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夢と現実の間で

2014/07/26 Sat

次のようなコメントがありました。

>「やり方至上主義」を改めてから、相場への情熱が少し冷めた

実は、このコメントにはものすごく重要なトレードの本質への鍵が隠されています。
私は、このコメント読んだ瞬間に「ハッ」としました。
そういうことか、なるほど、と思いました。
この方のこの書き込みを切り口として、かなり本質に迫れたと思います。
こういう有益なコメントをいただけることが、私自身の相場の理解をどれだけ高められているかわかりません。
相場とは本当に小手先ではない部分に本質がある、と改めて思います。
本当に感謝します。ありがとうございました。

さて、早速、その私の気付きを解説したいと思います。



「やり方至上主義」の方は、ものすごく情熱的にやり方探しをなさっておられる方が大勢おられます。

頭が下がる思いですが、本人は楽しくて仕方がない、といった感じで、いつか当ててやる、どこかで当たる方法を見つけてやる、と必死で勝てる方法を探しておられます。

この気持ちの裏には、勝てる方法さえ見つかれば俺は金持ちになれる、という論理が存在するわけですが、この論理が情熱を引っ張りだしているわけです。

この「やり方至上主義」の方の情熱とは何か、というと、実は、相場への愛着とは微妙に違う部分が存在します。

なぜなら、

「やり方至上主義」とは、トレジャーハンティングと同義

だからです。


つまり、山師なんですよ。

「やり方至上主義」の情熱とは、宝探しの情熱と同じなんです。

どこかに金が落ちている、ダイヤが埋まっている、どこかに宝箱が埋まっている、沈没船に宝がある、それを探しだして俺は大金持ちになるんだ!!

という論理と全く同じなんです。

やり方を当てれば俺が大金持ちになれる、という論理なのですから、全くといって同じです。


目的感というのは恐ろしいもので、「単に山をウロウロしている」のか、「金を探して山を巡っているのか」の違いは他人から見ればわかりませんが、本人の意識は全く違います。


「やり方至上主義」の方の拒絶反応が非常に強いのも、何故か、というと、

自分は宝があると信じて必死で探しているのに、それを否定するなどとんでもないことだ!!

という思いが強いからです。


そして、その宝探しの情熱こそが、トレジャーハンターを動かしている原動力なのですから、もし宝の存在を否定される、ということになれば、すなわちそれは彼らの目的そのものを否定されたことと同じになってしまいます。


そもそも相場をする目的が、宝探しなのですから、それが相場に無い、ということなのならば、相場をやる意味そのものが否定された、ということと同じだ、ってことになるんです。

宝が無いというのなら、そもそも相場などやらない、ということです。

つまり、「やり方至上主義」というのは、相場で勝つための手段というものではなく、それ自体が目的化している、ということなんです。

だから、拒絶反応がものすごいというのも当然なのです。


しかも、この宝探しは、山をウロウロしたり、船をチャーターして海に潜る必要もありません。
今では、家にいて、パソコンを操作することで、誰でもができるわけです。

「やり方至上主義」とは、

超お手軽な現代版トレジャーハンティング


なのです。

こんな夢があって、楽しい、やりがいがあることが他に存在するでしょうか。

今の生活から一発で抜け出せる宝箱が相場に落ちている、それをちょっとパソコンをいじっただけで自分にも手に入るかもしれない、という山師心をくすぐられているのです。

やり方さえわかれば、巨万の富が得られる、ということなのですから、山っ気があれば、誰でもが飛びつきたくなる、ということです。

ギャンブル必勝法の開発ってことですから、それは情熱を傾けられますよ。

これに飛びつきたくなる気持ちはとてもよくわかります。

書店にも、

これさえわかればあなたも1億円

という

山師ガイド本

山師のための山師ガイドブック

が山のように置いてあります。

逆に言えば、地味な本が売れない理由がわかります。

山師ばかりなのですから、山師ガイド本こそが売れ筋になるのは当然なのです。

相場師 = 山師


という方程式が成立しているのが「やり方至上主義」の論理ですから、相場で生計を立てている相場師というのは、

こいつ一山当てたのか!!

ってことになるのでしょう(笑)

そして、自分の当てた山は内緒にしてこそこそ稼ぎやがって!!


