システムのエッジが消える瞬間

2014/10/13 Mon

今日は、楽しみにしていた℃-uteの大阪でのコンサートが中止になってガックリしているところです。
よりにもよってと泣きたい気分を振りきって。。。

ということで、株式市場はお休みなので、為替を見たら、たまたま朝からドル円がいい具合に下げてくれているのでそれに乗ってちょこっと日銭を稼ぎながら、横目でブログを書いています。

そもそも得意不得意はありますが、プロのスキャパーであるなら、動くものであれば、ガソリンでもS&Pであっても、オレンジでも大豆でも、ドル円であっても、ユーロドルでも稼げるポイントをおさえることはできます。
これが特定のマーケットでしか稼げない中長期のトレーダーとの違いでしょう。

中長期との違いは、超目先の短期の値動きというのは、どんなマーケットであっても似ているものですから、これができるのですね。

スキャルが難しくなるのは、①取引コスト、②執行スピード、に問題があった場合です。
なので、業者選びは死活問題になってきます。
特にFXは、常に業者の条件も変化しますから、FXがメインではない私でも気がつけば10業者以上の口座を持っています(汗)

FXでは、昔は指標を使っていとも簡単に稼げた時代もありましたが、今ではほとんどの業者が封じ手を使っていますし、昔ほど指標で動くこともありませんから、残念ながらこれは過去の遺物になってしまいましたね。
そもそも指標時にさえ、今では大規模にアルゴが入っているようなので、人の目で追えるような時代ではなくなりました。

そういうこともありますが、総括的には今では、どんどんトレード環境がよくなっていますから、少々値動きが悪くても、①と②さえ条件が整っているのならば、世界のどこからでも稼げますから、これはスキャルパーの圧倒的なエッジでしょう。

詳しくは書けませんが、ヨーロッパのマーケットに隙間を見つけて稼いでいる知人もいます。




さて、寄り引けのシステムについてのご質問がありましたが、その回答が長くなるので、記事にしておきます。

ご質問は次のものでした。

テクニカル分析の絡みで、寄り引けトレードについての質問です。
一度いちのみやあいこのお話がありましたが、そもそも寄り引けトレードを、あらなみさんはどう思われますか?
検証経験、あるいは、実弾をぶち込んだことはありますか?
あまりに情報商材が多いので、びっくりしています。



まず、実弾がどうか、ということでしたが、NYリバについては、私も寄り引けで実弾を入れていました。
実はこの戦略は、彼女が本に書く前から徐々に知られていたものでして、知る人ぞ知る戦略でした。
ドローダウンはあるものの、かなり安定して稼げるものだったと思います。
時間が経過して、次第に知られていくことで、エッジが徐々に削られていたのですが、彼女が大々的に本にしたことで、トドメをさされました。
大勢が押し寄せて、あっという間に満員御礼となってしまったのです。

当時の値動き特性を見れば変化は顕著で、特に板が薄い引けの影響力はすごかったです。
私も目が点になりましたね。
実際に売買していたから見えたことですが、本が出た時点で警戒モードに入って、値動き特性に変化が出た時点で売買は中止しました。
実際には、もう瞬間的にダメになるのです。恐ろしいほどです。
その後もしばらくは検証していましたが、もうダメだと判断するまで、そう長くは無かったと思います。



彼女の本が売りだされた時には、システム屋界(そんな界があったのかは定かではありませんが(笑))では結構な人が衝撃を受けたようです。
これは友人の中にもいましたが、これまでシステムと言えばパターン認識しか頭に無かった人が多かったので、そういう人たちにとっては衝撃的な内容だったそうです。

しかし、一方で、それまでこのロジックで稼いでいた人たちにとっては、実に迷惑千万な話でした。
こういうことを本にしても誰も喜ばない、というより、ネタバレ本を売って印税を稼いだ本人だけが稼げる、という仕組みでした。
まあ、本人が全くといって相場を理解していないから起こることなのですが、時々このようなことが起こっています。
(確信犯も時々いますが。。。)

ほんとにいらん本を書くものです。ほんとに大迷惑なので、やめて欲しいです。

こういうロジックについては、本にされた時点で終了なので、本を読むのは、システムが機能しなくなることを知らせる合図として活用できます。

本にされていない時点では100万円の価値あるロジックであっても、本にされた時点で倒産です。
つまり価値ゼロ、です(笑)
彼女の本も今では1円で叩き売られています(笑)

