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資金管理のポイント

2018/02/21 Wed

ご質問があって、大型株の配当利回り株を損切りなしで持つという投資戦略についての意見を求められましたので、記事にて回答します。


まず、資金管理と損切りは、イコールではない、ということです。
損切りというのは、資金管理術の一部となります。
資金管理にはいくつかあって、もう一つの大きなポイントに、ポジショニングというものがあるんです。
これは、レバレッジと言ってもいいかもしれません。

例えば、10万円分の株を持つとします。
これは損切りしないのだ、とすると、リスクは最大10万円となります。
この人の全資金が10万円ならリスクは100%です。
しかし、この人が100万円持っているなら、リスクは10%です。
そうであれば、この人は、10%のリスクで株を持っている、とも言えるわけなんです。
それならリスクはかなり限定的ですので、問題ありません。
ところが、そうなると、今度は資金効率が非常に悪くなるのです。
つまり、レバレッジを下げればリスクも下がるし、レバレッジを上げればリスクは上がる、ってことです。

この

リスクと資金効率をどう上手にバランスさせるのかが、資金管理の要諦

なんです。

私の住んでいる短期売買の世界では、狙える値幅はたかが知れています。
となると、レバレッジを上げざるを得ません。
そうなると、リスクを限定するためには、絶対に損切りが欠かせない必須アイテムとなるわけです。

損切りというのは、リスクを限定できる魔法のツールなんで、それを使いこなせさえすれば、レバレッジを上げることができるんです。

逆に言うと、

損切りを前提としないということは、ポジションが小さいからというリスク管理に頼るしかない

ってことなんですよ。

そうすると、資金効率が非常に悪くなってしまいます。

短期でやってて、単位が小さくて、勝っても負けても大したことがない、しょんべん博打、と言われるような小さな単位でこちょこちょやるしかない、という状態に陥る人が結構いますが、こうなってしまうのは、損切りの問題が大きいんです。

いくらやられるかわからないのに、大きく出ることなど出来るはずがないんです。


本能的にリスクを感じて、ビビってしまうんです。

損切りをしない、できない問題点というのは、実はここにあるんです。

短期売買においてなどでも、チャンスにポジションを大きくできなくてビビっているトレーダーの多くは、結局損切りが下手なのが大きな原因なんです。



関連する話で、前の記事にも書いたとおり、勝つにつれてポジションが大きくなる扇形のポジションは危険、調子に乗って増やすな、ということですが、これはレバレッジの失敗なんです。
そうなれば、損切りを設定していても、追いつかないリスクを背負ってしまうことになります。
というのは、いくら損切りを設定していても、下げというのは一撃で来ることが多く、想定以上のヤラレを招くことは今回でもおわかりのことと思います。
こうなると、損切りをきちんとしていても、レバレッジで失敗して、資金管理が上手くできていない、ってことになるわけです。
ですので、リスクとポジションのバランスと、時間軸を伴った資金管理が必要となるわけです。



さらに具体的に掘り下げると、書いておられる投資戦略は、配当利回りをフロア(支え)として、粘るという考え方ですね。
つまり、配当利回りは、株価が下げれば下げるほど、上がりますから、それが最終防衛ラインになる、という戦略です。
大型株は、業績もそれなりに安定しているだろう、という前提もあります。

こういう戦略ももちろんあると思いますが、いくつか考慮しておくべきポイントがあります。
大きくは、資金管理上の問題点、マクロの問題点とミクロの問題点です。
具体的には、3点です。
一つ目は、損切りをしない、となると、やはり資金効率との兼ね合わせが問題になろうかと思います。
2つ目は、本格的下げ相場に遭遇していない、という点です。
3つ目は、配当は変化する、個別企業は事件事故とは無縁ではいられない、ということです。


配当利回りというのは、業績が安定していれば支えになりますが、本格的な不況時期に突入すると、業績そのものが傾いて、減配や無配ということが起こり得ます。
そうなると、相当な下げが起きることは、過去の月足チャートを見れば簡単にわかります。
そうなった時に、今の戦略で耐えられるのか、ということは考慮しておくべきでしょう。
今の安定した相場環境や景気動向が続く、という前提での投資はあまりにも近視眼的だと言えます。



