あらなみ投資科クリニック
2014/03/05 Wed
小児科、内科、外科、投資科とありますが、投資科特有の病を列挙してみました。
「具体的やり方」ということと同等、もしくはそれ以上に以下の病をどう克服するのか、ということがとても重要になってくるのですが、多くの投資家は、こういう病にほとんど無自覚で、ただひたすらに「勝てるやり方」のみを求めている、探している、というのが現状ではないか、というのが、当あらなみクリニックの見解です。
■無計画シンドローム
エントリー時に、売りか買いしか考えておらず、どうなったら損切りして、どうなったら利食いするのか、など何も考えずに投資する病。
いきあたりばったり症候群とも言う。
絶対に発病してはいけない病なのに、投資科に来る患者の9割がこれにかかっている国民病でもある。
特に「ナンピン時発病症候群」として、投資家の間では非常に恐れられており、これを併発すると、地獄に落ちることが多く、その場合の致死率は非常に高い。
恐ろしい病である。
また、そもそもエントリーそのものも「場当たり的」に売買している投資家も多いが、特にそれが悲惨になるのは、デイトレードの現場で、これをやると感情に流されて10回中10回損切りになることが知られているが、本人は至って真剣にやっているつもりなので、恐ろしい病である。
■有頂天ホテル症候群
ちょっと儲かると、気が大きくなって、「アホ」になる恐ろしい病である。
これにかかると、自分は天下を取ったような気になる、「これで自分もいっぱしの者になった」と思った時が発病の合図である。
せっかくの利益をあっという間に吐き出してしまう恐るべき破壊力があるが、本人はほとんど無自覚でやってしまう。
後で気がつくこともあるが、ほとんどの場合、この症状はわかりにくく、「相場の責任」にしたり「運が悪い」と思ってしまったりして、なかなかこの病にかかったと自分で見抜くことは難しいという性質を持っている。
実に恐ろしい病である。
しばらく利益が続くと、かなりの人が発病し、吐き出しに至る。
ほとんど例外なく羅漢する国民病でもある。
ちょっと儲かった時に他人に「儲かった儲かった」と吹聴する投資家も多いが、世間の人は「どうせあいつはすぐに大損するさ」と思われていることを本人だけが知らないでいる。
そして、その世間の期待どおり「大損」して終わることがほとんどであるが、実はこの症候群のせいだということはあま知られていない。
この病を克服出来た人を上級者と言う、というぐらいに一般的だが、自覚している人は少なく、繰り返し発病する投資生活習慣病でもある。
特徴は明確で、儲けた後に簡単に吐き出すということを繰り返すので、損益を見ていればわかる。
別名「傲病」とも言う。
王陽明が「人生の大病はただこれ一の傲の字なり」とといたが、投資科に来る患者の多くが羅漢しているのにもかかわらず全くといって自覚がないという恐ろしい病である。
■ブチギレ症候群
肛門科の切れ痔と同じぐらい(いやそれ以上(笑))投資科では定番の病で、蔓延している病である。
これに羅漢すると、我を忘れて、「気がついたら血のついたナイフを握っていた」状態になっている。
多くの投資家がちょっとした失敗でいきなり発病し、負のスパイラルに陥るが、発病している時には本人には自覚が無いことが多いという厄介な病気である。
人によって、切れやすい人がおり、そのような人は投資家に向いていない。
この病を克服するために、禅寺に修行する人もいるが、なかなか治ることはない。
対処法としては、自覚出来た時には、すぐにパソコンの電源を切って、外に散歩に出るなどがあるが、実行する人は少ない。
リーマン・ショック時に、多くの投資家がこの病を発病し、死に至ったことで知られている。
■計画変更シンドローム
予定していた損切りができずに、なんだかんだと理由をつけて損切りを遅らせて、爆死する恐ろしい病である。
これを発病すると、あっという間に投資家としての死に至る。
致死率が高い。
特にこれも、ナンピン時発病症候群として恐れられている。
■鳥頭症候群
