相場で勝つコツ その1
2015/01/07 Wed
コメントを書いていただいていたみなさん
レスが遅くなってすみません。
気まぐれなもので、ブログから離れると、離れっぱなしになってしまいます。
読んですぐに書こうと思いつつ、実に素晴らしいコメントが続くものですから、私も覚悟を持ってコメントを書こうと思っていると、ついつい遅くなりました。
申し訳ない。
越年してしまいました。
まあ、そういうブログだと思って、コメント書いていただければ助かります。
今回、とても素晴らしいコメントが多数寄せられていますので、記事へ転載して、私のコメントを書いておきたいと思います。
まず、タカユキさんからのお便りです。
グレー同盟認定どうもありがとうございます。(笑)
私は最近ちょっと出世しまして、中小企業の創業者の二代目社長と話す機会が増えたのですが、それで最近よく考えることがあるのですが、普通に平凡に生きていると、自分自身でものを考えて決断して選択する、と、いう事に、人はあまり慣れていないのではなかろうか?と思うのです。
自分で決断し、リスクも受け入れたうえで、自分で仕切ってコントロールしていく、と、いう感覚でしょうかね。
他人様が用意してくれたものを受け入れることに慣れきってしまって、疑問を感じることすらなく、ひたすら受け身、が染みついてしまっている、という。
取り敢えず勉強して、取り敢えず大学入って、取り敢えず就職して、取り敢えず仕事頑張って、、、主体的にやっていることならいいのですが、大体数は取り敢えず、という感じでしょうから、よくよくものを考えて自分で切り開いていく、という習慣がついていないのではないかと。。。
社長と話をしたりして思うのは、ものを決断するにあたって、経験が足りないので、妥当であろうと思える自信が持てない、ということと、何かアクションを起こした際のリスクをとても怖がっている、このリスクというのが、金銭面ではなく、間違ってしまう自分というものをとても怖がっている、というのが透けて見えてしまうのですね。
ですから、言う事は、コストを削減しましょう、とかの誰でも言えるような取り敢えず正しいとされるような事ばかり。実務面での具体的な提案、決断ができないのですね。いくら私が感情を抑えて、ドン・コルレオーネの如く、理を説いて丁寧に説得しても、、、決めれない、判断は取り敢えず保留して検討してみます、な感じなんですね。今まで誰かが用意してくれた、誰かが決めてくれた、でも、アンタが決めなイカンのやで。
相場は全て自分で決断して自分でケリをつけなければなりませんから、普通に平凡に生きてきた人にとっては向いてないのでしょうね。
立花氏や林先生、またその縁でたどりついた林系株式掲示板、あらなみ様のブログやコメント欄の皆様、のおかげで、相場への理解を深めるきかっけとなって、今まで何とか相場を続けてきてこられています。
自分ひとりだけで相場と対峙していたならば、やはり未だに暗闇をさまよう様な感じであったかもしれないですね。
感謝の一言でございます。
相場は厳然として、上手い、下手、があります。
この事は初心者の頃はよく理解できませんでしたが、、、
心にやさしいゆらゆら動きの時にタラタラ手を出して、いざ相場が変化を示して動き出した時にはビビッて疲れてヤラレて動けない、なんてのは、下手というかヘタレそのものです。
下手は共通して一定の時期にドカンと連続してヤラレていますが、損して冷静さをなくして切れている、胆力のない自分が見えてくるはずです。知らずに乾坤一擲の勝負をする、の逆バージョンやってるわけですね。
誰でも最初は下手なわけですから、こういう事を何度か繰り返して身に染みてこないと、分からないわけです。
最初から上手く儲けようとは思わず、修業期間のつもりで経験を積むことに重きを置いて、とにかく経験値を増やすのが吉だと思うのです。
相場は報酬が大きいですから、苦労しても、それだけの価値は十二分にあると思います。
タカユキさん、こんにちは。
>普通に平凡に生きていると、自分自身でものを考えて決断して選択する、と、いう事に、人はあまり慣れていないのではなかろうか?と思うのです。
実はですね、私も最近このことに大いに気付かされたことがあったのです。
具体的には書きませんが、タカユキさんの書いておられること、私の言いたいことと同じでした。
むちゃくちゃ共感しますし、共感するあまり、ブログ記事に転載してしまいました。
相場の値動きの理解という点で、私は「何故考えてもわからないのだろう」と思っていたのですが、実は、結構多くの人が、そもそも考えてなどいないのではないか、ということがわかったのです。
これはどういうことか、というと、表面的な出来事だけをなぞっていたり、他人の受け売り、単なる思いつきや悩み事を「考えている」と思っている、という人が結構いる、ということが最近わかりました。
考える、ということは、自分の発想ですし、もっとロジカルに色んな方向から問題を解く作業だと思うのですよ。
結局考えないから、決まりきったパターンに当てはめようとするし、難しい環境など無視する。
自分で考えないから、答えをとにかく欲しがる。
そして、リスクから逃げる。
リスクというのは、タカユキさんがおっしゃるように、自分の考えたことで行動を起こす、ということです。
当たり障りのない結果など、考えたうちに入りません。
