やり方以前の問題
2018/08/02 Thu
大変いいコメントを頂いて、そのお返事が長くなったので、
記事でご紹介したいと思います。
ほとんどの人は、
「どうやったら勝てるようになるのか」
ということには、必死で取り組むわけですが、
「何故、人は相場で負けるのか」
ということについては、ほとんど考えようとはしません。
勝つためには、勝てるやり方がわかればよいと考えている
人にとっては、この問題は単純で、単に勝てる方法を知らない
から負けるのだ、という理屈になっています。
裏表だから、別に負ける理由など考える必要がない、ってことです。
実は、この理屈、少々無理があって、負ける方法を知らないのに、
人は相場で負けることが可能なんです(笑)
ここに、方法以外に負ける理由が存在しているということに
気が付くべきなんです。
私が見ていても、ほんとに多くの人が、
負けるべくして負けている
のです。
ある程度相場歴が長くて勝っている人から見れば、
投資家と5分も話すれば、その人が勝っているのか、
負けているのかは、概ね見当がつきます。
「あー、これじゃあ勝てないな。」
ということが、どういうやり方であろうが、わかるんです。
それは、相場に取り組む考え方、姿勢でわかるんです。
必死で勝てる方法を研究し、実践し、それこそものすごい
時間を使って、シミュレーションして、勝てるやり方を
探している人が多いです。
また、勝っている人の真似をしようとして、大金をはたいて
セミナーに行って、毎日カリスマブログを巡回して、
とにかく勝ち組の真似をしようとものすごい努力をする。
しかしながら、実際にその人が実戦でやっていることを聞けば、
負けるべくして負けているケースがものすごく多いんです。
私から見れば、
「それは、もうやり方以前の問題だろう。」
「そんなことしてたら、どんなやり方したって勝てないよ。」
ってことを平気でやってるんです。
ここは、見る人が見れば、はっきりとわかるんです。
負けるべくして負けている
ってことです。
ありていに言って、下手なんです。
これは、
やり方以前の問題
です。
しかしながら、本人は、その「やり方以前の問題」には、
全く関心がありませんから、無意識に続けている習慣になっています。
ご本人は、
ひたすらに、やり方のことしか考えていない
カリスマトレーダーの真似をすることしか考えていない
ので、完全に無意識にやっていることなんです。
もちろん、100発100中のやり方が見つかれば、
やり方以前なんて消し飛ぶわけですが、そんな方法は
そもそも存在しないのですから、やはり「やり方以前」
を何とか対処できるようにしなくてはいけないわけです。
そもそも、カリスマの真似をするんだったら、
やり方だけでなく、やり方以前も真似しろよ、
って、こっちから見ていたら思うわけです。
でも、やり方のところしか見ていない。
というか、やり方しか見えないのだと思います。
やり方っていうのは、実は一番わかりやすんですよね。
誰にでもわかる部分なんです。
でも、やり方以前というのは、すごくわかりにくく、
わかる人が見ないと見えないという難しさがあります。
その見えない部分が、相場のコツであったりするわけです。
そのコツの部分は、どんなやり方をしている人であっても、
勝っている人共通の部分で、やり方は違えど、勝っている
人ならそのコツの部分は必ず押さえているわけなんです。
私は、デイなわけですが、ロングで持ち越しの人でも、
短期でも、全く別のやり方でも、あらゆる別のやり方を
している人でも、勝っているもの同士の共通認識と考え方
があります。
なので、ちょっと話をすると、
「お主、やるな!!」
ということがわかるんです。
逆に、いくら威嚇して吠えていても、負け犬は簡単に見破られ
ます。
とにかく、なかなか勝てないという人は、必ずといって
いいぐらいに、そのコツの部分を外してトレードしています。
私が見ていても、これほど明確な違いはなかなか無いんです。
だったら、勝っている人と同じコツの部分さえ押さえれば、
後は、どんなやり方をしてもいいんだ、ってことになる
わけなんです。
なかなか勝てない人は、この逆をやるので、コツを外して、
やり方だけをパクろうと努力に努力を重ねるわけです。
まあ、そこのポイントをわかるように書こうと、
こうしてブログを書いているわけなんですけど、
それでも伝えることはとても難しいと感じます。
そもそも、わかりにくい部分なのだから、こうして
文章にして人にわかってもらうことは大変難しいんです。
経験値によって学習せざるを得ない部分も多く、
また、
頭でわかっていても、体が拒否反応する
部分でもあります。
顕在意識ではわかっているつもりでも、
潜在意識は拒否する
部分なのだと思います。
知っていても、全く腑に落ちていない
こういう人がものすごく多いです。
何度も酷い目にあって、やっと目が覚める
部分でもあります。
理解して、そして、繰り返し実戦して身に付ける
結局のところ、ここは、実戦による繰り返しが必要になってくる
のですよね。