という気持ちをどこかに持ちながらも、

こいつが一山当てたってことは、自分にも当てるチャンスがあるってことだ!!

という山師論理を引っさげてさらなる「金鉱探し」に情熱が加速することでしょう。

この山師の山師論理は、情熱を強い目的意識に後押しされているものですから、それを否定する話など、聞く耳が無いのは当然なのです。

本人は相場への情熱と理解していますが、

その情熱とは、山師の宝探しへの情熱じゃねえのか?

ということです。

一攫千金、一山当てれば大金持ちになれる

そりゃー、情熱的になれますよね。




これに対して、私の書いていることは、

コツコツ練習して努力すれば勝てるようになれるかもしれません。

しかも、その努力も報われないことが多いです。


それでも、勝ちたかったら職人の上達のプロセスのように、段階を踏んでコツコツ努力しましょう。


ですから、まるで夢などありません。

しかも、

やり方など一時的なものですぐに相場は変化します。つまり、一発当ててもそれは一時的なものです。

だから、一発当ててなどという現実逃避をやめろ。

という山師の一番嫌いなことを書いています。



山師にとって一番キライなフレーズであるところの

①地味な努力の繰り返し、②仕事感覚、③コツコツの積み上げ

の3点セットなのですから、そりゃー強い拒絶反応が起きて当たり前だのクラッカーなんですよね。

俺はそんなことを求めて相場をやっているんじゃない、一攫千金を求めてこの世界に入ったのだ、そんな仕事と同じようなことなのだったら、そもそも相場などやらない、やる気もない

同じ地味でコツコツなのだったら、確実に給料をもらえる仕事をやったほうがマシだ!!


ってことかもしれません。


私の書いているのは、仕事としての相場であって、山師ガイドではありません。

それが受けないことも百も承知ですが、これが相場師の本当の姿だと私は思っています。

そもそも、相場師など、みんな地味ですよ。
小説だとか、ドラマでは派手なものを想像させますし、それが夢があるということなのだから仕方がありませんが、それは、

一般人が想像する山師の成功者としての相場師の姿

だと思うのです。





今自分の仕事でそんな夢など描きようもないのだ、給料のためにしかたなしに仕事をやっていはいるが、本当はこんなことやりたくないのだ、何とかこの生活から抜け出したい、そのための宝探しこそが相場なのだ。

気持ちはわかります。

私にもそういう時期があったのでよくわかります。

夢を持つ、夢と希望で相場をやる、ということを否定するつもりはありません。

しかし・・・でもそれって、厳しい言い方になりますが、

単なる現実逃避じゃありませんか。


相場は現実ですよ。

2~3年ぐらやるならまだ趣味の範囲でいいと思いますが、私が知っている大勢の投資家はそんな生易しいものではなく、10年、20年、いやもっと、というほど、その



とやらを追いかけて、宝探しを続けているのです。

だから、ついつい情報商材にも頼りたくなる。

情報商材のさくらコメントを読むと「これを知って簡単に100万円儲かりました」「あっというまに負け組から勝ち組になれました」というものに、誘蛾灯に誘い出されるようにフラフラと引き寄せられる気持ちもわかります。

相場をトレジャーハンティングと同じと見ているから仕方がないのです。


ちょっと前にも「この商材どうだろう」と相談を受けました。
どうだろう、ということは、買ってみようと思うが、ということです。
その商材の宣伝を少し読んだだけで、そもそも間違いだらけで、宣伝すら読むに値しないことがすぐにわかりました。
この宣伝文句を書いた人が「如何に相場を知らないか」がちょっと読んだだけでわかったのです。
それでも「この商材はいいんじゃないか」と思う人が大勢いるのだということなのですね。
明らかにトレジャーハンター狙いの詐欺商材、ということですが、詐欺師はトレジャーハンターの心をよく知っているので、如何にくすぐればいいのかもわかっているのです。
そして、グラっと来た人にトドメを指すのが「さくらコメント」でしょう。

「自分の前にこの商材を買った山師はもうこんなに儲けているのか」

というコメントで埋め尽くされています。


そもそも、人気ブログランキングを見ても、如何に情報商材系が幅を占めていることか、それを見ただけでも今の投資家の現状がわかります。

自分のことを「美人OL」とか、ふざけてんか、って感じだと思うのは私だけでしょうか(笑)