こういうことは、何度も何度も経験済みのことなのです。
全ては、筆者の無知から来ているものですね。

これはマジックのネタのようなものです。
観客がマジックのネタを知らないから驚くわけで、みんながネタを知ったらもうおしまいです。そんなマジックは使えなくなります。

金が出た、という話を本にして、詳しくデータまで付けて地図を発表されたら、山師が大勢押し寄せて、すぐに金が掘り尽くされてしまうのは、当たり前のことじゃないですか。
金が出た、ということがそのまま放置される、なんてことがあるわけありません。
何でそんなことがわからないのか、私は不思議でなりません。

こういうエッジについては、多くのシステム猛者はもちろんのこと、兆円単位で資金を動かすヘッジファンドなど、世界中の機関投資家を含めて、みんなが血眼になって探しているものなのです。
みんなが徹底的に洗いまくって、ほんのわずかの隙間でもあれば、一気に兆円単位の資金がその隙間に投入されるのです。

そんなこと当たり前じゃないでしょうか。

そんな儲かるものを知って、誰が放置するでしょう。

実際儲かるのならみんなやるに決まってるじゃないですか。

そういうシステムを望んでいるのは、自分だけではなく、全投資家といっても言い過ぎではありませんよ。



さて、本題の寄り引けはどうか、ということですが、特段寄り引けだから、と言う思いはありません。

ただ、寄り引けについては、2つの大きなポイントがあります。

①サラバトレードと違って執行が楽なこと

②日足ベースの検証ができるので検証が楽なこと


つまり、誰でもが検証したり、売買したりすることが容易にできるものなのです。
この両方のメリットは実に大きいものです。
ところが逆にそれによって競争率がものすごく高くなる、ということにつながるのです。
昔は機能するものがたくさんありましたが、ここは特に競争率が高いのでもう掘り尽くされた感があります。
今でも機能しているものを持っている人は素晴らしいですね。

少なくとも、パターン認識的に隙間を探すことは、掘り尽くされているだけにかなり難しいと思っています。
探すとしたら、パターン認識モデルではなく、ファクター認識なのですが、もう普通の人が気がつくようなNYであったり、為替を見てとういのは掘り尽くされているように思いますね。



さて、寄り引けの商材が多いということですが、詐欺商材でなく、商材が発売された時点では実際に機能するものだったとしても、それが機能するとわかって、大勢が参戦してきた時点でシステムは機能しなくなります。
こんなものは、時間の問題でしょう。
何故なら、実際に儲かるものだったら、商材を買った人たちが「ちょっとだけやる」でとどまるはずが無いからです。

その商材で100万円儲かったらあなたならどうしますか。
もっと儲けてやろうとしてロットを増やすでしょう。
もっと儲けてやる、もっと儲けてやる、ということで、もうその商材を買った人たちが競争でロットを増やしていきます。

そんなに儲かる商材なら、話題にならないでしょうか。
2ちゃんねるが放置するとは思えません(笑)

そうなると、どんどんロットが大きくなって、それでも儲かるのなら、あっという間に定員オーバーまで膨れ上がるのは目に見えています。
そうなれば、ロジックは機能しなくなる運命なのです。

