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勝っている人の真似をしても勝てないという悩み その3

2023/01/29 Sun

いろんなコメントありがとうございます。
みなさんが、それぞれ考えてもらえる機会を作れてよかったと思います。
こういう議論をすることで、本質に近づければと思っています。
さらに、ラリー・ウイリアムズ氏の極端な事例を引用したので、それも議論を巻き起こしたようです。


さて、主旨について言及されているコメントがあったように、今回の記事の目的は、

勝っている人の真似をしても勝てないという悩み

なので、

どうやったら相場で勝てるのか

ではありません。

なので、やり方を真似しているというのは、前提としてあるわけです。
その上で、真似しているのに、どうして勝てないのだろう、という切実な悩みがあるわけです。
勝っている人のスクールに入って、勝てるようになったという人ももちろんおられると思いますので、それはめでたいことです。
ただ、多くの人がそうならないのは何故なんだろうってことです。



ということで、手法について、色々と話題になっているので、今回は、手法について、私の思うところを書いてみます。

昔は、勝ててもいない教材屋がそもそも勝てない教材を売りつけるだけのものが多かったのですが、今は、本当に勝っている人が、丁寧に教えてくれているところがいくつもあると思います。
無料でYouTubeで貴重な話をしてくれている方なども大勢おられます。
ほんとうに、相場を勉強するのに、これほどのいい環境は過去無かったと思います。
そういう勝っている人の教材を買ったり、投資塾に入ったり、スクール生として学んでいる人も大勢おられると思うのです。
しかし、その結果、やはりなかなか勝てるようにはならない、という人がものすごく多いわけです。
その原因は何なのだろうというのが、今回の連載の主旨です。
なので、具体的やり方については、そのスクールや教材にお任せします。
柳生新陰流でも、北辰一刀流でも、武蔵の二刀流でも、色んな流儀がありますので、それを学んでもらえればいいと思います。



こういうブログを書いているので、手法を軽視していると思われても仕方がありませんが、実は、私は、手法が大好きです。
今でも、いいやり方がないかと色々と当たることが多いです。
勝てる手法というのは、やはり投資家の夢なんだと思います。
ただ、残念なことに、帯に短し襷に長しで、それを知ったとて、まあ無いよりはマシか、ぐらいのものがほとんど98%なのが実情です。

私も、経験を積んでいますから、それなりに目利きできると思いますが、それでも「これを知ったら勝ち組になれる」というものに出会えることはほぼありません。
初心者が、玉石混交というより、ほとんどが石の中で、ダイヤモンドの原石を見つけられる確率たるや皆無だろうと思えるのです。
手法探しの道が全くダメだとは言いませんが、こちらの道こそが茨の道じゃないかと思います。



ここでちょっと誤解が無いように書くと、

手法には、松竹梅があって、そのランクは、エッジの強さによります。

松クラスなら、やり方を知っただけで勝てるランクの強いエッジがあるものですが、大勢が知ることによって儚く散ってしまいます。
過去を紐解くと、
タートルの手法、225銘柄の入れ替えに伴うものや新興市場の逆張りなどなど、知っただけで勝てる手法がありました。
こういうものは、みんなが知らなかった時代には、赤子の手をひねるが如く、魔法のように勝てた時代がありました。
みなさんが渇望している「勝てる手法」とは、過去のこういうものを言っているのだと思います。
私もいくつか恩恵に預かったことがありますが、残念ながら、こういうものは、誰かが公表した瞬間に消えてしまいます。

一方で、大半の手法と言われるものは、梅クラスで、それ単体で勝つのは難しいものです。大半がこれだから、プラスアルファーがどうしても必要になるという話なんです。
テクニカル分析系のものの大半は梅クラスです。
テクニカル系で松クラスというのは、過去からほとんど見たことがありません。
松クラスというのは、マーケットの隙間や癖を見抜いたものになることがほとんどだからです。

現役の松クラスの手法が、一般に出回ることはほとんどありませんし、出回ればそれで終わりです。
AIが市場の隙間を探し回っている昨今では、いずれ松クラスの手法は全滅するのではと思われます。
ということで、手法だけを真似してもダメだというのは、勝てるとしても、梅クラスの手法だからなんです。

もっといいものは無いだろうかと、より有利な手法を求めて、頑張って探す道もありますが、過去に比べて最強に難しくなってきている、というのが今の相場環境だというのが私の認識です。



さて、チャート分析など、分析にのめり込むと、わかりずらくなりますが、そもそも相場とは、大勢を相手にした対戦ゲームです。
この相場の本質というか、相手がいて、それぞれが勝とうとして戦っているのだという理解は、相場を理解する上でとても大切です。
ここを徹底的に突き詰めることで、見えることが多いのですが、これはまた別の機会にします。

対戦なのだから、比較優位で勝てるゲームとも言えます。
その中で、先ほどは、流儀に例えましたが、手法というのは武器だとも言えます。

名刀を使ったからといって、勝てるのかと言えば、勝てません。
ただ、すごい新しい武器を使ったら勝てるのかもしれませんが、みんなが真似をして同じ武器を使うようになったら、やはり勝てなくなります。
といって、武器を持っていなければ、やはり不利になります。

ゴルフで言えば、クラブ。
一本10万円のクラブとセットで3万円で買ったクラブのどちらがいいかと言われれば、10万円のクラブの方がいいのですが、それだけでシングルになれるわけではありません。
だからといって、クラブ無しではゴルフはできません。

