スポンサーサイト

--/--/-- --

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

呼値縮小第二弾

2014/07/19 Sat

■新興株の値動きに変化

ここ2ヶ月近く、新興株の値動きが非常によくて、上がりだしたのに飛びついて、放置しておけば、天国に連れて行ってくれる、という夢のような相場展開だったわけですが、今週に入ってから、どうも値動きが鈍ってきています。

そんなこともあって、今週は、昼から相場を放り出して毎日西野流呼吸法に通い詰めていました(笑)。
西野先生が大阪に来られていたことともあって。


確かにストップする銘柄はまだあるわけですが、あれもこれも、というわけには行かなくなってきているようです。

携帯ゲーム系から始まって、ロボット系や、最近では水素系やと、食い尽くしてきたわけですが、次のネタをイナゴの大群が探しています。

ところがどうも、「食い尽くしてしまって、もう食うものがなくなってきたぞぉぉぉーー!」という雰囲気が漂ってきています。
まだ、バイオ系が残っているのですが、まるで元気がありません。

小保方さんが元気になれば、バイオも復活ぅぅぅぅーーー!!

となるのかどうかわかりませんが、ハイテク系、ネット系だけではもう限界なのか、とにかく、適当に利食いしないと、ほとんどが途中でお辞儀をしてしまって、これまでのように

放置プレイ


をしていると、あっという間に損切りという憂き目にあってしまうようになりました。

とにかく、これまでは、「放置プレイという手法」「放置プレイという具体的やり方」「放置プレイからストップを経ての一夜干しプレイ」が儲けのネタだったわけですが、「これで一生食える」ほど相場は甘くありませんので、そろそろ年貢の収め時かもしれません。

こういう「具体的やり方」というのは、その場その場に応じてコロコロ変化するのが当たり前です。

「このやり方で俺は天下を取った」という素人じみた理解は私にはありませんから、

賞味期限切れ

を値動きから読んで、「賞味期限が切れた食べ物は捨てるしか無い」ということで対応するしかありません。

賞味期限が切れたものを食ったら、お腹を壊します。


そもそも、新興株グループというのは、値動きが止まるとパタリと死んでしまいますので、ここをきちんと見極めて、綺麗さっぱり縁を切らないと、えらい目にあってしまいます。

新興株でいい目に合った人は、どうしても手切れが悪くて、いつまでもストーカーのように新興株にへばりついてしまって、資金を減らし続ける、ということをやっていまいがちですから、注意が必要ですが、見ていると手切れが綺麗に出来る人はそう多くありません。

というより、新興でしか稼げない、という人が多いのじゃないかと思います。

新興株のいい動きの時代に、自分を過度に最適化してしまったために、他の相場では稼げなくなったのです。
そして、そのように過剰に最適化してしまった自分を理解していないがゆえに、元には戻ることができなくなります。
特に、「具体的やり方」にこだわっている人、手法に依存している人は、こうなります。
これは、火山の噴火口でのみ生きている微生物のように、特殊な環境でしか生きられないのと同じです。

特殊な環境だから利益が出ただけであって、手法が儲けさせてくれたのではない

ということに早く気がつかないとだめなのですが、

「手法至上主義」を唱える人というのは、

「俺のやり方」が儲けさせてくれたのだ

と固く信じているわけですから、変化に対応できるはずもありません。

しかし、手法至上主義が次から次に恐竜のように滅んでいっても、また、手法至上主義が生産されますから、「永遠に相場は変化しません」(笑)

特に初心者であれば、最初に儲かった味というのは、どうしても忘れられないので、潜在意識の中にがっちりと植え付けられてしまいますから、鳥のひなが最初に見たものを親だと思い込んでしまうのと同じなのでしょう。
どうしても、特定のマーケットや特定の具体的やり方を引きずってしまって、抜けられなくなる、という気持ちはわかります。

しかし、こういうことから、結局、気がつけば、長く生き残っているデイトレーダーは少数ということになるわけです。


そういえば、為替相場も今は膠着状態ですが、昨年までの円安トレンドに慣れた人、儲けさせてもらった人は、今だにどこかでトレンドが出るのじゃないかと、出るのじゃないか、と出ては損切り、もしくは塩漬けを繰り返しているようです。

