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アマゾン決算から見えるセンチメントの悪化

2018/10/30 Tue

アマゾンが25日の引け後に18年7~9月期の決算を発表しました。

売上高は、前年同期比で+29%、営業利益は、同10倍の
好決算でした。

ところが、直後のプレマーケットで大きく売られ、翌日8%の急落
となりました。

さらに週明けの月曜日には、6%の下落となっています。

この理由について、「売上高が市場予想に届かなかったから」
と報道されています。

売上高は、565億ドルで、市場予想は、571億ドルでした。
わずかに届かなかったこれが急落の理由とは思えません。

ちなみに営業利益は、37憶ドルで、市場予想は、21憶ドルでした。
サプライズのような利益です。

私は、このアマゾンの決算結果とマーケットの反応を見て、

センチメントが非常に悪化している

と感じました。

もちろん sell the fact ということもありますが、そもそも期待されて
上げていたわけでもなく、それだけでは無い急落だったと思います。

そもそも sell the fact が起きるということこそセンチメントの悪化
がもたらすものなんです。

実は、アマゾン株は、既に9月上旬に天井をうっていました。

2018-10-30_06h11_50.jpg

このセンチメントとは、何か、ですが、日本語では、場味地合い
と表現されるものです。

場味(ばあじ)とは、市場心理、市場のムード、市場の雰囲気、
といういう意味です。

今は、地合いは使われますが、場味というのは、古い人が使う
ものなのかもしれません。

場味がいい、とか、場味が悪い、とか表現しますが、マーケットの
雰囲気や触感を表現する言葉で、昭和の時代によく使われていた
表現です。

このセンチメントを読むということは、相場を読む上で、非常に重要な
ポイントであると私は考えています。

今回のアマゾンの決算ですが、もしセンチメントがよかった1年前に
この決算が出ていれば、アマゾン株は上昇していたんじゃないかと
思っています。
少なくとも急落は無いでしょう。

今回のアマゾンの決算に対する反応で、センチメントがとても悪化
している、と強く感じました。


では、何故このセンチメントが重要なのか、というと、そもそも

株価 = ファンダメンタル × センチメント

で決定されるからです。

この両者の掛け算となりますので、どちらかだけがよくても、
株価が上がることは難しいのです。

ところが、厄介なことに、株価とファンダメンタルは客観的な数値
でわかりますが、

センチメントは、重要ではあるものの、非常にわかりにくいものなんです。

このわかりにくいセンチメントが見えてくるのが、今回のアマゾンの
決算に見えた株価の動きからの逆算なんです。

先ほどの式で見たとおり、ファンダメンタルとセンチメントの掛け算が
株価なのですから、逆算すれば、センチメントが今どういう状態なのか
がわかる、ということになります。

グーグルも同日決算発表しましたが、アマゾンと同じような結果で、
センチメントの悪化を裏付けるものとなりました。



では、何故、アマゾン、グーグルに注目しているのか、ということですが、
そもそも、今の米マーケットを先導しているのがここらの株だからです。

既にフェイスブックやツイッターは、7月に急落に見舞われていたわけ
ですが、さらに頑張っていたアマゾンなども、急落を始めたわけです。

マーケットを先導していたFANG+銘柄の急落が何を意味するのか。
こういう動きを敏感に感じ取るべきだと思っています。

2018-10-30_06h42_28.jpg

FANG+指数は、既に6月に天井をうって、下降トレンドに入って
います。

2018-10-30_07h17_01.jpg

ついでに、NYダウとラッセル2000(米小型株指数)ですが、
ラッセルが9月に頭をうっていることがわかります。
リスクオフに敏感な小型株が先行していることがわかります。