暴落というのは、必ず将来も起きます。


これは100%間違いありません。

この100%起きることに対して、損切りなしというノーガード戦法で戦いを挑むというのですから、本来は相当な覚悟が必要なわけです。

1929年の世界恐慌時には、ダウ平均が実に89.5%の下げとなりました。株価は10分の1になりました。
1987年のブラックマンデーでは、たったの1日で22.6%の下げとなりました。
1989年の日本のバブル崩壊では、日経平均が80.4%の下げとなりました。株価は5分の1になったのです。
これが、ダウ平均や日経平均で起きたことですから、個別企業ではさらに悲惨な下げになったのです。
そこまでは、ということであっても、少なくともリーマン・ショック級程度のことぐらいは近い将来に想定しておかねばいけません。

ちなみに、こういう下げに比べれば、今月の下げなど、かすり傷以下の押し目程度です。
今回の下げで「我慢が大事」と思っているのであれば、将来の爆死の原因を作っただけのことだと思います。



こういうマクロ面でのリスクと共に、ミクロ面では、この企業なら絶対に大丈夫などということは絶対にありません。
あの大企業であった東芝がどうなったか。
安定収益の代表企業であった東京電力の配当狙いで、老後の資金を突っ込んでいた多くの人が311でどれほど悲惨な目にあったのか。
などなど、過去の事例で枚挙にいとまがありません。
311までは、安定配当、配当利回り株の代表企業と言えば、東京電力だったのです。
私の友人も電力株で配当利回りを享受していましたが、311で見事に散りました。
そういったリスクに耐えられるのか、をご自分の中で考えておくべきだと思います。
マクロだけでなく、こういった個別株のミクロのリスクに対応するためには、銘柄分散も欠かせないでしょう。

ここに書いた色んな前提を考慮した結果、あらゆるリスクを想定してやられているのであれば、問題は無いと思います。


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コメント

Secret

No title

私のような、ぽっと出の素人の素朴な質問に、ここまで丁寧にお答えいただき、大変感激しております。それと同時に質問では配当利回りのことは記載を省いていたにもかかわらず、私の投資対象が高配当株であることを看破されたところなど、1人の人として、また投資家としてのレベル・器の違いに、膝がガクガク震えております。レベル上限99のロールプレイングゲームで言えば、私はレベル10未満の見習い、あらなみさんはレベル90越えの熟練冒険者(ラスボス撃破済み)といったところなのでしょう。

今までは兼業だったので、極端な話、保有銘柄が紙屑になっても大丈夫だったのですが、これからは生死に関わる問題となります。

例として出された東京電力、東芝も当時のコア30の一員だったこと(現在は除外)を確認し、コア30といえど安泰ではないということを思い知らされました。

教えていただきましたポジションサイズによる資金管理や、個別株のミクロのリスクへの対応については、今まで曖昧にしか考えていませんでしたので、これを機にしっかりと考えて自分なりの資金管理のスタイルを作る必要があると強く思いました。

大変参考になりました。ありがとうございました。これからも、ゆっくりでも構いませんので、1ファンとしてブログ更新を楽しみにしております。

Re: No title

ナンピン太郎さん、こんにちは。

ご参考になれば幸いです。

ご謙遜されていますが、専業トレーダーなのですから、それだけで2000万人の投資家の頂点なのですよ。

専業投資家というのは、周囲からは、いつか爆死するはずだ、との高い期待(笑)を込めた目で常に見られていますし、また、その期待に違わぬ爆死ぶりをする人が後を絶ちません。

それだけに、何をきちんとしておかないといけないのかというと、トレード戦略ではなく、資金管理なんです。

トレード戦略だけで退場を食らうことはありませんが、資金管理の失敗は即退場です。

お互い、みんなの期待はずれになるよう頑張りましょう!!