>相場は全て自分で決断して自分でケリをつけなければなりませんから、普通に平凡に生きてきた人にとっては向いてないのでしょうね。
おっしゃるとおりだと私も思います。
自己責任というのは、そもそも自分で考えられる人が取るべきものであって、そうでなければ、責任など取れません。
こういう決断に慣れていない人は、「問題の先送り=損切りできない」などなど、あらゆる点で相場に向いていないわけです。
いいコメントありがとうございます。
いいコメント過ぎて、レスが遅れました(汗)
立花さんや林先生のことは、実に多くの誤解から来る誹謗中傷が多いような気がしますからね。
>心にやさしいゆらゆら動きの時にタラタラ手を出して、いざ相場が変化を示して動き出した時にはビビッて疲れてヤラレて動けない、なんてのは、下手というかヘタレそのものです。
実にいい表現をされますね。感心して読んでいました。
これも書いておられるとおりだと私も思います。
これ以下のコメントも含めて、実は、多くの人が「何故相場で勝てないのか」ということを非常に鋭く、そして、端的に書いてもらっています。
実に素晴らしいと思いました。
タカユキさんが、ここで書いてくれていることを本当に理解したら、劇的に変わることができると思います。
ただ、こうやって端的に書かれていると、既にわかっている人にはわかるのですが、そうでない人には実感が伴わないものだろうと思います。
ここだけでも、解説の記事が書けますね。どこかで書ければ書いてみたい素晴らしい素材です。
>最初から上手く儲けようとは思わず、修業期間のつもりで経験を積むことに重きを置いて、とにかく経験値を増やすのが吉だと思うのです。
林先生が書かれていたとおり、このようにできれば、上達もぐんと早くなるわけですが、本当にできていないですね。
みんな「守銭奴」になって、「拝金主義」に陥ってしまっている。
これじゃあ、せっかくの1000本ノックも効果10分の1じゃん、って思ってしまいますが、それもまた修行のうちなのでしょう。
まあ、そもそも、「守銭奴」である限り、相場心理面も含めて、勝ちを継続することは非常に困難なことにどこかで気がつかないといけませんがね。
ザクさんからのお便りです。
タイトル:林本「副読本」に感謝
********************
ザクです。いつも記事の更新を楽しみにしていますが、私のレベルでは、なかなかコメントを書くこともできず、久しぶりの投稿となります。
今回の記事は、私が非常に苦労していることに触れてくださいました。
得意じゃない値動きの時は、やらないこと
これが非常に難しい。今年を振り返ってみても、勝てるかどうか分からないようなところで勝負して、結局、勝ちを減らした1年でした。環境優位性をよく考えて、よくよく厳選して勝負すれば、もっとパフォーマンスが上がるのに、これができないのは何故でしょう。来年こそ、無駄な売買を減らしたいと思います。
それと、林本の「読み方」的なお話は、大変、参考になりました。私は誤解しておりました。林本に対してではなく、林本に対するあらなみ様のスタンスについてです。以前のシリーズ「茨の道」で、各会派の記事があったと思いますが、その中で「分割屋」が出てきて、「林一門」に対する見方を書かれておりました。私はそれを読んで、あらなみ様は林先生本人に対しても割と批判的な立場なのかなと。今回の記事で、全く逆であることが分かり、林先生に対する深い思いが伝わってきました。大変、失礼しました。確かに、時代背景というものを常に意識して読まないと、考え方の部分が理解されないと思いました。
ただ、99.9パーセントの人は、そんなことに気がつかないまま読むわけですから、林本は、やはり難しいと思います。気づけというのも無理なような気がしますし、気づかずに、その人なりの理解で相場にチャレンジして人生を棒に振っている人もいるのかもしれません。自己責任とは言え、酷な気もします。そんな中、あらなみ様の記事は、林本の「副読本」となっており、私を含め、多く人の助けになっていると思います。いつも感謝しています。
くり返しますが「やらない」という選択肢は、非常に重要です。
これをしっかり取るか取らないかでトータルの損益が決まります。
「待つFX」という本がありましたが、まさしく相場は、待つことこそが究極奥義でもあります。
じゃあ何故これが難しいのか、できないのか?
実は、こういう「何故?」「何故?」「何故?」を自分で考える習慣をつけることが相場上達の秘訣でもあるのですが、ここでは私の考えを書いておきますね。
幾つか原因がありますが、
①常に何かポジを持っていないと損をした気分になる、ポジを持っていないと儲からないという誤解
②ヘタレで損切りできずに引きずっている
③儲かって奢る、損してリベンジする、という間違った理由でトレードをする
③相場が好きで持っていないと落ち着かない、相場で遊んでいる、博打をしたいだけの相場中毒者
④そもそも目利きがなく、何がチャンスかわからないから、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」をやってしまう
⑤そもそも考えておらず、何となく相場を張っている
などがその理由で、これらの複合要因によって待てないということが起こります。
これら一つ一つ、解説すると、ブログの記事並になるので、詳細はまたどこかでぼちぼち書きますが、
何となく相場を張って勝てるんだったら、負ける奴なんておらんわい、アホンダラ!!