VIXに注目する人も多いですが、VIXは、先導ではなく、結果ですから、
私は注目する必要は無いと思っています。

また、日本のマーケットは、結局、NYに追随するのですから、先行する
NYに注目すべきです。

225やトピックスのチャートをいくら分析しても、それは単なる結果
なので、先についてはわかりません。

さらに、そのNYに先行するFANG+などの先導株の動きに注目すること
によって、その先行するNY株の動きが読みやすくなる、ということです。

同じ分析をするのなら、先行するものを分析すべきだ


と私は考えています。

当然、今は、FANG+が先導していますが、これは、時代時代で
変化するものです。

今年の1月には、仮想通貨の急落が先導しましたが、時代によって、
先導するものは変化します。

その変化は、マーケットを観察していれば概ねわかります。

その時代に最も人気があって、投機熱に浮かれているものが先導
しているわけです。


そして、そのマーケットの何を読むか、という上で最も重要なのが

センチメント

ということなんです。


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コメント

Secret

御明察

非常に明確な解説で、面白く読ませて頂きました。
個別銘柄も順番に天井を打って行くようですね。

それにしても同じ市場に参加していても「急落は買い」思考から抜け出せない人が圧倒的に多いですね。

センチメントは値動きで示される。(結果論ではあるけれども)
そこを冷静に判断できるかってところですかね。
投機熱に浮かされていると、分からなくてなるのか?元々、何も分かっていないから熱狂しているだけなのか?
上げ相場が終わる度に、我慢大会が始まるんでしょうね。

はじめまして

まじめまして、あらなみさん。
鳩屋と申します。

相場歴は1年。当て屋として宝探しをしている最中にあらなみさんのブログを見つけ、旧ブログから読み返して勉強させて頂いております。
現在はJPX400の低位株に逆張りで玉を入れる分割売買の練習をしながら、1000本ノック中です。

あらなみさんのブログを読んで「先行きを予測出来るようになる努力をするのではなく、値動きに対する自分の自身の対応力を上げる」という事を目標に試行錯誤出来るように自分自身の方向性が変わった様に思います。

乱高下する相場が続きますが、退場する事なく生き残れる様に資金管理していきたいと思います。
環境認識に関しては特に理解が浅く、今回の記事も非常に勉強になりました。
今後もブログの更新を楽しみにお待ちしています。

Re: 御明察

タグさん、こんばんは。

環境は変化しますからね。

下手な成功体験で爆死者が相次ぐのは、変化の
局面の特徴でもあります。

実は、多くの投資家は、リスク管理の甘さ故に、
普段は利益を出せている、ってことがあるんです。

このことは、説明すると長くなるので、また記事に
します。

Re: はじめまして

鳩屋さん、はじめまして。

退場の最大の原因は、

負けを取り戻そうとして無理をすること

にあります。

これさえやらなければ、痛い損失であっても、
退場までには至らないでしょう。

決して、感情的になって、負けを取り戻そうとしないこと

リベンジは絶対にやらないこと


を是非心がけてください。


ボコボコにやられた後の捨て台詞で、

きょうはこのぐらいにしといたるわ!!(池乃めだか)

の精神ですよ!!

大阪人ならわかるんですが(笑)

きょうはこのぐらいにしといたるわ!

以前の記事でも、あらなみさんが書かれていたこの台詞、リベンジの魔境に陥ったとき、私はおまじないにしています。
吉本新喜劇の、あの小さいオジサンを思い浮かべて、悔しくて悔しくてたまらない気持ちを宥めるように「きょうはこのぐらいにしといたるわ!」と呟いています。
結構、効果あります!

Re: きょうはこのぐらいにしといたるわ!

猫耳頭巾さん、こんにちは。

これ、トレーダーにとっては、
かなりの名言なんですよね。
賛同してもらえると嬉しいです。
私も、よく使っていますよ!!

あらなみさん。初めまして!
更新待ちわびてました!

私自身、相場歴はまだ0で、原子を貯めてる状態ですが、チャートを見るのが好きなのと、知り合いの勧めから、林先生の本を片っ端から読破している所です!

テクニカルな分析を浅く広く勉強して、チャートを見ながら、林本で習った技法でやって行きたいと思っていた所の、今回の文章。
とても興味深かったです!

毎日楽しみに更新お待ちしてます!