同じ過ちを何度も何度も繰り返す恐ろしい病。
記憶障害かと間違われることも多いが、普段の生活は普通におくれているので、そうではない。
いたって普通の人であるのに、トレードにあたってのみいきなり記憶障害を起こす。
十数回同じ間違いを繰り返しても、また同じ間違いを続けるなど、普通の人から見ると「この人大丈夫か」「こいつアホなのか」と思うぐらいの失態を繰り返す恐ろしい病である。
この病も、投資科に来る患者の多くがかかっている国民病でもある。
■青い鳥症候群
勉強すれば未来が読めるようになると勘違いして、懸命に、未来予測のための手法を考えたり、どこかに未来を当てるものがあるはずだ、売っているはずだ、と予測ツールを探したりする病である。
自分は相場を予測できる、未来が読めると勘違いしている。もしくは、いつか読めるようになる、と思っている誇大妄想壁を併発している。
どこかに青い鳥がいると思って、懸命に探すが、みつからなく、いずれ失意のうちに消えていくことになる恐ろしい病である。
発病してから、失意のリタイアまで、3~30年と大きな幅があるが、自分はこの病にかかっているという自覚が全く無いところがこの病の恐ろしいところである。
専門医が見ても、なかなか見分けがつかず、ましてや素人では判断できない、という実に危険な病であり、この病で一生を無駄な時間に費やす投資家が後を絶たないという恐ろしい病でもある。
■尊師依存症
誰かにおすがりすれば何とかなると思って、尊師を探す病である。
投資業界では、この尊師依存症の人たちのことを別名「カモネギ症候群」とも言い、投資顧問や情報商材のカモとして大変重宝されている。
この依存症の人が大勢いるおかげて飯が食えている多くの業界関係者がいるので、一概に悪い病気とも言えない。
ただ、本人には、自分がカモにされているという自覚に乏しいことは、やはりこの病でも同じである。
■誇大妄想癖
大勢の投資家が儲けられないでいるにもかかわらず、自分だけは違う、と思ってしまう誇大妄想を持ってしまう病である。
周りのみんなが損しているにもかかわらず、自分だけは、儲かると勝手に思い込んでおり、しかも、100万円を1年で1億円にできる、などという誇大妄想を勝手に思っている。
誇大妄想を描いているので、実に安易に投資に走ってしまいあっという間に爆死する。
そもそも、初心者ではじめて投資するにもかかわらず「最初から利益が出ると思っている」という、他人から見たら、単なるアホであり、ドン・キホーテである。
特に、初心者に多い病である。
■ポジポジ病
有名すぎる病気なので、特にコメントも不要。
いつもやって儲かるのならやればよいのだが、そうではないことがわかっていない。
「休むも相場」という意味が理解できていない。
というよりも、むしろ「保合いの難しい時期にやって」「いいトレンドが出た時に早々に利食いしてしまい、値ごろ感からエントリーできない」「天井になってから強気になって始める」という真逆の対応をしがちである。
そもそもは、環境を見極める目利きに問題があることが多い。
難しい相場で取る必要はなく、誰がやっても勝てるところで取ればよい、というポイントが見えていない。
なので、結局は、簡単なところで怖気づいて消極的になり、難しいところで「ムキ」になって突撃したりする。
気の毒な話である。
孫氏曰く「善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり」
■お勉強シンドローム
投資を試験勉強と同じく、勉強して知識を詰め込めば上手くなると思っている勘違いである。
勉強して、知識を増やせば試験に通ったという成功体験を多くの人が持っているので、それと同じようにやろうとするが、いくら知識を増やしても、一向に上達しないことにどこかで気がつくことになる。
投資の上達=知識の詰め込み、と勘違いしている可哀想な人たちである。
■つもり売買依存症
つもり売買では、確かに技術的な部分は克服できる可能性があるが、心理的なことは克服できないままに時間が経過してしまう。
