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彼を知り己を知る

2014/03/21 Fri

ネタを探そうと思って、過去のブログのコメント欄を久々に読んでいました。

そこで、「あらなみブログは結局何を言おうとしているのかわからない」というコメントがありました。
苦笑しましたが、そう思われても仕方がない、ということもありそうです。

このブログは、何かを教えてやろう、だとか、初心者を指導する、とかで書いているものではなく、自分の書きたいことをつれづれに書いているだけなので、そもそも何を言いたいのかなど、自分でもわからないわけです。

そして、この「何を言おうとしているのか」という方の裏にあるのは、「どういうやり方が正解というのかが書いていない」ということでもあると思います。

投資以外のブログや本を読む目的が楽しみ、ということとに対して、投資系のブログや投資本を読む目的というのは、「どうやったら勝てるようになるのか」という目的に収斂している、ということが大きく違います。
そのための情報収集であったり、勉強であったり、という意味合いで読むのでしょうから、当然、何を言いたいのかがわからなければ、読む価値も無いのかもしれません。

私のブログについては、誰かを教えてやろう、ということではなく、私自身の体験を綴っているだけなので、その足跡で参考になることがあれば読み取ってください、という程度なんだろう、と思います。



もう一点は、大勢の投資家の方と接していると、はっきりとわかるのは、「儲からない人には共通した考え方が存在する」ということです。

やり方というのは、儲からない人でも、儲かっている人でも、意外と似たようなことをしているものなのですが、投資に対する考え方については、両者はまるで違います。

しかし、儲かっていない人は、やり方のみを工夫して儲けよう、という考えしかありませんから、いつまで経っても、初心者から抜けることができないのです。

ただ、この話は、見えていない人から見ると、「要するに何が言いたいのかわからない」ということになるんだろう、と思います。

そう思うからこそ、角度を変えて、視点を変えて、いろんな角度から記事に書いてきたつもりです。

このことは、「脱皮」という表現で過去ブログでも書いてきたことですが、「虫じゃあるまいし脱皮だと、コラ!!」というお叱りも受けてきました。

儲からない方の共通した特徴としては、

相場を自分の型にはめようとしている

ということがあります。

移動平均から何%下方乖離したら買い

など、

型にはめて、パターン化しようとする試みです。

こうなったら買い、こうなったら売り、というパターン化の試み

これを延々と続けているわけです。

確かに単純化できれば、相場は簡単ですが、相場は生き物ですから、毎回フレッシュなわけです。
それをパターン化しようとする試みは、そもそも相場の本質からずれている可能性が高い、わけです。

年中ダウンコートを着る、というパターン化は、季節の変化で通用しないように、相場局面局面の変化ということをまるで意識していない試みだろう、と思います。

昨年、ちょっとアベノミクス相場で上手く行ったら、「自分もいっぱしの者になった」と自信を深めた方も多かったと思いますが、局面が変われば、そんな自信などあっという間に崩壊したことでしょう。

何故こうなるのだ、というのではなく、それが相場の本質なのだ、ということです。

春夏秋冬があるのが相場であって、これはいつの時代でも変わりません。

時代の流行りもの

にたまたま乗れたのだ、という自覚なしに、それを「型」とか「パターン」とかで理解してしまうから、ちょっと時間が過ぎれば、負け組に入るのです。



じゃあ、時代時代に応じて、次から次に変わっていかないといけないものなのか。

というと、実はそうとばかりも言えない方法論も存在します。

ここまで書いたことは、「個別株主力銘柄」を対象とした投資戦略について、という前提があります。
というのは、株投資家のほとんどは、このカテゴリーに入ると思いますし、私もそうですから、それを前提に書いています。