結局、みんな何らかの武器は持っているわけです。
その中で、武器の優劣だけで勝負を決しようとしても、なかかな比較優位となれるほどの武器を手に入れることは難しいのが現実なんです。


できるだけいい武器をと望んで、懸命に武器探しをしているのは、自分だけではありません。
みんな血眼になって武器探しをしているといってもいいでしょう。

そういう中なので、結局は、

それなりの武器

しか手に入らない、というよりも、自分以外にもみんな持っているという結果になっているわけです。

もしくは、先ほど例に出したように、新興市場の逆張りなど、

昔はすごい武器だったのに、今はみんなが使っている汎用品

というケースも多いです。

比較優位なんで、対戦相手が素手なら、ちょっとした武器でも勝てるのですが、そうではないというところがポイントです。



ところが、不思議なことに、みんなが、それなりの武器で戦っていても、その中から、勝ち組と負け組が出てきてしまう。
その差は、一体どこから来ているのか。
何故、勝っている人は常に勝っていて、負けている人は結局負けるのか。
その差は武器の差なんだろうか。
勝っている人と同じ武器を手にしているはずなのに、何故か負ける。どうしてなのか。
ということを考察しているわけです。



こうして私のブログを読んでいただいているみなさんなら、何の手法も知らない。
順張りと逆張りも知らない。
押し目戻り目も知らない。
移動平均もボリンジャーも知らない。
という人は、いないと思います。
というよりも、これだけディープでマニアックなブログを読むぐらいだから、歴戦の勇士でもある方が大半だと思います。
みんな、それなりの武器を持って、集まったつわ者揃いだと思うのです。

その中で、何故差がついてしまうのか、そこを考察しているのが、今回のタイトルにあるように、

勝っている人の真似をしても勝てないという悩み

つまり、

勝っている人に教えてもらって、同じ武器を持って、同じように振っているはずなのに、何故か負ける。どうしてか。

これが大命題なんです。

すでに、みなさんは、武器をお持ちなんです。

なかなか勝てないからといって、10万円のクラブを12万円のクラブに買い替えたとて、同じようなものだということです。


次回


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コメント

Secret

すいません

どうも変な方向に話を進めてしまったようです、申し訳ありません

私の考えはその2の書き込みのとおりです
「自分が何をするのか、そのためにはどうしたら良いのか?」という自分が主体になって考えることを丸投げして誰かの真似をすることで目的を達成しようしているからではないか、と考えています

誰かのマニュアルが当たっている時はその通りに実行するだけで利益が得られる、しかし少し値動きが変わると自分で考えなくてはいけない局面に至る。その時に「自分は何をしていて、どのように実行しているのか?」という土台がなければ、マニュアル通りにやるのかマニュアル通りじゃないと立ち尽くすのかの2択になる可能性がある。

相場とは「上下する値動きの値幅を取ること」では「どのように値幅を取ろうか…」ということを最低限決めた上での取り組みでないと何も判断基準がないのではないかと

例えば、その2の例え話の老農夫のトレードは損切りが必須ですよね。そしてあらなみさんが損切りできない人はダメだと言及されている。それにより相場は損切りが必須である、それができない人は利益が出せないという先入観が生まれる

しかし、私が示した取り組み例においては余程のことがない限り損切りすることはない。あっても試しが早かったとかなんか変だという時くらいだと思います。

これはあらなみさんが何度も言及している通り相場への取り組み方は人それぞれであり、損切りが頻繁にありそれができないと成り立たないスタイルと、損切りをほぼしなくても良いスタイルとが大雑把にあるということを書きました(伝わらなかったかもしれません)

老農夫のスタイルはエントリーしてから流れを確認するから確実に流れに乗れない時は損切りしなくてはならない
逆にエントリー前に流れを見極めていれば損切りに迫られることは稀

この大雑把な2つのスタイルの比較だけでも全く異なる話になる。
従って「これで値幅を取る」というスタイルがあって、そのためには何が必要か?ということを考える必要がある。この考える「自分がこれをやる」ということをすっ飛ばして他人の真似をする行為には主体性がない。

それは単純にどの値動きの時でもマニュアルを実行するだけの自動売買と同じところい行き着く?という表現でいいのかな。少し変かもしれません、上手く表現できません

ファンダメンタルズの変化、大波の上げ相場・下げ相場というのは知っていて当然で、あらなみさんも何度も言及されている
しかし、その土台が真っ新であっても誰かのマニュアルで大金が得られるか?というのと似ている感じもする

相場で利益をかっさらうための根本的な思考が欠如している。あるいはそのトレードスタイルで利益を出すためのコアが分かっていないままマニュアルを実行しても、それで良いのか悪いのか判断がつかない状態とも…

すいません、なんとかまとめようともがきましたがダメなようです
あらなみさんがどのような結論に導くのか楽しみにしています
それでは






No title

 料理(レシピと道具と料理人)に例えて、私見を書いてみます。

 素人と一流料理人では、同じレシピと同じ道具を使っても同じ料理はできない。デイトレに例えると…。

 ・レシピ...シナリオ(手法、こうなったらこうするという一連のルールの組み合わせ、本記事であらなみさんが武器と表現しているもの)
 ・道具...売買の発注方法(発注における判断と行動)
 ・料理...損益(シナリオ通りに利食い損切りした結果)

 勝ち組と同じシナリオに沿って、勝ち組と同じように売買の発注をしているはずなのに、同じ損益結果にならない。

 なぜか?

