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システム障害

2013/09/17 Tue

寄付き近辺で、GMOクリック証券の発注システムで障害が起きました。
この影響で、そこそこの損害が発生しました。
私にとっては、約3分間の出来事でしたが、この間に損切りが遅れて大失敗となりました。

爆死しました・・・

2ちゃんあたりでも、影響を受けた投資家が多数書き込みしているのを読みました。

また、楽天証券でもシステム障害が発生し、楽天のシステムも使っている私はその影響で値動きがわからなくなりました。

複数証券で同時障害が起きるパターンは、相場情報を提供しているロイターかクイックの障害であることが多いのですが、楽天とクリックというパターンから見て、ロイターの障害である可能性が高いと思います。

結局、障害は、9時から10時半まで1時間半続きました。

その間、他に使っているカブドットコムのシステムとライブスターのシステムは普通に稼働していました。

結局、私も影響を受けた一人ですが、私が思ったのは、自分自身のシステム障害に対する甘さです。

寄付きからどうもシステムの調子がおかしいのに気が付いていたにも関わらず、軽く考えていてバックアップの証券会社の活用やクリックの他のシステムを活用することを怠ってしまいました。

その結果が自分の跳ね返ってきたのです。

確かにシステム障害が無ければ損失は発生していませんでした。
というより、大幅に利食いになったはずのエントリーも障害で発注ができず、一方で、約定遅延が起こってしまい、利食い出来たはずの銘柄が大幅逆行されてしまい、泣く泣く伸びたところで損切りすることになりました。

しかし、ネット証券を使っている限りにおいて、年に数度はこのようなシステム障害に合うということはわかっています。
残念なことですが、システム障害をゼロにはできないのです。
ですから、投資家の立場としては、そのための備えを普段からしておき、もし障害が起きても損失を最小限にするプランをきちんと持っておいて、それを実行すればよいだけです。

それで最善を尽くして、それでも出た損失はしかたがないものだと思います。

そう考えると、残念ながら、今日の自分自身の対応は、全くといって、障害も、値動きも舐めていました。
自分自身で大きなミスを犯してしまったのです。
冷静になって、後で考えたところ、もし、きちんと処置できていさえすれば、ほとんど影響を受けることなく、逆に大幅利食いができていたことがわかりました。

今日は、とにかく、障害を舐めていたこと、につきます。
クリック証券で、最近は障害がほとんど起きていないかったので、「たぶん回復するだろう」とたかをくくっていたこと、とにかく舐めていました。

障害に対する準備は万端だったのに、「たぶん大丈夫だろう」と根拠なく舐めていて、それを使おうとしなかったのです。
いくら準備できていても、使わなければ意味がありません。
いくら備えがあっても、勝手に「大したことない」と行動に移さなければ備えの意味がないのです。

ちょうど先週末に台風が来て、避難勧告が出ました。
せっかく勧告が出ても「たぶん大丈夫だろう」と勝手に判断して非難しなければ、いつかどこかでひどい目に合うことが考えられます。

障害はいつか起きること。

問題は、障害そのものではなく、障害への準備ができているか、ということとともに、自分がそれが起きたときどう対応するか、ということでしょう。

私は、今回この「対応を怠った」ために、手ひどいしっぺ返しを受けたのです。




さて、そもそも、システム障害と対策には、次のパターンがあります。

①ネット証券の障害、全面障害または部分障害

別のバックアップ証券の発注システムを常に立ち上げておくこと。
私の場合、クリック証券でバックアップ用の発注システムを用意しておくこと。
ロイター系、クイック系の両方のシステムを用意しておくこと。ロイター系は比較的障害が多い。
障害時には、コールセンターはまずつながりません。
自力でなんとかするしかありません。

②自分のネットワーク障害

私の場合は、スマホによりバックアップしています。
使っているネットワークの信頼性にもよりますが、起こることは覚悟しておかねばなりません。
ルーターの再起動により復旧することが多いですが、その間だけでもリスクです。
最近は、落雷などにより障害が発生することもあります。天候にも注意が必要です。

③自分のPC障害

複数のPC(4台)を利用しているので、いつでも別のPCでバックアップできるよう準備しています。
比較的安易な障害です。
本格的にデイトレしているのなら、2台以上のPCを使うのは最低限の常識です。

このうち、今回は、ネット証券の部分障害でした。
 これは、比較的軽い方の障害です。
ですので、クリックの「スーパーはっちゅう君」というシステム以外は稼働していたので、それに乗り換えれば済むことでしたし、実際にそれを立ち上げていたにもかかわらずスーパーはっちゅう君にこだわって大失敗をしました。
調子がおかしいとわかっていて使い続けたのです。
また、バックアップとして使っているライブスター証券の口座も立ち上げていたのに、活用できずに終わりました。
 本当に、後で冷静になって考えれば、何とアホな対応をしたことでしょう。
自分のやったことながら、アホすぎて情けないです。