しかし、そうじゃない投資対象ならどうなのだ、ということも一方ではあるわけです。

まず、FXについて、ですが、FXは、熱帯雨林の気候という感じがします。
どちらかというと、季節感が少なく、雨季と乾季ということは確かにあるのですが、冬と夏というほどの違いはありません。
ある程度、自分のやり方というものから、アプローチしても、季節性をそんなに気にする必要性が個別株主力対象と比較すると薄いのだろうと思っています。
テクニカルなアプローチも、FXの方が合っているように思います。
時に、スコールも降りますが、その「スコール狙い専門」という専門家になってもいいでしょう。
しかし、それでも、アベノミスク相場など、大きなトレンドが出る時と、今のように保合いに入ったところとは、同じパターン化、型という観点で見ると、難しいのだとは思いますが、それでも、個別株主力ほどの季節性はやはりありません。



もう一つの別のアプローチとして、得意なやり方を探すのではなく、得意銘柄を探す、という戦略があります。
特にこれは、流行りもんに流されないこだわりのトレーダーの生き方、ということになります。
4000銘柄近い銘柄があるのですから、その中で、自分に合ったものを見つけてくる、というものです。

例えば、海面に近い環境では、気候の影響をモロに受けて、波が荒かったり、穏やかだったりと、大きく変化するのに対して、深海の環境では、年中穏やかな環境が維持されており、その深海の環境で、

深海魚

となって暮らす、という方法です。

海岸線の波打ち際では激しい波が起こりますから、御するのも大変ですが、深海1000メートルでは常に穏やかな環境が続いています。

その穏やかな環境の中であっても、動かざるを得ないちょっとした動きを狙う、というものです。

実は、私の周りのトレーダーでも、私のように 流行りもん を追いかける、というより、深海魚となって生計を立てる、という方の方が多いのです。
 
というより、その方が、ぶっちゃけ、楽なのです。

深海魚なら、チョウチンアンコウのように、チョウチンの明かりにふらふらと寄ってくる小魚をパクリ、とやるためにじっと待っている、というようなやり方が通用するのです。

エナリスやソフトバンクでナンピンなどすれば即死ですが、そうじゃないものもある、ってことです。

バシバシにレバレッジをかけたFXで、ナンピンでのリスクコントロールが難しいのは当然です。

こういうやり方の議論というのは、深海と波打ち際を同列で見るから、おかしな議論になるのです。

やり方だけの議論など、所詮ナンセンスなんです。

これは、環境も考えずに、「ダウンコートは必要かどうか」の議論をしているのと全く同じです。
ナンセンス過ぎます。

夏の海岸と冬のスキー場で、同じ服装で通そう、という試みのようなものです。



それから、難易度、ということもあります。

投資本とかを読むと、出来高の大きな銘柄を投資対象に選べ、ということがよく書いてあります。
こんなもの、そもそも信じたらダメです。
それを読んで、みんな負けているのですから、そういうことを全て疑ってかかることがポイントなんです。

こういう「先入観」「前提」を疑いもなく受け入れることもあって、初心者ほど難しい銘柄を難しいやり方で取ろうとする傾向が強いようです。

確かに、お金さえあれば、他の競技と違って、いきなりトップの土俵に立てるのが相場の特徴ですが、初心者マークを付けたドライバーが、いきなりF1レースに参戦しようとするのですから、驚きです。

プロ対プロが激突しているハイリスク銘柄に、カモがネギを背負って、おまけに鍋とポン酢まで持ってきた、という状態になるのは当たり前のことです。
アドウェイズやクルーズなど、動きが早いのでついやりたがるのはわかりますが、そこで激突しているのは、百戦錬磨の剣闘士だ、ということをしっかり自覚して参戦するべきでしょう。

身の丈を知れ、己を知れ、ってことです。

私の周りで、儲けている人を見れば、みんな「自分を知っています」
これは1人の例外もありません。
「相場が上手い」「相場で儲けている」といっても、その人達にアドウェイズをやらせたら、ボコボコに負ける人の方が多いでしょう。