技術面の克服は、極端には数日で可能なのに対して、心理面の克服は、年単位の時間がかかる、ということをつもり売買の人はわかっていない。
そもそも、実践では損するのが怖いからつもり売買から抜け出せない、という人までいるが、そもそも「その恐れ」を克服することが先決だということがわかっていない。
勝てる方法がわかるまでつもり売買で練習する、という理屈を持っているが、結局は、つもり売買をしていた期間は、時間の無駄遣いであった、ということは後になってわかる。
■自然消滅症候群
最初は夢を持って投資を始めたに違いない。
しかし、1年、2年、そして気がつけば5年、10年、20年、一向に成果が出ない状態が延々と続き、投資界から自然に消えていくように去っていく。
寂しい病である。
いくら努力しても、その努力が成果に結びつかない。
何故だろう、こんなにも努力しているのに、と思って10数年。
当たり前である。
努力の方向が間違っているのだ。
畳の上で、いくら何年もスキーの練習をしてもスキーが上手くならないのと同じで、努力の方向を間違っては、いくら努力しても、成果など出るはずがない。
この病は、「お勉強シンドローム」と併発していることがほとんどである。
ところが、そういう畳水練の投資家が実に多く存在し、そして、自然に消えていく。
寂しい病である。
■手法依存症
何につけてもこれが決定版の投資科の病だろう。
特に多くの言を費やす必要もない。
■特効薬タイガーバーム
以上の投資科の各種病に効くという特効薬、魔法の薬、タイガーバーム。
それは、もうみなさんおわかりのとおり「1000本ノック」ということになります。
繰り返し経験し、失敗を何度も経験することでしか、克服しようがありません。
頭で考えても、なかなか難しいということは、私自身、そして、大勢の人を見てきてつくづく感じるところです。
最初からいきなり儲かるなどという誇大妄想を捨てて、小さな単位で繰り返し練習する、それ以外の方法論を私は持ちません。
今は昔と違って、実に少額投資家にとっていい環境になりました。
1000本ノック、結局これかい(汗)
ということで、お後がよろしいようで(笑)

人気ブログランキングへ
「具体的やり方」ということと同等、もしくはそれ以上に以下の病をどう克服するのか、ということがとても重要になってくるのですが、多くの投資家は、こういう病にほとんど無自覚で、ただひたすらに「勝てるやり方」のみを求めている、探している、というのが現状ではないか、というのが、当あらなみクリニックの見解です。
■無計画シンドローム
エントリー時に、売りか買いしか考えておらず、どうなったら損切りして、どうなったら利食いするのか、など何も考えずに投資する病。
いきあたりばったり症候群とも言う。
絶対に発病してはいけない病なのに、投資科に来る患者の9割がこれにかかっている国民病でもある。
特に「ナンピン時発病症候群」として、投資家の間では非常に恐れられており、これを併発すると、地獄に落ちることが多く、その場合の致死率は非常に高い。
恐ろしい病である。
また、そもそもエントリーそのものも「場当たり的」に売買している投資家も多いが、特にそれが悲惨になるのは、デイトレードの現場で、これをやると感情に流されて10回中10回損切りになることが知られているが、本人は至って真剣にやっているつもりなので、恐ろしい病である。
■有頂天ホテル症候群
ちょっと儲かると、気が大きくなって、「アホ」になる恐ろしい病である。
これにかかると、自分は天下を取ったような気になる、「これで自分もいっぱしの者になった」と思った時が発病の合図である。
せっかくの利益をあっという間に吐き出してしまう恐るべき破壊力があるが、本人はほとんど無自覚でやってしまう。
後で気がつくこともあるが、ほとんどの場合、この症状はわかりにくく、「相場の責任」にしたり「運が悪い」と思ってしまったりして、なかなかこの病にかかったと自分で見抜くことは難しいという性質を持っている。
実に恐ろしい病である。
しばらく利益が続くと、かなりの人が発病し、吐き出しに至る。