株式市場ならともかく、為替市場は規模が違うから大丈夫だ、という理屈も確かにありますが、それとて、次第に機能しなくなると思います。

そういう理屈で、225先物のシステムを公表して見事に爆死したのですからね。




何故こういうことが起こるのか、というと、それは相場の成り立ちにそもそも原因があるからです。

機能するロジックというのは、要するに人が気がついていない隙間をついてきているものだと考えればいいわけです。

相場というのは、売り手と買い手が常に1対1で成り立つものですから、そのシステムが機能すると多くの人が認知した時点で、相手がいなくなります。

相場はその価格がつくという時には、常に売り手と買い手が1対1でないといけない


というシンプルかつ、絶対的ルールが存在する、ということをネタバラシしている人は理解してはいないのです。

そして、そういうものを探している人たちは、自分自身だけでなく、もう相場をする人全員が血眼になって探しているものなのだ、ってことなんです。


エッジとは、比較優位性だ、ということです。

他と比べて自分が優位であれば、それはエッジとなり、他の人たちと同じならばエッジにはなりません。

あくまでも、みんなが知らないからこそのエッジなのです。

そのエッジを知らない人が売ってくれるからこそ、自分が買えるわけです。

ネタバレした時点で、エッジはエッジではなくなるのです。

こうして、

相場は効率化していく

ということになります。



相場とはそもそも、

合法的なお金の奪い合い

の場なのです。

そこには相手がいて、その相手との勝負なのです。

そこで自分の手の内を見せたらその時点で負けが確定するようなものです。

何となくチャートが動いているとか、法則があるとか、そう感じているのかもしれませんが、それは違います。

人が一対一で売り買いして、常にその時点では売り買いが均衡しているところがその価格なんです。

その均衡しているところが動いているわけです。


もし、100%当たる競馬の予想屋が出現したらどうなるでしょう。
全員がその予想屋の予想で馬券を買ったらどうなるでしょう。



多くの人は、マーケットを自然科学と同じように考えています。

あたかも不変の法則がそこに存在するがのごとく考えています。

自然科学であれば、多くの人が知ったらからといって、ニュートンの万有引力の法則が効力が無くなるということはありません。
しかし、相場は自然科学ではなく、社会科学なのです。

社会科学においては、競争ということが大きな影響をもたらしますから、例えば、DRAMで先行した東芝が永遠に儲かり続けるのか、液晶のシャープがどんどん儲かるのか、任天堂が永遠に不滅か、と言う意味と同じで、それが儲けのネタだとわかると、どんどん新規の参入を招いて、競争激化を招くのです。

なので、社会科学には、絶対永久不滅の法則が成立しにくいものだ、ということになります。

法則自体に、人の行動がフィードバックしてしまい、法則が変化するからなのです。

これが、ジョージ・ソロスの言う再帰性理論でもあります。



実はエッジというのは、ロジックだけにあるものではありません。
例えば、執行にもあります。
執行を差別化することで儲けているのがアルゴと言われている超高速取引です。
彼らは、コロケーションシステムというものを東証内に置いて、誰よりも早く執行できるシステムを構築しています。
これによって、全銘柄の値動きを監視しながら、スプレッドを抜くことができているのです。
仮に個人がアルゴのロジックを知ったところで、同じように儲けることなどできません。
執行が遅いからです。

先物と現物の裁定取引も個人ではできないトレードです。
大規模なシステムと執行能力があってこそできることで、それが彼らのエッジなのです。
ロジック自体は私でも知っていますが、できないのです。
誰もができるなら、もうそこにエッジはありません。



私だって、儲かるシステムがあるのなら、それに越したことなどありません。
何でしんどい裁量トレードなどする必要があるんでしょうか。
ワイキキビーチで寝ていたら、100万円儲かりました、ということを願っていない人がいるなら、手を上げてください、と声を大にして言いたいです(笑)

今、この記事を読んでいる人全員が、もしそういうものがあれば欲しい、と思っていることだと思います。

ワイキキビーチで寝ていたら寝ているだけで100万円儲かるシステムがもし3万円で売られているのなら、こっそり私に教えてください。
教えてくれた人には成功報酬として100万円贈呈しますので、是非、他の人には知られないように、私にだけこっそり(笑)



じゃあ、儲かるシステムなど無いというのか、というとそれは違います。
そういう隙間を見つけて、稼いでいる人は大勢います。

しかしその人達はあくまでも、

こっそり自分だけで稼いでいる

のですよ。

それは、ケチとかそういう次元ではなく、そうせねば仕方がないからそうしているわけで、それが相場の本質なのです。

エッジとは、所詮は相場の蜘蛛の糸のようなもの。

一人がぶら下がる分には耐えられますが、大勢がぶら下がったら切れるのです。

それが本質です。

ですから、それが3万円で売られているのか、というとそれは違うし、仮に実際に売られ始めた時点では儲かるものだったとしても、売られだした時点で終わる、と言っているのです。

増してや、1500円の本にされたら、即死です(笑)


こういうものは、ゴールドラッシュと同じで、

大勢が押し寄せて、掘り尽くされたら終わりなんです。

残念ですが、一人だけがコソコソ掘っているうちが花です(笑)


