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相場をやる真の目的とは何か 4

2013/10/13 Sun

相場はギャンブルか、という話題を振ってくれた方がおられますので、せっかくですから連載の話に割り込んで「相場はギャンブルかどうか」を議論することを通じて、

①相場で稼ぐとはどういうことか

②相場の真の目的とは何か

について、考えてみようと思います。



相場がギャンブルかどうか、という議論は、こちらのコメント欄で地味に盛り上がっている博打かどうか、と同じ議論です。

私の見解は、前に書いたように、

相場であれ、競馬であれ、パチンコであれ、対象物によって、博打かどうかを判断するという意見は持っておりません。
対象物が何であっても、どのような目的を持って、どのようにやるか、が博打かどうかの分かれ目だ、と思っています。

この場合の定義は、博打とは、「楽しみのために単なる目先の偶然性に賭ける行為」を意味します。

なので、必然的に、この博打を楽しんでいる人たちが、とても好きなのが、

目先の予想行為

となります。

目の前の相場が上がるか下がるかを必死で当てようとして、予想することは、最も博打的と言える行為です。
当てるやり方を探している人もこれと同様になります。

短期的な予見性を信じて、長期的展望を持たない

ことがこの人たちの特徴でもあります。

とにかく、目先の相場がどうなるか、ということに興味が集中しています。
もしくは、当たるやり方を探す行為に興味が集中している、ということでもあります。

次に相場がどうなるのか、当てることができる、そう信じているわけです。
そして、その自分の立てた予想に賭けて、勝負するわけです。

これは、競馬で競馬新聞を見ながら赤鉛筆片手に必死で予想する競馬ファンと同じです。

次のレースを当てることができる、予想することができる、と信じているからこそ、当てようと努力するわけです。

そして、馬が走ってから、もう応援しても結果になんらの影響もないのに、必死で馬を応援するのです。

客観的に見れば、この行為は、誰が見たって「100%楽しみのために」やっている行為です。

この部分だけは、どんな言い訳も理屈もなく100%遊びの部分です。

実に博打的、ギャンブル的行為の醍醐味でしょう。

この行為は、株を持って相場の上げ下げに一喜一憂している投資家の姿と完全にダブります。

株の上げ下げに場中一喜一憂して、「はぁー、疲れた」って、何もしてねぇじゃねぇか、というよくある話です。

昔は、証券会社の店頭にたむろしているおっさんらのほとんどがこの類でした。

まあ、下がったら放置して、ちょっと儲かったらすぐに利食い、って感じでしたが(笑)


この博打の定義も、それぞれ思っている言葉の定義が違いますから、それだけの話なのかもしれません。
ここで書いたのは、あくまで私なりの定義に過ぎませんので、いろんな見解があって当然です。




相場はギャンブルかどうか、という議論を通じて私の定義から見えてくるのは、

相場を単なるギャンブルにするかどうかは、本人次第だ

ということだと思うのです。

何のために相場をやっているのか、ここをもっと突き詰めて考えることによって、自分が相場をやっている真の目的が見えて来るのではありませんか。

ついつい手を出してしまう。
勉強もしない。
値動きで興奮する。
我慢できない。
値動きにすぐに飛びついてしまう。

などなど、相場を単なる博打行為としてしまう要素は非常に多いです。



この定義に基づくと、もう一方で、非常に少数ですが、次のような人たちの存在が見えてきます。

優位性を持って、期待値を計算し、トータルで勝つことを目的に優位性に賭ける勝負をしている

その勝負というのは、対象物は、競馬であっても、パチンコであっても、それは、利殖行為となります。

いずれもが、先ほどの定義と間反対に、

短期的な偶然性を信じる一方で、長期的な必然性を信じている

ことに違いありません。

目先的には、当たるかどうかなどわからないと明確に理解しています。
ですから、目先の勝ち負けにはこだわりません。
一方で、その勝負を続ければ、最終的には、期待値の値が出るという必然性を信じている、人たちです。