誘蛾灯に飛び込んで、でも、その結果はどうでしたか。

山師様ご一行

全て無駄な出費(笑)



長年、家族に迷惑をかけて、自分の夢を追いかけるのも本人の勝手といえば勝手なのですが、そろそろ現実逃避から、リアルの相場に向き合うべきだと私は思います。

何度も書いていますが、宝探しをしていると、相場が上手くならないんです。

宝探しに時間を使っているので、腕を磨く、訓練する、という時間は驚くほど使われていないのがその理由からなんです。

だから、

相場歴20年で初心者ですが、何か?

というツワモノがゴロゴロいます。

まるで相場を知りませんよ。


その宝探しで無駄だった20年を使って、腕を磨く、目利きをつける、土地勘を作る、実践で要領を得る、ってことさえしていれば人生変わったとは思いませんか。






一方で、私の話を聞いて、2~3年ノックを続けた結果、相場でやっとこさ勝てるようになってきた1000本ノッカーの人たちが持つ感想は本当に同じようなものなのがわかっています。

相場は宝探しではなく、現実だった、というのがその感想です。


それは概ね次のようなものです。


「結果として勝てているのですが、何か、だましだましの中でようやく勝てている、という感じで、これが勝つということかどうかまだわからないのです。

勝ったり負けたりを繰り返しながらも、なんとかかんとかトータルでは勝てている、ギリギリのところでだましだまし勝っているという感じです。

やっている最中では勝っているのか負けているのかすらよくわかりませんが、トータルすればこれでも何とか勝っていたのか、という不思議な感じです。

しかし、それもちょっとでも油断すれば簡単に奈落に落ちてしまいます。

だから常に崖っぷちを歩いている感じで油断もできません。

とても勝てているという感覚ではありませんが、それでも結果としてトータルでは勝っているという不思議な感じです。

これまで、一時的には勝っても、トータルでは負けてばかりいたのですが、その負けている時とやっていることはほとんどといって違いはありません。

だから、そもそも何で勝てているのかすら理解できずにいます。

しかし、何と言ったらいいのか、だましだましの方法がわかった、というのでしょうか、やり方は同じでも、なだめてすかしてなんとかプラスに持っていく、という方法がわかったというのでしょうか、そんな崖っぷちを常に歩いている感じです。

これまでと大きく変わったとか、勝てる方法が見つかったとかいう感覚ではありません。

自分では、負けていたころとやっていることはほとんど違いがないのです。

昔思っていた、相場で勝つ人に対する持っていたクリーンな感じとは程遠いものです。

そして、相場で勝っている人というのは、昔は、もっと余裕で勝っていると思っていました。

やり方を当てたという感じもありません。

そもそも勝ち組というのは、「双六のあがり」をイメージしていましたから、勝ち組になれば安泰ということを思っていましたが、そんな感覚も全くありません。

常にギリギリのところで何とか息をしているという感じで、これが相場が勝つことなのかわかりません。

そして、昔考えていたことは、相場で勝てるというのなら、後は単位を増やせばいくらでも勝てると考えていましたが、そんな感覚もまるでありません。

なぜならいつもギリギリで勝っているからです。

これでいいんでしょうか、自分ではまるで自信がありません。」




はい、これでいいんです(笑)

1000本ノッカーさんのさくらコメントでした(笑)

実に、地味ですので、山師の方には飛びつこうとはならないでしょう。
何年も努力するって、そんなのやってられねー、って感じでしょう。
ここには、「あっという間に」とか「これを知っただけで」とかそういうインスタントなことはまるでありません。
地味コツ、地味コツの積み上げだけが答えだと言っているのです。

情報商材の「さくらコメント」とは真反対のコメントですがね(笑)

勝てていない人が持っている勝ち組のイメージとは、明らかに「情報商材のさくらコメント」のイメージでしょうが、それは非現実的な山師の想像に過ぎません。

現実は現実なのです。

こんな本音の感想を書かれては商材も売れなくなるので、誰も書きません(笑)




