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環境(地合い)認識の重要性 1

2019/05/12 Sun

次のようなコメントが、私のブログの熱心な読者の方から
ありました。

「勝てる手法を長年探し続けて、結局見つからなかった。
なので、勝てる方法は無いと悟ったので、1000本ノック
を感覚的にやることにした。」


要約するとこのようなものでした。
私のブログの熱心な読者の方から、このようなコメントを
もらったことは、私の不徳の致すところだと痛切に感じ
ます。

私が書いていることが、まるで伝わっていないばかりか、
真逆のことを続けておられるのです。

恐らく、他の読者の多くの方にも、上手く伝わっては
いないのだろうと察します。

いくらいい本だとしても、それを読む読み手によっては、
真逆の読み方をして、負けるために読んだという結果に
陥ることが頻繁に起きます。

昔、私が勧めた立花本を読んで、単なるナンピンの勧め
と理解し、破産した人がいました。
この時、私は暗たんたる気持ちになったのですが、
何でそのような読み方になってしまうのだろうかと当時は
わかりませんでした。

人は、自分が読みたいところ、聞きたいところしか読めない、
聞けないのだ、ということが今ではわかるので、仕方がない
こともわかります。

ただ、私のブログの場合、死ぬほど強調していることが、
まるで読まれていないことには、はさすがに驚きました。

林先生の本もしつこくて有名でしたが、どれほどしつこく
書いても、読めない人には読めないことがわかっておら
れたから、あれだけしつこく書かれたのだろうと思います。

ということで、今回、批判があっても無視して、私も改めて、

しつこさを追求しよう


と思います。




ということで、今回のテーマは、環境認識です。
地合いです。
シリーズ化して、しばらく続けようと思います。

もうその話は飽きた、という人も多いとは思いますが、
これだけしつこく書いていても、完全無視をしている
読者が少なからずおられる現状では、書かざるを得ません。

今回は、ちょうど、だいぶ前にコメントでやり取りしたものが
あったので、それをアレンジして再掲しておこうと思います。


この 環境認識(地合い認識) ということですが、
トレードにおいては何よりも理解すべき重要な概念です。

環境を認識し、環境優位性を使ってトレードする


一言で書いていますが、ここが本当に腑に落ちていれば、
勝てるトレーダーの仲間入りだと思います。

逆に言えば、いつでも勝つ必要はない、ということです。

自分が得意な環境になるまで、ひたすら待って待って、
そして、得意な環境になれば攻める。

こういう環境ということがよくわからない人が多いので、
簡単に環境変化に飲み込まれてしまって、爆死する
わけです。



過去の検証をして、勝てる方法を探す、という人も非常に
多いわけですが、そういう人は、この環境変化を完全に無視
している人が多いです。

歴史は繰り返す

これは、テクニカル分析の3原則の一つなわけで、
これが検証命の人の拠り所となっています。

検証命の人は、

過去が再現するということが前提条件

として、当たり前に思っていますが、それは違います。

残念ながら、環境は変化するのです。

相場が過去と同じ繰り返しなら、過去を検証すれば、
みんなお金持ちになりますから、

相場は簡単

なんです。

相場が難しいのは、過去がそのまま繰り返されないからだ


ということに気がつかないとダメです。

例えば、戦後から昭和の最後までの40年間を検証して、
勝てる方法を発見したところで、その方法は、
平成の30年間では、負けるための方法にしかなりません
でした。
昭和の高度経済成長期と、平成の波乱期の値動きの違いは
明白で、後から見れば、誰でもがわかっていることです。
長期に検証すればよい、という人も多いわけですが、
この程度の証明で、覆されるようなことなんです。




一方で、

永遠に通用する戦略が見つからない

ということは、

戦略は不要である

ということとイコールではありません。

見つからないから、不要だ、という論理は決して成り立ちません。

これは、

夏も冬も使える万能上着が見つからないからといって、
裸で過ごす


と言っているのと同じです。

正解は、夏はTシャツを着て、冬はダウンを着る

という当たり前のことです。

そもそも、環境(地合い)の重要性を理解していないから、
季節がある、ということが見えていない。
だから、そういう

道具不要論

になったのだろうと思いますが、

戦略は、永久に通用しなければいけない

という前提だから、道具不要論になったのだと思います。

みんなが求めているのは、
万能の中華包丁のような戦略でしょう。
これ見つかればいいのでしょうが、非常に難しい。
無いとは言いませんが、難易度はスーパーレベルです。