相場の上手い人、というのは、自分の限界を知って、自分のできる範囲で、精一杯自分に有利な局面を待って待って、その環境を利用して儲けている人のことを言うのです。

アドウェイズでバシバシ取れないといけないのだ、という理解とはほど遠いものです。
これも、儲けられない人が考えていることとは、まさしく「真反対」の事実でしょう。

ハイリスク銘柄をやって短期間で億トレーダーになった人の本などを読んで、真似しよう、とするからそうなるということもありますが、億トレーダーは、普通の初心者とは、経験も才能も残念ならが違います。
そもそも、才能が違います。
そういう人は、私を含めての普通の人とは全く違うのです。

これも、「やり方がわかれば儲かる」「同じやり方をやれば同じ成果が出る」と思い込んでいるカモの悲しい結末でしょう。

負けて負けて負けて、というのなら、とりあえずアドウェイズやクルーズからは手を引くことです。



要は、自分の力量を考え、今の自分の力では、どういうところに自分の環境を置いて、その環境に合ったどのような生き方を選ぶのか、ということなのですが、これを考えている人は、負けているほど少ないものです。

そして、深海とて、時に大きな水流があることもありますが、そういう時は「やらない」のです。

荒れだしたら手を引く、という最強の武器を使うのです。

個人投資家にとって、この「やらない」「手を出さない」という武器ほど強力なものはありませんが、この最強の武器を駆使する人も、負けている人ほどいません。

それは、「自分の環境」ということを全く意識せず、というより、全く理解すらしておらず、ひたすらに「自分のやり方、型」ばかりを追いかけているからだろう、と思うのです。

逆に、保合いに弱い私のようなタイプは、保合い出したらやらない、という武器を使います。

自分の得意な環境に合わなければ、いくらやっても吐き出すだけです。
特に、勝って兜の緒を締めよ、ということは非常に重要なのですが、それを知らない人がほとんどです。


彼を知り己を知れば百戦して殆うからず  (孫子)

何という意味深い言葉でしょう。
とにかく、前回の病気の記事もそうですが、マーケットの分析ばかりして、己を知らなすぎる人が多すぎます。

やり方が間違っているから負けるのではなく、己というものを知らないから負けるのです。


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コメント

Secret

No title

私は相場初心者の頃に林本、立花本に出会って、他の相場情報にはないその真摯な文体にすっかり魅了されましたが、ただ、当時は実戦経験が乏しかったので、その言っていることが、やはりよく分かってなかったですね。

特に、「休みの重要性」については、林流、立花流に魅せられた私でも、当時は、何故これを執拗に繰り返し述べるのかがさっぱりわからなかったですねえ。

勿論、今なら良く分かります。

まあ、分かるだけでなく、活かすところまで昇華させなければならないんですが。

「ポジポジ病」の己

「後編 私が相場を始めた動機・本との出会いなど」への返信をいただき、ありがとうございました。私が今やっていることは、オーバーシュート狙いであり、本年に入ってから上手くいかないから、別のやり方をやろうとするのは微妙、という趣旨のコメントをいただきました。全く、そのとおりであり、自分でも気がついていませんでした。隣の芝はよく見える、とのコメントで、ハッとしました。
 自分ではスイングをやっているつもりで、トレンドとは逆方向のスウィングを取っているつもりでした。もう一度、オーバーシュート狙いとスウィングについて研究し、できるようであれば、スウィングもマスターしたいと思います。

 さて、「彼を知り己を知る」を拝読いたしました。「己を知る」ということは、本当に難しいことだと思います。更に言えば、「彼を知ること」よりも、「己を知ること」の方が何倍も重要であり、そのことに気がついている人はほとんどいないと思います。
 私も己というものを見つめ直すことがあり、前回の「あらなみ投資科クリニック」の中に出てきた各種の症状の中でいうと、私は「ポジポジ病」です。いつも売買していないと落ち着かないという症状に苦しんでおります。

 以前、紹介していただいた「トレーディングエッジ入門」という本の中に、「ペイアウトサイクル」「ペイバックサイクル」という概念がありましたが、私も、大きく儲けた後には、必ず儲からなくなる期間が来るのを実感しております。持ち合いに入っているのに売買を続けてしまう。ここを休むだけで、全体の成績が大きく向上するのが分かっているのに休めない。完全な「ポジポジ病」です。「ペイバックサイクル」に入り、損を続けたときの記録を見直し、その反対をやれば儲かるのではないかと考え、チャレンジしたこともあります。持ち合いの中での逆張りですが、上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあり、労多くして功少なしというのが現実です。