Re: タイトルなし

カリスマさん、はじめまして。

ブログ更新待ってもらっていてありがとうございます。

林本を読破中とのことですが、これから相場を始めよう
という人に非常に多い間違いがあります。

それは、畳水練なんです。

私からアドバイスできることは、
一日も早く実戦することです。

多くの人は、知識が身についてから、と考えるのですが、
現実には、知識などというものは、実戦の後からついてくる
ぐらいでちょうどいいんです。

これは、読んでおられる林先生も、本で書いておられる
ことだと思います(笑)

というのは、知識は短期間で身につきますが、経験から得られる
ものは、ものすごく時間がかかるからです。

極端に言えば、知識は1時間で身に付きますが、
経験値から得られる技術は、3年~5年は最低でもかかると
思います。
ここでいう技術というのは、心理面や感覚面のものであって、
理屈ではありません。

これは、スキーに例えればわかりやすいのですが、
まずは滑ってみること。
そして、後からスキー技術につての勉強をする。
実際に滑っていない人が、いくらスキーの勉強をしても、
実感がわかないんです。
実感が無いから、いくら勉強しても、恐らく感覚的に
相場が見えていないと思います。

水泳教本は、先に泳いでから読む。

このあたりは、みなさん、自分なりに考えてやられて
いることですから、納得はされないと思います。
どうしても、大人というのは、理屈先行でないと、
納得しないものなんですね。

ただ、相場で勝っている人なら、恐らく誰に
聞いても、同じアドバイスをすると思います。

No title

そもそも理屈通りにやることが難しいというか、理屈通りやれないというか。

待つことが大事、とか。

負けた後はしばらく大人しくしましょう、とか。

分かっちゃいるけれども、やってしまうという。

身体で覚えなきゃ、なかなか身に染みないのでしょうね。

Re: No title

タカユキさん、こんばんは。

やればわかるんですよね。
とにかくやればわかる。
ここで何を言っているのか。

魚の目利き、みたいなもの、と言えばわかりやすい
かもしれません。

スポーツだと、体を使うから違うってなるので。

いくら理屈や本で、魚のことを覚えても、そういう人よりも、
築地(豊洲)に黙々と毎日通っている人の方が絶対に
目利きは付くんです。

魚の理屈など、本で読めばすぐにわかる。
テクニック的なことも、少し練習すればすぐにうまくなる。
でも、目利きとなると、年単位の時間がかかる。

そういうことと同じなんですよね。

さらに、タカユキさんのご指摘のとおり、
相場には、もっと時間のかかる心理面の鍛錬も
必要となる。

こういうことが初心者には全く見えていないこと
ですね。

Re: タイトルなし

カリスマさん、追伸。

それから、林先生の本をせっかく読んでいるのなら、
やり方とか、理屈のところではなく、考え方のところを
しっかり読むべきなんです。

というより、やり方のところなんて、古いし、どうでもよい。
大事なのは、考え方の部分なんです。

先ほど書いたように、畳水練はいけないとか(笑)
そういうことが書かれているのに、って思うのです。

ほとんどの人が、ハウツー本としてしか読まないから、
林先生の本はすごく誤解されてしまって、
あれだけ愛情を持って書かれていることが、
昔の技術面だけを取り上げて批判の的になってしまって
いるんです。

とても残念だと思っています。

No title

当たり前の話ですが、天井をつけたものは戻らないのですね。

天井といっても時間軸はいろいろでしょうが、月足レベルであれば当然月単位ですから、3~5年は戻らないのですね。

ピークアウトです。

値動きは基本先を織り込みますから、今の数値が良くとも先が縮小傾向と看做されれば下げるのです。

ピークアウトです。

ドル円が下がりはしないものの、さりとて120円に向かっていきそうな気配もさっぱりないのは、日銀の量的緩和の拡大はこれ以上無理、限界、と思われているからでしょう。

重要なのは、先が上がり目なのか落ち目なのか、です。

一旦、落ち目と看做されれば、びっくりするほど指数は冷淡に反応します。
重要なのは、先が落ち目であるか???なのです。

米株の値幅が大きくなっているのも、9年間続いた拡大期が利上げによって縮小傾向に移るのではないかという懸念がそうさせているのでしょう。

月足レベルの天井とは恐ろしいものなのですね。

何が恐ろしいって、これまで買っていれば何とかなっていたものが、裏返るからです。数年間下げる、ということは、買いポジは長く持っていると全て引かされるのです。

ならば、売ってりゃなんとかなるかといえばそれはそうなのですが、上昇相場における買いの場合とはやや勝手がちがうのですね。上昇相場はじわじわきて派手にピークアウトするのに対して、下降相場は派手にドタバタして力つきてじんわり死んでくという、上昇相場とは逆の過程を辿りますから。

まあ、ここ数年間の上昇相場で見についてしまった値動き感覚というものが仇となってしまうのです。この罠を抜けられる人は少数に留まります。

米日株式相場がピークアウトしているのかどうかは知りませんが、懸念はあるでしょうから、要警戒というところでしょう。ちなみに中国は株価指数見る限りピークアウトしておりますですね。かつての日本のバブル崩壊レベルのピークアウトだと感じております。

No title

米中間選挙は要注目!!!

why?