 それは、同じように道具を扱えていないから、つまり同じように売買の発注ができていないから。そして、ここにおける判断と行動にこそ、技術とコツが大きく関わってくるからです。

 この典型的な例の1つが、負け組特有の「早すぎる利食い、遅すぎる損切り」。どちらも売買発注における判断と行動の致命的なミスです(嗚呼、耳が痛い耳が痛い)。

 言うまでもないと思いますが、発注方法とは指値or成行と言う単純なものではなく、成行を出すタイミングは?指値を置く板は?などなど、状況によって臨機応変さが求められます。

 …と言った感じですが、どうでしょう?

 今現在の私は、こういう考え方にもとづいて練習中。ただし、勝ち組をソックリそのまま真似ようという気はなく、近づこうと努力する中で自分のやり方を見つけたいんですよね。
 もちろん、黄金のタレ(万能調味料のレシピ)が見つかれば、賞味期限ぎりぎりまで独り占めしたいと考えていますよ〜。

私はFXを主にやっています。
つい最近まではドル円とユーロドルが逆に動き、なおかつユーロドルと株が同じ方向に動いていれば勝ちやすかったです。
しかし最近はその関係がずれてきているように感じ、同時に自分の成績も落ちてます。
パターンにハマる時は移動平均線からの押し目買い戻り売りで取れます。
トレンドラインでもGMMAでも取れたでしょう。
今は自分にとって難しい。難しい時やらないという判断も腕のひとつなんだと思います。

結局損切りですかね

こんにちは
あらなみさん

>勝っている人に教えてもらって、
>同じ武器を持って、
>同じように振っているはずなのに、
>何故か負ける。
>どうしてか。

結局損切り出来るか出来ないかですかね

仕掛けて駄目なら切る
利が乗っても駄目なら切る
こんな感じですかね

普遍性

こんにちは。
私はFX歴7年です。
私もネットで無料でFXの解説をしてくださっている方に学んでいます。
読者の中には勝てるようになった方もいらっしゃるようですが、私は今のところ勝てていません。
そこで今の私は一旦その人のやり方から離れて独自のトレードを模索しています。
手がかりはありますのでそれを試しているところです。

話は変わりますが、私はある資格を取得しています。
資格を取るためには実技試験に合格しなければなりません。
試験対策として多くの人がお金を払って学校に通います。
私も通って不合格、また通って不合格を何度か繰り返してようやく合格しました。

学校では練習課題が出されて、やり方を教えてもらい、課題を解き、講師に添削してもらうという流れです。
それで合格できる人もいればできない人もいます。
これは勝っている人(講師)の真似をしても勝てないことと似ていると思います。

私が合格できた時は、何度も課題を解き(1000本ノック)、それによって自分なりの感覚を掴むことができたと思います。

また、同じ学校に通って合格を目指す仲間のやり方を見て、こんなやり方もあるのか、と思ったことを取り入れたこともよかったと思います。
自分一人だけで勉強していると、自分が思い込んでしまったやり方から脱することはなかなか難しいと思います。
こんなやり方でも課題が解けるのだ、という現実を目の当たりにしたことで新たな気付きが生まれたと思います。
これは前回の記事の、相場師が農夫のトレードを知ったことと似ていると思います。

試験に合格して何年か経ちますが、今振り返って思うことがあります。
試験は年に一回行われ、毎年異なる課題が出されます。
しかし試験自体の大枠は変わらないと思います。
資格保持者としてふさわしい技量がその人に身に付いているかどうか、それを実技試験という方法ではかるわけで、そこには普遍性があります。
試験元はその普遍性を毎年異なる課題で受験者に問うているのです。
課題を解くやり方が問われているわけではありません。

この「やり方」というものをトレードに当てはめると、例えばエントリーにあたって、ラインブレイクでエントリーとか、ボリンジャーバンドのバンドウォークでエントリーとかいうことに該当すると思います。
やり方はおそらくどちらでもいいのでしょう。

このように考えると、勝っている人の真似をしても勝てない理由、勝ち組と負け組の差が出る理由の一つは、普遍的なことを伝えたり理解することが難しい、普遍的なことを身に付けることが難しい、ということがあるのではないかと思います。

No title

みてるものが違うからです。
青いタヌキを見て、ドラえもんだーと売買するアホがいっぱいいます。
みんな単細胞なら楽なんですけどね ^⁠_⁠^

No title

バフェットなどの一流投資家の手法を学んで勝ち続ける人もいれば、それを生かせない人もいます。

ある人は、何年もノーポジでチャンスを逃し続けているのですが、にもかかわらず自分の過ちに正面から向き合うこともせず、目を皿のようにしてネガティブな情報を探し、株を買えない自分を正当化しているようです。

そして、バフェットの手法を忠実に実行して資産を築いた人に嫉妬して、失敗を願っているらしいです。
こういう人は、手法の優劣にかかわらず、元々株式投資に向いていなかったとも言えそうです。

Re: No title

私は、専業になった当初は、回りから、どうせ失敗するだろうと、希望を込めて思われてました。
そして、そのみんなの希望が叶わない事態になってきて、気がつけば、疎遠になる友人が出てきました。
人の心とは、難しいものだとつくづく思います。

