンタルズ、を、説いておりましたから、なんやようわからんけれどもやったるで!ってなモンです。

それで、大きなトレンドを捉えるには値頃は敵!、というのは感じておりましたし、とことん行ったるで、地獄の果てまで付き合ったるで!みたいな妙なテンションと、それにプラスして林系東証一部株の地味売買の感覚がまだ存分に残っておりましたので、それがちょうどリーマンショックの相場にマッチしたのですねえ。多分レバがもう少し高かったならば、精神も口座もブレに耐えられなかったと思います。

・・・

突如、人様のブログで日記書いてることに対して厚かましさを感じましたので、まあこの辺で・・・

ちなみにアベノミクス相場では、この、ビックチェンジはトコトン行くんやで!を、す~っかり忘れておりまして大怪我しましたですねえ。

ちなみに月さんの、「3年後にはドル円は80円ですよ 笑」、コレ当たりましたですねえ。月さんは2009年頃にはフェードアウトしてしまいましたが。。。

人様にタダ乗りした負い目もありましたし、ここで言う目利きも無いのはわかってましたから、、、月さんが居なくなってからも、自作した値幅を合わせた15年分ドル円日足チャートを前にして、新値本数を数えてみたり、過去の月さんのカキコを読んでみたりして一人でいろいろ何度も考えましたですねえ。何故2007年10月にあんなこと言ったのかな?と。何をあの人は見ていたのかな、と。その考えを知りたかったのですね。

そんなこんなで、ふと、「あぁ、こりゃあ、やばいわな」なんて思ったりしたのですね。

値動きがやばくて、それを後押しする状況も存分にある、と。まあ、そんな感じです。

この時の経験は、2014年後半のユーロドルの下落トレンドを捉えるのに役立ちましたですね。

アベノミクス相場でボコボコやられましたが、そのユーロ版ということで、リベンジマッチでもありましたし、決して今までの経験が無駄というわけでもなかった、ということでもありましたし、資産もそうですがある程度自信を回復できましたです。

・・・、もう止めときます 笑



タカユキさんありがとうございます。

タカユキさんお返事くださりありがとうございます。

今回のコメントでタカユキさんの印象が結構変わりました。

ご経験されたこれまでのお話しは本当に勉強になりました。インターネット上にはラクして稼ぎたい人とそれを利用する層ともうある程度技術が出来上がっている人がほとんどでその成長過程が見られることがほとんどありません。とりわけ正しい方向に進めて急成長している人がかなり少ない印象です。

歴史が浅いからか為替だとブログでは見たことがないかもしれません。

過程がイメージできなくて焦る部分もあったのでお話し頂いた部分で、方向性は間違っていないしあとは技術が身につくまでの時間との戦いだなと思えました。

環境認識や理論のタダ乗りは自分も大いにあります。この人たちがtwitterやブログから消えるとキツイなあと思う人が何人かいます。どうしても一次情報から自分で組み立てることができないので優れたトレーダーのフィルターがかかってないと的外れになってしまいます。

ただ為替に関してはその人の話していることを聞けばどこを取りたい人か、勝っているか負けているかは大体分かるようになりました。

これがタカユキさんにとってどういう風に受け止めて頂けるか分かりませんが、これからの相場人生の糧とさせて頂きます。ありがとうございます。

あらなみさんも場を提供してくださってありがとうございました。


No title

リーマンショックのことあまり語ってなかったですね。

あの相場は普通のリスクオフの相場ではもう流石に底だろうというところから更にブーストがかかって走りましたから、そこに引っかかってヤラレテしまった人が多かったのですね。

当時で言えばドル円で90円台なんて異常値みたいな感覚だったんですね。

数か月前に95.5をつけて数か月かけて110円まで戻して、そこから97円くらいまで下がって、底をつけて戻るかのような動きをしたのですね。私も当時101円後半くらいで反転狙いのロングポジションを取りましたし。