と言っておきます。
それと、こうやって列挙しましたが、やっている本人は、これらを
無自覚でやっているのです。
だから実に危険なのです。本人に自覚がないところが危険です。
特に、やっていないと落ち着かないギャンブル中毒系。この隠れ中毒者がものすごく多い。
自分は、「儲けるためにやっている」つもりでも、実は、博打を打ちたいだけ、とか、やってないと落ち着かない、とか、真の目的が見えていないケースがものすごく多いのです。
競馬ファンに、「あなたは競馬を何のためにやっていますか?」と聞いてみてください。
ほとんどが「儲けるため」と答えるでしょう。
パチンコファンも同じでしょう。
そういうことです。
本当の目的を本人は全くといって自覚してはいないのです。
>林本の「読み方」的なお話は、大変、参考になりました。
私の書き方が悪かったと思います。
「分割屋」というのは、分割に特化した人たちで、分割命、という軍団です。
分割屋 = 林先生
ではない、ということですね。
前にもちょっと書きましたが、林先生の事務所を訪れた時、林先生が、業界紙の記者に、ファンダメンタルについて、かなりしつこく話を聞いておられましたが、当時、私は「相場技術論青年将校」だったので、大いにショックを受けました。
しかし、ですねえ、商品先物をやるのに、内部の需給要因、ファンダメンタル、を抜きにして、チャートだけでやることがどれほど不利か、ということを今ではよくわかっていますから、当時の林先生の行動も、今では何の抵抗もなく受け入れられます。
基礎的環境認識の重要性です。
ましてや、みなさんご存知ないと思いますが、林先生は、「林レポート」というファンダメンタルをベースにしたレポートを出しておられたのです。
私は、確か2年間ぐらい購読していたと思います。
当然全て当時の時代背景があるものです。
当時、小豆や生糸、乾繭(聞いたことありますか)、が仕手戦で大いに盛り上がっていました。
買い方が勝つか、売り方が勝つか、なんて話も林レポートに書いてありましたね。内部要因分析という分野です。
こういう相場に対して、現物サヤ取り、限月間サヤ取り、サヤ滑り取り、などサヤ系から、ナンピンをベースにしたトレンドフォローの中源線売買、などなどあらゆる技術を惜しみなく教えてくれたのが、林先生なんですよ。
今では、そういう技術が使える市場がほとんどありませんが、だからといって、ダメだ、ダメだ、となるはずがありません。
そして、そういう小手先の技術よりも、ずっと大切な、相場をするにあたっての基本的な考え方は、永久不滅なんです。
私ごときが「林本の副読本」を語るなど100年早いと思いますが、それでもこうやって書いているのは、あまりにも誤解(まあ私から見ればってことですが)に基づくおかしな意見が蔓延しており、それに反論するようなものをほとんどといって見かけないからです。
林先生の本をしっかりと読んでいるとはとても思えないような批判がすごく多いんです。
逆に、私の場合、自分が分割屋ではないので、批判されても自己防衛する必要がなく、善意の第三者的に対応できる、という利点があるかもしれません。
分割のことを書くとすぐに攻撃する、という妙な人たちがいるので、別にそういう人を相手に大切なノウハウを書く必要もありませんから、みんな逃げてしまうのですよね。
分割屋といっても、環境認識の重要性をわかっていて、自分の得意とする環境できちんと稼いでいる人が実際にいるのですからね。
まあ、そこまで読まないと、見えて来ない、ということそのものが問題なのかもしれませんが、批判しているみなさんの多くが「小手先のテクニックしか読んでいない」ということなんですよ。
まあ、そもそも、私は「林一門」ではなく、野川一門なので、この点も何とも言いがたいものが・・・
パンさんからのお便りです。
こんばんは。
zaiはそれこそ一番最初に読んだ本です。図書館で投資コーナーから読み易そうな10冊を一気に借りてその中の一冊でした。
これまで読み漁る程読んでませんが、一年目は良本探しに夢中になっていたかも。amazonでオズのトレード日誌(4千円もした)を知り、レビューをネット検索してあらなみさんの旧ブログを知りました。(アーロンチェアは現役で活躍中でしょうか?笑)
最近はめっきり読まなくなってしまったので、正月に一冊『フラッシュボーイズ 10億分の1秒の男たち』を読もうと思っています。
今年一年こちらのブログには大変お世話になりました。
私は10月始めなのですが、2015はデイトレ3年目に当たります。職人目安の年に自分がどんな成績を残せるか…まだ確立されてない技術が腐る程で不安です。
良いお年をお迎えください。
新年からもよろしくお願いします。
トニー・オズの本も批判の多い本の一つですね。
「具体的なことが何も書いていない」
要するに、批判の多くが「手法を書いていない」ということだと思いますが、それを知りたいのでしょう。
そういうコメントが結構多い本です。
手法もきちんと書いてあるんですがね。
どういうテクニカル分析を使って、ボリンジャーとかそういうのをどう使うのか、を書いていないと、批判されるようです。
不思議ですねえ。
フラッシュボーイズ、買いましたが、まだ読んでいません。
なので何とも言えません(汗)
読みたいものが多すぎて、どうしようもないので、こういう流し読みできない本は、どうしても後回しになってしまう・・・
アーロン、バリバリの現役選手ですよ。
やっぱりいいですねえ、アーロン。
10年使っていますが、全然ヘタレないです。
アーロンチェアって24キロもあるって知ってましたか。
知るはずもないか(笑)
メチャクチャ重いんです。何でこんなに重いのかわかりませんが、だから頑丈なんでしょうかね。。
最近は、アーロンモドキの高級事務椅子が結構出ていますよね。
友人もそういう7万円とか、そういう椅子を買ったりしていますが、私が座ってみて思うのは、やっぱりアーロンには叶わない、ということです。
全然アーロンがよい、比較にならない。
私は元々、椅子に座っていると、足の付根が痛くなる、腰が痛くなる、というタイプでしたので、1時間も続けて座っていると、足がしびれる、とか、腰痛で常に立ったり座ったりを繰り返さないといけない状態でした。
しかし、アーロンにしてから、そういうしがらみとは一切おさらばできました。
確かにアーロンは高いんです。15万円ぐらいだと思います。
しかし、腰痛とか、そういうことと天秤にかければ、そして10年使っても全くヘタれないことを考えれば、もうタダのようなものですよ。
次買うとしても、間違いなくアーロンでしょう。
それほど気にいっていますね。
腰が痛くなるから椅子が苦手、って人結構多いんですが、私から言わせれば、
「そんな安モンの椅子だから椅子が苦手になるんだ!!」
って事にすぎない可能性が高い(絶対とは言えませんが)、ってことも知っておく必要、ありますよ。
デイトレーダーにとっては、椅子こそ最強の相棒ですからね。
gr8さんからのコメントです。
長かったデイトレ修行2年目が終了しました。
最後の最後に大アマロスカットの連続で前場までの利益を吹っ飛ばし、本日マイナスで終了。
前場終了時には今年の損益が何とかプラスになりそうだったので、これで半ドンにしようかとも思ったのですが、スケベ根性出して案の定やられました(笑)
とは言え、お陰さまで月間としては(カレンダーベースでの区切りには余り意味がないかもしれませんが)これまでに無い好成績となり、「分かってるけど出来ない」状態から少~し前進して「分かって、頑張れば何とか出来る(こともある)」状態になってきた気がします。
今年もあらなみさんのブログとコメント(あらなみさん以外の方も含め)には精神面で大変助けられました。
ありがとうございました。
ともすれば挫けそうになる、先の見えないトンネルの中で、遠い出口の明かりのようです。
多分こっちの方向に進んで行けば良いのだろうと、勇気を頂いております。
良いお年を。
来年も宜しくお願い申し上げます。
頑張っておられる姿、目に見えるようです。
月間利益、というのは、私も気にしますし、気にしないデイトレダーはいないでしょう(笑)
次3年目ですよね。
一番苦しい時期だと思いますよ。
というのは、1年目、2年目だと、「まだ経験が足りないからだ」と自分を納得させれる余地があるのですが、さすがに3年目ともなると、そういう言い訳ができない雰囲気になるのですよね。
なので、3年目に挫折するケースが非常に多いんです。
3年もやってきて、こんなのだったら、自分には才能が無いんじゃないか、ってどうしても思ってしまうのです。
特に、株の場合だと、専業ってケースが多いので、さすがに3年目にもなると、本当に苦しくなる。
でも、ですね、この3年を乗り越えると、ウソのように見えてくるものがある、ってことも、多くの経験者語る、という事実なんです。
毎日毎日デイトレ修行を続けて、3年間、トンネルの中のような暗闇が続いていたので、もう後1日、後2日とヘロヘロになってきているところで、4年目、いきなり光がぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!