 このように、私は、自己分析をしてはいるのですが、結局のところ、ペイバックサイクルや持ち合いで休むということを実行できないのですから、「己を知る」の域には達していないのだと思います。

 最後にご意見をいただきたいのですが、「ペイバックサイクル」でも利益を出そうとするのは間違っているのでしょうか。やはり、素直に休んだ方がいいのでしょうか。「ポジポジ病」の私には、これが非常に難しいことなのです。

とっても同意します

あらなみさん、こんにちは。

今回のお話も、とってもわかりやすく
勉強になります。

わたしは深海魚そのものですから。
なるべく動きの少ないな銘柄を主体にして
ちまちまと小さな商人のような利益を積み重ねるんです。

新人ほど難しい銘柄を難しいやり方でとろうとする、というのは
林さんも繰り返し言っていましたが、そのとおりだと思います。
わたしは剣闘士の世界には、絶対に近づきませんね。

やさしいやり方であっても、
頭で考えるほどやさしいわけじゃない。
きちんと練習しないと、そこそこの技量にはなれません。

難しいやり方をやるひとは、多分「効率」を狙うんでしょう。
やさしいやり方だと儲からない。効率が悪いと誤解される。
そんな感じでしょうか。

いったん「効率」という呪縛から抜けて
「とにかく黒字にする」という、ただひとつの視点にたてば
何かがつかめるんじゃないでしょうか。

林さんも、ある本で
「安定的に利益をあげる方法。それはあります。
無理をしないことです」と言っていますが、
これは「己を知る」ことと同じ意味だと思います。

無理をしない。自分にできることをやる。
もっとつきつめて、「自分にできること以外はやらない」のが
いちばん大事なんでしょうが、
効率を求め、言い換えると「効率という欲望に負ける」ひとは
自分にできないことまで挑戦してしまうのだと思います。

あるいは、練習とか環境対応とか、面倒なことを
避けるために、やり方をパターン化しようとする。
つまりは楽をしようとする。その動機がいけない。
楽して儲かるほど相場は簡単じゃないと思います。

やり方のパターン化と、相場対応で大切な規律というものを
混同しているのかもしれないけど、違うでしょうね

深海魚だって、けっこうつらいものがあるんですけど、
それって、やってみないとわからない部分ではあります。

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己を知る

あらなみさん、こんにちは
いつも丁寧な記事で感心いたします。この説明しようという努力はどこから来るのか?親切というよりあらなみさん自身のこだわりでしょうか?

さて

己を知り敵を知るというのは一体だとわたしは思ってます。

世の中の多数の人は自分のことは自分でわかっている、そう思ってますよね。でも今、隣にいる人と比べたらどうでしょうか? あっちにいる人たちと比べたらどうでしょうか? 一体自分は他者と何がどれくらい違うか、または同じか、それがわからないと自分をわかっているとういうことにならない。

たとえですが、自分は気が弱いと思っている人がいるとする。ところが自分より気の弱い人が集まった集団に入れば、そこでは気が強い人です。自分がここでは勝気な人間だと思える人はあまりいない。でもそうなんです。

自分ははっきり物を言う人間だと思っているとする。ところが自分よりはっきり物をいう人間が集まった集団では、その人は穏やかで寡黙になります。

そして自分のまわりにいつも同じ集団がいるわけでなく、常に変化している。だから自分のポジショニングは常に同じじゃない。その動き続ける自分の位置がいつも見えている人が、自分がわかっている人だと、わたしはそう思ってます。

自分と他者とを第三者的に観察する、それも丁寧に。これが大切なんだと思います。そうすると今度は自分のポジショニングをコントロールすることも可能となる。まさに変幻自在。