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コメント

Secret

ありがとうございました

私も「パタン認識」ですたので、いちのみやあいこの日経ダウ逆バリには驚きましたねえ。

山本征治と同じように、あらなみさんのブログの文章には、血が滴りますね。
相場がすごい競争社会だと身が縮むほどですねえ。

寄り引けは、データも簡単に手にはいりますから、20年間無敗とか、かなりよいシステムが簡単に組めるかもしれませんね。最適化できますからね。
そして、スリッページもありませんし、1237勝1敗のHFTトレードにも巻き込まれませんしね。
いいことづくめですが、しかし、夢の南の島生活ですので、たしかに満員御礼ですね。笑

いやはや相場で勝っているひとの知能レベルの高さは、あらなみさんのブログを見ていれば、一目瞭然ですね。
そのあらなみさんがシステム売買をしていないのですものねえ。
それほどシステム売買はむずかしいのでしょうね。



Re: ありがとうございました

ザ作蔵さん、こんにちは。

こちらこそ記事のヒントになるような質問をしていただいてありがとうございます。
私も考える機会をもらえています。

NY逆張りは、システム屋界の常識に衝撃波をもたらした、という意味では意味があったことかもしれませんね。

寄り引けはとにかく執行が楽ですのでねえ。そして検証も楽。ということは、みんなが群がるところなんですよね。
そこが逆に難点でもある。
自分にとって楽なことは、みんなも楽だ、ってことに気がつくべきなんです。

ペンギンが何で南極なんてとんでもない環境で暮らしているのか。
環境が最悪なので天敵がいないから、です。
これ、ちょっとしたヒント(笑)

>1237勝1敗のHFTトレードにも巻き込まれませんしね。

ほんとにHFTは凄いですねえ。まあ、大数の法則を利かしているから当然なのですが、それにしても。。


私は今でもシステムをしていないわけではありませんが、ベースは裁量ですので声を大にしては言っていません。
ケチと言われるのも、それを釈明するのも面倒ですので(笑)

私とシステムとの関係はデイトレを始める前からですが、実に古いのですが、作っては機能しなくなり、作っては機能しなくなり、の繰り返しの歴史でもありました。
特に本やブログなどで暴露されたものは、本当に迷惑千万な話で、営業妨害で訴えたい気分です(笑)
システムが出来たら永遠に使える、など、ただの幻想ですよ。
作ったものが使えなくなるまで、どれだけ稼げるか、だけの勝負でしかありません。
永遠のロジックには未だにお目にかかれていませんが、それは私の能力の限界なのかもしれませんね。

ただ、システムで言えるのは、ありきたりのアイデアではダメということでしょう。
本で読んだものとか、パターンをいじくったものとか、商材に書いてあるようなこととか、誰でもが思いつくようなことでは難しいと思います。
どれだけオリジナリティがあるか、が勝負です。
かなり堅牢なものもあるのですが、そうなると収益性に問題があるということになりがちです。

評価していただきありがとうございます。
それにしても、ザ作蔵さんは、褒め殺しするつもりでしょうか(笑)

システムの中身の話は...その1

この際ですので、さらに書いてみたいと思います。
とはいえ、あらなみさんもシステムの中身の話は、嫌でしょうし、私も・・・

相場は、超競争社会ですから、相手の力を過大評価をしたほうがいいと私は思っています。

相手方は、ありとあらゆる検証もしていますでしょうし、執行の面でも相手方は有利ですし...

結局、ですから、相手方がやらないくらいのことを考えないといけないでしょう。
期間は? 私は、超長期でしたが、民主党政権下では、負けが込み、システムは崩壊しました。そのシステムを続けていれば、それ以降の負けを取り返してお釣りがきているようですが、1度の負けで、-15%負けますので、連続3回目の負けで、中断せざるを得なくなってしまいました。それまで、3回も負けることはありませんでしたしね。
そういえば、紹介のあった「タートル流...」では、10何回連続負けでも、そのシステムをやり続けていると書いてありましたが、負けの%が小さいのでしょうが、そんなこと、ほんとうにできるのでしょうかね? システムでですが・・・。どれだけのドローダウンを許容しているのか? 不思議に思いました。


