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帆を張る

2013/06/09 Sun

■乱高下

しかし、毎日毎日よく乱高下しますね。
如何お過ごしのことでしょう。

昨日土曜日、西野流呼吸法に朝行ってきました。
普段でしたら、平日のお昼からとかに行くのですが、相場がこう動いていると、平日離れられません。
通常、昼からは、相場がおとなしくなって、特にチャンスらしいチャンスもなく、という日が多いのですが、最近は、午後からトレンドが出ることが結構多くて、目が離せません。
先週などは、もう1日中乱高下なので、本当に疲れました。

しばらく前までは、朝早くは動くのですが、10時を過ぎるともうおとなしくなってしまうので、呼吸法へ行ったり、映画を見にいったり、昼寝したり、とのんびり過ごせることも多かったのですが、今は「残業続き」なので、本当に疲れます。


■帆を張る

さて、相変わらず「相場どうなるのでしょう」という話が多いのですが、

「私は、とても残念ですが、今回、こんなに下げるとは、まるで予想できなかったのですよね。この下げを予想できなかった私が、どこで止まるのか、この先どうなるのか、を予想できるとは、とても思えないのです。」

と答えています。

この下げを見事に予想できた人には、この先を「予想」する資格もある、と思うのですが、そうでない人、つまり、この下げをまるで予想すらできなかった人が、何故この先はわかる、と思うのでしょう。

私は、その根拠なき自信が不思議です。

過去検証まるでできていないと思います。


とお話すると、こういう反論が聞こえてきそうです。

「あんさん、

じゃあ、聞くけど、そもそも、予想が当たる、とか、当たらない、とかでなく、予想しなくっちゃ、投資なんか始まれへんのとちゃうんか。

将来がわかれへんのなら、そもそも、売りか買いかの判断はどうする、っていうねん。

予想できるできない、ではなく、予想はしなくっちゃあかんもんとちゃうんか。

予想できてこそ、投資ってものとちゃうんか。

ファンダメンタルとかテクニカルとか、ひいては投資手法、具体的やり方、投資戦略、全て予想のための道具やおまへんのか。

投資の成果ってのは、当たれば勝ち、外れれば負け、結局、そういうことやおまへんか。」


なるほど、ご高説確かに承りました。

集約すると、こういう考えを持っている人が実はほとんどじゃないか、とも思えます。

先日、GWの時に合って食事した高校時代の友人たちも「これからどうなるねん。教えてくれ。」というので、「わかれへん。」と言うと、「じゃあなんで相場で儲けているねん。」と突っ込まれて、説明に四苦八苦しましたが、結局、理解してもらうことはできませんでした。

相場を当てること = 儲けること

という絶対的方程式がほとんどの人の頭の中にあるので、それを覆す、ということはほとんど無理、と言えるのかもしれません。

そして、この 

相場を当てること = 儲けること、という絶対方程式を前提として、その当てるための手段として、

ファンダメンタルがあって、テクニカルがあって、手法があって、具体的やり方、がある

という理屈なわけです。


その理屈から、やり方を知れば勝てる、具体的手法がわかれば勝てる、という落とし込みになります。
 
そして、その結果として、勝つために、勝てるやり方、勝てる手法を探そう、という最終結論に至るわけです。


なので、全ての道は、相場を当てること = 儲けること、に通じています。

前に、この話をしていると、もう半分ブチ切れ寸前になったある人からこう言われました。

「相場が当てられるかどうか、そんなことじゃなくて、当てないと儲けられない、という切実な思いなのだ。」

なるほどなるほど、と言われてみてわかりました。

当たるか当たらないか、というようなことなら、何故、勝ち組と負け組が存在するのか。
勝ち組は、常に当てているということなのか、となりますが、そんなに相場が当てれるものなのか。