でもそれってかなり難しいです。

だから自分のポジショニングをある範囲で固定してしまい、それで自分に都合のよい環境が現れた時だけ、早い話が自分が捕食できるような弱い相手が来た時だけ、パクッて食べちゃう。あとは大人しくして、知らんぷり、これが深海魚だと、

わたしはそう理解しました。
ではまた






あらなみの相場技術研究所

こんばんは。

今過去ブログの脱皮考を読んでおりました。
読み始めた深夜2時は今日の訪問者が3名
だったのですが、今は6名に増えていました。

やはり、いつまでも読ませるブログですね。

ご無沙汰しております。

クルーズは値動きが本当に狂うズですよね。

私はどちらかというと百戦錬磨の猛者達の殴り合いに参加しているほうしょうか。

相場は生き物であり単純なパターンでは取りきれないと言う理論はまさしくだと私如きが僭越ながらにも思います。

とはいえシンプルなブレイクなどでインすることはよくあり地合いと銘柄を間違えなければそれなりに威力があるとも認識しています。

時間制限のある日計りにおいてはこの地合いの判断と銘柄の選択のほうが細かいテクニックよりも遥かに重要だと考えています。

ここ数日はサイバダを粘着しています。
上からの叩き込みが激しくえぐい動きなのですが値動きがあり好みです。

SB エナリでナンピンすれば即死
がツボに入って面白かったです。




こんにちは

あらなみさん、こんにちは。
環境のお話ありがとうございます。本当におっしゃる通りでやり方に傾倒するような考え方は本当に伸びにくいと感じております。

私はFXで1000本ノックを続けております。ブレイクでエントリー固定を継続したところ当然負けまくりでしたが、やっと環境の重要性が心から認識できてきました。これは、過去の偉人が述べている通り身銭を投じて損失を出して初めて身にしみることのような気がします。
現在の自分の力量では「タートル流投資の魔術」に記述されているトレンドの有無と変動の大小の認識こそが環境認識の第一歩のような気がしております。ただ、あらなみさんがおっしゃる「いつ」「どこで」「なにを」ということや「トレーディングエッジ入門」に記載されている需給の考え方まではまだ体に沁み込めておらず奥が深いなーと痛感させられております。

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こんばんわ

あらなみさんこんばんは。連投すみません。
ひとつ質問をさせてください。

「なぜそのように相場は動くのか」ということを考えた時にチャートの裏に隠された大衆の心理や需給を読み解くことがキーであると勉強させていただきました。
ここで疑問なのですが、どのような動きまで理由付けというものができるのかその加減についてお伺いしたいのです。
理解が進んでいなかったトレーディングエッジ入門の書籍を読みなおした現状の理解ですと、ブレイクフェイラーによりブレイクでエントリーしてしまった人たちの引かされ玉及びロスカットによりポジションの偏りが生じるということはダブルトップやペナントでの例題が掲載されており非常に分かりやすいと思いました。

では純粋に値がそろったダブルボトムや下値が切り上がるダブルボトムなどは
需給的にどのように考えていけばいいのか、ブレイクフェイラーほどの需給の歪みは生じないのではないかなどと色々と考えてみたものの明確な答えが思いつきませんでした。他にも例えばレンジの中にある小さな波動に対しても需給を読み取っているのかなどと非常に疑問に感じてしまいました。

また、このように考えること自体パターン認識脳になってしまって環境というものを度外視してしまっているのではないかと不安になってしまってご意見頂きたく書き込みをしてしまいました。
どうぞよろしくお願いしますm(__)m

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コメントを頂いたみなさん

コメントを頂いた皆さん、レスが遅くなってすみません。
まあ、いつものことなのですが、コメントを読んで、しっかりとお返事を書こうとする気持ちと、気まぐれが重なるとこういう結果になります。

コメントをいただく、ということは、こうやってブログを書いている立場からすると、とても嬉しく、また記事を書く気になる原動力でもありますし、コメントが読者の反応の代表とつい思ってしまうので、しっかりと読ませて頂いています。
ただ、そのお返事となると、今後もこういうことになることも多いと思いますので、ご容赦ください。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