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記事でご紹介したいと思います。
ほとんどの人は、
「どうやったら勝てるようになるのか」
ということには、必死で取り組むわけですが、
「何故、人は相場で負けるのか」
ということについては、ほとんど考えようとはしません。
勝つためには、勝てるやり方がわかればよいと考えている
人にとっては、この問題は単純で、単に勝てる方法を知らない
から負けるのだ、という理屈になっています。
裏表だから、別に負ける理由など考える必要がない、ってことです。
実は、この理屈、少々無理があって、負ける方法を知らないのに、
人は相場で負けることが可能なんです(笑)
ここに、方法以外に負ける理由が存在しているということに
気が付くべきなんです。
私が見ていても、ほんとに多くの人が、
負けるべくして負けている
のです。
ある程度相場歴が長くて勝っている人から見れば、
投資家と5分も話すれば、その人が勝っているのか、
負けているのかは、概ね見当がつきます。
「あー、これじゃあ勝てないな。」
ということが、どういうやり方であろうが、わかるんです。
それは、相場に取り組む考え方、姿勢でわかるんです。
必死で勝てる方法を研究し、実践し、それこそものすごい
時間を使って、シミュレーションして、勝てるやり方を
探している人が多いです。
また、勝っている人の真似をしようとして、大金をはたいて
セミナーに行って、毎日カリスマブログを巡回して、
とにかく勝ち組の真似をしようとものすごい努力をする。
しかしながら、実際にその人が実戦でやっていることを聞けば、
負けるべくして負けているケースがものすごく多いんです。
私から見れば、
「それは、もうやり方以前の問題だろう。」
「そんなことしてたら、どんなやり方したって勝てないよ。」
ってことを平気でやってるんです。
ここは、見る人が見れば、はっきりとわかるんです。
負けるべくして負けている
ってことです。
ありていに言って、下手なんです。
これは、
やり方以前の問題
です。
しかしながら、本人は、その「やり方以前の問題」には、
全く関心がありませんから、無意識に続けている習慣になっています。
ご本人は、
ひたすらに、やり方のことしか考えていない
カリスマトレーダーの真似をすることしか考えていない
ので、完全に無意識にやっていることなんです。
もちろん、100発100中のやり方が見つかれば、
やり方以前なんて消し飛ぶわけですが、そんな方法は
そもそも存在しないのですから、やはり「やり方以前」
を何とか対処できるようにしなくてはいけないわけです。
そもそも、カリスマの真似をするんだったら、
やり方だけでなく、やり方以前も真似しろよ、
って、こっちから見ていたら思うわけです。
でも、やり方のところしか見ていない。
というか、やり方しか見えないのだと思います。
やり方っていうのは、実は一番わかりやすんですよね。
誰にでもわかる部分なんです。
でも、やり方以前というのは、すごくわかりにくく、
わかる人が見ないと見えないという難しさがあります。
その見えない部分が、相場のコツであったりするわけです。
そのコツの部分は、どんなやり方をしている人であっても、
勝っている人共通の部分で、やり方は違えど、勝っている
人ならそのコツの部分は必ず押さえているわけなんです。
私は、デイなわけですが、ロングで持ち越しの人でも、
短期でも、全く別のやり方でも、あらゆる別のやり方を
している人でも、勝っているもの同士の共通認識と考え方
があります。
なので、ちょっと話をすると、
「お主、やるな!!」
ということがわかるんです。
逆に、いくら威嚇して吠えていても、負け犬は簡単に見破られ
ます。
とにかく、なかなか勝てないという人は、必ずといって
いいぐらいに、そのコツの部分を外してトレードしています。
私が見ていても、これほど明確な違いはなかなか無いんです。
だったら、勝っている人と同じコツの部分さえ押さえれば、
後は、どんなやり方をしてもいいんだ、ってことになる
わけなんです。
なかなか勝てない人は、この逆をやるので、コツを外して、
やり方だけをパクろうと努力に努力を重ねるわけです。
まあ、そこのポイントをわかるように書こうと、
こうしてブログを書いているわけなんですけど、
それでも伝えることはとても難しいと感じます。
そもそも、わかりにくい部分なのだから、こうして
文章にして人にわかってもらうことは大変難しいんです。
経験値によって学習せざるを得ない部分も多く、
また、
頭でわかっていても、体が拒否反応する
部分でもあります。
顕在意識ではわかっているつもりでも、
潜在意識は拒否する
部分なのだと思います。
知っていても、全く腑に落ちていない
こういう人がものすごく多いです。
何度も酷い目にあって、やっと目が覚める
部分でもあります。
理解して、そして、繰り返し実戦して身に付ける
結局のところ、ここは、実戦による繰り返しが必要になってくる
のですよね。

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