システムの中身の話は...その2

ワイパー理論とか称していますが、ようは、ハイブリッドであろうが、電気であろうが、ワイパーだけは・・・
そう言った、いついかなるときも変わらないものを探しているのですがね、なかなか・・・

それと、盥ですね。
相手は、超高速できても、こちらは盥で航海しようと...。これが長期の考え方でしたが、短期の考え方も、作り上げないといけないですね。

私は、相場を見るのが嫌いです。
好きなら、システムの考え方がでてくるはずもありませんでした。

私は「哲学」を武器に相手と戦おうと思っていますが、たとえばあらなみさんの戦法が、システムなら「負ける」ところで参入(どうもうまく書けませんが)、そこは私も肝だと思います。

つまり、システム的に言えば、通常の買いサインを売りサインで参入するくらいのコペルニクス的な発想の転換がなければ、ダメでしょうね。

サインはサインで、実は、売りサインも買いサインもないのが、ほんとうのところですから。

ですから、相手方は、素人を嵌めれるのです。
買いサインと信じている素人を、相手は売りサインに使ってきているのです。

サインはサインです。
売りサインか? 買いサインか?
それは事後的にしかわからないものなのか?
それとも事前に統計的にわかるものなのか?
あるいはどうすればわかるのか?

そこもシステム構築のポイントのひとつでしょうね。

あらなみさんに長々と書いていただいたので、私も長々と書いてみました。
あは


No title

あらなみさんは、あまりにも相場を難しく考えすぎてないですか?
今回のコラムも、そうですが素人が読めばとても参加できない気持ちになりますね。私は、相場の本質は実は、もっとシンプルなものだと感じています。そういう意味ではテクニカルを振り回せば振り回さすほど、迷路に迷いこむことになるという御説には賛成です。
しかし、だからといって自分でテクニカルを作るという方向にいかれると、それじゃまた同じことになってませんかと問いたくなります。相場にとってもっとも大切なことは、参加者が増えること。少子化が社会問題となるように、参加者の減少ほど怖いものはない。
私はそう考えます。そしてボラテイリテイーは高い方がいい。まさに今の相場のように。常識が非常識になる瞬間、とてつもなく儲けの匂いを感じますが、いかがでしょう。
それは、決して小手先の技術論ではありませんが。
一度、ゆっくりお話してみたいですね。

Re: システムの中身の話は...その2

ザ作蔵さん、こんにちは。

タートルのシステムですが、これは勝率が非常に低く、ドローダウンも大きいことが知られています。
なので、資金管理と分散投資がミソになるわけですが、これを個人でやることは難易度が高すぎます。
戦略がが機能するとしても実際にはできないのですね。

また、当然ですが、タートルのシステムが今では広く知れ渡っていますから、さらに難易度がアップしています。


哲学、と言うべきか、考え方、というのか、そういうものが大切だと私も考えています。
投資哲学というのは、表面的に見える戦略の裏側にある投資に関する考え方、といったらいいのでしょうか。

「やり方さえわかれば勝てる」、というのも投資哲学の一つですからね。

Re: No title

フルーツ牛乳さん、はじめまして(?)ですよね。

>あらなみさんは、あまりにも相場を難しく考えすぎてないですか?

うーん、そう言われればそうかもしれません。
読んでそう感じられたのなら、それが答えでしょう。
ここまで読まないと相場で勝てないのか、と言われればそうでもないと思います。

>素人が読めばとても参加できない気持ちになりますね。

そういう気持ちにさせてしまっては本意ではありませんね。
コメントがほとんど入らないのもそれが理由なのかもしれません。

こうでなければならない、ここまで考えないと相場では勝てない、ということではない、ということは確かです。
こういう考え方もある、こういう読みをしている、というご紹介、といった感じでしょうか。
事実、値動きに素直になって、シンプルにトレードして勝っている人もいますから。

ただ、結局、こう考えるのが私のスタイル、と言えばいいのでしょうかね。

何故なら、相場はほとんどの人が負けているという事実がありますし、やはりシンプルといっても、どこまで、という気はします。

誰もが見えていること、知っていること、ありきたりなこと、それで勝てるのか、とは思っています。

ただ、今回は特にシステムについての考え方だったので、特に難しく見えたのかもしれません。
普段は裁量トレードメインですから、こういうことを考えることもそうそうありませんし。