まずは生き残ること (ジョージ・ソロス)

No title

ご指導いただいた上にエールまでいただいたこと、この不肖ナンピン太郎、忘れることはないでしょう。ちなみに謙遜しているわけではなく、8~9割方は本心です。

今回のエントリーとは関係のない蛇足ではありますが、どうしても腑に落ちない出来事がありましたので、お伺いいたします。私は専業となり時間ができたこともあり、ちょうど1週間(5営業日)にわたりデイトレをやってみたことがあるのです。最初の2日間は順張りで入りタイミング良く上昇したことで約20万円利確できました。ところが、3日目から、順張りでも逆張りでも殆どうまくいかず、3日目~5日目にかけて約20万円の損失となり、利益はほぼ0円となってしまいました。特に5日目については10戦全敗で、買えば即下がり、売れば即上がる状況でした。私は嵌められているのでないかと疑心暗鬼になりましたが、私のような弱小投資家を嵌めるメリットなどあろうはずがありません。しかし、確率的に全敗はおかしいのではないでしょうか。これに懲りた私は、以降デイトレをしておりません。

この出来事(全敗)について、どのように理解すれば良いと思われますか?お時間のあるときで構いませんのでご見解をお伺いできれば幸いです。

Re: No title

ナンピン太郎さん、こんにちは。

デイトレの現場ですが、基本は、初心者がちょっとやってみた、という場合、10戦10敗というのは基本だと思ってください。
100戦100敗という武勇伝すらありますよ。
というのは、デイトレの現場でトレードしているのは、ディーラー、プロトレーダー、アルゴリズムという短期の御三家がしのぎを削ってカモネギを狙っているのです。
そこに加えて、ヘッジファンドというクジラが時折大量売買をして方向性を決めている修羅場なんです。
ですから、値動きとしては、普通の人がやると、上がりそうと思って飛びついたら落とされる、下げると思って売ったら担がれる、の連続になると思います。
これは、ナンピン太郎さんお一人をを狙った動きではなく、一般的な投資家を嵌める動きなんです。
そこへ巻き込まれたら100戦100敗とて簡単です。
それにまんまと嵌ったってことです。

一般の投資家というのは、デイトレ現場においては、ターミネーターが大勢待ち構えている闘技場に、ノコノコやって来るひよっこの立場なんです。

では、何故最初に利益になったのか、というと、その時は相場全体に勢いがあったのだと思います。
そういう時には、カモを嵌める動きよりも、ヘッジファンドの売買による一方通行の動きが優先しますので、単純な順張りでもジンベイザメにくっついていれば利益が出せるのです。
方向性を決めているヘッジファンドが強引に買い上げたり、売り崩したりしている時の動きが出れば、順張りで楽に利益を出せる環境だってことです。
しかし、そういうファンドが動き出すような大きな流れはたまにしか起きません。
なので、そういう単純な売買で利益が出せたのは、あくまでも例外的な環境だと認識ください。

ちょっと勝つと、その成功体験で同じようにやってしまって、おかしい、おかしい、となるのですが、勝った方が例外なんです。
その例外の勝利の感覚が忘れられなくて、普段のマーケットでやってしまったから、連敗になったのです。


写真写りで言うと、奇跡の一枚ってやつですね(笑)

No title

半分愚痴のような質問にも丁寧にお答えいただき、ありがとうございます。あらなみさんのブログを拝見していましたのでデイトレで利益を上げる難しさは理解している「つもり」で「損切り」もちゃんと用意して臨んだ結果が成果0でしたのでショックを受けておりました。

しかし、あらなみさんのご見解をいただいたことで、今は、むしろマイナスとならなかった幸運に感謝するとともに、自分の得意分野でないものに踏み込む危険の大きさを身をもって知る良い機会だったと考えております。

ディーラー、プロトレーダー、アルゴリズムが跋扈する戦場・・・中長期の投資でも同じようなものなのかもしれません。今回、あらなみさんにご指導いただいたことを肝に銘じて、トレード戦略や資金管理について実践・考察を深めていきます。

No title

2008年に高金利通貨のスワップ取りの人は
ナンピン仕掛けて死んでますね。
カミサンの退職金、自分の相場資金全部無くして
年食ってから働くの辛いです。

それまではナンピンで連戦連勝でしたから
まさか通貨の相場があれ程下に突っ込むとは
想像出来なかったでしょうね。
自己責任とはいえ人間性が良かったし
悲しくなります