中華包丁が見つからないから、手で引きちぎる、
という論理ではなく、素材によって、出刃包丁、
刺身包丁などを使い分ける、という解決策が
必要なわけです。


通常の戦略というのは、環境適合によって、使い分けること
を前提としないと、ほとんど成立しません。

ただ、はっきりと言えるのは、フルシーズンで使えるもの
が無いから裸でいる、というのは間違いってことです。




今回、このテーマに関して、私の意見だけでは、納得して
もらえないこともあるので、色々考えた結果、
テスタさんの言葉を借りようと思います。
私の言葉は大した重みが全然ないですが、テスタさんの言葉なら、
みなさんへの説得力も大きいことでしょう(笑)


セミナーでのテスタさんのコメントを一部引用しておきます。

どんな手法を使って勝ってるんですかとよく聞かれる。
なので、そういう決まったものがあるわけではないと答えている。
そうすると、嘘をついているのではないかとか、
何か1つのやり方で儲かっているのだろうとか、
思われているかもしれない。

そこで自分が使っている手法を書きあげたら53種類
あった。
なので、一つ二つ知っているから勝てているということ
では全然ない。
当たり前の話として、ここがわかっていないと、間違った
方向へ進んでしまうと思う。
一つの手法で永遠に勝てると思っていることは幻想で、
ここがわかっていないと勝てるようにはならない。

株は上げ相場もあれば、下げ相場もある。
買いの手法で有効だったとしても、それは上げ相場だから
通用したのであって、下げ相場では通用しない。
ショック安などが来たら、同じ手法で通用するわけがない。

本で書いてある手法で勝てるのだったら、誰でも勝てる
ようになる。

引き出しを増やして、その都度その都度、地合いに合わせ
た手法を使い分ける。
これができないから、9割の人が負ける。




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コメント

Secret

世界経済のファンダメンタル

おはようございます、あらなみさん。
ブログの更新ありがとうございます。

現在の株式市場のトレンドに沿った有利な側でトレードする。
トレンドが出ていない時はやらない。
かつ自分に取れそうな値動きの個別銘柄を選択する。
という事を意識しています。

環境認識の為にはまず事実を認識するという点をこちらのブログで学んでからは、世界経済のファンダメンタルを把握する為の勉強を始めました。

こうした勉強にはツイッターは良いですね。
あらなみさんのフォローしている方を真似をしてフォローし、同じ様な景色を見れば何かわかるかな?と考えてフォローさせてもらったりもしています。

経済指標や中央銀行の金融政策、要人の発言や重要なイベントなど認識するべき事実が少しずつ分かって来たかな?という感じですが、この見るべきものを見て投資判断に活かすというのにも長い時間をかけて経験を積む必要があるのかなとも感じます。

環境を正確に認識し、それに合う手法を選択する目利きはきっと時間を積み上げて磨いて行くしかないのでしょうね。

私ごとですが、最近はトレンドと逆方向に行き過ぎた動きが出る個別銘柄が結構あるので、それに向かう様な反対売買をして押し戻しを取っています。

歩んだ道

ブログ、時々参考にさせてもらったりしています。
ただ、やはり考えを伝えるのは難しいことだと思います。私が書籍で分かりやすかったのは立花さんやオズさん等、体験や実践が書かれているものです。
あらなみさんの実体験に興味があるのですが、いつ頃、種いくらで始めて、手法の変遷、考え方の変遷、本や人との出会い、資産の推移、など時系列にそこらへんをまとめて記事にしていただけたら嬉しいです。

No title

沁みます。
テスタさんの言葉は本当に本心からですよね。
これだけ言っても手法を探す旅に戻る人がいる。
それを分かっていても言い続けないといけない。
手法自体が大事なのではなく、使う側の問題であると。

林先生の本をやっと読みました。
いかにして負けるかが本当にしつこく書かれていますね。
物の道理が分かる大人なら1回言えば分かるでしょとはいかない。
大人ほど聞き分けが悪い。
耳にタコが出来るほど言っても言う事きかない。
畳水練は駄目だとあれほどあらなみさんが言うのに、僕自身ずっと畳の上でクロールしてましたから恥ずかしい限りです。

No title

歴史は変化しながら、同じようなことを繰り返す。
同じではなくて、同じようなという理解で宜しいでしょうか?