ほとんど例外なく羅漢する国民病でもある。
ちょっと儲かった時に他人に「儲かった儲かった」と吹聴する投資家も多いが、世間の人は「どうせあいつはすぐに大損するさ」と思われていることを本人だけが知らないでいる。
そして、その世間の期待どおり「大損」して終わることがほとんどであるが、実はこの症候群のせいだということはあま知られていない。
この病を克服出来た人を上級者と言う、というぐらいに一般的だが、自覚している人は少なく、繰り返し発病する投資生活習慣病でもある。
特徴は明確で、儲けた後に簡単に吐き出すということを繰り返すので、損益を見ていればわかる。
別名「傲病」とも言う。
王陽明が「人生の大病はただこれ一の傲の字なり」とといたが、投資科に来る患者の多くが羅漢しているのにもかかわらず全くといって自覚がないという恐ろしい病である。
■ブチギレ症候群
肛門科の切れ痔と同じぐらい(いやそれ以上(笑))投資科では定番の病で、蔓延している病である。
これに羅漢すると、我を忘れて、「気がついたら血のついたナイフを握っていた」状態になっている。
多くの投資家がちょっとした失敗でいきなり発病し、負のスパイラルに陥るが、発病している時には本人には自覚が無いことが多いという厄介な病気である。
人によって、切れやすい人がおり、そのような人は投資家に向いていない。
この病を克服するために、禅寺に修行する人もいるが、なかなか治ることはない。
対処法としては、自覚出来た時には、すぐにパソコンの電源を切って、外に散歩に出るなどがあるが、実行する人は少ない。
リーマン・ショック時に、多くの投資家がこの病を発病し、死に至ったことで知られている。
■計画変更シンドローム
予定していた損切りができずに、なんだかんだと理由をつけて損切りを遅らせて、爆死する恐ろしい病である。
これを発病すると、あっという間に投資家としての死に至る。
致死率が高い。
特にこれも、ナンピン時発病症候群として恐れられている。
■鳥頭症候群
同じ過ちを何度も何度も繰り返す恐ろしい病。
記憶障害かと間違われることも多いが、普段の生活は普通におくれているので、そうではない。
いたって普通の人であるのに、トレードにあたってのみいきなり記憶障害を起こす。
十数回同じ間違いを繰り返しても、また同じ間違いを続けるなど、普通の人から見ると「この人大丈夫か」「こいつアホなのか」と思うぐらいの失態を繰り返す恐ろしい病である。
この病も、投資科に来る患者の多くがかかっている国民病でもある。
■青い鳥症候群
勉強すれば未来が読めるようになると勘違いして、懸命に、未来予測のための手法を考えたり、どこかに未来を当てるものがあるはずだ、売っているはずだ、と予測ツールを探したりする病である。
自分は相場を予測できる、未来が読めると勘違いしている。もしくは、いつか読めるようになる、と思っている誇大妄想壁を併発している。
どこかに青い鳥がいると思って、懸命に探すが、みつからなく、いずれ失意のうちに消えていくことになる恐ろしい病である。
発病してから、失意のリタイアまで、3~30年と大きな幅があるが、自分はこの病にかかっているという自覚が全く無いところがこの病の恐ろしいところである。
専門医が見ても、なかなか見分けがつかず、ましてや素人では判断できない、という実に危険な病であり、この病で一生を無駄な時間に費やす投資家が後を絶たないという恐ろしい病でもある。
■尊師依存症
誰かにおすがりすれば何とかなると思って、尊師を探す病である。
投資業界では、この尊師依存症の人たちのことを別名「カモネギ症候群」とも言い、投資顧問や情報商材のカモとして大変重宝されている。
この依存症の人が大勢いるおかげて飯が食えている多くの業界関係者がいるので、一概に悪い病気とも言えない。
ただ、本人には、自分がカモにされているという自覚に乏しいことは、やはりこの病でも同じである。
■誇大妄想癖
大勢の投資家が儲けられないでいるにもかかわらず、自分だけは違う、と思ってしまう誇大妄想を持ってしまう病である。