コイントスで、表が出れば+2、裏が出れば-1の勝負をするとき、表に賭け続ける人たちです。

次に表が出るのか、裏が出るのか、それは神のみぞ知る、ですから、短期的には偶然性が支配しているのは当然です。

しかし、この勝負を続ければ、正の期待値が見えているわけですから、トータルでの大数の法則を信じているのです。

逆に言えば、

長期的な必然性を信じながら、偶然性の支配する目先の勝負を続けて行く

ということになります。
しかし、この心の持ちようは、ギャンブル性の反対を行く行為ですから、ものすごく難しく、自己規律が求められるものなんです。
なかなかに、この明鏡止水(荘子)の境地にたどり着ける人は多くありません。
わかっている人でも、目の前の動きに心乱れる、のが普通です。
私もその一人ですが、そうあろうと努力している、といったところでしょう。

目先の勝負を日々こなしながらも、心はそこにあらず。
常に長期的必然性を考える心を持つ、ということです。
 
目先の勝負で、勝ったか負けたかで結果を判断するのではなく「やるべきことができたか」「いらんことをしなかったか」で判断する、ということでもあります。

目先負けてもやるべきだったことがあるし、目先勝ってもやるべきでなかった勝負がある、と考えるのは、全て長期的必然性から判断しているのです。

目先で、当たったかどうか、勝ったか負けたか、ばかりを追いかけて、右往左往している大衆と、時間が経てば差がつくのは当然のことでしょう。

勝てば官軍だ、という人が結構多いですが、そう考えていれば、どうしても目先の勝ち負けを追いかける無間地獄に陥ってしまうのではないかと思うのです。

同じポーカーをやっていても、偶然性を楽しんでいるほとんどのプレイヤーの中に、全ての手の期待値を元に賭けるプロがます。
同じポーカーをしていても、別のゲームをしているのです。


このシリーズも大詰めをむかえていますが、このシリーズを通じて言いたかった結論めいたことを書くと次の通りとなります。

相場は、やりようによっては、ギャンブルにもなるし、利殖の手段にもなる。
多くの人は、相場をギャンブルとして楽しんでいるから儲けることができないでいる一方、一部の人は、相場のギャンブル性を排除して、自己規律を持って利殖の手段にしている。
そもそもの目的が違うのである。
両者は、同じ相場をしていても、全く別のルールによるゲームをしているのである。


勝っても負けても人は皆、相場から自分の欲しいものを手に入れる。 エド・スイコータ


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コメント

Secret

あれ?

あらなみさん、こんばんは。

最後の方は朝読んだ時と若干違う気が・・・
気のせいかな?

しかし、ついにエド・スイコータの言葉が出てきましたね。
最初にマーケットの魔術師を読んだ時、何を言っているのかわかりませんでしたが、経験を積むことでなるほどと思える様になりました。

トレードがギャンブルなのかどうかあまり深く考えたことがありませんが、今回の記事とコメント欄を通して、深く考え抜いて自分の見解をしっかり持っているあらなみさんはすごいなと思います。

1つのテーマから深堀していく一連の思考の流れというんでしょうか、このプロセスがすごいと思います。
実はこういった思考過程の方が重要じゃないかと以前から感じるんですよね。
自分のトレードを振返る時、絶対役に立つはず。
他のトレードブログと違うと感じるのは、この論理展開なんです。
これはぜひ修得したいスキルですね。

Re: あれ?

歳三さん、こんにちは。

私の場合、記事は、投稿した後、何度か読み返して加筆訂正するのが普通ですので、投稿後30分ぐらいは頻繁に変わっています。
その間に読まれたのでしょう。

思考プロセスについて、ご評価いただきありがとうございます。

また、お返事が長くなったので、記事に昇格です。

ノータイトル

はじめまして。あらなみさん。
旧ブログにあるオズのトレード日誌のレビューから来ました。
ここは上級者ならではの読み応えあるブログですね。熟読中です。

早速なのですが、現状の壁を乗り越えるアドバイスをいただきたくコメントしました。
当方デイトレ専業2年目に突入したところで、なんとかプラス収支です。

そこそこの頻度で損大をやらかしてしまいます。なかなか直りません。
毎朝8:59までは今日(今週)は利益を出せなくても良い。やるべき事をやるべき時にやろう。
負けトレードを損大になる前に損小で止める事が今日(今週)の目標だ。含み損を抱えたら直ちに損切りすることのみに集中しよう、
と心に誓うのですが、いざトレードを始めると数分前の誓いは消え失せていつも愚行を繰り返してしまいます。
以前は時間が解決してくれると思っていましたがどうも駄目です。1年前から一向に進歩していません。