「休みの重要性」ですが、繰り返し林本にも書いてありますね。
結局、「やりまくる」「常に売買する」という行為は、「儲けるためなのか」「やりたいだけなのか」ということなんでしょう。
本来は、儲けるためにやっていることが、単に「売買したいから」「常に株を持っていたいから」というニーズに置き換わってしまって、投資を「儲けるための手段」から「楽しみのための手段」に変化させているのですね。

そもそも、相場は、、いつもいつもわかる、というわけではなく・・・というより、ほとんどの場合、「まるでわからない」わけです。

そのまるでわからない日々の中で、ほんのすこしだけ「ちょっと見えた」という局面を見つけ出して、その瞬間にだけ勝負する、というのが、相場で利益を出す、ということなのだろう、そう私は思うのです。

いつもやっている人、というのは、その私の理解の前提に立てば「よほど相場が見える達人」なのか、それとも「ただのやりたがり」なのか(笑)

Re: 「ポジポジ病」の己

ザクさん、こんにちは。

長文のコメントありがとうございます。

スイングという定義は人それぞれですが、トレンドに沿った2日~5日程度の売買のことを言う、というのが一般的でしょう。

ご質問の部分ですが、ペイバック、ペイアウト、というよりも、そもそも「自分が何故利益を出せているのか」ということをしっかりと理解していない人が非常に多いと感じます。

何故、自分が利益を出せるのか、ということを理解できてさえいれば、そのエッジが見えない局面では、売買することなどできません。

さらに言えば、タカユキさんへのコメントでも書いたように、「ほとんどの値動きはわからないし、儲けるチャンスも無い」ということが私の「基本」なのです。
そして「わずかな隙間を狙う」のが私のトレードとなります。

そう考えれば、「基本は何もしない」ということになる、ということです。
これは、私の「根本的トレード方針」です。

つまり、トレードとは待つこと、を基本とし、草原の草に隠れて、弱ったトムソンガゼルが現れるのをひたすら待つチータの姿、こそ私の姿です。

そして、チャンスと見たら一気に畳み掛ける、ということです。

ということで、「ポジポジ病」は論外、ということになりますね(笑)

Re: とっても同意します

虚無僧さん、こんにちは。

実は、この記事、他の人はともかく、虚無僧さんだけには同意して欲しかった、よかった(汗)

というより、深海魚たる虚無僧さんをちょっと意識して書いた(笑)

派手な値動きは、新人を誘惑する動きでもあるので、みんなふらふらとスタジアムの誘導されて、気がつけば、闘技場で剣闘士の相手をしているのですよねえ。
そういう人が多いのですが、気の毒でなりません。
なぜなら、相手は、百戦錬磨の剣闘士ですから、万が一にも勝つ見込みは無いわけです。

当然、「やさしいやり方」といっても、それは「手の内に入ったやり方」になるまでは、繰り返しの練習と、実際にやってみてはじめてわかること、を繰り返して、慣れと熟練度が利益を出すには必要となりますものね。

ただ、繰り返して上達することを繰り返す、というのは、ある程度値動きが安定していればこそ、なのですが、そこがわからないのだと思います。

剣闘士相手に、ただ剣を振り回すという無手勝流を延々と繰り返したとて、なかなか得られるものが無い、ということが、同じ1000本ノックでもありますから、ノックとて、やり方がある、ということが言えるのかもしれません。

結果として、相手のことを考えず、「どう振り回したら勝てるのか」というパターン化への道へ進むことになるのですが、そうなると、泥沼への道へ(笑)

空手でも、柔道でも、「型」というものはあるけれど、それは基本であって、「型」さえ覚えれば勝てる、とはならないのですが、相場は違う、と思うのでしょうね。

Re: 己を知る

ハルトモさん、こんにちは。

初心者が、剣闘士に向かって行くのを見て、「やめておけ」とついつい言いたくなる、のが動機でしょうかね(笑)

子供がプロレスラーに向かって戦いを挑むようなものなのですが、相場はお金さえあれば誰でも参加できるだけに、そういうことが「実に見えにくい」構造になっているのですよね。