ここで、山師理論が正しいとすれば、以下のような疑問が・・・

そもそも山師理論によれば、日本中にBNFがあふれていてもおかしくないはず。
何故、BNFは一人なのだろう。
勝っている人は、勝ちパターンを知った人なのだったら、もっと稼げばいいだけなのに、何故稼がないのか。

そんな勝てる手法は、今のネット社会で何故勝ち組だけの秘密として守られているのか。誰かが漏らすということは無いのか。

勝てる方法が見つかった人が「双六のあがり」なら、その人達は100万円儲かったから終わりとなるはずがない。
ましてや、「こんな儲かる方法が見つかったからみんなに3万円で教えてあげよう」となるはずがない。
商材屋は、「100億円儲けてしまったから、今後はボランティアとして一人3万円でそのノウハウを教えてあげよう」という人なのだろうか。

「さくらコメント」で「商材を読んでたったの1週間で100万円稼ぎました」という人は1年経ったら数億円稼いでいた、って話になっているのだろうか。しかし、そんな話は全くといって聞かない。
そもそも、情報商材で大儲けを続けています、というブログの1つや2つあっていいはずなのに、1つも無いのが不思議だ。
あるのは、「検証ブログ」と称するアフィリエイトブログばかりだ。
検証ブログでアフィリなどせこいことをしなくても、勝てる商材を見つけたのなら、それでガンガン稼げばいいのに、何故そうしないのか。

勝ち組とは、「双六のあがり」なのだったら、「あがり」の人たちはみんな「勝てる方法」を知った人たちなのだから、1兆円でも稼げるという人たちなのだろうか。

バブルで勝ち組になったカリスマたちは、バブルの終わりと同時に毎回消えていくが、何故勝てる方法を知った人が消えていくのだろう。勝てる方法を知ったら、一生涯めでたしめでたし、ではないのか。

そういう勝ち組とは別に、プロの投信運用者は、何故、日経平均以上にほとんど稼げないのか。
投信で年利益200%とか、どうして出ないのか。
勝ちパターンを知ったプロが一人ぐらいいて、すごく稼ぐ投信が一つぐらいあってもいいのではないか。
しかも、世界中探してもそういう投信が無いというのはどういうことか。

素人や初心者(自分)でも、ちょっとチャートを小細工しただけで大儲けできる手法が見つかるはずなのに、何故プロの投資家はそれをしないのか。

そもそも、勝てる方法を知った勝ち組は、何故この世の富を全て手に入れようとしないのか不思議だ。自分が勝てる方法を知ったら、この世の富を全て手に入れるまで稼ぐのに!!



こんな矛盾だらけの山師論理を何故信じこんで自分は勝てる手法探しの努力を続けているのだろう?


そこには、山師の夢を食うバクがいるんです(笑)



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コメント

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No title

あらなみさん、こんにちは。
昨日、一昨日で数本映画を観て涙脆くなっているのも手伝ってなのか「1000本ノッカーさんのさくらコメント」を読んだら思わず涙が出てきました。
特に7月はこれにかなり近い感覚があったので、「はい、これでいいんです」という言葉に救われる思いです。

職人養成メニューはやっていて楽しくないですからね。それをやった方が将来的により高みに行けるのだと信じていても、後回しにしがちなのが自分の弱いところです。
ここには宝を見つける運と情熱は必要ありませんが、かなりの意志力が必要です。

私はボクシングジムに通っていたことがあるのですが(プロを目指しましたが投げ出しました)、プロボクサーの練習は全く華が無く、まさに地味な努力の繰り返し、コツコツの積み上げに尽きます。
はじめた当初はこの現実に夢が少し壊されましたね。強い人はカッコイイですがカッコイイ練習なんてのは有りませんでした。
私が宝探しをやり尽くすことなく職人に傾倒するのは、この実体験の影響が強いのかもしれません。

Re: No title

パンさん、こんにちは。

ご経験の数々、実感がこもっているものだと思いました。

1000本ノッカーで、利益が出てきたとしても、想像しているものとはあまりにもかけ離れている利益の出方なので、自信が無いのですよね。
こんな利益でいいのか、本当に稼いでいる人というのは、もっと自信満々で、やり方がわかっていて、ガンガン稼ぐものだという勘違いの先入観があるものだから、実際に利益が出だしても、これは違う、と思ってしまうのですよ。