>常識が非常識になる瞬間

お主やるな、という鋭いコメントですね。
このコメントを読んでどこまで理解できるか、となるとそう簡単ではありません。
これもシンプルと言われればそうかもしれませんが、普通はこういう理解をシンプルとは言わないと思ったりします。


おっしゃるように、相場は最後は上か下か、という極めてシンプルなものです。
私の場合は、色々と複雑さを知った上で、最後はシンプルに、というのが理想とするところでしょうかね。

とても考えさせられるコメントでした。ありがとうございます。

相場は複雑か?

あらなみさん、こんにちは。相変わらずお元気そうですね。
相場というものの本質は何か? というのはとてもおもしろいテーマだと思いますが、わたしがあらなみさんとの10年近いネット上のつきあいで思うには、あらなみさんは相場の本質をシンプルに捉えている人だと思っています。それはことあるごとに文章にはしはしに出ています。

ただそれを言葉にするときに、どう伝えるか、相手の理解度もありましょうし、いろいろと言葉を使う。でもあらなみさんは、この10年ほとんど同じことを言っていると、わたしには聞こえるんですね。でもそれをいろいろ工夫して伝えようという気持ちがあるので、言葉が長くなる、またいろいろ言い方を変える。わたしはそう思っていますというか、そうでしょう。

さて、その上で戦術はいくらでも詳細になれると思いますが、それはそれで勝っているのだから、やり方が間違いだということにはならないと思います。全般的には世の中の大多数雨の個人投資家は、考えが浅いと、とわたしは感じています。いろんなことをよく考えていないから、負けるのだと。その考えも何を考えるかで、考えなくてもいいことをいくら考えてもだめですよね。

ではまた、更新楽しみにしています。
わたしは馬鹿文なので、思いつくまま毎日書いてますが。


Re: 相場は複雑か?

ハルトモさん、こんにちは。

私の思いをほとんど代弁していただいた感じで、そういうことを言いたかったのだ、というコメントでした。
ありがとうございます。

実は、先ほど書いた記事も、書いていて思ったのですが、「また同じことを書いている」と自分で苦笑してしまいました。

それほど、同じようなテーマで、手を変え品を変え、ということをまあこれだけクドクドやっているものだなあ、とちょっと呆れるほどです。

しかし、これを直球で言ってしまったら、シンプルなことほど、その本意は誰にも伝わらないものなのですよね。

ハルトモさんのコメントをヒントにして、また長くなるので、ちょっとまた記事にします。

考える、ということがどういうことか、それが相場にどう関連するのか、というテーマです。

人工知能...

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E5%A4%A7%E5%87%86%E6%95%99%E6%8E%88%E3%81%AB%E6%95%99%E3%82%8F%E3%82%8B%E3%80%8C%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%93%E3%81%AA%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%8B-%E3%80%8D-%E6%9D%BE%E5%B0%BE-%E8%B1%8A/dp/4046009314%3FSubscriptionId%3D0AVSM5SVKRWTFMG7ZR82%26tag%3Dbooklog.jp-item-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3D4046009314

この本にルネッサンスファンドのことがでていました。
ロジックについてはもちろんでてはいませんが、アルゴリズムを変えている・・・と書いてありました。
つまり仏教でいう「空」ですね。笑

ここであらなみさんが述べているエッジの話とまったく同じことが相場で語られていて驚きました。

隙間、穴を見つけていくという議論で、穴が埋まると、別の穴を見つけ、勝てるアルゴリズムを作る。

まあ、そんな話で驚きました。

Re: 人工知能...

ザ作蔵さん、こんにちは。

>隙間、穴を見つけていくという議論で、穴が埋まると、別の穴を見つけ、勝てるアルゴリズムを作る。

売りと買いは常に一対一である

という相場の絶対法則空見れば、当然のことでしょう。

相手が知っていないからこそ、隙間が存在するわけですからね。

この話は、知る人ぞ知る、ということで、あまり語られることは無いかもしれませんが、システムを志している人ならわかっていることでしょう。
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

Twitter: @aranami718

旧ブログ:
あらなみの相場技術研究所別館

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