って感じになるパターンが非常に多いです。
まるで、セミの幼虫が、地上に出てきて、成虫になる、って瞬間があるんですよ。
これが、「徐々に成長が感じられる」ということであれば、耐えられるのでしょうけど、地上に出た瞬間、それは突然やってくるので、地下生活している間には何も見えないんです。
実にこれが挫折の原因にもなっていますよね。
じゃあ、一体全体何が見える、って言うんだ、と思われるでしょうが、これがまたまた・・・傑作な話しでして、
私がこのブログで何度も何度も書いているようなことが、
わかったぁぁぁぁぁぁーーーー!!
という感じで、本当に理解できる、っていうだけの話なんです。
だから、特別なことがわかった、という話では全くなくて、理屈ではみんながわかっているようなことが「本当に実感できた」っていう意味なんです。
ところが、
理屈では自分はわかっているつもりでいるものですから、そもそもわかっていない自分がわかっていない。
それが、3年、4年とトレードの実践を続けていると、実感として、体でわかった、という瞬間を迎えるわけです。
表現が難しいですが、そういうことなんです。
つい先日も、ある修行僧から、
「○○など、色んなことがこの1年でわかりました。」
と言われたので、
「そのわかった、って話だけど、3年前から何度私がくり返して言ってきたか、わかってるか?」
とずっこけましたね。笑い話のような本当の話です。
話を聞いているから当然知っている。しかし、「知っているだけ」で、「まるでわかってはいない」ってことなんです。
そんな話が、もうアホみたいに大量にあるわけです。
じゃあ、何でそういう話になるのか、ってことなんですが、
二人エッチと一人エッチの違いを二人エッチをしたことが無い人に説明する
という例がわかりやすいかと思います。
何でこんな例を持ってくるのか、というとちゃんとした理由があって、
両者ともに、技術的な問題があるにはあるが、それよりも、実際にやってみないとわからないことの方が遥かに多いのに加えて、両者ともに、精神面における慣れ(経験値)という問題が実に大きく関わってくる
ということなんです。
エッチもトレードも、実際にやってみなくてはわからないこと、実感できないことが非常に多いことに加えて、慣れから来る熟練度が何よりもモノを言う
という点で非常に似通っている、ということなんです。
と真面目な顔をして何を言っているのやら、と思わないように。
至って、まじめに書いています。
だから、両者とも、マニュアル本を先に読むよりも、
やってみなはれ!!
ってことです。
自分の子供にトレードを教えるとしたら、どうするのか、というと、
とにかく水着を着させて、プールに叩き込む
ということをすると思います。
なので、これは本音です。
言ったってわかりませんよ、絶対にわかりません。
この数年で私が一番感じているのはこれです。
いくら口で説明しても時間の無駄です。
やってみなはれ!!
でしか、上達の道はありません。
しかも、
トレードは、エッチよりも遥かに困難ですし、時間も恐ろしくかかる
ここもみんな誤解していますね。
エッチよりも、簡単だと思っている
最初から、AV男優のようにできると思っている。
どんな誤解やねん、と思いますね。見ていて。
最初は、オズオズ、震えながらに決まってるじゃないですか(笑)
しかも、相場は、童貞のハンディなど一切無い!!