そもそも、職人の修行など全て地味なものです。
しかも、まるで面白く無い。
料理人の修行にしても、最初は皿洗いや仕込みなど下働きばかりですからね。

最初から楽しく、派手にやりたければ、ママさん料理教室に行くことです。
そこでは、いきなりフレンチだとか、イタリアンの派手な料理が習えます。
しかし、それでは決して上に行くことはできません。

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No title

あらなみさん初めまして、あらなみさんのコメントは自分にとって数少ない真実の言葉だと思っています。

株で儲けたいと思う人がいたなら?止めたのが良いかなと思います。自分の経験から大負けで資金を溶かしてますから、自然にそう思ってしまいます。

株で儲けるのは、コツコツと確実に地味に行くしかないと思いますね。それさえ運の要素がありますが、一発で大きく儲けたなら二度と儲けようと思ってはいけないでしょうね。でも人間は良い思いをしたなら止められないですね。そこに悪魔が待ってますね。

だから、コツコツと行ける人は良いかも知れません。儲ける手法がこの世に無いとしたら。儲けるコツは自分の心の中にあるかも知れませんね。

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Re: No title

亀男さん、はじめまして。
ご参考になって幸いです。

おしゃることよくわかります。
相場で大損する、とか、人生を台無しにするほど負ける人は、基本的にどこかの時点で相場に勝ったことがある人です。
負け続けている人は、そんなに大きな負けを喫するような勝負をすることは決してありません。
どこかで勝ったからこそ、大きく負ける原因を作っているのですよね。

つまり、勝つことによって、地獄への扉を開けたことになります。

相場で勝つためには自信が必要ですが、その自信が大きく負ける原因になる、という矛盾した中で相場を続けることになります。
実に不可解なものです。

No title

あらなみさん、はじめまして。
私もやり始めた頃〜4年位は夢と希望を相場もってました。
宝探ししてましたが、全く勝てず、その後
商材は買った事ないですがテクニカル信者になりました。負けるのは勉強、知識不足だと真面目に考えてました、そして頑張りました・・・・が、それから2年過ぎても勝てず、2度退場、復帰繰り返し・・・それも違うとわかりました。
それくらいから、なんだかアホらしくなりました。その後、相場の行方を当てに行く事を止めました。相場に対する熱も冷めました。

正直、今は飽きています。相場に対して昔の夢?情熱?努力?全く無いです。

今は現実の生の相場の動きでコツコツと地味にとって行く事しか利益が得られないです。この地味な方法しか自分には無理な事がわかりました。ここに来るまで8年かかりました。派手なパフォーマンスも無く、あまりにも地味過ぎてブログなどには書けませんし書こうという気が起きません。負ける日ありますがトータルで勝ってます。でも、いつも自信はありません。毎日、生の相場は変わってくるので自信なんてとても持てません。毎日勝ち続けれるかという保証なんて無いです。どちらかというと不安の方が大きいです。相場なんてやりたくない日のが多いです。めんどくさいなぁと思う日も多いです。

「1000本ノックのさくらのコメント」読んで長い年月、流れ流されたどり着いた先は、結局そんなもんなんだ・・・これで良かったのかもしれないな・・・と少し安心させていただきました。こういう事、確認ができたのは大変うれしいです。ありがとうございます。

結局、人間て100%の確信、保証が無いと不安な生き物で相場の不安定さが居心地悪いのでつい、安定を探してしまうんですね。
相場は不安定なフワフワした場所で居心地が悪い、不安なのが普通な状況なんですね。きっと。
希望、夢がある時期は周りが見えてなかったと思います。

BNFや数年で億トレーダーなどは全体の数%です。天才または強運の持ち主だと思います。

自分は下手な凡人だと自覚して、その凡人が相場で勝てるようにするには・・・と考えた末どり着いたら・・・今の自分のやり方になりました。

ありがとうございました。

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No title

そういえばBNFの名の由来であるヴィクター・ニーダーホッファーも一発勝負の大負けで退場してますね。このブログでも、以前NHKスペシャルの事を話題にされていましたが。