周りのみんなが損しているにもかかわらず、自分だけは、儲かると勝手に思い込んでおり、しかも、100万円を1年で1億円にできる、などという誇大妄想を勝手に思っている。
誇大妄想を描いているので、実に安易に投資に走ってしまいあっという間に爆死する。
そもそも、初心者ではじめて投資するにもかかわらず「最初から利益が出ると思っている」という、他人から見たら、単なるアホであり、ドン・キホーテである。
特に、初心者に多い病である。
■ポジポジ病
有名すぎる病気なので、特にコメントも不要。
いつもやって儲かるのならやればよいのだが、そうではないことがわかっていない。
「休むも相場」という意味が理解できていない。
というよりも、むしろ「保合いの難しい時期にやって」「いいトレンドが出た時に早々に利食いしてしまい、値ごろ感からエントリーできない」「天井になってから強気になって始める」という真逆の対応をしがちである。
そもそもは、環境を見極める目利きに問題があることが多い。
難しい相場で取る必要はなく、誰がやっても勝てるところで取ればよい、というポイントが見えていない。
なので、結局は、簡単なところで怖気づいて消極的になり、難しいところで「ムキ」になって突撃したりする。
気の毒な話である。
孫氏曰く「善く戦う者は勝ち易きに勝つ者なり」
■お勉強シンドローム
投資を試験勉強と同じく、勉強して知識を詰め込めば上手くなると思っている勘違いである。
勉強して、知識を増やせば試験に通ったという成功体験を多くの人が持っているので、それと同じようにやろうとするが、いくら知識を増やしても、一向に上達しないことにどこかで気がつくことになる。
投資の上達=知識の詰め込み、と勘違いしている可哀想な人たちである。
■つもり売買依存症
つもり売買では、確かに技術的な部分は克服できる可能性があるが、心理的なことは克服できないままに時間が経過してしまう。
技術面の克服は、極端には数日で可能なのに対して、心理面の克服は、年単位の時間がかかる、ということをつもり売買の人はわかっていない。
そもそも、実践では損するのが怖いからつもり売買から抜け出せない、という人までいるが、そもそも「その恐れ」を克服することが先決だということがわかっていない。
勝てる方法がわかるまでつもり売買で練習する、という理屈を持っているが、結局は、つもり売買をしていた期間は、時間の無駄遣いであった、ということは後になってわかる。
■自然消滅症候群
最初は夢を持って投資を始めたに違いない。
しかし、1年、2年、そして気がつけば5年、10年、20年、一向に成果が出ない状態が延々と続き、投資界から自然に消えていくように去っていく。
寂しい病である。
いくら努力しても、その努力が成果に結びつかない。
何故だろう、こんなにも努力しているのに、と思って10数年。
当たり前である。
努力の方向が間違っているのだ。
畳の上で、いくら何年もスキーの練習をしてもスキーが上手くならないのと同じで、努力の方向を間違っては、いくら努力しても、成果など出るはずがない。
この病は、「お勉強シンドローム」と併発していることがほとんどである。
ところが、そういう畳水練の投資家が実に多く存在し、そして、自然に消えていく。
寂しい病である。
■手法依存症
何につけてもこれが決定版の投資科の病だろう。
特に多くの言を費やす必要もない。
■特効薬タイガーバーム
以上の投資科の各種病に効くという特効薬、魔法の薬、タイガーバーム。
それは、もうみなさんおわかりのとおり「1000本ノック」ということになります。
繰り返し経験し、失敗を何度も経験することでしか、克服しようがありません。
頭で考えても、なかなか難しいということは、私自身、そして、大勢の人を見てきてつくづく感じるところです。
最初からいきなり儲かるなどという誇大妄想を捨てて、小さな単位で繰り返し練習する、それ以外の方法論を私は持ちません。
今は昔と違って、実に少額投資家にとっていい環境になりました。
1000本ノック、結局これかい(汗)
ということで、お後がよろしいようで(笑)

人気ブログランキングへ