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地味でもよい

2013/09/25 Wed

コメントをヒントとさせていただき記事としました。

今日たまたま人と話していて、色々と思うことがありました。

それは、

「株式市場においては、難しい銘柄を難しく料理することで絶品料理にすることも可能であるが、リスクも非常に高いし高度な技術も必要となる。
しかし、一方で、地味でやさしい銘柄を普通に料理することで、それなりにおいしくいただくこともできる。」

ということでした。

相場が難しい、なかなか取れない、と言われている方は、もしかしたら、

難しい銘柄を難しく料理しようとはしていませんか。

プロのデイトレーダーが集中するようなトップ銘柄に挑戦していませんか。

あれもしないと、これもしないと、と知識ばかりが先行していませんか。

最先端を追いかけすぎていませんか。


フレンチの手の込んだ料理も確かに上手いですが、今が旬のサンマをちょっと焼いて、大根おろしとスダチをちょっとかけたようなシンプルな料理も最高です。

株式市場においては、こういう多彩な銘柄群があるのですから、ご自分の属性に応じた銘柄がきっと見つかるのではないか、そう思うのです。

225銘柄など、先物に引っ掻き回されるのだから無理してやる必要はありません。
ライオンを相手に戦うからしんどいので、弱ったトムソンガゼルを探して、ちょっとだけいただく、というので十分じゃないでしょうか。

東証には、3500を超える銘柄が上場しているのです。

①剣闘士が戦う頂上決戦銘柄をやるのではなく、アリを蹴散らすように簡単な銘柄を探す

②最前線であるデイトレを避けて、後方から撃つスイングをやる

といった工夫をすればどうでしょう。

やさしい銘柄を、やさしいやり方で調理する、という基本的考え方を持ってすれば、そんなに相場は難しくないかもしれません。
 
難しいアプローチをするから相場は難しく答える。

しかし、脚光の浴びない銘柄で、やさしくアプローチすれば、相場もやさしく答えてくれるものです。

そもそも、そんなやさしい方法だったら雑多な勉強も必要ありません。
 
ファンダも不要、マクロも不要、高度な分析も不要。

ただ、地味な銘柄のチャートを1日1回だけ地味に追いかけるだけ。

というより、「いらん知識の詰め込みは、返って毒になる」とも言います。
 
知識が増えれば増えるだけ、儲からなくなっていませんか。

知れば知るほど、迷いが出て、判断ができなくなっていませんか。


勉強をすればするほど相場が下手になる、という人も結構多いです。
むしろ知識など無い方が自由に売買できてマシではないか、とも思えるほどです。

初心者が最初に相場をやってちょっと儲かる。
すると、「こんな知識でも儲かったのだから、もっと勉強すればより儲かるようになるはずだ。」と思って熱心に勉強する。
普通、誰でもそう考えるでしょう。
しかし、相場は違う顔を見せるのです。

その知識の増加と反比例するがごとく相場で儲からなくなる

実は、無駄に知識を増やすより、いらん荷物を捨てる方が先決なのです。

知識ばかり増やしても、迷いが深まるだけです。

ごちゃごちゃになった頭を整理するには、まずごちゃごちゃの部屋を掃除しましょう。

せめて机の上だけでもきれいに掃除されていれば、頭もすっきりします。

部屋を片付けて、ついでに頭も片付けるんです。

そして、知識を増やすのではなく、実践力をつけるために、練習をするのです。



デイトレでなく、スイングだったら、仕事をしながらでもできます。
時間も自由になります。

何をすればいいのか、何が地味なやり方なのかを具体的に書けば、私の知っている筆頭は、

「地味な銘柄の地味な日足リズムを地味に取る」

です。

相場のリズムとは、ファンダメンタル的要因が無くても、需給調整によって、自律的に動く短期の動きのことです。

林先生は、「商品相場の技術」の中で次のように述べられています。

「先見性を持たなければならない相場がしかたなしに、或いはどうしても動いてしまう動き、としてもよいくらい、必然の動きである。」

「相場をするものは、このリズムを大事にしなければなりません。何故ならば、このリズムは、第26図に示した保合いの動きだけでなく、あらゆる動きにも多かれ少なかれリズムがあり、さらに保合い、上昇、下降のいずれにも、その強弱とは別にリズムがある、ということは、それだけを頼りにしてもよい、という大きな安心感があるからです。」