いつも参考にさせていただいております。
ありがとうございます。

No title

大変、勉強になりました。
環境変化の認識、本当にそう思います。
とある投資家で、アベノミクス相場の初期の上昇に乗れずに、その後も相場サイクル理論や種々のデータを引っ張り出してリーマンショック級の下落を祈り続けた結果、ほぼノーポジで過ごした人がいますが、これも「必ずリーマンショック級の下落が再現される」という思考にしがみついてしまった結果なのかなと思います。

Re: 世界経済のファンダメンタル

鳩屋さん、おはようございます。

環境認識といっても、あまり難しく考えない方が
いいので、また次の記事で書こうと思っています。

環境認識面のマクロで言えば、
ファンダは、金融政策の転換点と政治体制の変化と
いった大所を押さえればいいので、それ以外まで
手を広げると、総花的になって、何が何だかわか
らなくなります。

それから、私のツイッターのフォローですが、
始めた時のままで、そんなにきちんと見直しては
いないので、あまり参考にならないかも、です(笑)

Re: 歩んだ道

ポンディシェリーさん、おはようございます。

私の実体験などは、昔結構書いていたのですが、
また書くとなると気が重い。。

自分で過去記事を見直して、ご紹介などすれば
いいのかもしれませんね。

というより、自分で過去記事を見直すことなど
ほとんど無いという(笑)

Re: No title

鴨川トモロンさん、おはようございます。

人は、自分の意識が向いていないことだと、
一回や二回言われたとて、わからないものです。
しかし、何度も何度もしつこく言われると、ある時、
ふと気がつく、ということがあるんですね。

それと、実際に酷い目に合うことで、
「あー、言ってたのはこのことだったのか!!」
とやっと気がつくわけです。

Re: No title

翁小僧さん、おはようございます。

ご質問の答えは、単純なものではなく、
しっかり書くととても長くなる
ので、ポイントだけ書いておきますね。

相場というのは、ファンダメンタルという基礎的
価値の上に、恐怖と欲望が重なって動いています。

人の心理が変わらないという意味では過去は繰り返
されますが、その一方で、市場参加者は変わります。
意識も変わるのです。
そして、ファンダメンタルも変わります。

さらに、昔と違うのは、パッシブやHFTなどのシ
ステムという新しい参加者が増えていること。
ここにAIなどもじわじわと浸食してきています。

変わらな要素と変わる要素が折り重なって、今の
値動きが形作られている、ということなんです。

この要素を紐解けば、わずかに見えるところも
出てくる、ってことなんです。


このテーマも記事にしたいところですね。

Re: No title

曲がり屋さん、おはようございます。

過去にこだわる人は実に多いです。

特に、

検証命

の人が、意外なほど多いのには驚きます。

「過去を検証せずに相場など張れるものか」


と私などは、バカにされたりした経験も
少なくありません(笑)

彼らは、

「歴史は繰り返す」を当たり前の
前提・金科玉条・錦の御旗


として持っているので、何を言っても
通じません。


検証オタ道

をわき目もふらずに邁進しています。

相場は、変化しないという大前提を持って
いるのです。

彼らの多くが、

実戦せずに検証ばかりしている

のは、その信念に基づくものなのですが、
その結果、検証オタのあるあるが、

検証して、儲かるシステムが見つかれば実戦しようと
考えながら、もう気がつけば検証生活10数年・・


一方で、儲かるシステムは、確かに存在します。
ただ、こちらの検証オタ道は、一見すると近道のように
感じるのですが、

スーパー茨の道

だと私は経験上思うのです。

進退ところ

自分がどの波に乗るのか?
あるいは、自分はどのタイミングで進退するのが気分的にもやりやすいのか?