ハルトモさんの書いていただいたポジショニングの話、そして深海魚のたとえ、とてもわかりやすいたとえだと思います。

>己を知り敵を知るというのは一体だとわたしは思ってます。

おっしゃるとおりだと私も思います。

結局、自分の実力とは、相手を読むという技術でもあり、相手がプロレスラーとわかれば、そもそも戦いなど挑まない、ということなのですが、相手が全く見えていない、すなわち、実力がないから、それがわからない、ということになります。

「そこを歩いてきたのか」

「それが何か?」

「そこは地雷原だぞ!!」

という話です。

歩き切った人からすれば、そこが地雷原であっても、お構いなし。

「わからない、ということは最強でもある」(笑)

無知ほど恐ろしいものはありません。

Re: あらなみの相場技術研究所

パンさん、こんにちは。

昔のブログ読んでもらっていたのですね。
こうやって読んでいただいて、考え方に共感していただけることが励みになっています。
ありがとうございます。

自分ではほとんど読み見返さないのですが、昔のブログは、私にとっては、昔はどう考えていたのか、ということになります。
当然、今とは、若干違いがあるとは思います。
今は、よりシェイプアップしてきている、というか、より大局的見方をするようになった、といえるのかもしれません。
昔は、ああだこうだ、とややこしいことを考えていたきらいがありますね。

自分でも読み返せば、発見があることでしょう(笑)

Re: タイトルなし

株人さん、こんにちは。

剣闘士の戦いの中でも、まともに向かっては勝機などほとんどありませんが、それでも、大きな報酬が得られるチャンスはあるので、じっと待って、ある瞬間だけ参加して、さっと引き上げる、ということがコツと言えばコツでしょうかね。

闘技場では、リスクも大きくなりがちですので、自分を守れる術をある程度心得ていないと、長居すると、ズタズタに切り裂かれてしまいますからね。

そう考えると、

「延々と闘技場で戦う人たちを尻目に、自分の間合いが取れるチャンスだけ瞬間参加して、さっと引き揚げる」

「戦う姿を観察していて、戦いに疲れて弱ったと思った瞬間にだけ参加する」

などの作戦が私流かもしれませんね。

Re: こんにちは

スーさん、こんにちは。

FXは、個別株と比べると環境変化の影響度は少ない(といっても結構ありますが)ものだとは思いますね。

おっしゃるように、実際にリアルで売買をやってはじめて見えることは非常に多いですからね。

上位時間軸ということは、当然環境の大きなキーですが、それは結果として出てくる足跡であることに違いはありません。
その結果よりも、市場参加者が今何をテーマにしているのか、だとか、ポジションだとかを考えることも、今と未来を見るには、重要だと思います。
なかなかわかりにくいのは当然でして、これを「いつもわかろうとする」から難しいのだと思うのです。
そうではなく、ずっと見ていると、ある瞬間だけ「ここは見えた」という時があれば、そこではじめて動く、ということになるのだろう、そう思いますね。

Re: こんばんわ

スーさん、ご質問に対しての私の見解です。

まず、他の方へのお返事でも繰り返し書いていることですが、

「相場の大半はわからない。見えない。」

ということが私の基本なんです。

ほとんどの値動きについて、売ったらいいのか、買ったらいいのか、まるでわかりません。

ただ、ほんの一瞬だけ、自分にも「ここは一度買ってみてもいい局面だろう」とかいう隙間があるわけです。

スーさんのご質問を読むと、「相場の全ての値動きを理解しないといけない」という思いがあるのかもしれませんが、相場はそもそも、行きたいところに勝手にいくだけで、それこそドラギ総裁が何かを言えば、それに反応して動きますし、雇用統計次第でなんとでもなるわけです。
それを「わかろう」とするからしんどいわけで、わからないものはわからない、という当然のことを受け止めればいいわけです。