リチャードデニス

前回は書きませんでしたが私は野川氏の講演のDVDを見ています。その中で衝撃を受けたのがタートルズの一般公募で唯一選考に当たって選別したのはその人物がパニックを起こしやすい人間か否かということでした。
自分は思いがけない値動きになったとき頭が真っ白になってドカンをしてしまうのがトレーダーとして致命的と考えていた時だったので野川氏の講演をみたとき衝撃を受けました。

自分には勝てるトレーダーとしての素養がないのではないかとも思いました。

ここが自分の転換点でした。
パニック(頭が真っ白)になって冷静な判断が出来ないでドカン癖が治らなかったら相場は辞めようと考えました。

この時期は中村天風師の三部作も繰り返し読んでいた時期だったので、損切りは自分の強固な信念とするべくそのための行動に移しました。

そして損切りを繰り返し、毎日損切りは信念と心に描き続けることをやり続けてようやく自分の中で変化が起きてきました。

野川氏の言われるように相場で重要なのは環境認識と損切りだと今は確信しています。
あとは冷静な判断を下せる心です。

真似と言えば

あらなみさんが先日お会いになられたというベ○○ム氏の
真似を勝手にさせていただいているものです。

氏のブログの記事のタイトル「予想が当たっても」に
書かれてある「技術がなくても儲けられる」方法をそのまま
真似して、ど素人ですがなんとかプラスになっております。

ということで、
「技術的要素の少ない売買なら、勝ってる人の真似をすれば
 勝てることもある。」のではないかと思います。

ここ10年ほどは上げ相場でしたので、真似したから勝てたん
じゃなく単に地合いが良かっただけという可能性も大ですが(笑

「損切り」については市場任せですねこのやり方は。
倒産したら紙切れ(今は株券はなかったですか?)です。

あらなみさん、初めまして猫太郎です。

あらなみさんのコメントに対してですが、、、

長者番付1位だった人のお話で、「大抵の人は身近な人に良い事が起きると良かったねと言えないんだよ。アメリカだかどこかの知らない人が宝くじ当たったのは凄い!と言えるの。距離に比例するんだよ。周りの人に良い事が起きた時、『良かったね』が言えない人は自分に同じ事は起きない。何故かと言うと、成功してる(お金を稼ぐ)事を許せないから。そう言う自分を許せないから自分に良い事は起きないの」と。なんかもっと上手にお話されてましたが、文章にすると伝わりにくいですね(汗)これ聞いて、色んなモヤモヤが腑に落ちました(笑)

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No title

あらなみさん、はじめまして。
相場歴8年、読者歴7年の兼業トレーダーです。

相場は難しいですね。
私はFXの分スキャで3年連続勝ち越しまして、昨年秋から個別株スイングに移行し運よく勝ち越しましたが、今年は3勝13敗 -36万円です。
全く勝てるイメージがわかなくなったので全額出金しました。
気分転換に久しぶりにFXをしましたが、すぐに勝てました。
やはりFXは8年やっていて腕があるから勝てるけど、株はたった5ヶ月の幼稚園児。
手法は同じでも全く違う結果でした。

しばらく株はやりたくないので、FXに復帰してコツコツ勝っていこうと思います。
次の記事、楽しみにしております。

No title

あらなみさん、いつも示唆に富む記事をありがとうございます。
久々に訪れたら記事が3つも更新されており、楽しく読ませていただきました。

勝っている人の真似をするがそれでは勝てない。私も手法探しをして、結果林本にたどり着き、林本を読んでひたすら真似をして(真似の仕方が間違っていたかもしれませんが)勝てず、少なくないお金を飛ばしたのが懐かしく思い出されます。それはそれで意味のある経験であったと思います。
真似をする対象の勝っている人、という存在は、本来その人なりの試行錯誤の結果であって、他人がそこを出発点とする、つまり結果だけみて真似をするというのは、実はずいぶんとずれたことをしているのかもしれないですね。
手法というのも試行錯誤の末に最初に見出した人は、適正に優位性を保持して使用できるためそれで勝ったのでしょうが、見出された手法という結果のみをなぞるということをすると、、、ということでしょうか。

損切は前提ですが、その前提の上であれば極端な話、100人いれば100通りの勝ち方があり得、試行錯誤で自分のそれを身につけるしかない、要するに1000本ノックが大事で、多数回のトレードで得られるものは本当に多いと思います。
しっかり損切しないと運が悪いと1000本にたどりつけずに相場人生が終わってしまいますが笑

No title

さて次回は?

・・・

こちらのブログでは環境認識の重要性というものを強く説いていますが、これは私も非常に共感するところでして、自分が勝てるところで勝てばよい、ということですね。そして、勝てそうな場面が出てくれそうになればそれに応じたやり方というものを揃えれば良いということで、ひと儲けの予感、です。笑

とはいえ、環境変化におびえつつ、そして値動きは設定内で最大限脅かしていきますから、ある程度軸はブレずに、且つ想定範囲外には速やかに対処ということになって、ある意味矛盾した姿勢を求められますから、ひと儲けの予感と言ってもやはり一筋縄ではいかないのです。デイと違って日足を跨ぐスイングトレーダーにとってはそうなりますね。また、為替は介入という特殊要因もあるので、そういった事も考慮してやり方を工夫するという必要もあります。
あらなみさんもよく説いてますが、



「環境が先にあって、手法や戦略は従となります、この逆はあり得ません。」



と、いうことです。



この逆はあり得ない、あり得ない、あり得ない



のです。大事なことなので3回繰り返しました 笑

私もいろいろ相場のコミュニティを巡回しますが、その内容については、やはり相場のことを無意識的に平面的、均質的なものとして捉えているようなところがうっすら感じられるのですね。


・・・

さて、環境認識と言っても定義がはっきりしなくてモヤモヤするところです。

事実認識だけなら誰でもやろうと思えばできますし、自分のトレードプランの前に事実認識を挟み込むだけでも効果というか変化はあるかとは思います。が、ひと儲けということになると、ある程度継続が見込める強い環境が必要にはなります。ここを見極めるのは目利きの部分にはなりますかね?