が、分かっていないと手法云々以前の問題になる。
しかし、値動き(上げ・下げ・保合い・行き過ぎ)が分かっていないと手法を知っていても意味がない。

地合いと自分に適した手法がタイミングよく機能しないと利益にならない。
それが分かっていないと、成功も失敗もわからんのだとも思う、

「曲がり屋」殿が、”リーマンショック級の下げ”を待って上げ相場を取らなかった人をダメなように書いているが、『下げ相場をとる』と決めて下げを待っているのだからそれは失敗ではないと思います。
自分がどの相場をとるのかは、自分で決めること。


Re: 進退ところ

タグさん、こんにちは。

どうやって取るのか、の前に、

何を


という対象の動きがあるわけなんですね。

どうやってばかりを気にしていて、
何をが無いから、上手く行かないってことが
あります。


曲がり屋さんが書かれていたのは、
リーマン級の下げを待って買うことなど、
過去のデータにしがみつくこと
を表現されたのだと思いますが、それだったら、

昭和のバブルが再現することを願って待つ

ってことも同じことですね。

リーマン再現待ちで10年
昭和のバブル再現待ちで30年


生きている間に再現されることを願います(笑)

思い込みか?

あらなみ殿、返信並びに助言ありがとうございます。
どうやら「曲がり屋」殿の書き込み内容を思い違いしていたようです。
お恥ずかしい。
相場も文章も思い込みは怖いですね。
「曲がり屋」殿にも申し訳なく思います。
失礼しました。

Re: 思い込みか?

タグさん

いえいえ、私が書いたことは、私なりの
勝手解釈ですよ(笑)

文章で思いや考え方をきちんと伝える
ことは、とても難しいですね。

私も四苦八苦していますよ!!

記事をありがとうございます

あらなみさん、記事をありがとうございます。
長年相場で悩み続け、いろんな方法を実戦で試してきましたが、なかなか結果が出ませんでした。あらなみさんの記事から、実戦で繰り返す「1000本ノック」をやれば上達できると勘違いして、実戦で感覚的にトレードしようと思っていました。ただ適当にトレードしてもダメで、自分に合った方法を見つけて、自分に合った環境を待つべきだと分かりました。ただ、自分に合った方法を見つけるためにも、多くの方法を実際に試してみる必要があり、上げ相場とか下げ相場とかの環境も、過去からはそれがどんな環境だったかは判断できても、自分がトレードする時には正しく判断するのが難しいと思いました。例えば、今は下げ始めたので下げ相場だと思いますが、もしかしたら上げ相場の押しかもしれないですし。とにかく、引き続きあきらめずに頑張りたいと思います。これからも記事を楽しみにしております。

No title

あらなみ様、御返信ありがとうございます。
まさに検証オタあるあるですね。
「賢者は歴史に学ぶ」と言われますが、検証命の人はそこを履き違えているのでしょうね。
確かに、歴史は似たように繰り返されるかもしれませんが、全く同じようには繰り返さないことが殆どです。

例えば数年前に有効求人倍率が高くなったので今後は低下して景気も下向くと予測をした人がいましたが、その後も上昇しています。
検証命の人達は有効求人倍率のサイクルを研究するところまでは良かったものの、景気変動による求人需給だけでなく労働人口の減少という構造的な影響も存在することを見落としてしまったのだろうと思います。そしてサイクルにこだわり続けたのだろうと。