虚無僧くん

あらなみさん、お久しぶりです。
このところページが活況ですね。うれしいことです。

ちょっとお邪魔して私見を述べさせていただきますが、
単純なナンピンは危ないとわたしも思います。
いろいろなひとが「ナンピン禁止」というルールを採用していますし、
単純な買い下がりはどうなんでしょうか。

買い下がりにつなぎをいれて、形的に両建てめいたポジション、
売り玉も建ててのリスク回避も考えたほうがいいと思います。

またリスク回避のためにも銘柄分散も必要かと思います。
銘柄分散といってもダボハゼのように(林本の表現ですけど)
あっちこっちというのではなく、大型に絞るとか
セクターを絞るとか、自分にとってのなじみ銘柄
やりやすい銘柄、自分のアプローチに合うような
「相性のいい銘柄」を探すとか、いろいろ工夫が必要ではないでしょうか。

採用銘柄群については、わたしは「自分にとっての相性」というもの、
特に値動きについて候補を絞ります。
またファンダメンタルについても一定の条件内に絞るのですが、
下がったら配当をとりつつ回復を待つという図式では
パニック的下げになったとき、どうなのかな、とは思います。

人間には「耐える限界」があるように思うのです。
心理的臨界点というか限界ですね。

1000万の原資で10万の損失には感情・心理的に
耐えられるでしょうが、800万円の損失にはどうなんでしょう。
仮に耐えたとしても実質的に自分の生活を守れるのでしょうか。

ドローダウン限界はいろいろいわれていますが
最大でも10%程度までという意見が多いように思います。
だいたいが3%前後じゃないでしょうか。
1000万円の減資なら30万が限度ということになります。

株価が半分になることは珍しくありません。
1000が500になることです。
株価が10分の1になることも十分にあります。

そのようなリスクを考えるとき
配当をとりつつの単純ナンピンということだと、
けっこう危ないような気がするんですけど。

相場は原資管理と、具体的行動ではポジション管理がすべてだと思うのですが、ポジションという意味で単純ナンピンには危険性を感じてしまいますが、どうなのでしょう。

わたしは「同銘柄の時間差さやどり」的対応で
同銘柄両建て的であり、技法でいえばつなぎ多用です。

それも実質売り玉を建てるのではなく自分のポジション台帳での
仮売り玉建てのような方法であり、
損切を別の見方にしたものにすぎないんですが、
それでもつなぎ的方法でリスクは避けています。

原資管理、リスク管理、ポジション管理について考えると
どうしても「ナンピン」という言葉にはなじめません。
分割買い下がり、売り上がりなら、なんとなくわかるんですけど。

いずれにせよ相場対応は個的な世界に帰結すると思いますから
自分のスタイルを形作ることが大事だとは思います。

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Re: No title

ナンピン太郎さん、こんばんは。

大きく負けたのは、最初に勝てたことで、デイトレで勝てるとなって欲が出たことが原因です。
そうでなければ、慎重にやるので、負けても大きくは負けないはずです。
最初に勝ったことが原因なんです。

スイングやっている人は、ナンピン太郎さんだけでなく、全員が一度や二度はデイトレに手を出してみる、ということをやってますよ。
そして、こてんぱんにやられて、甘くなかった~ってなってるはずなんです。
そんなこといちいち言わないだけです(笑)

Re: No title

makorin3desuさん、こんばんは。

キャリー・トレードというのは、そもそもが、弱い通貨を買うことになるので、最終的に負ける要素を抱えてるんですよね。

それと、ナンピン戦略というのは、典型的なコツコツドカンネタになる戦略なんで、実は非常に難しい。

慣れない人がやると、資金管理上の問題が起きて、破綻の原因の最右翼となる危険な火薬庫のようなものなんです。

性質としては、ブログで書いたボラティリティショート戦略と同じ性質を持っているのですね。

Re: 虚無僧くん

虚無僧さん、お久しぶりです。

ナンピン議論が久々に盛り上がっていますね。

私もナンピンというのは、取り扱いが難しい技だと思っています。
せっかくの機会ですので、この「難しさ」ということについてナンピン太郎さんのことではなく、一般論として私見を書かせて頂きます。
これは、虚無僧さんのコメントの補足になるので、併せて読んでいただくとよりわかりやすいと思います。