・・・

私は実は林派でありまして、氏の著作は一通りは読んでおります。その中の
「株式成功実践論」、あのS氏と林氏との間に出現した地獄は本当に迫力がありましたね。蟻地獄に堕ちた人間の負の迫力ですが。

そしてもう一つ、こちらが本題ですが、FAIで成功した老夫婦がバブル崩壊の入り口で周囲の反対を聞かずに東証二部株で同じことをしようとして自殺したことも述べられていましたが・・・、あの老夫婦の心境は今の私にとってはよく分かるのです。


よく分かるのです、よく分かるのです、よく分かるのです。


内面のエッジがあるとしたら、そこが私のエッジです。

No title

どうでもいいですが、S氏ではなくA氏でしたね 笑

S氏は株式上達セミナーに出てきたFAIの元になったという10億達成の方でしたね。

FAIは低位株ホールドですが、私が想像するに、やさしい時期なのだから無理に捏ねくり売買などせずやさしい単純な方法で、という氏の意図があったのだろうと思います。バブル期の話ですし、氏は89年には新日鉄を売りに回っておりますからね。

FAIで儲けたわけですが、そのやり方が成立したのはバブルという前提があったからこその話であって、前提が崩れればそれは成り立たないのは当然の話なのですね。

ここでも、環境があってそれに付随してやり方があるというわけです。
決してやり方が前にくるわけではないのですが、特定のやり方で成功を収めた経験があると体と心にこびり付いてしまうのですね。

御知恵拝借(株の指値自動注文)

お知恵拝借
本題から少し外れますが、御容赦下さい。
株の指値注文を自動で行う方法を探しています。

相場の自動売買に興味を持ち、細々と検討を続けています。
現在、株の日足に基づいた売買方法のシミュレーションを行っており、
それなりの結果が出そうとの感触を得ています。

2022年10月22日~2023年2月27日までの結果を参考で添付します。
http://singbird.web.fc2.com/KABU/SIM.JPG

上半分は4ヵ月分の日足。
寄付前の100株単位の指値注文売買で、最大建玉数は500株。
ザラ場中は一切変更も追加もしない前提です。

したがって必要資金は概算で\4,100*500株=\2,050,000
4か月間の総利益は\690,000。利益率=33.5%。
単純年率換算では100%(信用取引換算なら300%)を超えるとんでもない
結果となっています。

下半分の白い右肩上がりの曲線は利益金額を示します。
利益グラフの金額は、右縦軸の数字に3000のオフセットを持たせてか
つ1/1000倍で表示しているので、3000→0円、3800→80万円(;誤記訂正)に対応します。

現在、このグラフを含めた4銘柄で、ここ半月程度、手動でEXCEL上で
毎日模擬売買を試行しています。
完全に人間の感情を除外した機械的な指値による模擬売買なので、
大きな考え違い等が無い限り、それなりの結果が出るのではないかと
少しばかり期待しています。

ただ、現実問題として、毎日最大5枚*4銘柄=20組の指値注文を間違
いなく手動で入力するのは、かなり大変な作業ではないかと想像して
います。

そこで御知恵を拝借したいのですが、この毎日の指値注文を自動で発
出する手段、或いはそれが可能な証券会社等を御存知の方はおられな
いでしょうか?

FXなら、自動売買toolが各社から提供されていますが、株に関しては、
不勉強で知識がありません。

宜しくお願い致します。

PS: 所謂「カーブフィッティング」に陥る危険性は、それなりに承知
  していますが、数か月程度の短期間に限定して良い結果が得られ
  そうな銘柄とパラメータを自動的に抽出するソフトを作成してい
  ます。
  「啼かぬなら 啼くのを探せ ホトトギス」
  で上手くゆくことに淡い期待をしています。
  理論倒れにならないかどうかも含めて、実検証を行ってみたいと
  考えています。

No title

う~~~ん。

何なんでしょうかね?

人の選択は自由だと思いますし、いろいろな意見はあって当然だとも思いますし、自分の意見の押し付けをしようとも思いませんが・・・

この記事の内容でそんなの書くっていう???

