こんにちは
2012/11/22 Thu
ヤフーブログから引越ししました。
しばらくお休みしていましたが、こちらでボチボチと記事を書くことにします。
ヤフーブログは、少々使い勝手に難があったので、自由なこちらをしばらく使ってみようと思います。
まだ、ブログタイトルをどうするか、だとか、テンプレートを何にするのか、だとかしばらくは試行錯誤になると思います。
心機一転して、色々とあーだこーだやるのは、結構楽しいものです。
さて、ここ最近、株関連のブログの動向を見ていると、とても元気がない、ということがわかります。
というより、ブログの閉鎖があいついでいたり、もうダメになった、というような記事が掲載されていたり、と最近の相場動向を反映しているのだろう、という感じです。

この2008年のリーマンショック以降、日本株はずっと低迷していますので、この4年間というもの、大きな上昇トレンドに乗れただけというネットバブル時のようなカリスマラッキーボーイは出現できなかったわけですから、この元気がないというもの当然なのかもしれません。
ずっとその間、株のデイトレを続けていた私から見ても、マーケットは大きく変貌しています。
どう変わったのか、というと、リーマンショック以前というのは、相場は難しい、とは言っても、かなり「ヘタッピーな投資家」が大勢存在していました。
これは、個人という意味だけではないく、大手のヘッジファンドなどにおいても、ヘタッピーな売買をへっちゃらでやってきていたわけです。
なので、そのヘタッピーに向かえば、比較的楽に取れるチャンスが見つかった時代であった、と言えるでしょう。
ところが、リーマンショック以降、氷河期に入って、そういうヘタッピーな投資家はほとんど淘汰されてしまいました。
残っているのは、同じヘッジファンドでも腕利き投資家、個人でもセミプロのような人達、そういう投資家だけが残った、という感じなのです。
その結果、腕のある投資家同士が、さらに喰い合いする、というようなマーケットに変貌してしまいました。
少ないチャンスにどっと大勢が押し寄せるものですから、そういうチャンスすらどんどんなくなってきます。
これは厳しい戦いです。
これまでは、トムソンガゼルとかシマウマを狙っていたらよかったものが、サバンナからそういう弱者が消えてしまったので、ライオンとチーター、ハイエナがそれぞれを狙ってお互いを攻撃する、というような厳しいマーケットに変貌しました。
弱者である草食動物が消えたことで、サバンナの強者であった肉食動物も減少の一途を辿っている、というのが、今の株式市場なのかもしれません。
しかし、この厳しい4年間という時期であったからこそ、ここを生き抜いてこれたということは、逆に言えば、ゴキブリのような生命力を持っている、とも言えるのかもしれません。
さて、逆に、次に株が楽になる時期がいつか来るのでしょうか。
それは、バブル的な大きな上昇トレンドが出るかどうか、にかかっていることでしょう。
大きな上昇トレンドさえ出れば、どこからともなく、大勢の新人投資家が出現し、ヘタッピー機関投資家、が戻ってきます。
これは、砂漠に雨が降るようなもので、砂漠での年に1回雨季で雨が降れば、一気に草木が育ち、それを目当てに多くの草食動物たちも帰ってきます。
そして、ちょっとした池には魚さえもどこからともなく出てきて泳いでいるのです。
この大自然の驚異と同じく、上昇トレンドの驚異は、再び肥沃な大地を復活させてくれることでしょう。
そうなれば、この乾いた大地で何とか生き残っているライオンにも楽な季節がやってくるのかもしれません。
と書きつつ、気がつけばリーマンからもう4年。そんな日がいつの日か来るのかどうか・・・(笑)
さて、株関連ブログの低迷をよそにして、それに比べると、FX関連のブログがやはり元気です。
敷居も株に比べれば低いですし・・
株というのは、ちょっとまとまった資金が必要ですし、時間は日中に限られているので、デイトレしようにも、時間的に無理、という方がほとんどでしょう。
そういう意味でも、FXは、仕事が終わって、家に帰ってからが、本番タイムですし、そこで思いっきりデイトレ、ということができる、ということもあって、①資金的敷居、②時間が取れる、という二重の意味で、FXに人気が移るのも当然といえば当然なんだろうな、と私も感じています。