2013-01-171.jpg

私は、林先生のこのコメントがとても相場の値動きの本質を表現していると感じて大切にしています。

三手五手(3日~5日の動き)とも言って、1週間程度の周期的動きが相場には存在しますが、そのリズムをとらえて売買することを狙いとしたものです。

ですから、銘柄選別としては、先物であるとか、できるだけ雑音の無い、銘柄独自の需給のバランスで自然なリズムが出るものが望ましいのです。

これこそ林先生が提唱している売買の基本でもあります。
時代遅れとバカにする人も多いですが、まるで的外れです。

林先生の本を読めば、具体的な練習メニューから、チャートの見方、エントリー&エクジットのポイントなど、これでもか、これでもか、ってほど書いてあります。

このリズムは、立花氏の狙っていた押し戻しのリズムでもあります。

立花氏は、うねり(3か月波動)に順張りし、リズム(三手五手)に逆張りする、という売買ですから、リズムは立花氏にとって、基本となる逆張りのポイントとなっているものです。



もちろん、地味だからといって、簡単には儲かりません。
コツコツ練習を時間をかけて続けないとダメなのは、どんな世界でも同じなんです。
相場だけが特別ということはありません。

こういう本を読んでいるにも関わらず、「私は具体的方法がわかりません。」「売買の具体的やり方が知りたいのです。」「手法を探しています。」という人も多いですが、

じゃあ、そもそも具体的方法、やり方って何?

って逆に聞きたいぐらいです。

おそらく、こういう人の言う「具体的やり方」というのは、「簡単に儲かる方法」という意味だと思いますが、そればかりを探しているから、むなしく時間ばかりを費やすことになるのです。

そういうものを探す時間を、やさしい方法の地味な練習に費やした方が、どれほど近道なのかわかりません。

こうして、

一芸に秀でる

専門職人

地味な値動きの職人となって、中央突破を図る


というほうが、

多芸は無芸

器用貧乏

頭でっかち

エロ本中学生

よりよほどいいのではないでしょうか。




話がちょっとずれました。

こういう「地味地味コンセプト」でやっているプロも周りにいます。

私ではありませんが(笑)

ご参考まで。


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コメント

Secret

ご意見ありがとうございました

お答えというか、前の部分にコメントさせていただきました。
わたし、ご指摘のとおり、やさしい銘柄しかやらないんです。
デイトレでもありませんし、時間的にはスイングなのですが、
ひとが見向きをしないような銘柄をやっています。

ご指摘の通りだと思いますよ。
いままで、自分のアプローチが間違っていなかったと、再確認できて、とてもうれしいご指摘でした。

投資仲間がいるので、教室めいたこともやっていますが、
みんな、このブログを、とっても楽しみにしています。
わたしが「代表投稿」みたいなものなんです。全員がみていますから。

ときに不愉快な書き込みがあったりするでしょうが、
どうか気分を害さないで、お話をつづけてくださることを
期待しています。

わたし、あの無礼者に皮肉をいっただけなんです。
ごめんなさい。余計なことでした。

No title

私はドル円専門売買をしてますが、FXの世界では、デイトレードばかりが話題の中心になっているように思えます。

それは、デイトレードが儲かる、有利、と、いうのが理由なのではなく、、、

デイトレードは、エンターテイメント性があるから、
じゃないかと思っています。

手っ取り早いですので。

私自身が、デイトレードの毒にはまって、「リハビリ中」ですから、今回の記事は深く共感したと同時に、そうそう容易くこの毒は抜けない、と思うところです。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

全ておっしゃるとおりだと思います。

デイトレは、ある意味パチンコ、競馬と同じで、ギャンブル中毒にはまってしまいます。
強い毒性、中毒性、習慣性、があると思います。

連載で書いているとおりですが、遊びの要素がものすごく強いので、それに負けてしまう人がほとんどなのですね。

この毒は確かにたやすくは抜けませんね。

Re: ご意見ありがとうございました

虚無僧さん、こんにちは。

どひゃー、大どんでん返し!!