「賢者は歴史に学ぶ」+「学びて時に之を習う」、つまり過去を学びつつも実戦をこなして変化に柔軟に対応していく必要があるのではないかと考えております。

誤魔化しが効かない

あらなみさん、おはようございます

前回の記事のTOMOさんのコメント、及びやり取りは、
共感できる部分が多々ありましたし、大変勉強になりました。

さて、私が好きな言葉を一つ思い出したので書かせて下さい。
ある相場師の方が相場への取り組み方について、次のように仰っていました。

「相場のような不確実なものを相手にする場合、誤魔化しというものが効かない。
だから、結果ではなく過程を大事にしなければならない。」

これは私が好きな言葉で、1000本ノック中に考えを改めさせられた言葉の一つです。
なぜ適当に売買してはダメか、というのはこの一言に集約されるのではないかと。

しばらく失礼しようかと思っていましたが、
好きな言葉を思い出してしまい、ついつい書いてしまいました笑

今後も記事を拝見しつつ勉強させて頂きます。

Re: 記事をありがとうございます

TOMOさん、こんにちは。

みなさん同じなんですが、多くの人は、

やり方第一主義

なんですね。

でも、やり方というのは、対象物が
あって初めて機能するものなんです。

当然に、「環境を」「正しく」認識する
ことも簡単ではありませんが、
環境を無視するよりは、よほマシです。

また、環境を予測するのではなく、
今の状態を「認識」するだけですので、
それほど高度な目利きも必要ありません。

環境予測、ではなく、環境認識だと
いうことも理解しないといけませんね。

Re: No title

曲がり屋さん、こんにちは。

確かに、相場は、投資家心理を
反映して動く面がありますから、過去分析
がすべてダメということではありません。

しかし、

2008年のリーマンショック
2013年のアベノミクス相場
そして足元のトランプ相場


全て、誰もがわかるとおり、
ファンダメンタルが変化した
からこそ、起きている値動きです。

価格は、ファンダメンタルを反映して
動いている


という当たり前のことが検証オタには、
見えていないのです。

これを過去のチャートを検証して
値動きを予測しようといくらやって
みても、上手く行くはずがありません。

テクニカル分析を極めれば、会社が
倒産してゼロになるのもわかるのか


とか、過去分析の限界を理解して
おかないと、間違った方向へ執着して
しまうわけなんですね。

Re: 誤魔化しが効かない

BONSAIさん、こんにちは。

引用のところ、私なりの言葉に置き換えると
次のようになります。

相場における一回一回の勝負の結果というのは、
ランダムです。
勝敗は、時の運でしかありません。
だから、そんなものに執着しても全く意味が
無いのです。

それよりも、やるべきことが、きちんとやりきれた
かどうかというプロセスを大事にすべきなのです。

結果というのは、やるべきことがきちんとできて
さえいれば、トータルとして、後からついてくる
ものなんです。

わずかに見えるもの

あらなみさん、こんばんは。

以前、あらなみさんが、小豆相場の特徴的な動きを利用して利益を出す人の話しを書いておられましたが、わずかに見えるものとは、そういった個々の値動きの特徴を指すのでしょうか?
そういう事なら、わかるのですが、
「相場に参加している人の心理を考えたら相場が見えてくる」
という事を言う人がいますが、これがよくわかりません。
チャートを見て、売っている人が多いとか、買っている人が多いというのはわかりますが、それが心理を見るという事なのでしょうか?

環境の話しから、ずれた質問ですみません。

こんにちは

はじめまして。
ずっとブログは読んでいたのですがはじめてコメントします。
3年ほど前に投資をはじめ、負け続けたあげくこのブログにたどり着きました。
相場が上げ続けてるのに負けてたのです。
ひどいですよね笑
おそらくあらなみさんは勝ってる人なんだろうなとは思ったのですが予想してはダメ、当て屋になるな、料理の仕方を覚えろなど言ってることが理解できませんでした。

先日もう一度本気で株に向き合おうと覚悟を決めトレード日記をつけるようになりました。
買いが売りより多ければ株価はあがる。
恐怖と欲望でチャートが構成されている。
この2つを基に自分の手法を分析、検証しました。
なぜその手法が機能するのか?
どんな人から買ってどんな人に売るのか?
ロスカットの幅はどのくらいが適正か?
資金はどのくらいいれるか?
もっと良いエントリーのポイントはないか?
同じチャートでも銘柄や環境によって機能するしないがある。
じゃあ機能するのはどんな環境のときか?どんな銘柄か?
などいつも同じチャートパターンがでたらとりあえず入っていたのに改善点がたくさん見つかるのです。
さらになにを狙ってトレードしているかを知ることで無駄なトレードが減りました。
試行錯誤しながらあーでもないこーでもないとやってます。
しかも正解がなかなかわかりません。