そもそも、ナンピンの使い手という人は、資金管理術の一環として使っておられるのです。

つまり、時間分散としてリスクを下げる方向に使うってことです。

わかりにくいので具体的に書くと、1万株買うつもりだけれど、一発で買うのは危ないから、時間分散して分割して買い下がる、という意味であって、リスクを下げる方向にナンピンを使っておられるんです。

一方で、初心者のナンピンというのは、いきなり1万株買ったのだけど、下げてしまったので、最初の1万株を救いに行くために、さらに信用で起死回生の1万株をナンピンする、という感じです。
これは、リスクを拡大する方向でのナンピンとなります。

つまりは、熟練の技としてやっておられるナンピンとは、資金管理上真反対のものとなるのです。

わかりますか、真反対のことなんです。

初心者の場合、この資金管理のポイントがわかっていなので、こういう引かされナンピンをする人が殆どです。

それでも通常にの値動きであれば、コツコツと勝っていけるものですから、ついつい麻薬のようになってしまって、引かされたらナンピンで救う、ということを習慣的にやるようになってしまうのです。

よくある話が、信用で買う、しかし引かされる、仕方なしに現引きして、信用でナンピンする、というものです。
これを業界用語で、信用2階建て、と言います。

この救済ナンピンで勝てたことが続くと、当然自信にもつながりますから、これが完全に癖になってしまうんです。

ところが、相場というのは、その性質として、いつまでもぬるいレンジが続くということはなく、時として大きなトレンドが発生するものですから、その氷山にぶち当たって沈没する、という事例が後を絶ちません。

こうして、ナンピンは、コツコツドカンのためのツールに成り下がってしまうのです。

これをもってして、ナンピンは危険であるとか、ナンピンはご法度、となるのですが、全てのトレードの前提となる資金管理を無視しているということが言われることはほとんどありません。

資金管理があって、はじめてナンピンなどあらゆるトレード戦略は存在できるんです。

その全てのトレードの前提を無視する、ということは、どんなトレードであれ本来あってはいけないことです。

そのあってはいけないことをやるから、ナンピンで破滅するわけで、ナンピンだけを単体で取り出して悪者扱いにすることは、本来意味がないことなんですね。

ただ、ナンピンの性質上、資金管理との相性は非常に悪く、ちょっと油断するとついつい資金管理を無視する結果になってしまうので、取り扱いが非常に難しい、ということになるわけなんです。

No title

あらなみさん

こんばんは。
野川軍曹のDVDを見ています。
デイトレで生計立てている教え子がいて、数年の成績を見せながら、怖くてなかなか枚数を増やせないと言ってきた。彼はほとんどドローダウンがなくきれいな右肩上がりだったので、ロットを数倍にしてもいいとは思いながら、来週から2倍にしてみなさいとアドバイスした。そしてその次の週に前のロットの1.5倍にして(つまり減らして)トレードしなさいとアドバイスした。

1度大きく2倍に増やして恐怖を味わった後に減らす(でも実際にはまだ前よりは増えている)と、2倍よりはましだという感覚になって余裕が出る。それを繰り返して、彼みたいに負けない人はポジション増やしていけばいいと言ってました。もしかしたら、あらなみさんのことかなと思いました。

何度も見て勉強します。

それではおやすみなさい。

Re: No title

savers19さん、おはようございます。

ばれましたね(笑)
それは、私のことです。
他にも軍曹のDVDには多数出演していますよ。
まだ、デイトレ駆け出しの頃の話で、なかなか怖くてロットを上げられないので相談したところ、そういう話になりました。

実は、教えられたとおりにやってはみたのですが、それでもなかなか理屈どおりには行きませんでした。

トータルでは勝っているといっても、当然アップダウンがあるわけで、そのダウンが怖くてロットを上げられなかったのです。

「勝てる方法」を知っていて、それをガンガンやる、ということではなく、環境変化の中で、毎日がだましだましの中で、何とか最後は勝ちをひねり出す、という日々なわけですから、自信も全然無いわけなんです。
だから、大きく出るのが怖い、という恐怖感はいつもつきまとっていました。