それはここ2年の株為替相場が2年前のトランプ当選が起点になってるから・・・

・・・まあ、分からんけども。

でも相場には事前にポイントとなるかも?的なポイントは分かることもあるのですね。

身構えるだけでもよろしかろうと思います。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

昨年と今年の環境変化は激しくて、

昨年の必勝パターンは完全に消え去った
だけでなく、虐殺マシーンに変化しています。


典型的なのは、高PERのグロース買いでしょう。
昨年は、新興の成長株さえ買えば儲かっていたものが、
今年は完全に逆回転をしています。

これは、ある方向へ進んだ相場が最後に辿る、

アンワインド現象
(「Unwind(解く、巻き戻す)」)

と呼ばれるものなんです。

相場は、常に行き過ぎを起こしますから、その反動で、
ポジションの関係から、相場が巻き戻してくるんです。

これが、

センチメントの変化


すなわち

環境変化

が起きる理由の一つでもあります。

昨年、成長株で勝てた投資家は、当選、その「やり方」
に執着しますから、虐殺マシーンに乗ってしまって、
爆死する、ということになります。

やられてもやられても、過去の成功体験とそのやり方
に執着しているので、止められないんです。


やり方にこだわる人が辿る結末です。

相場は、やり方だ、手法だと考えている人が、
環境変化で死亡する典型的パターンです。

この虐殺サイクルは、延々と繰り返されている


ってことになります。

勝てる方法にこだわっている人がほとんどなので、
この虐殺システムは永遠に機能することでしょう(笑)

逆に言うと、何故環境変化に弱いのか、というと、
やり方に執着しているからだ、と言えるのですね。

夏はTシャツ、冬はダウン、という環境に応じて
変化することが必要なわけですが、多くの投資家が、
冬にTシャツを着続けて、凍死するわけです。

変化さえしなければ、相場ほど簡単なものはあり
ませんが、残念ですが、相場は変化し続けているんです。

変化することこそ相場の本質である、ということに、
早く気がつくべきだと思いますね。

No title

新興は結構崩れていたのですね、アンテナ不足で知らんかったです・・・。これは反省。

人気に浮かされ易いものは動きが早い、ということかもしれませんね。前の上昇期も新興はライブドアショックで日経より1年半早く天井つけましたし。

人気に浮かされ易いということは、びっくりするほど動く、と、いうことでもありまして、結構下がって目先上げかけるように見える、買いだ!、とやって、更にびっくりするほど下げる、なんてことが前のターンではありましたね。

・・・

為替は動きが緩くて、相場に取り組むモティベーションが下がっているのが自分でも分ります。ドル円で2年連続年間幅10円程度ですしね。最近はユーロドルをちょこまかショートしてますが、どうも燃えてこないというか、燃えないということは動意ついてないということなのでしょうが。

相場低迷期にモティベーションを失っていく・・・、かつての祭りの賑わいはどこへやら・・・。

かつては夢があった、心が躍った。今は夢破れ、矢も尽きて、国破れて山河あり。こうしてまた一人、また一人相場から去っていく・・・、まあ、これが相場に係った人達の黄金パターンです。

私は黄金パターンにはまらず、土の中でじっと孵化を待つ卵でありたいと思うところです 笑

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

退場者が出ているのは、新興のきつい下げが理由です。
昨年は、新興の成長株を買いさえすればよかった環境でした
ので、その巻き戻しが来ている今年は、下げがものすごく
きついです。

昨年の成功体験(手法)に執着してしまった人は、
今年の下げで相次ぎ爆死しています。

新興の成長株を買いさえすればいいんだ、と思って
しまった悲劇ですね。

株がダイナミックにアップダウンしている割には、
為替は無風です。

ドル円は、どうもリスクオフ通貨同士で相殺されて、
動かない、という雰囲気です。
といって、リスクオフ通貨のコアラ、キウイと円との
ペアもそんなに動いておらず、難しい状況ですね。