今が普通ですからね、強いトレンドというのは、異常ですから。

新興株乱舞が異常事態ですからね。同じです。

異常に最適化したら、待っているのは悲劇です。



「徳島の町は、1年中阿波踊りをしているのだ」

という理解の方がどうかしていますよ。

しかし、一方で、

阿波踊りの時期には、阿波踊りを踊れたものが勝ちだ

ってのも事実です(笑)



こういう変化に対応できるかどうか、これがコンスタントさにつながるわけですが、固定化したところにへばりついて、固定化した「具体的やり方」を貫きたいというのが人というものなので、どうしても変化対応は遅れがちになっていますね。

結局は、自分に相場を合わせようとしているだけなのだ、ということに早く気がつくべきでしょう。


強い者が生き残れるのではない。環境に適応できる者が生き残ってきたのだ。(ダーウィン)

私は特定のルールに従ってゲームに参加しているわけではない。ゲームのルール が変化するのに注目しているだけなんだ。(ジョージ・ソロス)



私の好きな名言です。

やり方にこだわっている人にはわからないことかもしれませんが。

さて、ジプシーとしては、次にどこに引っ越しするかなあ、と思案中でしたが、来週からちょうど別の動きが出てきそうです。

まっくろくろすけ は、そろそろこの家ともおさらばです。





■いよいよ週明けの22日火曜日から、呼値の単位縮小第二弾となります。

株式取引 TOPIX100構成銘柄の呼値の単位縮小について

あまり話題になっていませんが、来週から非常に大きな変化がマーケットに吹き荒れます。

これによって、特に影響が大きいのが、8411みずほ銀行でしょう。

まず、みずほの4日間の15分チャートを見てください。
2013-01-408.jpg

FXの人が見たら、「なんじゃこのチャートは!!」とびっくりするでしょうが、株では定番のチャートです。

1ティックの刻み%が非常に大きい(200円の株で1円刻みなので、0.5%)ために値動きがこのようになってしまうのです。

こんな動きじゃあ、儲けることなんて無理だろうが、って思うかもしれませんが、ここに定住している住民は大量にいるんです。

1日に1円動くかどうかという値動きなので、昨日であれば、できるだけ早く200円の買いに指値して、201円で売る、ということをするディーラーが大量に群がっています。
そして、昨日なら、200円の板を見ながら、もし200円の板が危なくなってきたら、200円のトントンで逃げるわけです。
要は、どれだけ早く板に並んで早く買って早く売れるか、の勝負なわけです。

1カイ2ヤリのティック抜き勝負では、1円抜くか、トントンで逃げるか、の勝負ができるわけですから、自分を有利に置いておくこと、すなわちエッジのあるトレードが可能になります。

これは、板売買上のエッジとなりますが、資金の制限がある個人では難しいですし、今は超高速取引が割り込んできているので、ディーラーとて難しくはなっていると思います。

昔は、ディーラーで、チャートなど見ている人は少数でした。
ほとんどがこの1ティック抜き勝負をしている、というのが実態でした。
これをやっていないディーラーは見たことがない、と言うぐらいに定番のトレード戦略だったと思います。
昔は、ディーラー端末が普通の個人が使う発注よりも有利にできていたこともあって、これで稼いでいたのが実態です。
今はよくわかりませんが。

1円といっても、1万株で1万円ですから、株数によってはバカにできません。
資金に制限が無いので、これを100万株とかやるわけです。
また回転が効けば無限にループできます。

みずほ株は、このディラーの1カイ2ヤリの1ティック抜きをする定番銘柄だったわけですが、これからはそれができなくなります。
15分チャートを見ると、値動きの特性がよくわかりますが、私などは、ここ5年以内でみずほを売買したことはありませんでしたが、週明けからちょっと見てみようと思っています。

ちょうど、新興株の動きが鈍くなってきている時期なので、こちらに引っ越しするのがいいのかもしれませんね。
当然、新興とは「具体的なやり方」は全く違うわけですが(笑)