おちょくってるようにすら私は思えてきますがね。

内容をくみ取ったうえでの意見の相違は尊重されるべきでしょうが、全く話が通じてないかのような・・・

そういうもんですかね。

No title

タカユキさんの投稿は、私に対するお叱りですね。

$おちょくってるようにすら私は思えてきますがね。

の「おちょくってる」の意味が今一つ不明ですが、そのような考えは毛頭ありません。

前投稿に記したとおり、
「本題から少し外れますが、御容赦下さい。」
と、いうことを最初にお断りした上で書かせて頂いております。

この板は、管理人のあらなみさんがチェックをされた上で、許容された内容のみが
表示されているのですから、極端に不適切とは考えておりません。

この板の表題は「勝っている人の真似をしても勝てないという悩み」ですから、
直接的ではないにしろ、
「人真似ではなく、独自の考え方や方法を試行した経過や疑問や御知恵拝借」
を投稿するのも大きな目で見て許容されるのではないでしょうか?
私が試行している「自動売買」も人の真似をしない独自の方法と思料しています。
その中で、自動指値の方法について御知恵拝借をお願いしました。

タカユキさんとは意見の相違が見られるようですが、これ以上議論する気はありません。
私の考えを記しました。

もしあらなみさんがご覧になって、不適切と御判断されれば、私の前投稿を含めて
全て削除して頂いても結構です。 宜しくお願い致します。

真似しても勝てない一原因

「勝っている人の真似をしても勝てない」原因について、その一つに、
「真似をしたつもりになっているだけ」という本質に欠けた曖昧さがあるのではないかと
思います。

街中には多数の情報商材等が氾濫しており、私も過去複数購入した経験があります。
ただ、私の拙い経験では、テクニカルズから資金管理まで体系的に完璧に説明されたも
のは無く、同じ説明を読んでも、読む人によって全く異なった売買になってしまうこと
が危惧されます。 良く言えば「アナログ的」、悪く言えば「曖昧さ」。

例えば、「日足と1時間足と10分足の全てが上向きに揃った時に新規買建て」という説
明では、説明者はピンポイントの成行買いを意図しているのでしょうが、同じような場
面はいくつもあり、また曖昧さもあるので、誰がやっても全く同じ結果になるとは言え
ないでしょう。
この説明を読んで真似して実行してみたが、成果は出なかったという人は相当数おられ
るのではないでしょうか。

説明は、一般の理想論としては間違っていないのでしょうが、これを表面的に真似しても、
「真似しているつもりになっているだけ」で、説明者の意図する本質がすっぽり抜けている。
確か林照太郎さんの言葉では、「カーゴカルトサイエンス」と呼ばれていたと記憶してい
ます。

定常的で安定な利益に繋げるには、売買方法の本質を理解した上で、充分な練習をして自
分なりの実践方法を見つけることが必要と思います。

   私事、過去かなりの長期間、「全て成行売買」という原則を前提にして拙い検討&
試行を続けてきましたが、最近、成行→指値への原則変更を検討しつつあります。
理由は「曖昧さが無くなる」、つまり指値の方が再現性があるからです。 
勿論、多くの人が全く同じ指値をすれば、その考え自体が成立たなくなってしまいますが、
一個人が細々とやる限りは大きな問題はないと想像しています。

システム売買と組合せて、「その結果このような実利益が得られた」という話が出来れば
良いのですが、現状残念ながらそれには至っておらず、今後の実検証が必要です。
(その結果、やはりダメだったと頓挫する可能性も残ります。)

林照太郎さんは反ディジタル派で、アナログ的な変動感覚を大切にされており、手書きの
蝋燭足を使用して成功を収められたとお聞きしています。
ただアナログ感覚だけでは我々凡人にとっては再現性に乏しく、ここまでディジタルやNET
/PCが発達した現在では、大量の情報を上手く利用して少しでも曖昧性を少なくした売買方
法を検討するのが時代に合っているのではないかと私は思います。

No title

茨の道を敢えて歩むのも一つの道でしょうし、コメント欄だからと言ってブログ主に迎合しなければならないという事でも無いとは思います。ご意見拝借自体は主の判断ですから部外者がとやかく言う事でもないとも思います。

ただ、筆を尽くして過去最強に難しいと述べてる場で、そのことについて何ら意に介する様子もなくご意見拝借なんてやるからです。

私は、記事の内容なんて全く読んでませんよ、って意思表示してるも同義だと思いましたね。

人の意見や想いが軽んじられているのを目の当たりにするのは、あまり愉快なものではないということです。

No title

あらなみさん
 いつも楽しみに読ませていただいています。

 youtubeなどでは、勝ってる人のやり方ではなく、考え方を知ることに意味があるような気がします。やり方を真似ても、自分に合ってなければ、使いこなせないです。

 ゴフルのクラブも、ある人によくても、自分によいとは限らない。万人に合ったクラブなんてありえないってことでしょう。自分に合ったクラブは結局自分で捜さないとしょうがないのかなと思います。




 


神様からの贈り物

「神様からの贈り物(プレゼント)」
とは、ここでは他人から見聞きして閃いた素晴らしいアイディアや方法、自分で偶然発見したコロンブスの卵のようなノウハウや技術(その価値はその人にしか分らないことも多い)のことを言います。 
当然、その価値は絶対的なものではなく受取る個々人の価値観や理解度や先入観によっても異なってきます。 また同じ人でも、時間の経過に伴って変動してくることもあります。

神様からの贈り物は、自分の心の中だけに大切に仕舞っておき、決して他人に喋ってはいけないと言われます。

理由は;
(1)その価値が高ければ高いほど、本当の価値が理解できる人には黙って利用されて自分が不利になり、(2)表面的にしか分らない人からは誹謗・中傷・非難され、時には絡まれ、(3)全く理解できない人からは馬鹿にされ、無視されるからです。

過去の職場でも似たような話で;
「研究・開発で得られた成果は軽々に他言してはならない。自分達と同じレベルの技術者は世の中に大勢おり、『何かが実現できた』という事実が分っただけで、同業他社がその分野に殺到して競争が激しくなる」
というのを聞かされたことがあります。