射倖心

以前にあらなみさんがワーディングすれば状況が見えてくる、というような事を書かれていたように思いますが、「リベンジの魔境」を違う言葉に置き換えてみたら「射倖心に煽られている」ということか、と思いました。
言葉の感覚は人それぞれなので、射倖心に煽られている、と言われてもピンとこない人もいるでしょうが、私にはこの言葉がピンと来ました。射倖心を煽られると確率の少ない事にかけ続ける、そうか!私がやってるのはこれだ!と腑に落ちました。
頭では期待値の高いところでエントリー、とわかっているのに射倖心に煽られると、ダメなんだ!
すいません、独り言のようなコメントです。

Re: 射倖心

猫耳頭巾さん、こんばんは。

人ぞれぞれに、ぴたっと来るワーディングは違います。

そもそも、自分が何をやっているかわからずに、
なんとなく感覚的にやってしまっていることを
ワーディングすることによって理屈で理解できる
ようになるのですね。

なので、ワーディングはとても大事な作業なんです。

ただ、言葉は、人によってはまるものとはまならない
ものがあるので、自分さえわかればよい、ということ
でもあるのです。

ファンダは基本

今年の急落の原因はすごくわかりやすくて明確に今のバブルを作った主役の3大中央銀行が金を出すことをやめたからです。
ユキマツの「長期投資のタイミング」のこのエントリがめちゃくちゃわかりやすいです。
http://www.yukimatu-value.com/entry/2018/11/08/070000

僕が不思議なのは年初に上値だめしするのはまだわかるとして今年6月くらいには3大中央銀行がお金出してないのは明確だったはずなのにまだイケルと思ってお金出してたファンドの皆さんですね。
個人投資家なら中央銀行の動向とか気にしませんでも良いけどそれなりの教育を受けてる投資ファンドまで中央銀行無視してアメリカ株が新高値つけるまで上値追っかけられるってのが不思議で仕方がない。
やはり相場には人心を乱す魔物しか住んでないのでしょうか?

Re: ファンダは基本

3mさん、おはようございます。

マクロの見方には、色々あって、それぞれが考えた結果のトータル
の適正価格が今の相場だということです。

いつの時でも、強気と弱気があって、色んな理屈があって、
だからこそ相場が成立している、ということなのですね。

No title

新興相場はここ最近下げが続いているようです。

自身は新興株はほとんど手を付けたことありませんが、新興相場の興亡を見ると且つての私の友人を思い出します。

2006年頃に新興相場で株を始めて10年頃までずっと新興にしがみ付いてやっておりましたね。12年頃に音信普通になってしまってその後どうやってるのか分かりませんが。。。

私の友人だけでなく、どうも新興株というカテゴリーにこだわってやり続けてしまう人は多いようです。

こだわる理由は一体どこにあるというのか・・・

私も何度も書いてますが、こだわっているというよりは、かつての成功体験によって染みついた習慣化、というところが実態というところでしょう。

ちょっといい思いしたり、スリルを味わったりで、無意識にそれを追い求めて環境無視してやり続けてしまうのですね。

で、思わずやり続けてしまうという、そういう要因も相場にはあるのですよ。

相場は買い手と売り手が同数一致して値が成立、しますから、本当に目の前の値動きだけ見ていれば上げるようにも見えるし下げるようにも見えてしまうのですね。

上げ相場と下げ相場、違うのはどっかで決着して価格帯が移動する、それが上か下かということで、それ以外のところは上げも下げも変わらんというか似たようなもんというか?目の前の動き見て下だって見えて分かるんなら、いくら習慣化してようが買い続けたりはしませんですよ。

目の前の攻防から離れて客観性を確保するためにファンダとか長期チャートとかあるんですけど、目の前の値動きのモチャモチャを見ているとかつての成功体験から思わず手を出してしまうのですね。

・・・

こういう人の心の縛りって相場だけに限らずいろいろとありますよね。

例えば、社畜で心身壊すとか、若いアイドルが自殺するとか。

客観的に見て、それおかしいだろっ!て言うことが、型にハマってハメられて、おかしいって分らなくなる、見えなくなる。

ゴーンとかもそういう類ですかね?