ロットの上げ下げは、辛抱強く繰り返せばよかったのかもしれませんが。。。

私の場合は、結局、時間をかけて克服していったわけですが、何が足りなかったのか、というと経験値なんです。

経験値が足りないから、どうしても日常の金銭感覚の範囲から抜け出せない、ということがかなり続きました。

しかし、時間をかけて経験を積めば、これも段々と慣れてくるものなんですね。

こういうことも含めてなのですが、トレードの習得というのにはとにかく時間がかかるんです。

それと、実弾投入が必要なのは、こういう金銭感覚の慣れ、ということが必要だからなんですね。

日常の金銭感覚から離れる、ということは、簡単ではありませんね。

野川軍曹のDVD

savers19様
こんにちは、はじめまして。
野川軍曹のDVDはどのようにしたら入手できるのでしょうか。差し支えなかったら教えてください。日中仕事があるためデイトレは無理ですが、あらなみさんの師匠の教えを見てみたい次第です。よろしくお願いいたします。

Re: 野川軍曹のDVD

幕田硝子さん、こんばんは。

私への質問では無いようですが。。。

トレーダーズショップで、野川徹、で検索してもらえれば、DVDが色々出てきます。
http://www.tradersshop.com/bin/mainfrm?a=7788

結構高いです。。

googleで野川徹で検索して色々と見てみてください。
こういうのとか出てくると思います。
http://column.ifis.co.jp/category/kyoto-lab

他に、youtubeでも、何本か動画がアップされています。

今では、一般的に言われるようになったマネーマネジメントなどですが、20年前とかに言っていたのは、野川軍曹だけだったと思います。

No title

DVDは高いんですけど、幼い子供がアンパンマンのDVDを何回も繰り返して見るように、いい歳とった大人も見れば、得るものは多いと思います。

みなさんもそうでしょうが、昨年は結構儲かったので、ちょっと必要経費をふやして、長く勝てる投資家を目指したいです。

全部そろえるつもりはありませんが、私の場合、短期売買の技術面はskipして、トレードプランをしっかり作れ!とか、リスク管理しないと結局こんな風に破産する、をしっかり説明したものを買っていくつもりです。

このへんの考えを自分のものにするためには、条件反射的に想起できるまで、このブログを読むように、繰り返し見ることかと思っています。

上達の手応えについて

あらなみさん、はじめまして。からくり堂と申します。
あらなみさんのブログは、過去分からすべて読ませていただき
勉強させていただいています。

当方、黒田バズーカ2の2014年11月から株式取引を始めておりますが、
3年を経過した今も負け続けております。
それどころか、当初はコツコツトカンくらいであった損失も
ドカンドカンと大きめの損失が続くようになってきました。

伺いたいのは「上達の手応え」についてです。
過去ブログでは、日々少しずつではなく、階段状にわかってくる。
ある日突然、視界がひらけてくるといった表現でありました。

その一方で、何も「感じ」や「手応え」の無い現状に
あらためて能力の無さを思い知らされる日々です。

主にTOPIX Mid400銘柄で勝負をしています。

銘柄選び:ボラティリティの大きいものに変えてしまった
エントリータイミングの甘さ
損切らされ(損切りポイントは過ぎてしまう、というか損切りできていない)

このあたりがダメなのだろうと頭ではわかっているつもりですが、
体(行動)がついてきません。

あらためてとなりますが、「見えてこない」まま3年以上を
経過したています。なんらかの前進を感じられないものでしょうか。
アドバイスをいただけると幸いです。
これからもブログ記事を楽しみにしています。

Re: No title

savers19さん、こんにちは。

アンパンマンDVDの例えは、いいですね。
そうやって、刷り込みするほど見れば、安いものです。
トレードでアホな売買をして負けるよりはよほど価値がありますね。

野川軍曹のDVD

あらなみ様
savers19様

ご教示ありがとうございました。また、御礼が遅くなりまして申し訳ありませんでした。

野川軍曹のDVDはたくさん出ているのですね。

まずは、下記を見てみたいと思います。もしくはその他にお勧めがありましたらご教示いただけますと幸いです。私は東証1部の大型株から1銘柄に絞って分割、ツナギ、乗せでトレードする相場師を目指しています。