98年のダウ暴落の際に、「この下げは恐怖からくる一時的なパニックである」と感じて逆張りしたが、ほんのわずかのタイミングで証拠金不足で退場した、という内容でしたが・・・

相場観に自信があったからこそ、粘って引っ張りすぎたのでしょうかね。

また、前年の97年のアジア通貨危機で既に大きくやられていたということらしいですから、取り返そうと焦ってレバレッジを張りすぎたというのもありそうですね。

相場を長年張って口座残高を増やしていっても、ちょっとした躓きからリズムを崩し始めて、心理を乱して、挙句、一発で退場してしまうのですから、相場は恐ろしいものです。

No title

おはようございます。

タカユキさん、横入り失礼します。
ニーダーホッファーってオプショントレーダーでは?
あの暴落時にコールのロングではなく、プットのショートをアホほど売り込んだのでは?
証拠金不足という時点で、ショート側の勝率のみ重視のトレーダーなのでは?
オプションのロング側には証拠金不足で吹っ飛ぶ・・・なんて事はありませんからね。

まぁ、私自身もLTCMについての本はかなり読みましたが、オプションの世界もニーダーホッファーの事例にも詳しくはないのですけれど(笑)
ここいら辺はアラナミさんが何かコメントするかもしれませんね。

ってか暴落の時に、ここらが底だろう・・・と思ったとしても、プットのショート??
有り金全部?アホなの?これでカリスマって言われてたの?
LTCMもニーダーホッファーも、長くやればやるほど破綻確率が上昇していくトレードにしか見えませんがねぇ。

わたしにゃー全く理解不能の世界です。

Re: No title

sakiさん、はじめまして。

実体験に基づくコメント読ませて頂きました。
本音を書いていただき、とてもありがとうございます。
こうやって同じ道を歩んでおられる方がいる、ということは、私の書いたことも間違いじゃない、ということにも逆になりますので、とても励まされるコメントでした。

>結局、人間て100%の確信、保証が無いと不安な生き物で相場の不安定さが居心地悪いのでつい、安定を探してしまうんですね。

おっしゃるとおりなのですよ。
どうしても、「相場に確実なものを求めてしまう」のが人なので、それが無ければ、とても居心地が悪くて、こんなのじゃダメだ、と思ってしまうのです。

これは、学校での学習方法で常に「答え」を求める、というやり方で学んだ習性でもあると思います。
また、テレビで繰り返し繰り返しクイズ番組をやっていますが、そこでも求められるのは、答え、です。
その答え探しをついつい相場でもやってしまう、ということになります。

しかし、その確実さを担保する答えなど相場には落ちていなかったのだ、と理解できたところが、やっと出発点となる、ということに、早く気がついて、余計な回り道から戻ればいいのですが、ほとんどの人はそうしない、つまり、「確実な答え、勝てる方法」ばかりを探してさまよっているのですからね。

勝てている人から教えてもらっても3年以上はリハビリにかかりますから、独学でやったとしたら8年は短い方だと思いますよ。

でも、そうやって自分で見つけられた道というのは、

「本当にこれでよいのだろうか、本などにも全く書いていないし、誰も言っていない、もしかしたら間違いじゃないのか、もっと確実な道があるんじゃないのか。勝っている人はもっと確実な答えを知っているのではないか。」

そう疑心暗鬼になりますよね。

でも、私から自信を持っていいます。

私の回りのプロ連中も同じですが、今日相場で勝てるかどうかなど誰もわかりませんし、自信もありません。
確実なものなど、誰も知りません。


それでも、これだけでずっとやってきているのです。

Re: No title

タカユキさん、こんにちは。

ビクター・ニーダーホッファーは、元々何十年にわたって勝ち続けていた天才的トレーダーでした。
株の相場師です。
しかし、アジア通貨危機で大きく負けて、その負けを取り戻そうとして、プットの売りに手を出したのです。
プットの売りは、通常であればほとんど勝てるものでしたが、運悪く市場の混乱に巻き込まれてしまって、敢えなく退場を与儀なくされました。
これがNHKで放送されたいたことでした。