最近は、災害に対する避難訓練が各地で行われていますが、トレードも普段からトラブルがあった時に備えて、同じように訓練をしておかないと、いざポジションを持った状態でトラブルに見舞われてしまうと、最善の選択ができないことが今回わかりました。
今日は、大いに反省しているところです。

いざという時に備えて、訓練のシミュレーションを時折やっておくこと、実際に、スマホで発注したり、バックアップのPCで発注したりしてみることが必要でしょう。

人は、こうやってミスして、痛い思いをしないと、なかなか反省しないものです。
私とて、いまだにこういうポカを繰り返しています。
今回は、とてもいい教訓を得た、と思っています。
損失は、安くありませんでしたが、貴重な授業料をこうやっていつも払わないと、懲りない、わからない、というありさまなのは、昔から延々と続いているのです。
情けない話です。

デイトレでないと、この記事はピンと来ないかと思いますが、スイングであっても影響は少ないとはいえ、損失につながる可能性は大いにあります。
一度、もしもと考えておかれることをお勧めします。



それと残念なことですが、最近時々感じることは、年齢による反射神経の衰えです。
不意打ちを食らった時に、反射的に最善の措置を取ることが遅れがちになっていることに気がついてきています。
洞察力、推理力といったものは、熟練により磨かれるものですが、やはり反射神経、運動神経は、若さにはかなわない部分を感じます。
トレードでは、こういう衰えをカバーするだけの熟練度を磨く必要があります。

実は、今回のダメ対応もこの年齢の影響を感じている、という寂しさもありますね・・・



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コメント

Secret

未経験

あらなみさん、こんばんは。

今日は災難でしたね。
僕は未だにこのシステム障害というものに遭遇したことがありません。
ですので、その時の緊張感というものが全くわかりません。
しかし今年になって数度あらなみさんがシステム障害についての記事を投稿されているので相当な出来事であるということはわかってきました。

各自のスタイルに合わせて何かしらの対策は必要なんですね。
僕もリスク対策を考えてみようと思います。

Re: 未経験

歳三さん、おはようございます。

備えあれば憂いなし、ですが、今回は「障害と値動きを舐めていた」に尽きます。
自業自得ですね。
準備は万端だったのに、舐めてかかったので、使おうとしませんでした。
いくら準備していても、「舐めていて」は、意味ありません。
これも「驕り」です。

各自スタイルによって、それぞれ影響度が違いますが、やはり、短期であればあるほど障害の影響は深刻になります。
スイングだと、さほど影響も大きくないですね。

それでも、最低限の備えは必要でしょう。

No title

こんにちは、あらなみさん。

私はFXオンリーなのですが、何週間か前の週末の夜中にOCNの通信障害にでくわしました。
最初はFX会社のサーバーダウンか何かなのかな・・・・と思っていましたが、ネット自体が繋がらない状態になりました。
幸いなことに、その時は短期のポジションは持っておらず、中長期のポジションのみでしたのでパニックになる事もありませんでした。
私の短期トレーダーの友人は、光回線+ケーブルチャンネルも用意しているそうです。
余計なコストは掛かりますけれど、コストをいやがると何時かどこかで・・・・なんですかねぇ。

しかし、まさか天下のNTTが・・・・でした。

Re: No title

たつじさん、こんにちは。

通信障害もいつどこでやってくるかわかりませんね。
二重回線については、通信回線を切り替える手間もありますから、それも考えると、私のようにスマホバックアップということもそう悪くはないと思います。
今では、結構使い勝手のいいアプリも入っていますから、訓練さえしておけば発注にそう手間取ることもありません。

NTT光ですが、結構な頻度でダウンしているのを聞いています。
どこかが特に安定しているということはなさそうですが、周りの状況から見ると、ケーブル系のトラブルが比較的多いように思います。
私は、KDDI光ですが、NTTと比較して、比較的安定しているようです。
しかし、所詮は「比較的」です。

No title

あらなみさん

こんにちは
一点お聞きしたいのですが、
>実は、今回のダメ対応もこの年齢の影響を感じている、という寂しさ>もありますね・・・

これは何についてでしょうか?
システム障害がおこっている中、
チャンスを活かして発注をしなかったということでしょうか?
それとも、システム障害対策の
練習をしてこなかったということについてでしょうか。
差し支えなければお教え下さい。

Re: No title

kollerさん、こんにちは。

ご質問ですが、後で冷静になって考えてわかることが、現場で反射的にできなかった、ということです。
残念ながら、年齢を重ねると、反射神経などが鈍ってきていることを感じます。
前ならこういうもたつきがなかったのに、とか感じることが結構あるのですね。