注文が通ったら即1クリックで返済注文されるよう執行ボタンにマウスカーソルを合わせるとこまではするのですが、
いざ逆行すると最後の1クリックが出来ず見送り固まってしまうのです(投げにより損が瞬間的に膨らんだ場合は特に)。
これを補うのが逆指値の自動注文のような気がしますが、殆ど入れたことがありません。
逆指値の指値は速い流れだと約定しない可能性があるから成行にすべきだが、必要以上の損失になる可能性がある、
裁量判断の損切りの方が損を小さく抑えられるはずだ、などと根拠無く考えています。
結局いざそのタイミングになると損切りを嫌う本能にいつも負けるのです。

損切りの判断を下す場数がまだ足りないのだろうか。
来る日も来る日も苦手なコースを打てるようになるまで打撃練習することは出来ないものか。
しかし打撃投手に同じコースに投げ続けて貰うような特訓を金を奪い合う戦場で出来っこない。
デモトレしかないのだろうか。
日銭を稼がなくてはならないという意識も大きく邪魔しているだろう。
こんなことをいろいろ考えてはいるのですが。

相場技術研究所の方にヒントがたくさん書いてあるかもしれないのですが
すみません、読む前に質問してしまいました。

Re: ノータイトル

パンさん、はじめまして。

ご質問読みました。
久々にデイトレ現場からの具体的質問ですので、ちょっと燃えてしまいましたよ(笑)

実は、私も2年目程度のころは、同じような状態に陥って苦悩していた時期がありましたので、お気持ち本当によくわかります。
というか、昨日の自分のことのように、リアルに悩みがわかりますよ。

私自身、相当悩んだのですが、結論から言うと「そういう時期」なのです。
後でわかったのですが、専業のプロセスというのがあって、2年目というとちょうどそういう時期にあたっていて、本当に試行錯誤するのですが、なかなか前に進まないように思ってしまうのです。
ああでもない、こうでもない、と日々格闘するのですが、結局後で振り返ると、何となくそのようなことをしなくなっている自分に気がつきます。
最大のアドバイスは、もう1年頑張ってください、必ず変化しますから、です。
一連のデイトレの要領を得るのに3年はかかるのですよ。

私の友人は、月~木で利益を出して必ず金に吹っ飛ばす、というパターンを描いていました。
話を聞くと、パンさんの今お悩みのことは、2年目程度でみんな一様に経験しているのです。
私も2~3年目の時は、日々コツコツ稼いているのに、月に2~3日でっかい穴を開ける、ということを繰り返していました。
自信持ってください。
みんなやっていますから、私もそうでした。

というだけではちょっと不十分かもしれませんので、ちょっとだけ具体的話をします。

まず、私はあまり逆指値は使いません。
利益を伸ばすために、放置しているが監視し続けるのが面倒なので逆指値置く、とか、ちょっと用事で離れるから逆指値で守る、っていう程度がほとんどです。
たまに、ブレイクしたら走りそうだから逆指しする、ということもありますが、少ないです。

板の関係もあります。
板の薄い銘柄だと、何ティックもぶち抜く可能性があるので、「そもそも自分のロットを考えて板ぶち抜きするかどうか」を考えておくということです。
かなり意識しているのは、「もし自分が損切りに回った時に受けてくれる指値があるかどうか」ということです。
私が大きくやられるパターンは、板が薄くて自分の損切りでなぎ倒し、ってやつですので。

対象がどの銘柄群かわかりませんが、新興銘柄だとどうしても値動きから損切りは大きくならざるを得ません。
とすると、そもそも、損益比率を考えて、それ以上のリターンを狙えるようなものにしかエントリーしてはダメだ、ということになります。

結局、エントリー毎に、リスクリターンを常に気にしていて、ここを少なくとも2:1以上に置かないと、エントリーしない、ということです。
最初から、利食いと損切りのポイントを考えてから、つまり「脱出口を下見しておいて」エントリーする、ということです。

5円のリスクを取るなら、必ず10円は取れるそうていの銘柄でないとエントリーしない、ということです。
そして、そもそもの5円という想定リスクになったら、問答無用でぶった切ります。
この「逃げ足の速さ」こそが、自分のエッジだということが、経験からわかっているからなのです。

そもそもが、「このエントリーには、5円のリスクしかとらない」とエントリー前から決めておいて、それを守る、という自己規律を持って売買している、ってことですね。
当たり前の話かもしれませんが、ベースは「エントリー前から決めておいてそれを守る」ってことです。