何れも私には腑に落ちるところがあります。
後者では、その成果は論文や特許等である程度保護されますが、相場に関しては殆ど保護されませんから、適当な情報を纏めて売り捌く商材販売業者以外にとってはメリットは殆ど無いでしょう。

この板では、管理人のあらなみさんがボランティア精神を発揮して多くのプレゼントを我々読者に提供されており、頭が下る思いです。
ただ例えボランティアにしても、公表できない境界線はあるでしょうし、もし仮にそれが無かったとしても本当の技術の真髄は文字だけで完全に伝わるものでは無く、私を含めて全ての読者がそれを理解するのは極めて困難でしょう。 

また上記理由(1)~(3)のどの段階に自分がいるのか、正確に自己判断するのも非常に難しいと感じます。
林輝太郎氏(誤字訂正。御指摘感謝)はこのことを「自分の技術レベルでしか物は見えない」と表現されていました。
これも、他の人の真似をしても勝てない理由の一つかもしれません。

最後に(あまり役にはたたないでしょうが)私の現在の考えを;

・神からの 贈り物なら みな貰う ・・・・(貪欲に、感謝して有難く)
・神様に 貰ったものは 使い切る ・・・・(大切に、深夜便リスナー投稿)

お互い全ての情報を公表するのは所詮無理な話でしょうが、差支えない範囲で、贈り物の外箱程度の情報交換をさせて頂き、諸先輩方からも有益なヒントを頂けると有難いです。(自動指値できる方法、探しています。)

No title

記事の内容と嚙み合わないコメント欄のやり取りと流れですが、これなにか既視感めいたものがあるなぁと思っていたのですが、今ふと気づきました。
これって、林氏関連の著作によくある、噛み合わない一般投資家とのやりとりのシーンによく似てるんですね。。。

人の話を聞かない、話の趣旨とずれたところに喰いついてくる、勝ってる人は何か秘密があって何か隠しているとか。

少し譲って、我々は弟子でもないし投資相談にやってきたわけでもないですし、あくまで対等な立場ですから、主の意見に追従する必要もないわけですが、あまりに話を聞いてないのはどうかとは思いますね。

探す必要はないって言ってるわけですからね。

これはあらなみさんの言ってたことですが、探してる時間は腕は上がらない、ということもよく分かりました。

(松クラスの手法についてですが、我々が思いもよらない見向きもしないようなところをひっそりと・・・ということは私でも何となく想像はできます。でなけりゃエッジが保てないでしょうから。あとからチャート見てこんな売買すれば儲かる!という狸の皮算用とは異質のものであり、我々には縁の無い話と思ったほうが無難でしょう。我々は梅クラスの手法プラスアルファ(腕)で頑張るしかないというか、そう言ってるのがこの記事の趣旨ですがね。)




そして私にはこの記事の続きもなんとなく想像はできるのです。

私の相場の先生もやり方を説いてましたが、それを見様見真似で猿真似しても上手くはいかないのですね。
リスク管理能力と環境認識をベースにした戦略、長年の経験で鍛えられた目利き力に投資心理などなど、本人の実力の高さがベースになってやり方が効いてるわけなのですが、説いてる本人はそこはあまり意識しないし、聞くほうもやり方に限定して聞きますからね。
本人は90年代のバブル崩壊でフリーズしてしまったことを強く悔いてましたが、そういった経緯もあって作り上げた投資姿勢であって、そこは真似できないのです。

ATS

東証に直接接続するのはまず個人は無理でしょう。
APIやらで発注する自動売買プログラムの一番大事なことは
誤発注しないように何度も何度も確認することですね。
裁定取引なんかできなくても上質な頭の良さがあるなら使えるものはできると思いますよ

すいませんまた来てしまいました。


同じ武器を使っているのに勝てない理由は武器の特性を理解してないからか自分の性格に武器が合ってないからではないでしょうか?

ハンマー使ってるのにここぞという場面でビビってしまいロットを張れない。
弓矢使ってるのにチャンスを待てない、逃げ足が遅くギリギリまで粘る。
など。

その武器にあったポジションの取り方、解消の仕方、ロットがあるのにそれができない。
要は資金管理と玉操作が下手くそってことだと思います。


手法の話ですが僕の考える手法の定義と他の方やあらなみさんの考える手法の定義が違うようです。

ここにいるほぼ全員がキャピタルゲインを得ることを目的としてると思います。
キャピタルゲインを得るということはつまるところ自分の買い値より高い値段で買ってもらうことだと思います。

とすると手法というのは「自分の買い値よりも高い値段で買ってくれる人に売りつけるための方法」だと思ってます。

なのでテクニカル分析やファンダメンタル分析というのは手法を作るためのものさし、道具であってそれ自体が手法にはならないと考えています。

テクニカル分析やファンダメンタル分析を手法としてしまうから武器の特性がわからない、なにを狙っているのかがわからないのだと思います。何を狙っているのかがわからないので資金管理も玉操作もできない。上達しないのだと思います。

コメント欄を見ていると対人の話がほとんどなく、チャートと玉操作を語られる方が多いと感じます。相手の動きを読む=相場の動きに合わせることが大事だと思っているので自分だけの視点で勝つのは難しいのではないかと思います。