この破綻する前の飛ぶ鳥を落とす勢いであったビクターに対して、友人であったソロスは次のようなコメントをしています。

「ビクターは自分に自信を持ちすぎている。それが彼の欠点だ。相場はそんな自信を打ち砕くような動きをするものなのだ。」

これはビクターの破綻を予言することとなりました。

人はどうしても勝ち続けると、自信を持ってしまい、奢ってしまうものなのです。
ソロスはそんなビクターの心理を見事に見抜いていたのです。

このやりとりを見ても、ソロスは本当に凄いトレーダーだとつくづく思います。

それと、何十年と勝ち続けていても、全てを失うことなど一瞬なんだ、ということもビクターは教えてくれています。

その原因は、



なのですね。

Re: No title

たつじさん、こんにちは。

おっしゃるように、ビクターがやられたのは最後はプットの売りでした。
起死回生の一発を図ったことが原因でした。

これは貴重な先人の教えでもありますね。

彼の相場理論は非常に優れているものだと多くのトレーダーは見ていたようですし、逆張りの値動きを天才的に当て続けていた天才肌の相場師だったようです。

私も彼の本を読みました。
古今東西のあらゆる統計に通じており、凄い研究家でもあったことがわかります。

ただ、その天才という奢りが彼に致命傷を与えたのですよね。

彼の家には、タイタニック号の絵が数多く飾られていたのですが、これは常に「奢り」を戒めるためのものだったそうです。

その彼が、タイタニックになってしまった、ということだったのですね。

No title

ニーダーホッファーの事は少し記憶違いだったようですね。

相場で大負けするのは、取り返そうとして焦る、というのも大きな要素としてあると思います。
ニーダーホッファーのような著名なトレーダーの場合は、名声の回復、とか、相場の勝ち負け、に捉われていた可能性もありそうです。

で、ギャンブル的負の連鎖に陥る、という・・・

私もトレンドに乗って残高を増やしていたような時は、奢っていたつもりはなく、無我夢中、という感じでしたが、思い返せば残高は強く意識してましたね。「何とか今月中には云万円台に乗せたい、ハァハァ」とかw

十二分に奢ってますねw

それだけ強く残高を意識しているものですから、潮目が変わって残高が愚図つきだすと感情面の方が強く出てくるのですね。

この段階で少し身を引くことができれば・・・、

言うは易しですが、これができればトレーダーとしてかなりの成長になるでしょうね。

お返事ありがとうございます。

あらなみさん、お返事ありがとうございます。

>勝てている人から教えてもらっても3年以上リハビリにかかりま すから、独学でやったとしても8年は短い方だと思いますよ。

ありがとうございます。今思えば自分はやり始めた頃〜6年間位は枚数を極力おさえた事が幸いだったと思います。初心者で枚数が多くしたら精神的ダメージ大きくなり、おっしゃる様にリハビリに長期間費やすと思います。はじめてからの精神的ダメージが自己の限度を超えなかった点では運が良かったのかもしれません。退場して帰って来れなくなるのはダメージの大きさですね。自分の許容範囲内で収まったのが良かったと思います。

その後は少しずつ枚数を増やして行きました。自分の中の確率が80%以上のINしか入りませんが、ポジションの重圧はまだまだ慣れません。
いつもポジションを取る瞬間はイヤです。うまく利食いしても、LCしてもストレスです。
答えの無い、不安定な中なのでこう感じるのが普通なのだと思いました。白黒と答えはない相場はグレーの中なので仕方が無いと思う事ですね。

正常な人間の精神的苦痛なんですね。
でも、毎回、その苦痛、重圧がものすごくイヤで相場があまり好きではなくなりました。人それぞれですがいつになれば慣れるのか?とずっと考えてましたが自分は慣れる事はたぶん、無いと思います。

>でも、私から自信を持っていいます。
 私のまわりのプロ連中も同じですが、今日相場で勝てるかわかり
 ませんし、自信もありません。
 それでも、これだけで、ずっとやってきているのです。

あらなみさんのようなプロの立場の本音の言葉に本当に安心しました。

プロでさえも自信なく不安な中にあるのなら
私なんぞの者は重圧、ストレス、無ければおかしいですね。

あらなみさんも通ってきた道なら安心です。
このような本音をお話されるブログは他に無いと思います。
素晴らしいブログに出会えた事を幸せに思ってます。

ありがとうございました。




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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

あらなみの相場技術研究所

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