回りを百戦錬磨のAV男優に囲まれて、女優を奪い取らないといけない
という苛酷さなんです。
童貞モノ、という希少性?は、あっちの世界にはあっても、相場の世界には無く、食われるだけの獲物となる、ってことです。
童貞は、最初から、負けるに決まってるんですよ。
戦う前から100%決まっている。
そんなこともわからないことがそもそもおかしいんです。
話が勝手にそれてしまいましたが、いよいよ試練の3年目、頑張ってください。
私から一言、申し上げておきます。
最初から相場の才能がある人などほとんどいない。
何故なら、相場で勝つには人の生存本能・防衛本能に逆らうことが必要だからだ。
それをマスターするには、想像以上に多くの時間と経験を積まなければならないが、相場を始める誰もがそのことをわかってはいない。
そして、相場は、何かを知って勝てるようになるのではなく、練習して上手くなるものである。
だからこそ、上手くなる練習に時間を使うべきであるのに、不思議なことに、ほとんどの人は勝てる方法探し、という上達しないことに全ての時間を費やしているのである。

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レスが遅くなってすみません。
気まぐれなもので、ブログから離れると、離れっぱなしになってしまいます。
読んですぐに書こうと思いつつ、実に素晴らしいコメントが続くものですから、私も覚悟を持ってコメントを書こうと思っていると、ついつい遅くなりました。
申し訳ない。
越年してしまいました。
まあ、そういうブログだと思って、コメント書いていただければ助かります。
今回、とても素晴らしいコメントが多数寄せられていますので、記事へ転載して、私のコメントを書いておきたいと思います。
まず、タカユキさんからのお便りです。
グレー同盟認定どうもありがとうございます。(笑)
私は最近ちょっと出世しまして、中小企業の創業者の二代目社長と話す機会が増えたのですが、それで最近よく考えることがあるのですが、普通に平凡に生きていると、自分自身でものを考えて決断して選択する、と、いう事に、人はあまり慣れていないのではなかろうか?と思うのです。
自分で決断し、リスクも受け入れたうえで、自分で仕切ってコントロールしていく、と、いう感覚でしょうかね。
他人様が用意してくれたものを受け入れることに慣れきってしまって、疑問を感じることすらなく、ひたすら受け身、が染みついてしまっている、という。
取り敢えず勉強して、取り敢えず大学入って、取り敢えず就職して、取り敢えず仕事頑張って、、、主体的にやっていることならいいのですが、大体数は取り敢えず、という感じでしょうから、よくよくものを考えて自分で切り開いていく、という習慣がついていないのではないかと。。。
社長と話をしたりして思うのは、ものを決断するにあたって、経験が足りないので、妥当であろうと思える自信が持てない、ということと、何かアクションを起こした際のリスクをとても怖がっている、このリスクというのが、金銭面ではなく、間違ってしまう自分というものをとても怖がっている、というのが透けて見えてしまうのですね。
ですから、言う事は、コストを削減しましょう、とかの誰でも言えるような取り敢えず正しいとされるような事ばかり。実務面での具体的な提案、決断ができないのですね。いくら私が感情を抑えて、ドン・コルレオーネの如く、理を説いて丁寧に説得しても、、、決めれない、判断は取り敢えず保留して検討してみます、な感じなんですね。今まで誰かが用意してくれた、誰かが決めてくれた、でも、アンタが決めなイカンのやで。
相場は全て自分で決断して自分でケリをつけなければなりませんから、普通に平凡に生きてきた人にとっては向いてないのでしょうね。
立花氏や林先生、またその縁でたどりついた林系株式掲示板、あらなみ様のブログやコメント欄の皆様、のおかげで、相場への理解を深めるきかっけとなって、今まで何とか相場を続けてきてこられています。
自分ひとりだけで相場と対峙していたならば、やはり未だに暗闇をさまよう様な感じであったかもしれないですね。
感謝の一言でございます。
相場は厳然として、上手い、下手、があります。
この事は初心者の頃はよく理解できませんでしたが、、、
心にやさしいゆらゆら動きの時にタラタラ手を出して、いざ相場が変化を示して動き出した時にはビビッて疲れてヤラレて動けない、なんてのは、下手というかヘタレそのものです。
下手は共通して一定の時期にドカンと連続してヤラレていますが、損して冷静さをなくして切れている、胆力のない自分が見えてくるはずです。知らずに乾坤一擲の勝負をする、の逆バージョンやってるわけですね。
誰でも最初は下手なわけですから、こういう事を何度か繰り返して身に染みてこないと、分からないわけです。
最初から上手く儲けようとは思わず、修業期間のつもりで経験を積むことに重きを置いて、とにかく経験値を増やすのが吉だと思うのです。
相場は報酬が大きいですから、苦労しても、それだけの価値は十二分にあると思います。
タカユキさん、こんにちは。
>普通に平凡に生きていると、自分自身でものを考えて決断して選択する、と、いう事に、人はあまり慣れていないのではなかろうか?と思うのです。
実はですね、私も最近このことに大いに気付かされたことがあったのです。
具体的には書きませんが、タカユキさんの書いておられること、私の言いたいことと同じでした。
むちゃくちゃ共感しますし、共感するあまり、ブログ記事に転載してしまいました。
相場の値動きの理解という点で、私は「何故考えてもわからないのだろう」と思っていたのですが、実は、結構多くの人が、そもそも考えてなどいないのではないか、ということがわかったのです。
これはどういうことか、というと、表面的な出来事だけをなぞっていたり、他人の受け売り、単なる思いつきや悩み事を「考えている」と思っている、という人が結構いる、ということが最近わかりました。
