相場技術研究所_探訪-1
2012/12/24 Mon
まあ、手を変え品を変え、よく色々と書いていたものだ、と自分の記事ながら感心しながら読んでいたのですが、当時の記事には、何か勢いのようなものを感じました。
これは、数名の仲間がいたことで、記事を書いて、コメントもらって、また、その仲間のところへ訪問したり、とフィードバックを繰り返していくうちに、また別のアイデアが浮かんで、という好循環ができていたように思います。
この相場技術研究所でこうやって熱い記事が書けたのは、熱いコメントを入れてくれていた仲間がいたからだった、と改めて思い起こしました。
本当にありがとうございました。
とは言え、当時と比較して、今の自分の状態はどうか、と言えば、相場の理解、という点においては、圧倒的に今の方が理解が進んでいます。
特にブログをお休みしていたこの1年で、自分の中では大きな変化があった、と思っています。
ところが、だからといって、ブログを書くにあたって、当時のような「切れ味鋭い切り口」という感覚が出てこない感じです。
前は、もっとギラギラと「相場を突き詰めてやろう」というような情熱のようなものがあったのですが、今はどちらかというと「枯れてきている」という表現がピッタリするのかもしれません。
昔は、考えて考えて考えて、理屈を建てて、理論構築して、と熱があったのですが、今は、というと、表現が難しいのですが、「粛々と実践をこなす」「ルーチンとして相場に日々取り組む」といった感じが強いのです。
前のブログ名は、相場技術研究所、という意欲的な名前ですが、こちらは、「あらなみの里」という既に、隠居ジジイかい!!、という感じですが(笑)
といった感じで、昔の記事を読んでいましたが、探訪という今回の手抜き記事(笑)でのご紹介として、今回第一号のテーマは、
「相場に取り組む覚悟」
ということに関するものです。
多くの人が、安易な儲けの手段として、そして、なによりも「自分だけは違う」という気持ちで相場に取り組み始められます。
その「自分だけは特別」という人に向けたメッセージとして書いたものがこちらです。
相場山の掟
改めて読むと、面白く書いていますね。
(すみません、自分の書いたものなのに・・)
似たようなものとして、次の記事もあります。
バンビーノ
覚悟(本気度)を持つということ その第二巻
今、このように書けるか、と言えば、難しいな、と思いました。
今、相場に感じていることと当時の思いはかなり違います。
しかし、一方で、2007年のころから、もうこういう思いを持って相場に取り組んでいたのか、とも懐かしく感じます。
相場に対する理解や思い、考え方、というのは、基本は同じだとしても、日々変化し続けています。
その流れの中で、今どう感じているのか、などなど、過去を振り返りながら、新たな観点から記事を書ければ、など昔書いたのを読んでいて思いました。
また、前のブログを読んでいると、色んなテーマに取り組みながらも、どれもこれもが中途半端に終わっていることがわかります。
色々食い散らかしながら、次の興味に移ったら、そこへ移動する、という粘りが無い私の性格を表しているようなものだな、とちと苦笑しながら読んでいました。
(短期の集中力はあるが、淡白で粘りが無いのは、デイトレーダー向きなのかもしれません。)
その中でも、
野川ブートキャンプ系
の記事が、懐かしく、面白く読めました。
これも途中で終わっているので、これなどは、続きを書ければと思ったりします。
10年以上相場に取り組みながらも、儲からない投資家だった私が、ブートキャンプを通じて、何を学び、何を感じ、そして、どう成長したから勝てるようになったのか、など、面白そうだ、と勝手に思いました。
また、多くの人が、興味があるところではないでしょうか。
などなど、過去の記事探訪第一回目でした。

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