私の読みは見事に外れました。。。。

勝手解釈本当に失礼しました。

お里が知れているとは、私のことでした(汗)



既に実践されているのですね。

記事、ちょとばかり修正します。


ところで、方向的には間違いないと思います。

友人には、地味系で生計を立てているトレーダーもいますから、もう一度話を聞いて、私も顔を洗って出直してきます。

私も実は、昔は地味系でしたし、それでプラスを維持してきました。
今はピカピカ派手系に引っ越していますので、分単位、秒単位の空中戦を日々繰り広げる毎日となっていますが・・・

時々、後どのくらい続けられるか、と思ったりしますね。

また、地味系に戻ろうかと画策中でもあります。

ということで、少々お待ちくださいませ。


色んな意見を言う人はいます。
これは仕方がありません。
虚無僧さんのように応援してくれている人が一人(いや10名)でもいればそれで全く問題ありません。

10名の軍団のみなさま、応援ありがとうございます。本当に励みになっています。



気の合った相場仲間の意見交換は、時間を忘れて夢中で話してしまいませんか。

私はダメなんです。もう丸1日あっても話し足りないぐらいですね。

脳が、常に相場のことでいっぱいで、逆に相場仲間以外の場合、話すことがない(笑)

相場人同士だと、私は、いつも自分ばかりしゃべるので、「今日は絶対に貝になる。」と誓っているのですが、結果は、しゃべりまくって、自己嫌悪に陥ります。

相場仲間以外の時は、人見知りで、おとなしいのですが。

特に、親戚連中の前では、借りてきたネコ状態です(笑)

地味

あらなみさん、こんばんは。

知識が増えると反比例して儲からなくなるというのは正にその通りですね。
かなりこれにはまっていました。
今もはまってるかも。

地味な銘柄、確かに動きも地味ですね。
四季報CDROMで一定のフィルターをかけて、動き出した時にエントリーというスタイルになってます。
ヒットした銘柄はいままで見たことない名称ばかりで、なんじゃこりゃ?という会社ばっかり。
値動きもあるのかないのかという感じですが、数日して振り返るとそこそこ動いてるんですよね。
こういうことやってるとついついいらんことしてバイオとかに手を出して冷や汗かきますが、コツコツやってると大きなブレがなくなって良いのかもしれません。

今はバリュー投資家が軽視するチャートを根拠にバリュー株に仕掛けるという感じになってますが、これも自分の総合力を活かした戦い方なんでしょうね。
たまに?欲に負けて趣味的売買に走って危ない目にあうこともありますが。。。
欲に負けるというよりも、消化しきれていない知識が無駄なトレードを発生させているのかな?

先日購入したFXの商材はかなり効果がありました。
FXもコツコツ取れてきました。
FXも知らず知らずのうちにホームランを狙ってた様です。
商材のゲームルールで枠を作ることで、欲がコントロールできました。
この枠組みを株でも活かせるようにします。

Re: 地味

歳三さん、こんにちは。

自分なりのスタイルを確立されつつあるのですね。
そうなると、強いです。

イチロースタイルとは、イチローのものであって、それを真似たところで、イチローになれるわけではありません。

その人その人の経験、属性、思考パターン、目利きなどに合わせて、できるところをやる、ということでなくては、「表面的な戦略だけを真似しても」取れないのですよね。

具体的やり方、というのは、そういった基礎的バックボーンの違いで、それぞれの特性に応じて決めないと、いつまでたっても勝てるようにならない、と最近色んな人を見ていて感じます。

手法ありきで考える人が多いので、誰がやっても勝てるやり方なら勝てる、と思ってしまいがちなので、個人個人の属性に合わせたやり方がある、といっても、ほとんど説得力がありませんが(笑)

歳三さんが今回書いておられることも、ファンダメンタル的バックボーンがあってこそだと思います。
それが無ければ、表面的な「やり方」だけを教えてもらっても、できませんから。

それを「門前の小僧」と言います。
お経の意味もわからず、形だけ真似る、ということです。

そういう意味でも、最初は、熟練度を要求するような空中戦ではなく、地上戦で、後方支援的なところから入られてはどうか、というのが今回の記事の趣旨でもあるのですね。

最初から、F1レースに飛び込むのではなく、まずはゴーカートからでしょう、って感じです。

そういうバリエーションと懐の深さが個別株市場の良さでもありますから、それを活かすべきですね。

このお返事も、記事に昇格する予感が(笑)