その場になって考えたのでは、一瞬躊躇して一気に持って行かれることがあるので、それはダメです。
一瞬の躊躇が死亡現認になるのがデイトレですから、是非「事前に想定しておいて、それを守る。」ってことに注力してみてください。
逆に言うと、事前に想定していないことは、なかなかその場の判断ではできないですよ。

ここの「経験値」が不足していると、ついつい引っ張ってしまって、ドカンを食らうことになりますが、つい「ちょっと様子を」と数秒躊躇したことがアダになって、死亡、ということを3年間繰り返せば、

反射的に切った方が絶対に良い

と体が覚えて来るのです。
おそらく、頭で考えてやらないといけないレベルじゃない世界に入れるのに、3年間という時間薬が必用なのだろう、と思います。

まだ言い足りないですから、もし追加の質問があればおっしゃってください。
このようなデイトレの具体的質問は滅多にないので(笑)

Re: ノータイトル

あらなみさん。ただただ感謝感激しております。
投げかけに対し10倍返しをいただけた感じです。
「そういう時期」という結論に安心してはいけないのですが、安心しました
そして、具体的話してくださって良かったです。リアリティがありました。
トレードは新興市場の売買代金上位銘柄でやっています。

>結局、エントリー毎に、リスクリターンを常に気にしていて、ここを少なくとも2:1以上に置かないと、エントリーしない、ということです。

これは知っているのですが、ほぼやっていません。
何故かというとリスクは本人次第で1に出来ますが、リターンは目標2としても0.5だったり1だったり5や10になることもあって
自分の目標(想定)が意味ないなという実感からです。目標通りになることの方が勿論少ないです。
リターンが勢い次第なので、リスクも自ずとエントリー後のアバウトなものでした。
上がどうなるか分からないんだから下を考えても無駄だろうと。
でもリターンは下方修正したとしても、リスクは固定するべきですね。

>是非「事前に想定しておいて、それを守る。」ってことに注力してみてください。
>逆に言うと、事前に想定していないことは、なかなかその場の判断ではできないですよ。
これが私の現状打破への肝な気がいたします。

余談ですが、目標値で利食った後にも凄まじい勢いで上昇していくのを散見するのですが、こんな異常なボラも今だけなのでしょうか?
閑散相場を知らないことはとても恐ろしいことです。

時間薬

あらなみさん、こんにちは。

このコメントも記事に昇格しないんですか?
今年最初の頃を思い出しました。
僕も積み上げた利益を数回の損切りでほぼ0に何度もなってます。
板が薄いと損切りも大きくなりますし、次がんばろうと思っても前回の損切りを引きずって利食いが早かったりとか。
やることが次々と裏目になって夜も眠れず、一人泣いたり。。。
ここにコメントした時、あらなみさんに秘密コメントにした方が良いと指摘受けましたね。(笑)
みなさん同じような過程をたどるんですね。
自分だけではなかったのでちょっと安心します。

しかし今となっては良い経験になったと思います。
今振り返ると、あそこまで悩んでいたのはなんだったんだろうと思います。
時間薬の効果だと思います。
まあ僕は途中で専業を一旦やめてますのでプレッシャーからの解放もあるんでしょうけど。

しかし何故2年目位にこういったことに直面するんでしょうか?
不思議です。

Re: Re: ノータイトル

パンさん、こんにちは。

ご参考になってよかったです。

ちょっと言い足りなかったことがあるので、補足しておきます。

利益目標について、ですが、これはあくまでフィックスした値ではなく「だいたいの想定利益」もしくは「似たようなトレードでの平均利益」と考えてください。
この程度の銘柄なら、「このぐらいの期待利益」というものが経験上あるはずです。
その利益の半分程度以下の損失にしておかないといけない、という意味です。
というのは、私もパンさんと同じですが、できるだけ「利益を泳がせて育てよう」としているので、最初の利益目標でばっさりということはまずありません。
というより、矛盾するかもしれませんが、利益目標自体設定していません。
ただ、「そのトレードで期待できる程度の利益」は、経験上わかっています。
それが損失に対しての「期待利益」と書いたものです。

要するに、このトレードで期待している利益の半分程度の損失以上出そうなら、やらない、ということです。
逆に、リスクの倍以上、できれば3倍程度欲しい、というのが気持ちです。
結果として、リスク程度、もしくはトントンというのは当然ありますが、狙っているのはそれぐらいだ、という意味です。
書かれていることから、最近では、アドウェイズ、コロプラ、Vコマースあたりだと思いますが、ここらだとブレでストップアウトさせられたくないので、若干大きめのバッファーが必要ですね。

>目標値で利食った後にも凄まじい勢いで上昇していくのを散見するのですが、こんな異常なボラも今だけなのでしょうか?