考える、ということは、自分の発想ですし、もっとロジカルに色んな方向から問題を解く作業だと思うのですよ。
結局考えないから、決まりきったパターンに当てはめようとするし、難しい環境など無視する。
自分で考えないから、答えをとにかく欲しがる。
そして、リスクから逃げる。
リスクというのは、タカユキさんがおっしゃるように、自分の考えたことで行動を起こす、ということです。
当たり障りのない結果など、考えたうちに入りません。
>相場は全て自分で決断して自分でケリをつけなければなりませんから、普通に平凡に生きてきた人にとっては向いてないのでしょうね。
おっしゃるとおりだと私も思います。
自己責任というのは、そもそも自分で考えられる人が取るべきものであって、そうでなければ、責任など取れません。
こういう決断に慣れていない人は、「問題の先送り=損切りできない」などなど、あらゆる点で相場に向いていないわけです。
いいコメントありがとうございます。
いいコメント過ぎて、レスが遅れました(汗)
立花さんや林先生のことは、実に多くの誤解から来る誹謗中傷が多いような気がしますからね。
>心にやさしいゆらゆら動きの時にタラタラ手を出して、いざ相場が変化を示して動き出した時にはビビッて疲れてヤラレて動けない、なんてのは、下手というかヘタレそのものです。
実にいい表現をされますね。感心して読んでいました。
これも書いておられるとおりだと私も思います。
これ以下のコメントも含めて、実は、多くの人が「何故相場で勝てないのか」ということを非常に鋭く、そして、端的に書いてもらっています。
実に素晴らしいと思いました。
タカユキさんが、ここで書いてくれていることを本当に理解したら、劇的に変わることができると思います。
ただ、こうやって端的に書かれていると、既にわかっている人にはわかるのですが、そうでない人には実感が伴わないものだろうと思います。
ここだけでも、解説の記事が書けますね。どこかで書ければ書いてみたい素晴らしい素材です。
>最初から上手く儲けようとは思わず、修業期間のつもりで経験を積むことに重きを置いて、とにかく経験値を増やすのが吉だと思うのです。
林先生が書かれていたとおり、このようにできれば、上達もぐんと早くなるわけですが、本当にできていないですね。
みんな「守銭奴」になって、「拝金主義」に陥ってしまっている。
これじゃあ、せっかくの1000本ノックも効果10分の1じゃん、って思ってしまいますが、それもまた修行のうちなのでしょう。
まあ、そもそも、「守銭奴」である限り、相場心理面も含めて、勝ちを継続することは非常に困難なことにどこかで気がつかないといけませんがね。
ザクさんからのお便りです。
タイトル:林本「副読本」に感謝
********************
ザクです。いつも記事の更新を楽しみにしていますが、私のレベルでは、なかなかコメントを書くこともできず、久しぶりの投稿となります。
今回の記事は、私が非常に苦労していることに触れてくださいました。
得意じゃない値動きの時は、やらないこと
これが非常に難しい。今年を振り返ってみても、勝てるかどうか分からないようなところで勝負して、結局、勝ちを減らした1年でした。環境優位性をよく考えて、よくよく厳選して勝負すれば、もっとパフォーマンスが上がるのに、これができないのは何故でしょう。来年こそ、無駄な売買を減らしたいと思います。
それと、林本の「読み方」的なお話は、大変、参考になりました。私は誤解しておりました。林本に対してではなく、林本に対するあらなみ様のスタンスについてです。以前のシリーズ「茨の道」で、各会派の記事があったと思いますが、その中で「分割屋」が出てきて、「林一門」に対する見方を書かれておりました。私はそれを読んで、あらなみ様は林先生本人に対しても割と批判的な立場なのかなと。今回の記事で、全く逆であることが分かり、林先生に対する深い思いが伝わってきました。大変、失礼しました。確かに、時代背景というものを常に意識して読まないと、考え方の部分が理解されないと思いました。
ただ、99.9パーセントの人は、そんなことに気がつかないまま読むわけですから、林本は、やはり難しいと思います。気づけというのも無理なような気がしますし、気づかずに、その人なりの理解で相場にチャレンジして人生を棒に振っている人もいるのかもしれません。自己責任とは言え、酷な気もします。そんな中、あらなみ様の記事は、林本の「副読本」となっており、私を含め、多く人の助けになっていると思います。いつも感謝しています。
くり返しますが「やらない」という選択肢は、非常に重要です。
これをしっかり取るか取らないかでトータルの損益が決まります。
「待つFX」という本がありましたが、まさしく相場は、待つことこそが究極奥義でもあります。
じゃあ何故これが難しいのか、できないのか?
実は、こういう「何故?」「何故?」「何故?」を自分で考える習慣をつけることが相場上達の秘訣でもあるのですが、ここでは私の考えを書いておきますね。
幾つか原因がありますが、
①常に何かポジを持っていないと損をした気分になる、ポジを持っていないと儲からないという誤解
②ヘタレで損切りできずに引きずっている
③儲かって奢る、損してリベンジする、という間違った理由でトレードをする
③相場が好きで持っていないと落ち着かない、相場で遊んでいる、博打をしたいだけの相場中毒者
④そもそも目利きがなく、何がチャンスかわからないから、「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」をやってしまう
⑤そもそも考えておらず、何となく相場を張っている
などがその理由で、これらの複合要因によって待てないということが起こります。
これら一つ一つ、解説すると、ブログの記事並になるので、詳細はまたどこかでぼちぼち書きますが、
何となく相場を張って勝てるんだったら、負ける奴なんておらんわい、アホンダラ!!