私は、株中心でFXちょろちょろ、ですから、では「何故株なのか」と問われると、どう答えるのだろうか、と考えてみると、
「私がデイトレを始めた時は、FXが無かったから」(笑)
という感じでしょうかね。
たまたま、最初に入ったものを続けてしまう、ということが、普通にあることだと思います。
そうやって、年月を経れば、だんだんとそのマーケットの細かい仕組みにも精通し、マーケットの細部まで理解しだすと、なかなか知らない他のマーケットに慣れる、ということが難しくなるのですね。
これは、時間が経過しないと、わからないような色んな「目利き」ができるようになってくる、とも言い換えることができると思います。
よく、「なかなかチャンスというものが見えてこない」というような話を聞きますが、そのマーケットで始めて1~2年では、やはり見えないことだらけなのではないかと思うのです。
例えば、引越ししたとして、最初はその地域に違和感を感じていても、だんだんと地元に慣れてきて、ここのスーパーは安い、だとか、あの商店街の乾物屋は良い物を置いている、だとか、だんだんとわかってくるものです。
そういったことが、FXや株式、先物、などにも言えるのではないか、と私は常々感じています。
石の上にも3年、と言いますが、せめて3年ぐらいは、そのマーケットで真剣にやらないと、何かが見えるようにはならないのではないのか、と思います。
ましてや、先程書いたように、株式マーケットは、リーマン以前に比べて、格段に難しくなっています。
今、自分が始めたと仮定すると、3年間生き残れる自信はありません。それほど昔と比べて厳しいと思います。
これは昔からですが、デイトレを始めて半年、1年という人が、結果を焦って、無理をして、その結果として大きな損を出して去っていくことが多いですが、
焦らない、焦らない
結構時間がかかるもの、と理解しておけば、心も楽になるのでは、そう私は思います。
まずは、私もブログ再起動でとりあえずリハビリ期間中です(笑)

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しばらくお休みしていましたが、こちらでボチボチと記事を書くことにします。
ヤフーブログは、少々使い勝手に難があったので、自由なこちらをしばらく使ってみようと思います。
まだ、ブログタイトルをどうするか、だとか、テンプレートを何にするのか、だとかしばらくは試行錯誤になると思います。
心機一転して、色々とあーだこーだやるのは、結構楽しいものです。
さて、ここ最近、株関連のブログの動向を見ていると、とても元気がない、ということがわかります。
というより、ブログの閉鎖があいついでいたり、もうダメになった、というような記事が掲載されていたり、と最近の相場動向を反映しているのだろう、という感じです。

この2008年のリーマンショック以降、日本株はずっと低迷していますので、この4年間というもの、大きな上昇トレンドに乗れただけというネットバブル時のようなカリスマラッキーボーイは出現できなかったわけですから、この元気がないというもの当然なのかもしれません。
ずっとその間、株のデイトレを続けていた私から見ても、マーケットは大きく変貌しています。
どう変わったのか、というと、リーマンショック以前というのは、相場は難しい、とは言っても、かなり「ヘタッピーな投資家」が大勢存在していました。
これは、個人という意味だけではないく、大手のヘッジファンドなどにおいても、ヘタッピーな売買をへっちゃらでやってきていたわけです。
なので、そのヘタッピーに向かえば、比較的楽に取れるチャンスが見つかった時代であった、と言えるでしょう。
ところが、リーマンショック以降、氷河期に入って、そういうヘタッピーな投資家はほとんど淘汰されてしまいました。
残っているのは、同じヘッジファンドでも腕利き投資家、個人でもセミプロのような人達、そういう投資家だけが残った、という感じなのです。
その結果、腕のある投資家同士が、さらに喰い合いする、というようなマーケットに変貌してしまいました。
少ないチャンスにどっと大勢が押し寄せるものですから、そういうチャンスすらどんどんなくなってきます。
これは厳しい戦いです。