考えながら取引しているうちになんとなくあらなみさんの仰ってたことが理解できてきた気がしてコメントしてしまいました。

今までは相場山の近道を探したり抽選で乗れるゴンドラにたまに乗れる、気づいたらまた麓に戻っているなんて状況でしたがなんとなくいま歩いてる道が正しいのではないかと思っています。

不思議ですね。
真面目に株に向き合おうと決意したらこの道が見えるようになったのです。

Re: わずかに見えるもの

猫耳頭巾さん、おはようございます。

ご質問を読むと、そもそも、

相場とは何か、何故、価格が動くのか

相場の基本原理である需要と供給とは何か

そもそも価格(プライス)とは何か

プライシング(Pricing)はどのように決定されるのか


という価格・値動きにおける根本的な運動
原理が見えておられないように感じました。

そのそも、相場は、チャートが勝手に
動いている、ということでは決してありません。
パターンで相場を理解されておられるのなら、
土台が間違っています。

猫耳頭巾のように相場の根本が見えて
おられない方が、特に初心者の方には、もの
すごく多いということだと思います。

特に、テクニカルから入られた方には、
見えていないものなのでしょう。


きちんと説明すると、大変長くなるので、
このテーマも一度記事にしないといけない
ことだと痛切に感じました。

土台が無いから、その上に何を建てても
常にぐらつくのだと思います。


長くなるので、触りだけ書くと、

そもそも、相場と名の付くものは、
全て同じ基本原理で動いているのです。

例えば、マグロのセリ、青果市場、
花のセリ、など、から、
スーパーの卵の価格まで、価格を
決める、というそのプライシング
は、全て同じ原理原則があるんです。

その市場の親玉、というか、最大の
ものが、たまたま株式市場であり、
為替相場であって、値動きの原理原則
は同じです。

私の記事を待たず、
まずは、プライシング、需要と供給、
など、ここで書いたワードで、検索して
ご自分で勉強されればいいかと思います。

それと、猫耳頭巾さんの次のコメントで、
ゆうさんという方が、この件で、参考にな
るコメントを書いておられるので、
そちらも読まれればいいでしょう。


そもそも土台が無い、ということは、
このままだと、この先、大変厳しいと
感じます。
今、こうしてわかったことは、
直接こうやってやり取りしてこそ、
なので、これを独学で気がつくことは、
難しいということも感じます。

Re: こんにちは

ゆうさん、はじめまして。

猫耳頭巾さんのコメントでわかって、私も朝から
びっくりし、興奮していることですが、

土台の部分が全く見えていない人が多い

ってことです。

相場とは、チャートやパターンが勝手に動いて
いると思っている人がかなりいるってことなん
です。

私も何となくそうなのかなあとは感じていまし
たが、今、改めて猫耳頭巾さんのコメントを
読んで、本当にそうなのか、
そういうことだから、私が何を書いても、上手く
伝わらないのか、と思いました。

ゆうさんのコメントを読むと、そういう

表面的な形だけの理解から、土台の理解へ
移行しつつあるプロセス


が書かれています。

正に、助け船でもあります!!

ご自分でそこを切り開かれたのは、素晴らしい
ことだと思います。

そこへ進めずに、何年も、ずっとパターン認識
だけで終わっている人がほとんどだと思います
ので。

チャートを形・パターンだけで理解している人は、
言わば、

門前の小僧習わぬ経を読む


状態なんです。
意味がわからずに、表面的な形をなぞっている
だけなのです。

それでは、相場が見えてくるはずがありません。

こういう大事なテーマを発見できたという意味で、
猫耳頭巾さんやゆうさんには、大変感謝です!!