人気ブログランキングへ

コメント

Secret

No title

 とても切れのいい記事で、読んでいて気持ちがいいです。

 今回特に印象深かったのは「強い者が生き残れるのではない。環境に適応できる者が生き残ってきたのだ。」のくだりです。

 というのも、やり方至上主義を改めて以来、私の頭から離れないのが「複雑で不確実な環境にどのように適応するか?」という問題だったからです。

 そして、新興株の話は、そんな私にとてもタイムリーなヒントとなりました。

 新興株の一件では、ケインズの美人投票的発想により、砂上の楼閣が築かれようとしている兆候をいち早くキャッチしたあらなみさんの勝利でした。

 それを可能にしたのは、「トレンドはそれが反転するまで継続する」というシンプルで直感的な売買方針だったのではないでしょうか。

 今回の記事を読んで、複雑で不確実な環境に適応するには、多くの情報を収集し分析するよりも、単純な経験則に従う方がよいのではないかと思った次第です。

Re: No title

N・Sさん、こんにちは。

>「複雑で不確実な環境にどのように適応するか?」

そういうことではなくて、結局、「適応しなければ生き残れない」ということなんですよね。

やらないと仕方がない、ってことです。

>今回の記事を読んで、複雑で不確実な環境に適応するには、多くの情報を収集し分析するよりも、単純な経験則に従う方がよいのではないかと思った次第です。

そういうことですね。
考えても仕方がないので、値動きに対応する、という原理原則を貫くしかありません。
値動きが続く限りは乗っかっていくわけですが、それもどこかで終わる、ということは当たり前のことです。
実は誰にでもわかることなんです。
このあたり前のことを、永遠に続くと思ってしまってしがみつくからおかしなことになるだけなんです。
いつか終わりが来るとさえ理解していれば、あっさりと吐き出すことなく終われます。
ただ、これも「やり方至上主義」の人には理解できないことなんですが。

何にしても、「何が正常で、何が異常なのか」ということを冷静に理解しておくことでしょうかね。

祭りはいつか終わります。

No title

株式の個人投資家はほとんど新興専門でしょうね。

私の周りの株をやってる数人も、2010年のギリシャショック前や2012年3月頃は多少景気の良いことも言ってましたが、やはりその後は、多少儲けたその利益を、新興をやり続けて吐き出しているような様子です。

相場環境と自分のやり方がマッチして口座残高がみるみる増えていくのは相当な快感だし、残高が増えていくのが当たり前、みたいな感じになってきますから、増長してドカンとヤラれる、或は、相場環境変動の初動を多少の被害で免れても「夢よもう一度」的心理で、また同じようにやり続けて結局すべて吐き出してしまう。。。

特定の相場環境にマッチして儲け続けたそのやり方は、その相場環境が終われば、一転して、損するやり方、になるのですね。損する、んですね、強調しますが。

そして一度失われたその相場環境はそう易々とは戻ってこない、と。

これらは全て、以前どこかで書かれていた、「己の都合で相場をやる」ことに起因しているのですね。

No title

一時期儲けたそのやり方から中々抜け出せない、と言う経験は私にもありますから、その心理はよくわかります。

2008年9月からリーマンショックを経て12月末までドル円戻り売りで残高3倍程度に増やしたことがありました。
年末増えた口座残高をみてニンマリしながら改めてチャートを見たのですが、それは見事な下げトレンド、こんな下げトレンドなら、「ドル売りしてればそら勝てるわなぁ」、そして「いつまでもこんな下げトレンドが続くわけもないわなぁ」と、ボンヤリ思ったことを記憶しております。

で、案の定、年明けから下げトレンドは変調、しかし、ドル戻り売りがやめらず、口座が愚図つきだす。。。

ドルは年末87.11の安値から94.5まで戻って再び90円付近、1月初旬の頃でしたが、オプション切れか何かの理由で90円から30分くらいで87.10まで急降下する、も、一気に戻り基調となって一晩経ったら89後半。「ああ、これ以上の下値は当分拒否か」、と、アタマのどこかで思ったことを記憶しておりましたが、、、

それでもドル戻り売りを止められず、、、結局ドルは3か月で87.1から101.4まで戻り上げしたわけなんですが、儲けた額の半分以上はすり減らしてしまいましたね。

わかってはいても、変化に対応するのは難しいものです。

私もありとあらゆる経験を積みましたから、ある程度はこういう変化への対応もマシにはなっているとは思うのですが、、、

凡人は、経験を積んで、少しづつ進歩するしかないのでしょうね。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