今年の4月、5月あたりはもっとすさまじかったですね。
閑散相場では、そもそも新興銘柄そのものがまるで動きません。
またそのような時期は確実に来るでしょう。

Re: 時間薬

歳三さん、こんにちは。

この損切りなど具体的やり取りは、地下に埋もれさせておきます。
あまり日の光に当てるにはなじまないものだからです(笑)

2年目という進化の度合いに比例して、徐々にわかってきた時に、ついつい「自分は相場が見え出した」と思った心に油断が生じて、1年目の時には、おっかなびっくりですから、すぐに損切りしていたことをついつい放置してしまう、という現象が起きるのです。

なかなか辛い時期じゃないかと思います。
思ったほど利益が伸びないし、ちょっと油断するとドカン食らうし。
もう少し我慢すると、利益の方が伸びてくるのですが、そこまで我慢できずに、生活費のプレッシャーで倒れてしまう人が多いですね。
2年目というのは、諦めてしまう人が最も多い時期じゃないでしょうか。
専業だと、生活費がのしかかってくるので、ついつい拝金主義に陥ってしまいますからねえ。

Re: 時間薬

あらなみさん、歳三さん、こんばんは。
記事の流れにそぐわない横槍な質問だったので、迷いつつも最新記事にコメントしました。

補足により期待利益の考え方が改まりました。勉強になります。ありがとうございます。

辛い時期だが正しいレールの上にいるようなので、今の苦しみが良薬口に苦しの時間薬となるよう、なんとか生き延びて3年目を迎えたいと思います。

明日からも新たな気持ちで頑張ります。また来ます。

Re: Re: 時間薬

パンさん、こんにちは。

もう一点言っておかないといけないことがありました。

戦略によって、損益比率は変わるということです。
2:1とか書きましたが、それはあくまで私の場合ということでとらえてください。

ここらの関係の考え方を簡単に書いておくと、次のようになります。

まず、ご自分のトレード結果からの、①勝率、②平均利益、③平均損失、を計算します。
要するにこの3点が自分の投資効率なんです。
要素はこれしかありません。
これにレバをどれだけかけるかで、トータルの利益、損失が決まります。
ですから、効率を改善するには、この3つを改善するしか、手が無いわけです。

さて、勝率、これは、戦略にかかわるので改善がかなり難しい。
平均利益、これは、相場次第ですから、自分で改善できる部分は限られる。
最後の平均損失、これだけは、「完全に自分のコントロール下」におけるものです。
つまり、「投資効率重要3要素のうち最も簡単に改善が可能なもの」なのです。
ただ、勝率とトレードオフの関係にありますから、如何に「勝率を維持しながら平均損失を落とすか」に注力すればいいわけです。

こういう観点から自分のトレードを振り返られれば、見えてくるものもあるのではないでしょうか。

トレードは、1回1回の勝ったか負けたかの勝負ではありません。
トータルでどのようなスコアを出せたかの勝負なのです。
1回1回の勝負なら、初心者が勝って、プロが負けるということが起こりますが、1ヶ月、半年、1年で見ると、必然性が支配するのです。
頑張ってください。

Re: 時間薬

あらなみさん、こんばんは

所有の相場本にこうありました。
①勝率、②平均利益、③平均損失で期待値が計算できる
それがプラスの期待値ならば、機会を増やすほど利益が大きくなる
プラスの期待値×機会=利益
トレードに聖杯があるとすればこのことだと。

>最後の平均損失、これだけは、「完全に自分のコントロール下」におけるものです。
>つまり、「投資効率重要3要素のうち最も簡単に改善が可能なもの」なのです。
>ただ、勝率とトレードオフの関係にありますから、如何に「勝率を維持しながら平均損失を落とすか」に注力すればいいわけです。