と言っておきます。
それと、こうやって列挙しましたが、やっている本人は、これらを
無自覚でやっているのです。
だから実に危険なのです。本人に自覚がないところが危険です。
特に、やっていないと落ち着かないギャンブル中毒系。この隠れ中毒者がものすごく多い。
自分は、「儲けるためにやっている」つもりでも、実は、博打を打ちたいだけ、とか、やってないと落ち着かない、とか、真の目的が見えていないケースがものすごく多いのです。
競馬ファンに、「あなたは競馬を何のためにやっていますか?」と聞いてみてください。
ほとんどが「儲けるため」と答えるでしょう。
パチンコファンも同じでしょう。
そういうことです。
本当の目的を本人は全くといって自覚してはいないのです。
>林本の「読み方」的なお話は、大変、参考になりました。
私の書き方が悪かったと思います。
「分割屋」というのは、分割に特化した人たちで、分割命、という軍団です。
分割屋 = 林先生
ではない、ということですね。
前にもちょっと書きましたが、林先生の事務所を訪れた時、林先生が、業界紙の記者に、ファンダメンタルについて、かなりしつこく話を聞いておられましたが、当時、私は「相場技術論青年将校」だったので、大いにショックを受けました。
しかし、ですねえ、商品先物をやるのに、内部の需給要因、ファンダメンタル、を抜きにして、チャートだけでやることがどれほど不利か、ということを今ではよくわかっていますから、当時の林先生の行動も、今では何の抵抗もなく受け入れられます。
基礎的環境認識の重要性です。
ましてや、みなさんご存知ないと思いますが、林先生は、「林レポート」というファンダメンタルをベースにしたレポートを出しておられたのです。
私は、確か2年間ぐらい購読していたと思います。
当然全て当時の時代背景があるものです。
当時、小豆や生糸、乾繭(聞いたことありますか)、が仕手戦で大いに盛り上がっていました。
買い方が勝つか、売り方が勝つか、なんて話も林レポートに書いてありましたね。内部要因分析という分野です。
こういう相場に対して、現物サヤ取り、限月間サヤ取り、サヤ滑り取り、などサヤ系から、ナンピンをベースにしたトレンドフォローの中源線売買、などなどあらゆる技術を惜しみなく教えてくれたのが、林先生なんですよ。
今では、そういう技術が使える市場がほとんどありませんが、だからといって、ダメだ、ダメだ、となるはずがありません。
そして、そういう小手先の技術よりも、ずっと大切な、相場をするにあたっての基本的な考え方は、永久不滅なんです。
私ごときが「林本の副読本」を語るなど100年早いと思いますが、それでもこうやって書いているのは、あまりにも誤解(まあ私から見ればってことですが)に基づくおかしな意見が蔓延しており、それに反論するようなものをほとんどといって見かけないからです。
林先生の本をしっかりと読んでいるとはとても思えないような批判がすごく多いんです。
逆に、私の場合、自分が分割屋ではないので、批判されても自己防衛する必要がなく、善意の第三者的に対応できる、という利点があるかもしれません。
分割のことを書くとすぐに攻撃する、という妙な人たちがいるので、別にそういう人を相手に大切なノウハウを書く必要もありませんから、みんな逃げてしまうのですよね。
分割屋といっても、環境認識の重要性をわかっていて、自分の得意とする環境できちんと稼いでいる人が実際にいるのですからね。
まあ、そこまで読まないと、見えて来ない、ということそのものが問題なのかもしれませんが、批判しているみなさんの多くが「小手先のテクニックしか読んでいない」ということなんですよ。
まあ、そもそも、私は「林一門」ではなく、野川一門なので、この点も何とも言いがたいものが・・・
パンさんからのお便りです。
こんばんは。
zaiはそれこそ一番最初に読んだ本です。図書館で投資コーナーから読み易そうな10冊を一気に借りてその中の一冊でした。
これまで読み漁る程読んでませんが、一年目は良本探しに夢中になっていたかも。amazonでオズのトレード日誌(4千円もした)を知り、レビューをネット検索してあらなみさんの旧ブログを知りました。(アーロンチェアは現役で活躍中でしょうか?笑)
最近はめっきり読まなくなってしまったので、正月に一冊『フラッシュボーイズ 10億分の1秒の男たち』を読もうと思っています。
今年一年こちらのブログには大変お世話になりました。
私は10月始めなのですが、2015はデイトレ3年目に当たります。職人目安の年に自分がどんな成績を残せるか…まだ確立されてない技術が腐る程で不安です。
良いお年をお迎えください。
新年からもよろしくお願いします。
トニー・オズの本も批判の多い本の一つですね。
「具体的なことが何も書いていない」
要するに、批判の多くが「手法を書いていない」ということだと思いますが、それを知りたいのでしょう。
そういうコメントが結構多い本です。
手法もきちんと書いてあるんですがね。
どういうテクニカル分析を使って、ボリンジャーとかそういうのをどう使うのか、を書いていないと、批判されるようです。
不思議ですねえ。
フラッシュボーイズ、買いましたが、まだ読んでいません。
なので何とも言えません(汗)
読みたいものが多すぎて、どうしようもないので、こういう流し読みできない本は、どうしても後回しになってしまう・・・
アーロン、バリバリの現役選手ですよ。
やっぱりいいですねえ、アーロン。
10年使っていますが、全然ヘタレないです。
アーロンチェアって24キロもあるって知ってましたか。
知るはずもないか(笑)
メチャクチャ重いんです。何でこんなに重いのかわかりませんが、だから頑丈なんでしょうかね。。
最近は、アーロンモドキの高級事務椅子が結構出ていますよね。
友人もそういう7万円とか、そういう椅子を買ったりしていますが、私が座ってみて思うのは、やっぱりアーロンには叶わない、ということです。
全然アーロンがよい、比較にならない。
私は元々、椅子に座っていると、足の付根が痛くなる、腰が痛くなる、というタイプでしたので、1時間も続けて座っていると、足がしびれる、とか、腰痛で常に立ったり座ったりを繰り返さないといけない状態でした。
しかし、アーロンにしてから、そういうしがらみとは一切おさらばできました。
確かにアーロンは高いんです。15万円ぐらいだと思います。
しかし、腰痛とか、そういうことと天秤にかければ、そして10年使っても全くヘタれないことを考えれば、もうタダのようなものですよ。
次買うとしても、間違いなくアーロンでしょう。
それほど気にいっていますね。
腰が痛くなるから椅子が苦手、って人結構多いんですが、私から言わせれば、
「そんな安モンの椅子だから椅子が苦手になるんだ!!」
って事にすぎない可能性が高い(絶対とは言えませんが)、ってことも知っておく必要、ありますよ。
デイトレーダーにとっては、椅子こそ最強の相棒ですからね。
gr8さんからのコメントです。
長かったデイトレ修行2年目が終了しました。
最後の最後に大アマロスカットの連続で前場までの利益を吹っ飛ばし、本日マイナスで終了。
前場終了時には今年の損益が何とかプラスになりそうだったので、これで半ドンにしようかとも思ったのですが、スケベ根性出して案の定やられました(笑)
とは言え、お陰さまで月間としては(カレンダーベースでの区切りには余り意味がないかもしれませんが)これまでに無い好成績となり、「分かってるけど出来ない」状態から少~し前進して「分かって、頑張れば何とか出来る(こともある)」状態になってきた気がします。
今年もあらなみさんのブログとコメント(あらなみさん以外の方も含め)には精神面で大変助けられました。
ありがとうございました。
ともすれば挫けそうになる、先の見えないトンネルの中で、遠い出口の明かりのようです。
多分こっちの方向に進んで行けば良いのだろうと、勇気を頂いております。
良いお年を。
来年も宜しくお願い申し上げます。
頑張っておられる姿、目に見えるようです。
月間利益、というのは、私も気にしますし、気にしないデイトレダーはいないでしょう(笑)
次3年目ですよね。
一番苦しい時期だと思いますよ。
というのは、1年目、2年目だと、「まだ経験が足りないからだ」と自分を納得させれる余地があるのですが、さすがに3年目ともなると、そういう言い訳ができない雰囲気になるのですよね。
なので、3年目に挫折するケースが非常に多いんです。
3年もやってきて、こんなのだったら、自分には才能が無いんじゃないか、ってどうしても思ってしまうのです。
特に、株の場合だと、専業ってケースが多いので、さすがに3年目にもなると、本当に苦しくなる。
でも、ですね、この3年を乗り越えると、ウソのように見えてくるものがある、ってことも、多くの経験者語る、という事実なんです。
毎日毎日デイトレ修行を続けて、3年間、トンネルの中のような暗闇が続いていたので、もう後1日、後2日とヘロヘロになってきているところで、4年目、いきなり光がぁぁぁぁぁぁぁぁーー!!