これまでは、トムソンガゼルとかシマウマを狙っていたらよかったものが、サバンナからそういう弱者が消えてしまったので、ライオンとチーター、ハイエナがそれぞれを狙ってお互いを攻撃する、というような厳しいマーケットに変貌しました。
弱者である草食動物が消えたことで、サバンナの強者であった肉食動物も減少の一途を辿っている、というのが、今の株式市場なのかもしれません。
しかし、この厳しい4年間という時期であったからこそ、ここを生き抜いてこれたということは、逆に言えば、ゴキブリのような生命力を持っている、とも言えるのかもしれません。
さて、逆に、次に株が楽になる時期がいつか来るのでしょうか。
それは、バブル的な大きな上昇トレンドが出るかどうか、にかかっていることでしょう。
大きな上昇トレンドさえ出れば、どこからともなく、大勢の新人投資家が出現し、ヘタッピー機関投資家、が戻ってきます。
これは、砂漠に雨が降るようなもので、砂漠での年に1回雨季で雨が降れば、一気に草木が育ち、それを目当てに多くの草食動物たちも帰ってきます。
そして、ちょっとした池には魚さえもどこからともなく出てきて泳いでいるのです。
この大自然の驚異と同じく、上昇トレンドの驚異は、再び肥沃な大地を復活させてくれることでしょう。
そうなれば、この乾いた大地で何とか生き残っているライオンにも楽な季節がやってくるのかもしれません。
と書きつつ、気がつけばリーマンからもう4年。そんな日がいつの日か来るのかどうか・・・(笑)
さて、株関連ブログの低迷をよそにして、それに比べると、FX関連のブログがやはり元気です。
敷居も株に比べれば低いですし・・
株というのは、ちょっとまとまった資金が必要ですし、時間は日中に限られているので、デイトレしようにも、時間的に無理、という方がほとんどでしょう。
そういう意味でも、FXは、仕事が終わって、家に帰ってからが、本番タイムですし、そこで思いっきりデイトレ、ということができる、ということもあって、①資金的敷居、②時間が取れる、という二重の意味で、FXに人気が移るのも当然といえば当然なんだろうな、と私も感じています。
私は、株中心でFXちょろちょろ、ですから、では「何故株なのか」と問われると、どう答えるのだろうか、と考えてみると、
「私がデイトレを始めた時は、FXが無かったから」(笑)
という感じでしょうかね。
たまたま、最初に入ったものを続けてしまう、ということが、普通にあることだと思います。
そうやって、年月を経れば、だんだんとそのマーケットの細かい仕組みにも精通し、マーケットの細部まで理解しだすと、なかなか知らない他のマーケットに慣れる、ということが難しくなるのですね。
これは、時間が経過しないと、わからないような色んな「目利き」ができるようになってくる、とも言い換えることができると思います。
よく、「なかなかチャンスというものが見えてこない」というような話を聞きますが、そのマーケットで始めて1~2年では、やはり見えないことだらけなのではないかと思うのです。
例えば、引越ししたとして、最初はその地域に違和感を感じていても、だんだんと地元に慣れてきて、ここのスーパーは安い、だとか、あの商店街の乾物屋は良い物を置いている、だとか、だんだんとわかってくるものです。
そういったことが、FXや株式、先物、などにも言えるのではないか、と私は常々感じています。
石の上にも3年、と言いますが、せめて3年ぐらいは、そのマーケットで真剣にやらないと、何かが見えるようにはならないのではないのか、と思います。
ましてや、先程書いたように、株式マーケットは、リーマン以前に比べて、格段に難しくなっています。
今、自分が始めたと仮定すると、3年間生き残れる自信はありません。それほど昔と比べて厳しいと思います。
これは昔からですが、デイトレを始めて半年、1年という人が、結果を焦って、無理をして、その結果として大きな損を出して去っていくことが多いですが、
焦らない、焦らない
結構時間がかかるもの、と理解しておけば、心も楽になるのでは、そう私は思います。
まずは、私もブログ再起動でとりあえずリハビリ期間中です(笑)

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