DVD 第1回 野川徹のトレード・コーチング講座
「ゲームから学ぶトレードプラン構築の基本」
→ランダムな動きをするものの対処方法が体感できそう。

DVD 第1回 野川徹の実戦トレード徹底マスター講座
「~ 環境認識&戦略選択の実例 ~」
DVD 第2回 野川徹の実戦トレード徹底マスター講座
「続・環境認識&戦略選択の実例」
→「環境認識」というワードに惹かれました(あらなみさんが一番強調していることと認識しています)。

DVD 第7回 野川徹のテクニカル分析徹底マスター講座
「ボラティリティを理解する」
→今話題のVIX指数に関係するのだろうと思いまして。

Re: 野川軍曹のDVD

幕田硝子さん、こんばんは。

DVD 第1回 野川徹の実戦トレード徹底マスター講座

あたりが新しいところでもあるし、戦略に言及していますから、わかりやすいと思います。

最初にこれを見てみて、ご自分の合うようなら、そこから広げて行けばいいかもしれませんね。

トレード心理学がまだまだです

あらなみ様

ご教示ありがとうございました。

いきなり全部買うのではなく、試し玉から始めた方がよろしいですね。野川軍曹のDVDが品切れが多かったので良さそうなものは買っておかないと入手できなくなるのではないかと不安になって一括買いをするところでした。トレードの正しい心理がまだまだ身についていないと認識しました。野川軍曹のDVDのコメントのやり取りは大変貴重な体験になりました。改めて御礼申し上げます。

Re: トレード心理学がまだまだです

幕田硝子さん、おはようございます。

いえいえ、そうやって頑張る姿勢は大事だと思います。
DVDは結構高いのですが、右も左もわからないままに、下手に売買して、無駄に討ち死にするよりは、有効なお金の使い方だと思いますね。

野川軍曹のDVDをとりあえず試し玉から始められて、それを見てから、本格的に勉強したいということであれば、スクール形式のような形で、過去のDVDをパッケージして提供してくれるようなものもありますので、個別で買うよりも、そちらの方が割安だと思います。
なので、品切れとかで焦る必要は全くありません。

野川軍曹本人にも聞いてみることもできますので、また、ご相談頂ければ、ご紹介しますよ。

野川軍曹のDVDを見ました。

こんにちは。
野川軍曹のDVD 第1回 野川徹の実戦トレード徹底マスター講座「~ 環境認識&戦略選択の実例 ~」を見てみました。環境認識について詳しい説明を期待しておりましたが、環境認識とは何ぞやという説明ではなく、値位置、トレンド、乖離率等の環境認識に使用する項目(チェック項目)の説明でした。なので期待したものではなくて正直残念です。この説明のあと、環境にマッチした戦略の選択方法、実際のチャートでの説明が続きます。私はローソク足と移動平均線だけで分析しているのでDVDに出てきたチャートに色々なインジケータが示されていて大変戸惑いました。あらなみさんもこんなチャートでトレードしているのでしょうか。酒田の相場師を目指している身としては別世界です。こんなチャートでトレードしているのかと思うとレベルが違う、こんな相手に勝とうとしているのだから大変だと認識しました。
このDVDを見た限りでは、環境認識とは大きなトレンドの中の押し戻しとか、オーバーシュートしている状態なのか見極めることを言っているのだろうと解釈しました。世界情勢や日本の情勢を考えた上で大きなトレンドを考えるのが環境認識なのだろうと勝手に考えていましたが異なるものでした。あらなみさんの2018/03/04 Sunの記事をみると、あらなみさんの環境認識とは後者と思いますがいかがでしょうか。