ところがそこからじりじり引かされてしまったので、私は「ああ、これは絶対前回安値に接近するやつだわ」とか思いまして、危険なドテンショートしまして、それは幸いにも即刻含み益が出まして、95円台に入ったので狙い通り利確して「ああ、やれやれ」と、ロングポジの損が解消できてプラスでまとめられたことに安堵したのですね。職場で飯食ってるお昼どきの時間でした。

で、昼から現場に行きまして会社に戻った夕方頃、ですね、パソでチェックしたらドル円91円w なんじゃあこりゃ~~~、ですよ 笑

これが、下げ相場、なのですね。

相場の流れが下向きメインに変化すると、値頃を突破して新たな領域に入っていくのですね。サブプライムからの流れでいうと、ドル円100円は15年間防御した鉄壁でしたが、そこに接近して一気に95.5まで走りましたし、80円も一端は跳ね返しましたが、震災時の混乱に乗じて一気に76.3まで走りましたし。

こういうのって、人は怖さを感じるのですね。ウソだろ!ってな感じで。

その、ウソだろ!ってなところに遠慮なく値動きが突っ込んでくるものだから、投資家は混乱して手を誤ってしまうのですね。これはアベノミクス相場もある程度同じことが言えまして、それまでの数年間の陰湿な持合い相場に慣らされてしまった人達は、半端な値頃感が醸造されてしまっていた、が、故に、混乱して手を誤る、なんて人が多かったようです。

人というものは、慣れる、慣らされてしまうものなのですが、大きな変化があると当然、変化、な、わけですから、その慣らされた感覚、というものは打ち破られてしまうわけです。今の相場で言えば、株はリスクオンの環境ですから、その環境に適応してやらないと利益は出ないですからそれが正解なのですが、その、どっかで持ちこたえて支えられる、リスクオン環境の感覚、を、いつまでも引きずるから混乱する羽目になってしまうのですね。

感覚とかやり方が前に来て、いつまでもそれに頼ってしまうから変化で淘汰されるのですね。

上に書いてる月さん、も、2007年初めころは、スワップがつくドル円ロングの有利さを説いておりましたからね。相場の事実を受けて認識を変えたのですね。


・・・

リーマンショックも皆が皆ヤラれてしまった、と、いうわけでもないのですね。私は当時からこちらのブログを拝見しておりましたが、ブログ主様も適応してやっていたような記憶が???

動く相場は損小利大やり易いですよね、絶対損切確実っていうのが前提であれば。それにデイでしたら、明確に区切りがあるわけですから変化には強いはずなのです。

皆、そうそう理屈通りできてないのですよ。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

リーマンショックは、私が専業になって初めて本格的利益を得た時期でした。

おっしゃるように、動く相場というのは、損小利大がやりやすいのですね。
動く相場では、損切りさえきちんとしていれば、利益は大きく伸ばせるので、1勝9敗でもトントンが確保できます。
動く相場で、この損益比率を軸に勝負していく、というのが実は一番楽なトレードなんですね。

私はトレンドフォロー派なので、地獄の釜の底までついていく派ですから、値ごろ感は基本全く持っていません。

なので、下げ相場であれば、1円になるまで売っていくことができます。

1000円の株が10円まで下げたら、1円を目指してさらに売る、ってことです。

これこそがトレンドフォローの意気込みです(笑)


さて、

>人というものは、慣れる、慣らされてしまうもの


これが相場をやるにあたっては大変問題になることだと思います。

相場において、慣れるということで一般に考えられているのは、値ごろ感というものだろうと思いますが、、実は、相場の状態に慣れる、ということの方が大きいのです。

結局、人は、変化を嫌うものなんですね。
だから、今の延長線上に物事を考えてしまう癖がついていて、どうしても今の流れが続く、と考えてしまうのです。

ところが、相場の本質としてあるのは、

レンジとトレンドの組み合わせ

この相場の状態が交互にやってくるわけです。

しかも概ねレンジ。

人の心は現状維持だから、この行ったり来たりには非常に弱いわけです。

レンジが続いてしばらくしたら、永遠にレンジが続くと思ってしまう。

逆に、トレンドが続いてしばらくしたら、永遠にトレンドが続くと思ってしまうものなんです。

そういうメカニズムに加えて、レンジやトレンドに乗っていって下手に利益が続くと、そういう思いが

確信

に変わる!!