私自身は、いつも書くように「当たらない。」これが悩みでもあります。

では、そうじゃない、とすると、いったいどう考えているのでしょう。


この話は、実に理解納得してもらえないことなので、私もちょっと考えましたが、次のような例を出してみます。


普通の人は、エンジン付きのボートで移動しようとする。自分で方向を決めて、自力で動こうとする。

しかし、私は、ヨットである。

風の向くままま、風の意思によってのみ、移動する。

私のできることは、「帆を張ること」風を帆に受けて、風の行く方向へただ乗っていくだけだ。

次に風が西から吹くのか、東から吹くのか、私にはわからない。

しかし、西から吹けば、帆を張ってその風に乗ればいい、そう思っているのだ。

東から風が吹けば、帆を張ってその風に乗ればよい。

自分で方向など決めない、というか、次にどちらの風が吹くのかわからない、わからないから決めないのだ。

どちらから風が吹くか、わからないから、わからないことには無駄な時間を使わない。

ただ、自分にできることに全力を尽くす・・・すなわち帆を張ることだけに全力を尽くすのだ。



■西原宏一さんの本

あまり本の紹介もしていないのですが、期待の新刊が出るので先日さっそくに予約しました。

30年勝ち続けたプロが教えるシンプルFX

これは、西原宏一さんがという方が書いた本ですが、西原さんのメルマガは、実は私も購読しています。

西原宏一のシンプルFXトレード

私は株のトレーダーで、FXは時々という程度です。
しかし、この方の考え方は私と非常に似ていますし、メルマガにある為替の情報、マクロ分析は、株のトレードにおいても、とても重宝させてもらっています。

(念のため書きますが、考え方は同じだ、ということだけです。実際の売買はかなり違います。)

結局、為替の流れを読むということは、株式相場を読むことと同じなのです。

私は、マクロ、ミクロの両方のファンダメンタルを見ながら、短期売買をしています。

帆を張るだけ、と先ほどいいましたが、

帆を張るだけ、といっても、ヨットマンは気象予測や海図を重視するのは当然である

と思っているからです。

台風が来るという気象予測があるのに、そこへ突っ込むのはただのアホです。

短期だから、テクニカルだけ、ファンダ無用、ということを言う人が多いですが、私はその考えには全く組しません。

ファンダを見ない、ということは、すなわち、ヨットマンが、気象予測も海図も無視する、ということと同じです。

ただ、では、具体的にどうファンダを使い込めばいいのか、わからない、という疑問もあるでしょう。
一般には、ファンダ = 長期、が普通ですから。
短期とファンダ、そういう融合はどう考えればいいのか、などのことを知りたければ、この本はかなりのお勧め本となります。
というより、現在唯一の本でしょう。



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コメント

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予約しました。

あらなみさん、こんにちは。

西原さんの新刊、羊○のFXブログで紹介されており、購入しようかどうか迷っていました。
というのも先日FXをやめると決断したばかりだったからです。
でも今日の記事を見て購入します。
あらなみさんのリンクから予約しました。

今回の乱高下は予想できませんでしたが、リスク管理はしっかりできました。

短期とファンダの融合、しっかり勉強したいと思います。

Re: 予約しました。

歳三さん

早速のリンクからの購入ありがとうございます。

短期とファンダは、なかなか結びつかないものだと思いますが、西原さんの考え方を勉強してみてください。
本を買って損はないと思います。

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予約しました^

 なにやら、予約キャンペーンもしていて、、、
書籍の紹介ありがとうございます。

 メルマガも購読させていただきましたが、さっそく
勉強になっています。

 書籍が届くのが楽しみです^^

No title

あらなみさんのレビュー(今回は発売前なので作者の紹介ですが)を読むとついポチっとしてしまう不思議。これは読まなければ、という気にさせられます。

現在リスクリワードの改善に失敗、一旦改善の試みから離れてInOutのポイントや出口戦略を前に戻しました。
前回のコメントからこの間七転八倒しておりました。ゴルファーや野球のバッターのスイング改造みたいなもんで、一度崩すと「前はどうだったっけ???」になってしまい、もとに戻すのに一苦労しました。また勝率重視のスタイルに戻りました。本当は低勝率でもトータルで勝てるように成長したいのですが、時間をかけないとだめみたいです。

こういう作業も無駄じゃないと信じてみます(笑)
いや本当は無駄なんです。やらなくて済むならそのほうが良い回り道なんですが、聡明じゃない不器用な自分には必要な経験だったと思うことにしてます。この経験や苦労が「自分の相場を見つける」ことにつながるといいのですが。

Re: 予約しました^

もふもふさん

私も紹介しておいて、読んでいないのですが(汗)

Re: No title

落ち葉さん

妙に営業してしまいました。

全部無駄ではないですよ。
そういった繰り返しによってのみ、特別な才能がない私などは、失敗から学ぶを繰り返してきたので、私の歴史は試行錯誤の歴史でもありました。

後で考えれば、無駄と思えるような時間を費やしたのですが、それも必要なプロセスだったのでしょう。

ただ、本当に無駄だったのは、「やり方探し」でした。
もっと、「実践から学ぶ」さえしっかりやっていれば、と悔やむ限りです。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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