Re: 野川軍曹のDVDを見ました。

幕田硝子さん、こんにちは。

まず、いくつか誤解を解いておきたいと思います。

私が、野川軍曹に師事していたのは、もう20年も前の話なんです。
その間、私も変わりましたし、当然軍曹も変わりました。
環境も激変しています。

野川軍曹の主戦場であった商品先物は、廃れてしまいました。

市場そのものが消えたのです。

このように、ものすごい変化をマーケットも、私も野川軍曹も経てきているわけです。

ただ、その変わった部分というのは、具体的な相場の見方や戦略&戦術の部分です。

相場に対する考え方、本質のところは、いささかもブレてはいません。

多くの人は、DVDやセミナー、本などを通じて、具体的な相場の見方ややり方、テクニックを学ぼうとします。
しかし、そんなものは、当時は最先端であったとしても、経年劣化を当然起こしますし、陳腐化することが当然なんです。

見られたDVDは、恐らく10年以上前のものだと思われますが、具体的なところは、「当時は」という前書きをつけないといけなくて、極端に言うと、そういった当時の具体的部分を今語ることは、考古学者に任せればよい、ということでもあるのです。

例えば、林先生が、FAI戦略を実戦されておられたのは、もう30年以上も前の話です。
その間、どれだけ相場が変化したのか計り知れないほどのことなんです。
これをもって、林先生を批判する人が絶えないのですが、じゃあ逆に、今できていることが30年後にも有効でなければ、批判されるのか、ってことになりますよね。

こういう人たちは、相場が変化するということを全く理解していないのです。

ですから、そういった具体的に部分に答えを求めるのなら、少なくとも古いものを発掘するのではなく、今の時代のものが必要になるのではと思います。

当時は、そういった道具の説明はほとんど他にはありませんでしたが、今は本当に情報が溢れている時代です。
いくらでも、今の道具箱の説明を受けることができると思います。

ただ、相場に取り組む考え方、本質の部分は、江戸時代から全くブレずに変わっていません。

この変わらないところを読み取らないといけないわけです。


そういう意味では、野川軍曹のDVDには、いささかの古さもありません。

ちょっと具体的な話でなくてすみませんが、そういう理解をして頂ければと思います。

当然ながら、具体的にどうしている、との質問は、全部違います、ということになります。

「全部」違います。

私は、過去の記事にも書いていますが、インジなどは、基本的に全く使いません。

弟子だから、やり方も同じなんだろう。

師匠から具体的なやり方を学んだんだろう。

チャートの見方も同じなんだろう。


という推察をされることは当然だと思いますが、実態は全く違います。

師匠と弟子といっても、そういう具体的なところは、水と油ほどに違うのです。

私は、デイトレですし、裁量です。
一方で、野川軍曹は、スイングですし、システム志向です。

具体的な部分では、何もクロスすらしない、カスリもしない、というのが実際なんです。

ここをわかっていない人があまりにも多すぎると思います。

しかも、今の野川軍曹が何をやっておられるのかは、私はほとんど知りません。

何故聞かないのかというと、具体的に何をしているのかなど、どうでもいいことだとわかっているからなんです。

このどうでもいいところを一番大事だと思っている人がほとんどだ、ってことも付け加えておきましょう (笑)

相場で最も学ぶべきは、不変となる勝っている人の考え方なんです。

いつも書きますが、この部分は、勝っている人と普通の人では全く違います。

勝っている人は、時間軸、手法がどれほど違っていても、みんな一般とは違う特殊な考え方をしているのです。

これに比べれば、相場の見方や小手先のテクニックなどはどうでもいいことなんです。

こんにちは。
コメントをいただきながら御礼を申し上げておらず申し訳ありませんでした。

あらなみさんは野川軍曹から守破離しているのですね。私も確固たる自分のやり方を確立できるようになりたいです。
軍曹のDVDを観たのは1本切りですが、あらなみさんのブログで勉強していれば野川軍曹の考え方も吸収しているのだろうと思った次第です。今後もブログを楽しみにしております。

Re: タイトルなし

幕田硝子さん、こんにちは。

相場のセミナーやDVDを見ると、どうしても具体的なやり方のところに
目が行くのは仕方がないと思います。

ただ、野川軍曹のDVDはもう古いものなので、その部分は、前に書いた
ように、今の時代にマッチしているかどうかわかりませんね。

といって、DVDを1本見たからといって、野川軍曹の考え方がわかるもの
でもなく、まあ、難しいところです。
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