って感じになるパターンが非常に多いです。
まるで、セミの幼虫が、地上に出てきて、成虫になる、って瞬間があるんですよ。
これが、「徐々に成長が感じられる」ということであれば、耐えられるのでしょうけど、地上に出た瞬間、それは突然やってくるので、地下生活している間には何も見えないんです。
実にこれが挫折の原因にもなっていますよね。
じゃあ、一体全体何が見える、って言うんだ、と思われるでしょうが、これがまたまた・・・傑作な話しでして、
私がこのブログで何度も何度も書いているようなことが、
わかったぁぁぁぁぁぁーーーー!!
という感じで、本当に理解できる、っていうだけの話なんです。
だから、特別なことがわかった、という話では全くなくて、理屈ではみんながわかっているようなことが「本当に実感できた」っていう意味なんです。
ところが、
理屈では自分はわかっているつもりでいるものですから、そもそもわかっていない自分がわかっていない。
それが、3年、4年とトレードの実践を続けていると、実感として、体でわかった、という瞬間を迎えるわけです。
表現が難しいですが、そういうことなんです。
つい先日も、ある修行僧から、
「○○など、色んなことがこの1年でわかりました。」
と言われたので、
「そのわかった、って話だけど、3年前から何度私がくり返して言ってきたか、わかってるか?」
とずっこけましたね。笑い話のような本当の話です。
話を聞いているから当然知っている。しかし、「知っているだけ」で、「まるでわかってはいない」ってことなんです。
そんな話が、もうアホみたいに大量にあるわけです。
じゃあ、何でそういう話になるのか、ってことなんですが、
二人エッチと一人エッチの違いを二人エッチをしたことが無い人に説明する
という例がわかりやすいかと思います。
何でこんな例を持ってくるのか、というとちゃんとした理由があって、
両者ともに、技術的な問題があるにはあるが、それよりも、実際にやってみないとわからないことの方が遥かに多いのに加えて、両者ともに、精神面における慣れ(経験値)という問題が実に大きく関わってくる
ということなんです。
エッチもトレードも、実際にやってみなくてはわからないこと、実感できないことが非常に多いことに加えて、慣れから来る熟練度が何よりもモノを言う
という点で非常に似通っている、ということなんです。
と真面目な顔をして何を言っているのやら、と思わないように。
至って、まじめに書いています。
だから、両者とも、マニュアル本を先に読むよりも、
やってみなはれ!!
ってことです。
自分の子供にトレードを教えるとしたら、どうするのか、というと、
とにかく水着を着させて、プールに叩き込む
ということをすると思います。
なので、これは本音です。
言ったってわかりませんよ、絶対にわかりません。
この数年で私が一番感じているのはこれです。
いくら口で説明しても時間の無駄です。
やってみなはれ!!
でしか、上達の道はありません。
しかも、
トレードは、エッチよりも遥かに困難ですし、時間も恐ろしくかかる
ここもみんな誤解していますね。
エッチよりも、簡単だと思っている
最初から、AV男優のようにできると思っている。
どんな誤解やねん、と思いますね。見ていて。
最初は、オズオズ、震えながらに決まってるじゃないですか(笑)
しかも、相場は、童貞のハンディなど一切無い!!
回りを百戦錬磨のAV男優に囲まれて、女優を奪い取らないといけない
という苛酷さなんです。
童貞モノ、という希少性?は、あっちの世界にはあっても、相場の世界には無く、食われるだけの獲物となる、ってことです。
童貞は、最初から、負けるに決まってるんですよ。
戦う前から100%決まっている。
そんなこともわからないことがそもそもおかしいんです。
話が勝手にそれてしまいましたが、いよいよ試練の3年目、頑張ってください。
私から一言、申し上げておきます。
最初から相場の才能がある人などほとんどいない。
何故なら、相場で勝つには人の生存本能・防衛本能に逆らうことが必要だからだ。
それをマスターするには、想像以上に多くの時間と経験を積まなければならないが、相場を始める誰もがそのことをわかってはいない。
そして、相場は、何かを知って勝てるようになるのではなく、練習して上手くなるものである。
だからこそ、上手くなる練習に時間を使うべきであるのに、不思議なことに、ほとんどの人は勝てる方法探し、という上達しないことに全ての時間を費やしているのである。

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