勝利の方程式は分かりました。どこに注力すればいいのかも分かりました。
あとは出来るようになるまで退場せずに続けることです。
自分次第です。

Re: Re: 時間薬

パンさん、こんにちは。

所有の本に書いていることは、システム的な検証の視点ですので、若干ニュアンスが異なっています。

自分のトレード成績の結果をシステム的視点で「検査結果として数値分析」し、その中から、改善点がないか、チェックする、ということになります。
トレード記録から、自分の欠点を探し、改善する作業の一つなんです。
そうすると、一番簡単なのは、損失のコントロールだということに気がつくわけですね。
お互い、これに生活をかけているわけですから、頑張っていきましょう。
マーケットでは、ライバルです。

No title

お世話になっております。

ブログもさることながらコメント部分の会話がすごく充実してる気がするのは私だけではないと思います。
私はデイトレ兼業2年目の者ですが、


「日々コツコツ稼いているのに、月に2~3日でっかい穴を開ける、ということを繰り返していました。」


まさしく現在の私にど真ん中の言葉でした。



私の場合の爆死パターンは前日強かった銘柄を前日のイメージで入り損切りが続いて爆死



前場強くて後場崩れたところを逆張りで入って爆死


3
後場マイテン食らって大ぶりになり含み益→損切りというボディーブローを幾度となくらいメンタルが崩壊して
通常行わないような取引をして爆死


大まかにこんな感じで爆死することがあります。

私も新興市場で取引をしていまして、現在のところ銘柄によってはボラが非常に高くかなり取りやすい状態なのではないかと思っております。


取引においては利益を取得するのと同等若しくはそれ以上に損失を限定的なものにすることが重要なのだと考えおりますが、メンタルが崩壊した時の自己コントロールというは非常に難しいものだと痛感しております。

本日は
6079エナリス 3668コロプラ 2489アドウェイズ
あたりを取引しました。 





Re: No title

株人さん、こんにちは。

技術的な面から見ると、書かれていることは起こりやすいことだと思います。
書かれている①~③あたりは、ある程度繰り返せば、さすがに懲りて来るので、次第にやらなくなるのではと思います。

問題は、③でしょう。
メンタル的に崩壊する、というパターンです。
これは、技術的なものよりはるかに矯正に時間がかかりますし、ベテランでもついついやってしまいます。

この「切れる」という他に、①~③を起こす要因として、儲かったことがきっかけとなって爆死する、という驕りのパターンがあります。
例えば「前日にかなり儲かった」という勢い、つまりは驕りによって売買して、普段より大振りして爆死する、ということです。
基本は、メンタルがきっかけで崩壊するので「ブチ切れ」するか「奢って雑になるか」のどちらかが原因となって、技術的な大失敗をしでかします。

技術的なことだけなら、慎重に取引さえしていれば、多少の失敗をしても、大穴を開ける、というところまでは行かないのです。

崩れだしたらとまらなくなる(切れる) か 調子に乗って深追いする(驕り)か、のどちらかがベースとなって、①~③などの技術的なことを伴い崩壊に至る、というプロセスとなります。

日々の爆死ぐらいだったらかわいいものですが、このプロセスによって、家屋敷が人手に渡る、自己破産、のプロセスも全く同じですから、恐ろしいものです。

最初から大損する人はいません。
何故なら恐々やっているからです。

下手に儲かるから、破滅的な損失を受けるのです。
相場とは恐ろしいものです。
まともな人間の精神すら破壊します。

こういう理屈をしっかりと理解して、自分をモニタリングできるように日々訓練することが大切だと私は思っています。

ご参考まで。

No title

これはすごく考えさせられます。

うまくいったトレードはどうしても同じセットアップを見つけて機械的にやることの繰り返しです。

性格上飽きやすくて、勝ってる時に相場がどうしてもつまらなく感じてしまうことがあります。

そういう時に興奮を求めてランダムにエントリーしてしまいます。

まだどうすれば解決できるか分かりません。

まだまだ先でしょうが、トレードが勝って当たり前の状況になりつまらなくなった時に自分がどうなってるのか不安です。

Re: No title

nobuoさん、こんばんは。

こういうことも含めて、

自己規律

こそがトレードで利益を残す秘訣、ということになりますね。

No title

カリスマになれば
そんな悩みが出てくると思いますよ。
nobuoさんは実績を伴って
カリスマ入り近いんでしょうかね?
羨ましい悩みですなぁ
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
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