そうすると、ポジションも当初に比べて何倍にも膨れ上がってくる、わけなんですね。

そうなった時には、相場はもう9合目なんで、しばらくすると相場の転機が訪れる、というわけなんです。

これが「儲けては吐き出すメカニズム」の定番メニューなんですね。


私はいつも思うようにしています。

永遠に続くトレンドなど無い

永遠に続くレンジなど無い

Re: No title

タカユキさん、追伸。

リーマンショックで参考になることを。。。

そう言えば、リーマン・ショック時ですが、毎日毎日、朝から売る、昼から売る、を日課のように繰り返していたわけです。
そうすると、毎日毎日ストンストンと面白いように下がるわけです。

そうなると人間不思議なもので、「売ったら取れる」という感覚に馴染んできてしまいます。
この時思ったのが、「この下げ相場は永遠には続かない。どこかで反転するから注意しておかねば。」ということでした。

10月の最終週の月曜日だったと思います。
いつものように朝から売っていったわけですが、思いの他下げずに反撃を食らったわけです。
ここで「あれっ、おかしいぞ。」ってすぐに思ったわけですね。
月曜日は結局損して終わったわけですが、ここで売りをやめて、火曜日以降は何もしませんでした。これがよかったのです。

というのは、リーマン売りに慣れた友人のトレーダーの多くは、売ったら取れる、という感覚に慣れてしまってたんです。
だから、火曜日以降もずっと売り続けてしまいました。
結局、せっかく儲けた売りの利益の大半を吐き出してしまったわけです。

一番ダメな人は、リーマン・ショックが始まって最初の数日は恐る恐るしか売りをやっていなかったのに、時間の経過とともに大胆になって、相場の転機が訪れたのにそのまま突撃して売り続け、結果、利益を吐き出したばかりか、大きく足を出して終わった、という人もいました。
せっかくリーマンショックを売りで取ったにも関わらず、それに慣れてしまって負けたわけです。

これは、多くの人がやってしまうことなので、本当に注意しないと、と思いました。

先程書いたように、人のメカニズムとして、慣れる、ってことの恐ろしさを感じたわけです。




ついでに、リーマンショックで退場を食らった人の多くは、逆張りシステムトレードの人でした。
過去10年以上機能していた逆張りシステムだったのです。
しかし、リーマンショックの前には無力で、大量虐殺されてしまいました。
過去の検証も確かに大事ですが、それが全てだとは思わないことです。
相場に初めてということなど、常に起きます。
1000万年に1回の確率という出来事が、何故か数年に1回起きるのが相場なんです。

私はリーマンショックによって、慣れることの恐ろしさと、リスク管理優先、ということを実感として学びましたね。

No title

そうですね、値頃というよりも相場の状態に慣れてしまう、のですね。

そこに成功体験が加わればそうそう止められませんし、潮目が変わりだして上手くいかなくなると、図に乗ってるのでデッカくやってしまうのですね。こうして損大利小の見事なメカニズムが形成されるのです。

古今東西変わらぬヒトの習性ですね。私も何度も繰り返しましたし。

ちょろっと儲けてはドカンと吐き出す、を、繰り返し、「相場なんて儲かるもんじゃない」なんて感じで疲弊しきってフェードアウトしてしまうのが、相場に手を出した人の基本パターンです。

アタマでわかっていてもついやってしまったりしますし、ヒトは、忘れる、イキモノでもありますからね 笑

感情が絡みますから、アタマよりもカラダに染みついていないと抑止力にはなりにくいのかもしれませんね。
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職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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