自分が偉いって型にハマりきって、客観性を確保できなくなってしまったというか?留置所に入れられることを本人が望んだり覚悟していたりとは恐らくないでしょうからね 笑

No title

数か月前に投資初心者の方とお話しする機会がありまして、そのことはこちらのコメ欄にも書いたのですが、数か月前は目をキラキラさせてテクニカルがどうこう言っておりましたが、つい先日再びお話する機会がありまして、どうもここ最近の下落でうまくいっていないような様子でありました。目が死んでいるというか・・・、そんなわけであまり立ち入ったことは聞かなかったですが、なんというか・・・、漫画みたいな話やんか!って。

なにが漫画みたいな話かっていうと目の輝きの落差のことですけど、私は実生活で投資について他人とお話しする機会がほとんど無いですから、まあ、特にそう感じたのですね。えらいテンション変わりよったなぁって。

でもそういうものなのでしょうね。私は10年以上ネットで相場関係巡回してますけれども、ずっと健在なのはブログ主様含めごくごく僅か、片手で充分足りますぜってなモンです。

投資始めてよかった、人生良いほうに変わった、ハッピーエンドで締めくくれたって人、いかほど居るのでしょうかね?

私は数千万ですから、劇的に人生変わったわけでもないですけど、まあ、ここ2年はジリ貧で、どこかでまた狙ってるというか、相場から降りる意思はまだ無いですから、まだまだ危ういという話ですが。


厳しい世界ですけれども、何とか成功するぞ!っていう、改めて気を引き締める思いなのでありました。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

新興にこだわる人は大変多くて、それは、
値動きがよくて、過去に成功体験があるから
だと思います。

逆に、大型株だと値動きが悪くて、いい目に
全然あっていない、ということでしょう。

ただ、新興というのは、環境の影響が大きくて、
いい時はいいんですが、ダメな時は、めちゃくちゃ
に売られる性質があるので、より環境認識が重要に
なるわけなんですね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

私もこうやってぼちぼちブログを書いて、10年以上に
なってきていますが、昔にコメントいただいていた方
であるとか、ブログ仲間は、ほとんどいなくなりました。

投資系というのは、栄枯盛衰が激しくて、当時のカリスマ
的だった人とか、先生と呼ばれていたような人が、
いとも簡単に消えていくのを見続けています。

正に、インタビューウイズバンパイアの心境です(笑)

ということで、ソロスのこの名言をいつも頭に刻んで
いるわけなんです。

私の実践的投資スキルを要約せよ、と求められたなら、
ただひとこと「サバイバル」と答えるだろう。
まず生き残れ。儲けるのはそれからだ。
(ジョージ・ソロス)

No title

いいブログですね。

「○○でいくら儲けました」みたいな広告収入目当て、自己顕示欲を満たすためのブログとは違いますね。

ただ、これから投資を始める人、投資をかじった人から見ると。
具体的な手法・チャート分析・売買した銘柄を公開していないので、すごいつまらないブログでしょうね(笑

No title

株の状況は年初に高値から調整して夏場に高値更新、するも、堪えきれずに墜落という状況ですね、日経もダウも。

前回の高値をちょこっと更新するもすかさず墜落というのは、売りのサインとして個人的には好むものですね。前の上昇ターンも07年初頭に上海ショックで高値から日経墜落、調整を経て7月頃高値付近へ行くも、サブプライムショックで墜落、と、いう感じでした。

日経は2万、上海総合は2500、ドル円は110円、ここらあたりが市場がセンシティブな反応を見せそうなラインでしょうかね。

金融政策上の流れでは、ドル>ユーロ>円となりますが、2016年くらいからは金融政策上の強弱による素直な値動きとはなっておりませんですね。

私はFOMCや日銀会合などを気にしますが、それは、これをきっかけにその後の流れが変わることが過去の経験から多かったからなのですね。今回は米の利上げの副作用のほうが目立つような市場の反応です。

通常であればもうこの時期は年末閑散相場入りとなりますし、あらかたイベントも終わりましたからそうなるのが通常ですが、いかんせん指数がセンシティブなところに来てますから引き続き緊張感をもって備えておこうというところです。