お返事ありがとうございます。

土台、基礎がない、本当にその通りです。表面的には、人が売り買いするので、ある種のチャートパターンができたり、できなかったりというのはわかります。
でも、いつも思考はそこで止まるのです。

おらなみさんが教えてくださった単語をもとに、早速いろいろ学んでみます。
ありがとうございます。

恐怖と欲望のゲーム

こんにちは、あらなみさん。

14日の日本株市場は寄り底でしたが、私はその寄り付きで「チャンス!ここが勝負所!」と言わんばかりに、普段より多めの売り玉を立ててしまい久々に大きめの損を出すことになってしまいました。

それまでの日本市場の弱さと、前日のアメリカ市場の下げを見て市場のセンチメントに順張りしてしまい、もろに大衆の一員となってしまったのです。
これは勝ちが続いていた事による慢心や、下向きのトレンドに乗り遅れたくないという欲望がさせた事の様に振り返ってみれば思えます。

下げのトレンドの銘柄が決算で大きく窓を開けて上げた所へ売り向かっているので、そこの高値を超えたら損切りしようと事前に決めてインしたのですが、含み損が増えてくると「そこまで待たずにさっさと売った方が良いんじゃないか」
という心の声が恐怖をエサにして大きくなって来ます。
事前に損失額を決めてロット数を調整するという基本を疎かにした事も大きく恐怖心に拍車をかけていると感じます。

今のポジションは損切りラインを越えたら損切りしますが、利益になったとしても反省するトレードとなりそうです。

本当に失敗からは学ぶ事が多い...

No title

値動きとかチャートは表に表れた現象、ですが、現象面だけを切り取って何か理解しようとしても的がズレるというか、危険というか、意味を成さないばかりか害があるというか、そういう感じはありますね。

チャートのパターン化、というのはそういうことです。

現象の裏側に隠されたその背景を見ようという努力が重要じゃないかと思うわけです。何故そうなる?何故そうする?

例えばこの記事のコメント欄、記事がupされて3日でブログ主様除いて12コメント、が、それ以降は2コメント、これが現象です。このブログは記事がupされても3日程度で著しく勢いが落ちる。。。

違いますよね???

コメント欄の途中であらなみさんがコメント欄に非常な緊張感をもたらしたのでreaderが様子見に回ってしまったってのが現象の背景です。背景は現象だけを切り取っても見えてきません、見ようとしなければ見えないのですね。

なんか話が相場からズレましたね。

株価は価値がどこまでも毀損する可能性がありますが、商品はそうじゃないってのがポイントなのでしょうね。何の考えもなしに真似っこで買い下がりという形だけ真似しても、それ違うって話ですよ、商品市場のこととか知らんけど。

以前こちらのブログでも書かれていましたが、同じアップルという銘柄でも、何十年前の革命的企業としてのアップルと、今の成熟企業としてのアップルでは銘柄こそ同じでも値動き別モンに決まってんだろって話ですね。そういえばパイオニア上場廃止しましたですね。

相場とはチャートが勝手に動いてるんだとすれば、お正月の3が日の早朝とかFX会社のメンテナンスタイム中にドル円3円とか4円とか落ちるのはタイミングが絶妙良すぎるだろって、んなわけねーよって話ですね 笑

ツラツラ書きましたがチャートが駄目ってことではないんですね。
チャート、だけ、ってのが問題なんです。
チャートだけ見て次は上だ下だなんて考えてみても星占いと大して変わらんレベルで、しかもそんなところに入り込んでしまって抜け出せなくなってしまっている。。。

・・・

なんだかまとまりの無いコメントになってしまって、私もイマイチというところですね。

コメント欄に緊張感が感じられますが、私はむしろ厳しいお言葉のほうが思い遣りを感じますね。

Re: タイトルなし

猫耳頭巾さん、おはようございます。

少し厳しい言い方になってしまってすみません。

ご質問にただ答えるということでもよかったの
ですが、質問の背景を考えると、それではあま
り意味がないと思いました。
書くのが難しい部分なので、少し時間をください。

Re: 恐怖と欲望のゲーム

鳩屋さん、おはようございます。

>恐怖と欲望のゲーム

チャートをパターンとして理解している
人には、このことが何を意味しているのか、
全くわからないと思います。

実は、私も最初の頃は、チャートを形という
表面でしか理解しておらず、あっちのテクニカル、
こっちのテクニカルと当てはめて、答えを
探そうと躍起になっていました。
なので、その気持ちがよくわかります。