地味2

あらなみさん、こんばんは。

地味な売買を繰り返しております。
しかしここ数日の日経の上昇につられて更に上昇した銘柄もちらほら。
もともとバリュー株なので単価は安いものが多いのですが、板が薄い為MAX5枚(例外的に10枚もありというルールも作りました)とし、その分複数銘柄に分散させていた効果が出てきました。
1銘柄毎の変動率はゆるいのですが、ごく稀に急上昇する銘柄もあり、全体として育っている感じです。

旧ブログだったかBさんorOさんブログのコメントだったか忘れましたが、「どれが育つか事前にわからないが、育ったやつを伸ばそう作戦」というのをあらなみさんが説明していたと思いますが、そんな感じのスタイルになってます。

空中戦で枚数を多くするよりも、枚数を少なくして広く浅く手を出しつつ、徐々に絞ったり入れ替えたりという感じです。
地味な銘柄ですから値動きが遅いので、僕のチャート読解レベルでも対応できますね。
空中戦銘柄は動きが速いので、判断のスピードが重要だと改めて実感しました。
止まっているチャートだとある程度見れるのに実際のトレードだとうまくできないのは、値動きのスピードに併せた判断ができていなかったということだと思いました。
その点地味銘柄は動きが鈍いものが多いですから、じっくりチャートを見て判断できます。

たまに値動きを求めてトレードしたくなるので、これはFXやミニ先物で対応してます。
ストレスを適度に発散させるのも必要かと思い、小さい枚数でストレスを発散させながら、同時にトレードのレベルアップ目的で練習してます。

今月は既に先月の利益を超えました。
このペースでしっかりやっていきます。

Re: 地味2

歳三さん、こんばんは。

ご自分なりのタイミングでの技を身につけられつつあるのですね。
何よりだと思います。
「どれが育つか事前にわからないが、育ったやつを伸ばそう作戦」ですが、コツは外れたやつでも、派手にやられないようにという意味で、地味な銘柄にしておいて食らわないということが大切なのですね。
外れを地味にコントロールできれば、上手くはまったものを伸ばせばトータルとして利益になるので。
そこで必要なのはファンダによる選別だと思います。
このあたりを上手く自分の懐に入れられているのですね。
うまく回転できれば毎日収穫ということもできますよね。
まあ、まとまってということが多いとは思いますが。

地味3

あらなみさん、こんばんは。

そうそう思い出しました。
確か雑草抜きとか言ってたような記憶が。。。
早目の見切りで雑草を抜いていくんですよね。

四季報スクリーニングで約250銘柄ヒットします。
これでは多すぎるのでMAの乖離や新高値などテクニカル的な要素で更にフィルターかけて約50銘柄まで絞ってます。
銘柄の一部は毎日何かしら入れ替わってます。
これを一覧でどうにかできないかと思い色々試行錯誤してたんですが、松井証券の株価ボードの利用を思いつきました。
板も見れるしチャートも小さいですがぱっと見で確認できます。
これをもとに勢いが出てきた銘柄に小さい枚数で複数銘柄まずはエントリーしてます。

四季報CDROMや株価ボードなどありきたりの道具なんですが、自分のやり方をベースに何が有効に使えるのかを考えて選びました。
こういったことが道具選びなのかな?と実感しました。

先週の日経暴落時にも監視銘柄で強い動きをしてたのが10銘柄ほどありました。
今以上にコツを掴めば、毎日収穫できる様になるかもしれません。

Re: 地味3

歳三さん、こんにちは。

ご自分なりに着々と進んでおられる様子、頼もしいです。

上手い人を真似ようと必死になっても、なかなかうまく行かなくて悩んでいる人が多いのですが、何故かというと、やり方は真似することができても、もっと重要な素材の吟味ができないからなんです。
また、記事で書きますが、下調べとか、環境認識とかいう分野です。

歳三さんは、自分の力をはっきできるフィールドを見つけられたのですね。
よかったです。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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