Re: No title

willさん、おはようございます。

ご評価ありがとうございます。

ブログに書く内容というのは、それぞれ自由ですので、
好きなような書けばいいわけで、読み手としては、
読むかどうかも自由なわけです。

私のブログは、考え方に特化したブログということ
になるかと思います。

なので、読んでもらえる読者も少数にとどまるのだろ
うと思いますね。

対象としては、色々とやり方を探して試してみたが、
どうもうまくいかない、そういうやり方探しでは、
ダメなんじゃないだろうか、と疑問も持ち始めた
人、ということになるのでしょう。
なので、結構な経験値が必要になるかと思います。

この考え方というのは、相場について深く考えて
いないと書けなくて、結果、結構書くのが難しく、
そうそう頻繁に更新もできないわけです。

一方で、具体的なやり方が知りたい人は、そういう
ブログに行ってを読めばいいだけのことでですね。
こちらは、いっぱいあります。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

株の相場観については、また記事で年末にでも書こうかと
思っていますが、一言で言えば、

米国株は、10年間上げ続けてきた総決算が迫っている

ということじゃないかと思っています。

日経はというと、その子分ですから、分析する必要は
感じません(笑)

一方で、為替ですが、話題になっているのは、
株と連動性が薄れていることと、特にドル円に顕著ですが、
動きが鈍いこと。
リスクオフ通貨同士で相殺しあっているとか言われていますが、
結構色んな材料があったにも関わらず、強いトレンドが出ない
ままに終わってしまいそうです。
やっと年末に動きかけてきています。

どうしてなのか、色々と言われていますが、来年はドル円にも
大きなトレンドが出るのかもしれませんね。

そうなったとき、しっかりの乗りたいものですね!!

No title

私ばかりコメントして恐縮ですが、本年もよろしくお願いいたします。

今朝の円高ガラはびっくりですが、しかし、センチメントが悪化してる時に指数がセンシティブなところに来ているとたまにこういうことはあるのですね。2011年3月のメンテナンス中のガラで思い知らされました、年の功ってやつですか。

が、スイングトレーダーは要注意すべき事項でしょうね、損切なんてさせてくれないですからね。

こういうことが起きるのは全体環境が下向きだから起こるわけです。
環境があって、やり方がある。この順番を間違わないようにということですね。

やり方を通して環境を見るという、逆の取り組みをしている人達はホント~~~に多いのです。。。

私の周りでも相場の話を聞くことが最近多いんですが、ホント~~~そのことを痛感します。

自己都合全開、そしてそこに無自覚。私も気をつけたいものです。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

ことしもよろしくお願いします。

私も、記事を書いていないので、こうやって時々コメントを
頂けると、励みになります。

特段、環境認識的に変わったこともありませんので、
そのままにしていますが、それではブログも寂れてしまいますね(笑)

それにしても、年明け一発のドル円暴落にはほんとうにビックリ(*_*;
目が点になりました。。
こういうことが起きるのが相場なんですねえ。つくづく。。

新年のご挨拶です

あらなみさん新年おめでとうございます。
このブログは投資についての「考え方のブログ」である限り
そうそう更新はできないでしょうし、その必要もないと思います。

わたしは最近思うのですが、
なんでみんな相場を難しく考えるのだろう?
なんで理屈で考えようとするんだろうと、不思議に思えます。

相場対応が技術だとすると理屈で考えられるはずはないでしょうにね。

わたしはシンプルに「今年は行き過ぎの調整年間」とみており
簡単に「下げなんだから、それにあわせての操作」ってこと。

別に改めての意見があるわけじゃないんですが、
「生きてますよ」ってことをね、投稿しておきたいだけ。
なにしろ「まずは生き残れ、儲けはその後だ」ってことで
それはとってもシンプルな教えで大事なことでしょうから。

ブログはすたれなんてしていません。
頻繁に更新するような性質のブログではないことは
読者はよくよくわかっていると思います。

今回は別段の個的見通しも意見もありません。
ひとこと「生き残ってます」ってことをご報告したいだけ。

今年もよろしくお願いいたします。

Re: 新年のご挨拶です

虚無僧さん、こんにちは。

年初から乱高下ですね。
頭の中では、記事ができているので、それを書く
だけなんですが、筆が遠のいてしまって。。

こちらこそ、よろしくです!!
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
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