一時的に儲ける、ということはそんなに難しくありません。
時流に乗れさえすれば、相場のことですから、資金を数倍にすることは、初心者でも簡単にできてしまいます。
しかし、それを残すことはその何倍も難しいことなんですよね。

どうしても、奢る。人は儲かれば奢る。
儲かれば、自分の実力がついたのだ、と「利益を実力のバロメーターとしてしまう」から、絶対に「たまたま当たっただけだ」とは考えないのです。

「勝てば官軍」などというバカげたことを言う人も多いですが、そういう人で長く相場で生き残っている人はいません。

ひな鳥は、最初に見た動くものを親と思う 理論

利益が続くと、「こういうやり方で儲かる」という意識が潜在意識に深く食い込んで離れないのですよね。

実際、最初に儲かったら、それが一生続くと思ってしまいますからね。

特に特定の相場環境にマッチしたものほど、その渦中ではものすごい勢いで利益が出るものです。
だからこそ、尚更に奢ってしまう。

ですので、「相場を始めていきなり最初から利益が出たら、それは最悪の経験となる」という有名トレーダーの名言がありますが、ほんとにその通りだと思いますね。

No title

こんにちは
1ヶ月前から株を始めました
少し前に「値上がりしている株に手をだしていれば勝てるんだ」と思い今日まで同じやり方をしていたのですが、こちらの記事を読み間違いに気づけました。
とても勉強になる記事を書いていただきありがとうございます!

Re: No title

mさん、はじめまして。

私の記事が相場を始めたばかりの方に伝わるとはとても思えないのですが、何か参考になるところがあったのなら、それは嬉しいことです。

これから行ったり来たりの繰り返しになると思いますが、初心者の方に一番お伝えしておきたいことは「相場は実践から学ぶものである」と言う真実です。

理屈で入ったらいつまでたっも前には進みません。
是非実践で学んでください。

そして、その2は、「生き残ること」。
最前線で生き残って、半年、2年、3年と残れる人は多くはありません。
ほとんどの方が、退場を余儀なくされるか、諦めてしまって相場から離れてしまいます。
相場を始めた方に言いたいのは「3年しがみついて見てください。3年経てば相場とは何か。その姿がおぼろげながら見えてくるでしょう。」ということです。

それから、「初期の成功は最悪の結果をもたらす」ということ。
最初は、負けまくって当たり前。
最初から上手く行った場合、その後に悲惨な結果を招くことがわかっています。

最初は勉強からスタートなのですから、上手く行かなくて当然、と思っていれば、無理をすることもなく、ダメで元々なのだから継続する気持ちも持てるでしょう。
頑張ってください。

No title

光の戦士に、光の賢者に、光の賢哲になれたら・・・
闇の勢力を封じ込めてしまうのに。日本の国も明るく平和でいられるのに。
理研の裏側で何があったのでしょうね。高3の時の同級生が理研で研究員をしていました。真面目な人ばかりです。残念です。悔しくて涙がでます。
日本の国ってがんじがらめなんですね。独立できない。明治維新からですか?おっと余計なことを・・・
英米系の研究者から小保方さんのと同じものがいずれ出て来るでしょう。医薬品の利権の背後は・・・
反日網、地震、原発事故、巨大台風、電磁波照射など、日本の国と国民は危機に曝されているようです。

Re: No title

匿名希望さん、こんにちは。

私もとても残念でなりません。
ただ、関係者の無念な気持ちはどれほどだったでしょう。

>真面目な人ばかりです。

そうだと思いました。地道な研究をコツコツ積み上げる忍耐力、探究心、など、学者の方を尊敬します。
こういう人たち一人ひとりが、人類の未来を切り開いてくれているのですから。

本当に大切な人を失ったと思い、悔しく思いました。
本当に残念でなりません。

落ちた犬を叩け、とばかりのバッシングの嵐ですが、こうやって飛び出してくる人を受け止める度量が社会に無いものかと思います。
再現実験が成功するように祈っている一人として。。。
FC2カウンター
プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

あらなみのトレード水先案内人

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
カテゴリ
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
相場本検索
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

相場格言
amazon

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。