ただ、それでは、何の答えも出てはこない
のですね。

Re: No title

タカユキさん、おはようございます。

表現に四苦八苦されておられますが、
タカユキさんの言わんとされておられること
はわかります。
文章で表現するのがすごく難しい部分です。
私も四苦八苦しそうです(笑)



さて、商品先物の話ですが、せっかくの機会
なので、私の理解の範囲で解説してみますね。

株と違って、商品というのは、自ずと価格
の限界というものがあるのです。

特に、林先生の時代の花形商品であった
小豆は、確実に近い限界がありました。
そして、その理由もはっきりとあったのです。

小豆の価格というのは、確か7000円から
1万円程度のボックスが延々続くものでした。

何故そうなるのかは、ファンダメンタル
が原因しているのです。
小豆が高値になって1万円を超えてくると、
政府が中国産の小豆の輸入枠を拡大する。
逆に、8000円を割れる安値になると、
ホクレンが買い集めて農家を守る。
当然農家も高くなれば作付けを増やす、
安値になれば作らない。
なので、高値の年の翌年は安く、
安値の年の翌年は高い、といった
規則性が出るわけです。
これは、秋の収穫時期と重なって、
規則的な値動きとなるのです。

この繰り返しのため、小豆の価格という
のは、規則性があり、かつ一定の価格で
上下することが定められたものでした。

この
一定の範囲で必ず上下する、
しかも季節性(周期が一定)がある

という小豆の性質に目をつけた売買技法が、
ナンピンうねり取り技法、ということに
なります。

これに期近と期先の価格差を意識して、
サヤ滑り取りのポジションを絡めながら、
うねりを取って行くのが林流だったので
す。

この商品の性質は、概ね他の商品でも同
じで、価格が上がれば需要が減る一方で、
増産するので下げる。
価格が下がれば、減産する一方で、需要
が増えるから上がる。
という市場メカニズムの方程式が長い目
で見れば確実に機能するのが商品先物市
場なんです。

ただ、金や銀といった貴金属には、こうい
うファンダメンタルの循環は通用しないの
で、林先生は手を出すことはありません
でした。

理由は、全てファンダメンタルです。

こことても重要です。

林先生の著作だけでは、こういうことは、
書いてありませんので、チャートだけを
本から読んでしまうことは、仕方がない
ことですが、林本の背景には、こういう
ファンダメンタルがある、ということ
でもあるのです。

こういうことは、林先生の書かれたバラ
コピーの著作物や、当時、刊行されていた
林レポート、そして、研究部会会報、
などを詳しく読むと、読み取れること
です。

つまり、対象物のファンダメンタルを
熟知した上で、そのファンダメンタル
に特化し、対応した相場技法であった、
ということです。

つまり、

素材があって、調理法がある

ってことなんです。

商品と株では、明らかに調理法が違います。
何故なら、素材が全く違うからです。

特に、

株は、上にも下にも何の限界も無い


という非常に厄介な性質があります。

ここが商品とは全く違うのです。

それぞれの素材には、素材のファンダが
あるわけですから、それぞれの投資戦略を
別の素材に勝手に当てはめるのはご自由
ですが、とんでもない料理ができたり
しますね(笑)

おはようございます

あらなみさんの厳しい言葉は、お為ごかしではないと、わたしは思っています。心の師匠と、自分勝手に思っている方からのエールだと感じています。

今、考え方を改めて、新しいルールを作っています。まだ未完成ですが、とにかく続けます。

Re: おはようございます

猫耳頭巾さん、こんにちは。

また記事で書こうと思っていることですが、
柔道など、最初は、



を覚えるわけですね。

そして、その型を練習して技を磨いていく。
そうすると、その型が何故できたのか、
だんだんと理解していく。
守破離
とも言うのですが、そういうプロセスを
踏んで、上達する、という過程なのです。

ですから、最初は、型でよいんですね。

ただ、永遠に型ではいけない。
そういうことなんです。
また記事で詳しく書きますね。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

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あらなみの相場技術研究所

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