事例で、ダブルボトムがわからないということをあげておられますが、これは一番簡単な話で「その値段に来れば買い注文が待っている」というだけの話です。
ブレイクフェイラーなどは、そもそも変化球の話であって、安くなれば買い注文が増えて、高くなれば売り注文が出る、が基本です。
その基本をベースにしないと、需給は読めません。
まず、基本を理解した上で、その基本が歪むのはどこなのか、とか、基本が崩れるのはどういう値動きなのか、という話に発展するわけです。
まずは、ど真ん中ストレートを投げられてこそ、変化球が活きるってことと同じでしょうか。

そして、全ての値動きを理解しようとしても、それは無理であるし、無駄である、ということがコツではないでしょうか。

Re: No title

管理人のみの方へ、コメントありがとうございます。

ご質問の回答について、回答する手段がありませんので、コメントで。

そもそも、利食いや損切り、というのは、自分の都合でやることですよね。
特に損切りは、リスク管理上のポイントでやることなので、完全に自分の都合です。

それに対して、エントリーについては、自分の都合とは関係なく、相場の都合でやることです。
たまたま、自分がポジションを持っていたとか、損切りポイントになった、ということと、相場のエントリーポイントになった、ということは、そもそも関係ありません。
関係が無いから、それが「たまたま重なった」ということも当然あるわけです。

そもそもは、その前に売買していたかどうか、ということは関係ありませんよね。

私にとっては、「自分の都合」「相場の都合」という切り分けを使っている、ということです。

当然ながら、その前がどうであったかどうか、ということもエントリーとは関係の無い話で、常に相場はフレッシュで、独立したものである、という認識はそれらの前提にありますね。

No title

「相場がちょっと見えた」と、いう局面は確かに稀にありましたですね。

2010年5月のギリシャショック、は、ドル円は95円の節目をじりじり狙いつつの大崩落でしたから、「これは戻り天井圏の荒い値動きである」、と、現在進行形で判断できましたですね。ですから、値は戻っても前回安値84.7までは約束の地、みたいなものだわと、戻り売り戦略、これは今振り返っても会心のトレードでしたねえ。もっとも84.7より下は、未体験領域突入の恐怖心でイマイチトレードでしたが。

アベノミクス相場も予兆は2012年11月には感じていましたね。77円が執拗に固いのは、底値圏の錬りではないか???、とは感じていましたですね。ただこれは取るどころか、上げ相場の感覚、トレンドが変化する際の一方通行感をすっかり忘れていて、手元狂いまくりで損しましたが。

もっとも、これは来ましたわ。

と、思いながら、

スカでした。

なんてことの方が圧倒的に多いわけでw

そういうときに、さらっと撤退できるかどうかがポイントなんでしょうかね。

私はここら辺が苦手で、無駄にヤラレル傾向にありますね。

自分なりに相場を判断する、と、いう事は、今の自分ではそれなりに判断できますが、やはり相場を始めて3年くらいは全く何を目途に相場を見ればいいのかさっぱり分からなかったですねえ。

ちょっと相場が見える、と、いう事も、これはやはり相場を始めて間もないトレーダー、あるいは、やり方や対象物をコロコロ変えて一貫性のない取組をしていて、まとまった利益を掻き取ったことのないトレーダーには、何を言っているのか分からない、と、いうことになるのでしょうかね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

おっしゃっていることよくわかります。
それが「相場観」というものであり、それは、いい意味では自信につながるのですが、その相場観に固執するあまりにトレンドの変化に対する対応が遅れる、ということにもつながるものです。
人の本能は変化を嫌いますから、大きな流れの変化についていくというのは実はかなり難しいのですね。

逆に言えば、相場観が当たった時にはしっかり取れるような相場を張って、相場観が外れた時には小さな傷で逃げることさえできれば、トータルでは勝てるわけです。
そういう相場を張りたいものですね。

多くの人は、相場観が外れているにもかかわらず、固執して「これでもか!!、これでもか!!」ってやりますので、そこでドボンするのです・・・
そして、逆にせっかく当たっているのに、淡白に終わってしまう。
これでは、トータルで勝つことなどできませんよね。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

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