黒鶏

単に相場の動きに合わせるだけじゃない、
将来自分の買い値よりも高い値段で買ってくれる人に売りつけないといけない
さぁどうする?ご自分の武器をぶん回して運試しだー!
と多くの人はなる訳で、、、コケコッコー

No title

あらなみさん。こんにちは。いつも勉強させていただいています。
自分は数週間単位のトレンドフォローをねらう兼業トレーダーです。相場初めて6年目、勝ちきれないといったレベルです。

最近、チャートもファンダも、将来の価格変動を予想するのは不可能で、結局自分の心を説得するものに過ぎないのではないかと思えるようになってきました。
あらなみさんの言う、環境認識派というのは、金利やドル円、米国株の動きなどをインプットして、自分の相場観としてアウトプット、トレード計画をたてるということでしょうか。環境を見ていても、結局目先の上げ下げにつられてるだけで、うまくトレードにいかせていなような気がして、どのように考えているのか教えていただけませんでしょうか。 

あと、あらなみさんは、日々のトレード日記はどの程度つけていますか。時々自分のトレードを見直すのですが、なぜうまくいったのか、なぜ失敗したかというのは、後で見直してもよく分からないのです。トレードの結果と、トレードした際のチャート、損切のポイントやエントリー手法、損益レシオなどの統計もとっているのですが、同じ形のチャートでエントリーしても、環境によってうまくいかないのであれば、トレードした際のチャートを見直しても意味がないような気もします。
どういった事を記録しておくとよいといったことがあれば教えていただけませんでしょうか。

お忙しいところ恐縮ではございますが何卒宜しくお願い申し上げます。

あらなみさんが長年仰っていたことがわずかながらわかってきました。
きっかけはFXから株へ移行したことです。
FXでたくさんの線を引いていましたが、株では
通用しません。いえ、FXでも通用してなかったのです。
正直これまで米国金利のチャートさえ見てませんでした。それなのにドル円チャートに妙な線を引いたり、いろんなインジを入れたり。
そういうことは本当に無駄でした。

7日にコメントした者です。
米国金利が少し下がってきて、株も上がって来ました。為替もポンドドルなど上がって来ました。
テクニカルで言えば長期トレンドは下降だから戻り売りと、過去には短期逆張りで何度もやられた形です。
しかし勢いよく上がってるナスダックなどを見てるとドル買いも一旦は休みかなと思いました。
日足だ1時間足だとか悩む場面ではなかったように思います。
しかし株は今日半導体の高値掴みでやられました。さすがにここから上値追いは難しいようです。こんな風に少しはテクニカルかぶれから脱しつつあるのかなと思っております。 

ブログの再開期待しております

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No title

私は相場初心者の頃、子供のお遊びみたいな検証をやったことがありますが、まあ、ほんとに子供の砂遊びみたいなものですので、本来私はこの分野には口を出す資格もないのですがね。

さて、砂遊びして思ったのは、これって結局上げ相場で買い、売り相場で売りってだけのことじゃねぇ?って思ったのと、じゃあ上げ相場下げ相場ってどうやって判断するんだってのと、それが3か月続くのか6カ月続くのか、10カ月続くのかってのもどう判断するんだって話だし、出張るときと引き際のタイミングが重要だなってのは思いましたけど、そこの見極めの判断なんてのも検証では分からんわけだし、答えでねえなって思って、結局大して深堀りすることもなく面倒なのでもういいやって感じで・・・

まあ、ノーマルなテクニカルの検証なんてホントに子供のお遊びみたいなものでしょうから、まあいいやって。こんな誰でもやるようなことに活路はなさそうっていうのは薄々思うし、あらなみさんも本文でそう書いてますし(笑)

いや、全くの無駄ってことでもないのですかね?値動きを知るという面では意味があるのかもしれませんし、私も新値本数数えたりしてますからね。

検証オンリーってのがダメなんでしょうね。簡単にできることは誰でもやるから結局機能しないっていう。

ノーマルでない検証に関しても、世のデータマニア相手に優位性を見出すってのもなんか無理ぽそうです。多分そんなに甘くないと決めつけて縁の無い話と思っておけば、脳みその無駄遣いをせずに済んでよろしいというワケです、ガハハハ!

・・・

検証が通用しないのは、参加者の認識が変化するから、環境が変化するからですが、これが継続する前提でやるとどこかでキツイことになるわけですが、私は状況の変化に対して恒常性維持機能でミスプライスをつけてるような、そんな相場の妙ちくりんな感じを見出すのなんかは結構好きというか、そういう部分で張ってますかね。こういうのって何か上手く説明はできなくて実力不足を感じますが、まあ何か妙ちくりんな感じ、です。

勿論判断ミスというのはあるわけでして、そういう時はスッと身を引いてまた次のきっかけに備えて勝負すればよいわけです。

うん、スッと身を引いて次の勝負に備える、できねぇんだなこれが。ガハハ!

相場の腕の半分くらいはここらへんですかね、知らんけど。

・・・

長く休眠されてますが、もはやブログの時代でもないってのもありますしあと、相場のほうもメリハリってのが大切ですからね。そないに常々熱量もってやってられんというか、やったらいかんというか。

私が思うに、相場やってて冴えねえってのなら、なんかメリハリつけることを意識してやってみればいいんじゃないでしょうかね。多分違和感感じますから。

負け組が違和感を感じるようなことが重要なことだって理屈に合いますね、ガハハ!
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プロフィール

あらなみ

Author:あらなみ
職業:個別株投機家・専業デイトレーダー

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