No title

私も今回の障害は影響を受けました。

バックアップは常に必要ですね。
東日本大震災の教訓なのですが、ネットワークで一番安定していたのはWiMaxでした。これとノートPCでほとんどの状況はカバーできそうです。

Re: No title

落ち葉さん、こんにちは。

>ネットワークで一番安定していたのはWiMaxでした

情報ありがとうございます。
参考にさせていただきます。

No title

あらなみさん

ご回答ありがとうございました。
私はスマホ端末のテザリング機能を
バックアップ用回線として使用しています。
携帯端末は繋がりやすいので、オススメです。

参考になれば幸いです。

Re: No title

kollerさん

そうでしたね、デザリングという手段もあったのですね。
使ったことがなかったので忘れていました。
いつでも使えるようにスタンバイしておけば大丈夫ですね。
アドバイスありがとうございます。

前のブログの頃からいつも拝見させていただいたいます。
年齢によると書かれていらっしゃいますが、あらなみさんっておいくつなのですか?

すごく失礼な質問って分かっていますが、少し気になっていまして

Re: タイトルなし

らんさん、こんにちは。

50を超えたところです。
昔は、デイトレと言えば若者のやること、30才限界説もあったぐらいですから。

想定外のトラブル

あらなみさんお久しぶりです。

記事と少しずれるかもしれませんが想定外のトラブルの対処について疑問に思ったので質問させて頂けますでしょうか。

最近アルバイトを首になり、パソコンが壊れてしまいました。二つとも想定外のトラブルで、資金計画を大きく変えなければいけなくなりました。

こういった時にひどく落ち込みます。
トラブルの大小そのものではなく、自分は"想定外"のトラブルに弱いのです。

最近はようやくこういった時にデタラメなトレードをしなくはなりましたが、トレード以外でも「あなたってアクシデントに弱いよね」とよく周囲の人に言われます。すぐにテンパってしまいます。

あらなみさんのような方でさえ、たとえ数年前でもこういった反応をされるということは自分はもっともっと経験すると思います。

トレードにおいても戦略以外のヒューマンエラーが本当に多いです。完全に裁量だとついていけない時にエントリーだけ自動売買を入れる時があるのですが、そこでもパラメーターを間違えて大きなチャンスを逃してしまいました。それも何度も同じではなくほんの少しづつ違うのですが似たようなミスばかりです。

本来の相場の値動き以外に振り回されることが多く、こういったトラブルにどのように内面も含めて対処していけばよいでしょうか。

Re: 想定外のトラブル

nobuoさん、おはようございます。

まず、自分は動揺しやすいタイプだ、という自覚があるわけですね。
これはとてもいいことだと思います。
その自覚を前提として、作戦を考えればいいわけです。
その場合、テンパってしまう自分の兆候が少しでも現れたら、トレードは何が何でも中止すべきです。
その兆候を如何に早く見つけ出すかが重要でしょう。
テンパればやめる、これをまず徹底することです。


次に、テンパっている状態にある時に、自分を客観視する訓練をすることです。
そもそも、自分の感情は自分と同じではないのです。
「自分はテンパっている」というのは感情と自分が同じということですが「自分は焦りの感情を感じている」と理解することとは違います。
そういう感情が動く局面で常に、自分を客観視して、「今自分は怒っている」「今自分はテンパっている」と上から観察する第三者の自分を作るわけです。
その観察者の目線で、高みの見物をしているのが本来の自分である、となれば、感情支配から自分を取り戻すことができるのです。


それと、感情が揺れる、というのは、そもそも経験不足なわけですから、やはり1000本ノックが効果的である、ということなのですね。
トレードで考えるからわかりにくいですが、新婚当初と10年目の夫婦、といえばわかりやすいですかね。
必ずしも、1000本ノックは、いい面ばかりではありません。
ノックによって、新鮮さが無くなり、枯れてしまう、ということなのです。残念な一面ですね(笑)
どんなことであっても、人というのは、繰り返せば慣れる、ものなのです。
それによって、いちいち感情が動くことは少なくなってきます。
しかし、トレードにおいては、この「枯れる」というところが重要になってくるわけです。

Re: Re: 想定外のトラブル

あらなみさんいつも本当にお世話になっています。

>>トレードは何が何でも中止すべきです。
その兆候を如何に早く見つけ出すかが重要でしょう。

これは意識してずっとトレードしていきます。


>>そういう感情が動く局面で常に、自分を客観視して、「今自分は怒っている」「今自分はテンパっている」と上から観察する第三者の自分を作るわけです。

まだどうしてもイベント時など相場に集中しているときに内面の状態へ気を配ることが出来ていないので少し意識の配分を変えてみようと思います。

自分への意識と相場への意識と自然にフローのような感じでできればいいのですが、仰るように1000本ノックが足りないのだと思います。

こういったところの、ぎこちなさを少しづつ出来るようにしていきたいです。

ありがとうございます。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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